ユナイテッド航空マイレージプラスは、人気のマイレージプログラム。
ただ、ユナイテッド航空のマイルは、航空券の値段に応じて貯まるため、フライトだけではマイルが貯めづらい。
そんなとき、MileagePlus JCBカードがあれば、日々の生活でもマイルがどんどん貯められる!
しかもJCBの特典も利用できるため、海外旅行がより快適に!
陸マイラーに人気のMileagePlus JCBカードの入会キャンペーン、メリット・デメリット、ポイント、審査基準についてまとめてみました!
MileagePlus JCBカードの入会キャンペーン
2024年10月実施中の入会キャンペーンは↓
MileagePlus JCBカードは3種類
MileagePlus JCBカード は、3種類発行されています。
- MileagePlus JCBカード ゴールドカード
- MileagePlus JCBカード 一般カード
- MileagePlus JCBカード クラシックカード
ポイント還元率から、MileagePlus JCBカードを作るなら、「MileagePlus JCBカード ゴールドカード」一択です。
カード詳細
【カード名】
MileagePlus JCBカード ゴールドカード
【カードブランド】
JCB
【年会費】
21,450円(税込)
【家族カード】
5,500円(税込)
【貯まるマイル】
100円=1.5マイル(上限なし)
【ETCカード】
無料
【スマホ対応】
Apple Pay、Google Pay(QUICPay)
MileagePlus JCBカード ゴールドカードは、マイレージプラスでマイルを貯めるなら、選ぶべきカード。
「100円=1.5マイル」と驚異的にマイルが貯まるため、日々の生活でどんどんマイルを貯めることができます。
さらに、空港ラウンジや充実の海外旅行保険(利用付帯)・国内旅行保険(利用付帯)・航空機遅延保険(利用付帯)もついており、ゴールドカードとしての特典もバッチリ。
カード詳細
【カード名】
MileagePlus JCBカード 一般カード
【カードブランド】
JCB
【年会費】
5,500円(税込)
【家族カード】
1,100円(税込)
【貯まるマイル】
100円=1マイル(上限なし)
【ETCカード】
無料
【スマホ対応】
Apple Pay、Google Pay(QUICPay)
MileagePlus JCBカード 一般カードは、スタンダードな1枚。
年会費は抑えられているものの、ゴールドに比べると貯まるマイルが0.5マイル少ないため、ちょっと力不足。
0.5マイルならわずかと思いがちですが、年間100万円利用でも5,000マイルも差が出ます。
5,000マイルは、ANA便国内線片道(羽田ー新千歳など)に相当するため、結構大きいですよね。
カード詳細
【カード名】
MileagePlus JCBカード クラシックカード
【カードブランド】
JCB
【年会費】
1,375円(税込)
【家族カード】
440円(税込)
【貯まるマイル】
200円=1マイル(上限なし)
【ETCカード】
無料
【スマホ対応】
Apple Pay、Google Pay(QUICPay)
MileagePlus JCBカード クラシックカードは、マイレージプラスのマイルが貯まるクレジットカードの中では、年会費最安値。
ただ、200円=1マイルと前の2券種に比べて還元率が悪いので、正直あまり選択肢には入りません。
こんな方におすすめ
- マイレージプラスのマイルを貯めている
- 海外旅行が好き
- 無期限でマイルを貯めたい
- 空港ラウンジが使いたい
ココがポイント
どのくらいマイルが貯まるの?
MileagePlus JCBカードを持つ人が一番気になるのが、どのくらいマイルが貯まるのか?
普段の生活を現金中心の方なら、劇的に貯まるマイルが変わってきます。
MileagePlus JCBカード ゴールドカードで、年間300万円使った場合、どのくらい貯まるのか?
なんと45,000マイル!
入会キャンペーンのボーナスを合わせて、48,000マイルになれば、羽田ー沖縄便なら6回!(片道8,000マイル)
羽田ー新千歳便なら9回!(片道5,000マイル)
しかも、マイレージプラス経由でのANA国内線特典航空券なら、ANAマイレージクラブ経由の国内線特典航空券よりも必要マイルが少ないのでメリットは大きいです。
ココがポイント
ポイント還元率
ポイント(マイル)を貯める
ポイントは、マイレージプラスのマイルが直接貯まります。
わざわざポイントをマイルに移行しなくていいので、便利です。
【ゴールド】
100円=1.5マイル(還元率1.5%)(上限なし)
【一般】
100円=1マイル(還元率1%)(上限なし)
【クラシック】
200円=1マイル(還元率0.5%)(上限なし)
マイルが貯まるクレジットカードの合格点は「100円=1マイル」相当。
ゴールドと一般は、合格のマイルが貯まります。
ゴールドは、1.5倍マイルが貯まるので、かなりのメリットです。
さらに、嬉しいポイントとしてマイルに獲得上限はないため、いくらカードを利用しても無駄になりません。
ユナイテッド航空の航空券購入でマイル2倍
MileagePlus JCBカードでユナイテッド航空の航空券を購入すると、ボーナスマイルがもらえ、マイルが2倍に!
【ゴールド】
100円=3マイル(還元率3%)
【一般】
100円=2マイル(還元率2%)
【クラシック】
200円=2マイル(還元率1%)
ゴールドなら、驚異の還元率3%。
かなり大きな特典です。
日本円でユナイテッド航空に支払った金額が対象で、ユナイテッド航空日本語版WEBサイト、日本国内ユナイテッド航空の予約センター、空港窓口で航空券が対象。
継続ボーナスマイル
MileagePlus JCBカードでは、一定額以上毎年利用すると継続ボーナスマイルがもらえます。
【ゴールド】
年間300万円以上利用で、1,500マイル
【一般】
年間200万円以上利用で、1,200マイル
【クラシック】
年間100万円以上利用で、1,000マイル
※MyJチェックの登録が必要
マイルの有効期限は無期限
ユナイテッド航空のマイレージプラスの有効期限は、無期限!
貯めたマイルは無期限のため、有効期限切れを気にすることなく、MileagePlus JCBカードを日々の生活で使ってマイルを貯められます。
ANAやJALは3年で問答無用でマイルが失効しますが、無期限で貯められるのは嬉しいですよね。
ユナイテッド航空のマイレージプラスの有効期限は18ヶ月でしたが、2019年8月から有効期限が撤廃されました。
今後は、無条件にマイルを無期限に貯められます
マイルを使う
貯めたマイルは、ANA便の国内線や、ユナイテッド航空便の国際線、スターアライアンス便の国際線に交換できます。
スターアライアンスは、ANAも加盟している世界最大の航空連合で、日本発着便も多いため、色々な航空会社の特典航空券と交換できるんです。
また、交換のオトク度は下がりますが、特典航空券以外にも、楽天ポイント「1,000マイル→400ポイント」にも交換可能。
【マイレージプラスのメリット】
マイレージプラスのメリットは、
- マイルは無期限に貯められる
- 足りないマイルは購入することができる
- 特典航空券は誰でも利用できる(ANAやJALは家族限定)
- 国内線はANAマイレージクラブよりも有利
メリットが多いので、人気のマイレージプログラム。
【スターアライアンス】
ANA、ユナイテッド航空、シンガポール航空、ルフトハンザ、タイ航空、ニュージーランド航空、エバー航空など27社が加盟しています。
スターアライアンス内では、マイルの共有やラウンジの共有、フライトの共有を行っており、マイレージプラスのマイルで、ANAの国内線や国際線の特典航空券をゲットすることもできます。
アライアンスについては、「アライアンスとは?マイレージプログラムを選ぶうえで知っておきたい3大アライアンスの加盟航空会社と特徴!」へ。
エコノミー | ビジネス | |
国内線(800マイル以内。羽田ー新千歳など) | 5,000 | ー |
国内線(801マイル以上。羽田ー那覇など) | 8,000 | ー |
日本ー韓国 | 8,000 | 30,000 |
日本ー台湾 | 15,000 | 30,000 |
日本ー東南アジア | 20,000 | 45,000 |
日本ーハワイ | 27,500 | 55,000 |
日本ーアメリカ | 35,000 | 80,000 |
日本ーヨーロッパ | 45,000 | 75,000 |
※すべて片道。往復は片道の2倍
※ユナイテッド航空運航便は変動制のため、上記表は提携航空会社特典航空券に必要なマイル数
※随時更新しておりますが、変更されている場合がありますので、公式HPでチェックをお願いいたします。
メリット・特典
MileagePlus JCBカードのメリット・特典は、
- 空港ラウンジ(ゴールドのみ)
- 旅行保険が充実
- 海外旅行サポート
- ハワイや台湾など人気観光地での優待
- ANAグループ空港内免税店10%オフ
- 名門コースでゴルフ(ゴールドのみ)
空港ラウンジ
国内主要空港44空港ラウンジとホノルル空港の空港ラウンジが無料で利用できます。
家族カード会員も無料!
慌ただしい空港で、のんびりフリードリンクを飲みながら時間を潰せるのはかなりのメリットです。
旅行保険が充実
海外旅行保険はもちろん、カード付帯は珍しい国内旅行保険や航空機遅延保険も!
利用付帯ですが、これだけの補償がつくので安心です。
- 海外旅行保険 最高1億円
- 国内旅行保険 最高5,000万円
- 航空機遅延保険 最高10万円(利用付帯)
- ショッピング保険 最高500万円
旅行に関する保険がしっかり付いているので、安心して旅行ができます。
家族特約が付いているので、本人だけでなく、家族も補償の対象なので、安心して旅行できますね。
海外旅行保険
海外旅行傷害保険(利用付帯) | ゴールド | 一般 | クラシック |
死亡・後遺障害 | 1億円 | 3,000万円 | 2,000万円 |
怪我による治療費 | 300万円 | 100万円 | 50万円 |
病気による治療費 | 300万円 | 100万円 | 50万円 |
賠償責任 | 1億円 | 2,000万円 | 2,000万円 |
手荷物の損害(自己負担3,000円) | 50万円 | 20万円 | 10万円 |
救援者費用 | 400万円 | 100万円 | 50万円 |
※1:すべて補償は最高or限度
国内旅行保険(ゴールドのみ)
補償は、公共交通機関利用時、ホテル宿泊時、宿泊を伴うツアー参加時の、怪我の補償です。
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 |
入院 | 日額5,000円 |
手術 | 5,000円×(10倍~40倍) |
通院 | 日額2,000円 |
国内&海外航空機遅延保険(ゴールドのみ)
乗継遅延費用保険金 (客室料・食事代) | 2万円限度 |
出航遅延費用等保険金 (食事代) | 2万円限度 |
寄託手荷物遅延費用保険金 (衣料購入費等) | 2万円限度 |
寄託手荷物紛失費用保険金 (衣料購入費等) | 4万円限度 |
ショッピング保険
ショッピング保険 | ゴールド | 一般 | クラシック |
海外 | 500万円限度 | 100万円限度 | 100万円限度 |
国内 | 500万円限度 | なし | なし |
自己負担額 | 3,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
※カード利用後90日以内に偶然な事故によって損害を被った場合に補償
海外旅行サポート
海外人気観光地には、JCBプラザやJCBラウンジがあり、海外旅行サポートもばっちり。
日本語でレストラン予約や、アクティビティ予約がJCBカードを持っていれば無料できる!
もちろん、世界中どこでも、困ったことがあったら、日本語で電話のサポートも受けられます。
ハワイや台湾、グアムなど人気観光地での優待
ハワイや台湾、グアムなど人気観光地ではJCBを持っていると、割引や特典が受けられる!
ブランド品が15%割引になったり、人気のレストランで10%割引なったり、いつもJCB優待にはお世話になっています。
ANA JCBワイドゴールドカードを持っていれば、優待を受けながら、マイルを貯めることができるので、ダブルでお得。
とくにハワイでのJCB特典は豊富!
- ワイキキトロリー ピンクラインが家族含め無料(通常1回1人2ドル)
- アラモアナセンターやメイシーズ、ウルフギャングステーキ、ビルズ・ハワイなど300以上のお店の優待
- JCBプラザ ラウンジホノルルが無料で利用できる
観光予約やドリンクサービス、荷物預かり、インターネット、ガイドブックの閲覧など
人気のお店で優待を受けられるので、ハワイにJCBは外せません。
ハワイは物価が高いので、割引やドリンク無料などはありがたいんです。
他に、フランス、イタリア、イギリス、タイ、シンガポール、オーストラリアなど各地の優待の詳細はたびらばへ。
ANAグループ空港内免税店10%オフ
ANAグループ空港内免税店で10%オフの割引を受けられます。
ただでさえ、消費税がかからずオトクな免税店でさらに10%の割引!
【対象店舗】
- 成田国際空港ANA DUTY FREE SHOP
- 関西国際空港ANA DUTY FREE SHOP
- 羽田国際空港のTIAT DUTY FREE SHOP SOUTH
日本出発時に免税店って利用するの?
と思う方もいるかと思いますが、実は日本出発時に免税店を利用するのは賢い選択です。
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名門コースでゴルフ(ゴールドのみ)
ビジターでは、予約困難な名門コースの予約をすることができます。
詳しくは公式HPへ。
デメリット
JCBなので海外で使えないお店がある
日本国内では、ほとんどのお店で利用できるので困ることはないです。
残念ながら海外では、JCBが使えないお店も多数。
特にヨーロッパではなかなか使えるお店が少ないです。
海外旅行に行くときは、別途VISAカードやMasterCardをサブに持って行ったほうが安心です。
じゃあ海外にJCBはダメなのか?
と思いきや、海外の人気観光地ではJCBも普及しており、むしろ優待があるので活躍する機会が多いです。
アメリカ(ハワイ・グアム含む)はディスカバーと提携しているので強い
JCBカードは、海外では弱いですが、アメリカ・ハワイ・グアムは強いです。
アメリカのカードブランドディスカバー(DISCOVER)と業務提携をしているので、ディスカバーが使えるところではJCBが使えるお店が多いです。
特にJCBが力を入れているハワイ・グアムではかなりの浸透度でした。
ハワイ・グアムでJCBを忘れると優待やラウンジが利用できないんので損します。
年会費が高い
ゴールドカードの場合は、年会費は1万円を超え、一般カードに比べると高い!
しかし、100円=1.5マイル貯まるため、特典航空券に交換すれば、一気に年会費の元が取れます。
空港ラウンジも利用でき、海外旅行保険も充実するので、トータルでコスパを考えると実は高くないですね。
ただ、あまりカードを利用しないということであれば、年会費の元が取れないので、別のカードがおすすめ。
一般カードやクラシックカードを選ぶよりも、コスパに優れたMileagePlusセゾンカードがおすすめです。
ココがポイント
ゴールド、一般、クラシックカどれがおすすめ?
もう悩むことなく、
MileagePlus JCBカードゴールドカードがおすすめ
理由としては、やはり、貯まるマイルの違い。
「100円=1.5マイル」と「100円=1マイル」,「200円=1マイル」では貯まるマイルが大きく変わってしまいます。
特典航空券に交換すれば、ゴールドと一般の差である1万円ちょっとの差はあっという間に埋まります。
ココがポイント
審査基準
公式HPによると、申込み対象は、
【ゴールドカード】
〈本会員〉
20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。 (※1)
※学生の方は申し込みになれません。※1 日本国内の金融機関に個人口座をお持ちの方に発行します。
〈家族会員〉
生計を同一にする配偶者・親・子ども(高校生を除く18歳以上)の方。
【一般、クラシックカード】
〈本会員〉
18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上で学生の方。 (※1)
※1 日本国内の金融機関に個人口座をお持ちの方に発行します。
〈家族会員〉
生計を同一にする配偶者・親・子ども(高校生を除く18歳以上)の方。
ゴールドカードは、20歳以上で安定継続収入のある方が条件。
一般とクラシックカードは、18歳以上なら学生でも作成可能。
特に年収の基準などは設けられていません。
ゴールドカードの中には、30歳以上といった条件のカードもあるので、それに比べると条件は厳しくないですね。
ただ、同じ月に何枚もクレジットカードを申し込むなどしているとNGになるケースもあるので、ご注意を。
ココがポイント
まとめ
MileagePlus JCBカード は、ユナイテッド航空のマイレージプラスを貯める方に、おすすめの1枚。
日々の生活でMileagePlus JCBカードを活用すれば、旅行の回数が増える!
とくに、ハワイやグアム、台湾など海外旅行が好きならJCBの優待特典を使いながら、マイルも貯められて、ダブルでお得。
入会キャンペーンを活用すれば、さらに特典航空券が近くなります↓