陸マイラーにとって複数の航空会社のマイルが貯まるクレジットカードはお得なのか?

突然ですが、複数のマイレージプログラムにクレジットカードのポイントがマイル移行できるならお得だと思いませんか?

ANAカードやJALカードやユナイテッドマイレージプラスカードのように一つのマイレージプログラムだけが貯まるクレジットカードが一般的です。

それにマイルを貯めるなら一つのマイレージプログラムに絞るのが鉄則。

そんな中、ダイナースクラブやアメリカンエキスプレスのように複数のマイレージプログラムに交換出来るクレジットカードも。

複数のマイレージプログラムに交換できるクレジットカードはマイルが貯まるのか?本当にお得なのか?どんな風に活用するのが良いのかみていきます!

おすすめの方

冒頭にも書きましたが、マイレージプログラムを制するには一つのマイレージプログラムに絞ること。

そんな中複数のマイレージプログラムに交換できるクレジットカードはこんな方におすすめです。

・ブリティッシュエアウェイズやシンガポール航空など提携クレジットカードがないマイレージプログラムをメインにしている方

・JALマイレージバンクをメインにしている方で有効期限無しにマイルを貯めたい方

・陸マイラーでマイルについて調べ続けるのが苦でない方

・ダイナースやアメックスのプラチナカードやブラックカードのインビテーション(招待)を狙っている方

逆にサブカードに複数のマイレージプログラムに交換できるからと選ぶには不向きです。

年会費と貯まるポイントのバランスが悪く損する可能性が高いからです。

スポンサーリンク

マイルが貯まるの?

複数のマイレージプログラムに交換できるといっても還元率が悪ければ意味がないです。

マイレージが貯まるクレジットカードの目安は100円=1マイル。

最低でもその目安以上でないといくら複数のマイレージプログラムに交換できるといってもマイルは貯まらないです。

その基準を満たすクレジットカードは次の8つ。

これならマイルを貯めるメインカードの位置付けで使用することが可能ですね。

ダイナース

1.ダイナースクラブカード(ダイナース)

2.ダイナースクラブプレミアムカード(ダイナースプレミアム。招待制)

アメリカンエキスプレス

3.スターウッドプリファードゲストアメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)

4.アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス)

5.アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックスゴールド)

6.アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(アメックスプラチナ。招待制)

7.アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(アメックスセンチュリオン。招待制)

8.アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(スカイトラベラー)

9.アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード(スカイトラベラープレミア)

複数のマイレージプログラムに交換できるメリット

行き先によってマイレージプログラムを選んで使える

複数のマイレージプログラムに交換できることの最大のメリットはマイレージプログラムを使い分けることができること。

各マイレージプログラムは行き先によって必要マイル数が違うので、理想は使い分けること。

行き先によって必要マイルはこれだけ各社異なります(成田発)。

航空会社 ANA JAL ユナイテッド ブリティッシュ デルタ
日本国内 10,000 12,000 20,000 9,000 15,000
グアム 22,000 20,000 25,000 20,000 35,000
香港 20,000 20,000 45,000 20,000 35,000
バンコク 35,000 35,000 45,000 25,000 45,000
ハワイ 40,000 40,000 50,000 40,000 60,000
ニューヨーク 55,000 50,000 70,000 70,000 70,000
ロンドン 55,000 55,000 90,000 60,000 100,000
シドニー 55,000 40,000 45,000 50,000 70,000

行き先によって有利なマイレージプログラムがこれだけ変わるので厄介ですね。

とはいえ、一つのマイレージプログラムで貯めている場合は、行きたい所の必要マイルが他に比べて多くてもそのマイレージプログラムを利用せざる負えない。

複数使い分けられる場合は行き先に応じてマイレージプログラムを使い分けられるのでそれだけ有利と言えますね。

マイレージプログラムの改定に強い

マイレージプログラムは頻繁に改定が行われるのでこれまではA社が使いやすかったけど、改定後はB社が使いやすいといったこともしばしば。

近年は特にたくさん飛行機に乗ったマイレージ会員にだけ与えられる上級会員優遇の改訂が各社行われており、陸マイラーにとって有利なマイレージプログラムが改定ごとに変動しています。

クレジットカードでポイントを貯めて保有し、実際にマイルを使うときだけポイントを移行して無料特典航空券に交換する使い方ができれば、その時一番有利なマイレージプログラで無料特典航空券がゲット出来ます。

複数のマイレージプログラムに交換できるデメリット

年会費が高い

これが一番のデメリット。

複数のマイレージプログラムに交換出来るクレジットカードは傾向として年会費が1万円以上と高めです。

その分、マイルを貯めるクレジットカードとしてはコストパフォーマンスは正直、悪い傾向にあります。

とはいえ、空港ラウンジや海外旅行保険などクレジットカードに付帯しているサービスは充実しているのでトータルで考えればコストパフォーマンスは良いので問題ないですが。

面倒くさい

正直、常に各社のマイレージプログラムを見ていないといけないので面倒くさいです。

といってもある程度クレジットカードのポイントが貯まるまではひたすらポイントを貯めることに集中するだけなので一時だけですが。

移行にタイムラグがある

いざ旅行に行きたくなってもクレジットカードのポイントをマイルに移行するには2週間くらい必要なため、マイル移行している間に無料特典航空券がいっぱいということも。

マイルを集中出来ない

ANA、JAL、ユナイテッドといったマイレージプログラムの場合、ネットショッピングでマイルがプラスされるポイントアップモールなどクレジットカードのポイント以外にもマイルを貯める機会が沢山あります。

そのため、一つのマイレージプログラムに絞っていれば色々なところから集まるマイルを一つのマイレージプログラムに集中できるので効率よくマイルを貯めることができます。

複数で使い分けられるとついついこのポイントはこっちに、あのポイントはあっちにとなって分散しがちに。。。

分散するとやはり貯めずらくなります。

戦略的な使い方

メリットもありつつ、デメリットもありつつの複数のマイレージプログラムに交換出来るクレジットカードですが、戦略的に使えば陸マイラーにとってはかなり強い武器になります。

①使うまではクレジットカードのポイントで保有しておく

②マイルを使う予定が近づいてきたら各社のマイレージプログラムをチェックし、空きがあり、かつ、必要マイル数が少ないマイレージプログラムを選ぶ

③クレジットカードのポイントをマイルへ移行する

④マイルを無料特典航空券へ交換する

一つのマイレージプログラムで貯めるよりも手間はかかりますが、より少ないマイル数で無料特典航空券をゲットできるので頑張りどころですね。

※利用予定のマイレージプログラムは無料なので事前に開設しておきましょう!

複数のマイレージプログラムに交換出来るクレジットカード一覧

各クレジットカードの還元率と年会費はこんな感じです。

手数料はポイントを無期限にするための手数料や移行時の手数料です。

カード名 100円= 特典 年会費(税抜) 手数料(税抜)
ダイナース 1マイル 22,000 交換時のみ+6千円
ダイナースプレミアム 2マイル 130,000 交換時のみ+6千円
SPGアメックス 1.25マイル 無料宿泊 31,000 なし
アメックス 1マイル 12,000 ポイントアップ毎年+3千円
ANA交換時のみ+5千円
アメックスゴールド 1マイル 29,000 同上
アメックスプラチナ 1マイル 136,500 同上
アメックスセンチュリオン 1マイル 367,500 同上
スカイトラベラー 1マイル 航空券P3倍 10,000 ANA交換時のみ+5千円
スカイトラベラープレミア 1マイル 航空券P5倍 35,000 ANA交換時のみ+5千円

 

旅マイルがお勧めするマイレージプログラムのうちどのクレジットカードがマイル移行できるのか続いて見ていきましょう。

カード名 ANA JAL ユナイテッド ブリティッシュ デルタ
ダイナース
ダイナースプレミアム
SPGアメックス
アメックス
アメックスゴールド
アメックスプラチナ
アメックスセンチュリオン
スカイトラベラー
スカイトラベラープレミア

△:年間8万マイルまで

陸マイラーにおすすめはこの2枚

陸マイラーにとってのおすすめは、ずばりダイナースとSPGアメックス。

選考基準はポイントの貯まりやすさ。

スカイトラベラーのほうが年会費も安いし、航空券購入では3倍や5倍になるので一見よさそうですが、陸マイラーはそんなに飛行機に乗らない想定のため、航空券や旅行代のポイントが3倍、5倍となるよりも、日常生活でのポイント還元率が高い方が有利。

ダイナースは100円=1マイルのものの、ネットショッピングでのポイントアップでポイントが最大20倍(最低2倍以上)になり、100円=20マイル貯まるほど。

SPGアメックスであればどこでクレジットカードを使っても100円=1.25マイルと比較的高め。

マイルが一番貯まるダイナース

ダイナースクラブカードはマイナーだけど実はマイルがガンガン貯まるクレジットカード

ダイナースクラブポイントモールは秀逸で庶民のネットショッピングでもポイントがアップするサイトが沢山あり自然とポイントが貯まっていきます。

なかなかハードルは高いですが、ダイナースクラブを高額利用(基準は不明だが数百万円単位?)を数年続けているとインビテーションが来て作れるダイナースプレミアムなら100円=2マイルという驚異的な還元率。

実は専用マイレージ用クレジットカードと比べても一番マイルが貯まるクレジットカードはダイナースプレミアムだったりもします。

(年会費も約13万円だし、インビテーションが無いと作れないので取得には時間がかかりますね。。。)

ダイナースクラブカードについての詳しい記事はこちら。

参考記事:ダイナースクラブカードの使い勝手は?半年ちょっとでヨーロッパ行きのポイントが貯まるその訳は?

幅広く交換できるSPGアメックス

SPGアメックスの魅力は100円=1.25マイルという還元率の高さと交換できるマイレージプログラムが他のクレジットカードに比べ多いこと。

唯一JALのマイルにも移行が出来きる。

実はJALに関してはJALカード(100円=1マイル)よりも日常生活でのクレジットカード利用ではSPGアメックスが一番還元率が高いという事実も。

が、確かに年会費は非常に高いです。

プラチナカード並みの年会費にちょっとたじろいでしまいますよね。

とはいえspgアメックスの特典を考えれば実は簡単に元を取れます。

年会費が高い分、付帯しているサービスがかなり充実しているので。

①クレジットカードを持っているだけでSPG系列ホテルの上級会員になれる(部屋の無料アップグレード等)

②クレジットカード更新毎にSPG系列のホテル※に土日祝日年末年始なども含め空きがあれば無料で1泊宿泊できる
※ウェスティンホテル東京、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル、翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都、セントレジス大阪など

③その他空港ラウンジ・海外旅行保険などアメックスの特典が盛りだくさん

そんなspgアメックスの詳細な記事はこちら:SPGアメックスは戦略家タイプの陸マイラーに最適!?

【マイルの基礎〜目次〜】
今さら聞けないマイル(マイレージ)とは?貯めずに飛行機に乗るのは損ですよ!

タイプ別!どこの航空会社でマイルを貯めるのがいいのか?あなたはどのタイプ?

マイレージプログラムを選ぶうえで知っておきたい3つのアライアンス!

最新マイレージプログラムランキング!陸マイラーにおすすめは63社から選ぶとこの3つ!

マイルがなかなか貯まらず無料特典航空券に交換出来ないあなたへ貯め方大公開!

【マイルを貯める〜目次〜】
陸マイラーにオススメのユナイテッド航空マイレージプラス

ユナイテッド航空マイレージプラスのマイル移行で家族のマイルを合算はお得か?

陸マイラーにとって複数の航空会社のマイルが貯まるクレジットカードはお得なのか?

SPGアメックスは戦略家タイプの陸マイラーに最適!?

陸マイラーにおすすめのブリティッシュエアウェイズエグゼクティブクラブ攻略法!

アメックスバーナー(ゴールド)300x250_rcpgold_fyf

いいねをすると更新情報が届きます

フォローすると更新情報が届きます

この記事が気に入ったらシェアをお願いします^^