楽天カードと言えば、楽天ポイントがたくさん貯まるクレジットカード。
そして楽天ポイントはANAマイル&JALマイル両方への交換可能!
ただ、「100円=0.5マイル」で一見、いまいちなポイント還元率。
それでも使いようによっては年会費無料、ポイント期限無期限、たくさんポイントを貯められるのでANAマイル&JALマイルを貯めるサブカードとしては最適かも!?
楽天カードのポイント
基本は、1%ポイントが付きます。
クレジットカードは1%以上ポイントが付くなら合格なので、なかなかですよね。
楽天カードは楽天市場や楽天トラベルなど楽天関係で使うとさらにお得になります。
よく楽天市場などを見るとポイント3倍!とか7倍!とかやっているのを見かけると思います。
すると一気に100円=3ポイントとか、7ポイントになるので、とてもポイントが貯まるクレジットカードに早変わり。
ポイントには2種類あるのでご注意を
- 通常ポイント
- 期間限定ポイント
通常ポイント
通常ポイントはお買い物でもらえる基本ポイント。
有効期限は1年間です。
特に注意書きがなければ通常ポイントなので大丈夫です。
期間限定ポイント
注意しなければいけないのが、期間限定ポイント。
楽天スーパーセールや楽天お買いものマラソンなどのキャンペーンの時にたくさんもらえるポイントがあります。
いっきに何千ポイントももらえるときがあるので、一瞬喜んでしまいそうですが、だいたいそれは期間限定ポイント。
期間限定ポイントは、ANAのマイルを貯めるANAマイラーとしてはまったく意味が無い。。。
なぜ、意味が無いかはこの後の、「ANAのマイルに交換できないポイント」を見て下さい。
ちなみに、この期間限定ポイントはあっという間に有効期限が切れるので注意が必要です。
ANAマイル&JALマイルへの移行
マイルへの交換比率
移行レート
- 2 楽天ポイント→1 ANAマイル
- 2 楽天ポイント→1 JALマイル
交換比率は1対1じゃないのが残念ですが、ポイント2倍以上で獲得した楽天ポイントなら、100円=1マイル以上になるので、合格点の交換比率です。
マイルへの交換上限と下限
- 1回あたりの単位 50ポイント(2ポイント単位)(25マイル)
- 1回あたりの上限 5,000ポイント(2,500マイル)
- 1カ月あたりの上限 20,000ポイント(10,000マイル)
たった50ポイントから交換可能なのはかなり嬉しい点です。
ただし、1回あたりの上限が、5,000ポイントというのがいただけない。
1ヶ月あたりの上限まで交換するには、4回ポイント交換を実施する必要があります。
楽天ポイントをANAマイル&JALマイルへ移行する時の手数料
今や移行手数料無料のクレジットカードを見つけるのは難しくなっている中、移行手数料無料は嬉しいですね。
ANAマイル&JALマイルに交換できないポイント
- 期間限定ポイント
- 提携先から交換したポイント
ここは注意が必要です!
提携先から交換したポイント(他社のクレジットカードから楽天ポイントへ移行したポイントなど)はANAマイルやJALマイルへ交換できないのは仕方ないです。
一番わかりづらいのが期間限定ポイントです。
先ほども期間限定ポイントについて書きましたが、獲得したポイントには期間限定ポイントが紛れ込んでいるのでご注意を。
特に、最初にひかっかかるのが、新規入会&利用でもらえる入会特典ポイント。
楽天カードは新規入会&利用特典で5,000円のポイントプレゼント!というのを良くやっています。
そのうち、2,000ポイントは通常ポイントなんですが、それ以外のポイントは、期間限定ポイント!
そのため、入会特典でANAマイルに交換できのは2,000ポイント(1,000マイル)だけですので、ご注意を。
期間限定ポイントは楽天市場や楽天トラベルので、ありがたく期限内に使ってしまいましょう。
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楽天ポイントをANAマイルへ交換!楽天カードの入会特典は全部マイルにできない!?
ANAマイルへの交換までの期間
1週間はかなり短い期間です。(普通は1週間位かかる)
いざ、ANAマイルやJALマイルを使って特典航空券を取りたい時はスピード命なので、短い期間で移行できるのは、プラス要素ですね。
楽天ポイントは無期限にできる
楽天ポイントの有効期限
楽天ポイントの有効期限は1年間。
でも、期間内に1度でもポイントを獲得するとさらに1年間期限が伸びます。
そのため、楽天カードを定期的に使えば無期限にすることが可能!
ANAマイレージクラブとJALマイレージバンクの有効期限
ANAマイレージクラブとJALマイレージバンクの最大の難関は、3年間の有効期限。
楽天ポイントとは異なり、いくらマイルを獲得しても有効期限は伸びません。
そのため、ANAマイルやJALマイルに一度交換してしまうと3年以内に使わないと失効してしまいます。
ということは、、、
ANAマイルやJALマイルを特典航空券に替える時まで、楽天ポイントで持っていれば、有効期限を気にせず貯めることができますね。
楽天ポイント無期限はANAマイル&JALマイルを貯めるサブカードにはとてもぴったりな条件なんです。
楽天カードのメリット・デメリット
メリット
楽天カードのメリットは、これまでもご説明してきたとおり、たくさん貯まる楽天ポイント!
そして、年会費・マイルへの移行手数料無料!
しかも無期限で貯められるので、ANAマイルを貯めるサブカードにぴったり。
デメリット
ポイントがわかりづらい
楽天はとにかくポイント○倍!やキャンペーンを多数行っているのでお得な一方、わかりづらいですよね。
一体何倍なんだ!!って突っ込みたくなるときがあります。
先ほどもご説明したとおり、期間限定ポイントはANAマイルへ交換できない!
別ページには注意書きが書いてあるものの、そこまで目を凝らしていないのでぬか喜びに終わることも(入会特典で2,500マイルゲットしたと思ったのに。。。)。
お得にポイントを貯めるためには、慣れていかないといけないのでしょう。。。
(それでも、もう少しわかりやすくしてほしいところです)
メールが多い
楽天カードを持ってから楽天からのメールが毎日たくさん入ってくるようになりました。。。
自分で配信停止をすれば届かなくなるので良いのですが、何かのキャンペーンに応募するとまたメールの配信が開始に。。。
配信停止をするページ:楽天メルマガ
それでもキャンペーンを逃さず済む時もあるので最近はあきらめてます(笑)
楽天ANAマイレージクラブカード
最近、楽天カードに似た、楽天ANAマイレージクラブカードなるものができました。
楽天カード+ANAマイレージクラブカード。
ANAマイルコース(200円=1マイル)と楽天ポイントコース(100円=1ポイント=0.5マイル)の2つのコースでポイントを貯めることができます。
一見、ANAマイルを貯めるサブカードにちょうどよさそうに見えますが、楽天カードでいいんじゃない?というのがANAの陸マイラーとしての見解です。
その理由は、楽天カードの最大のメリットは有効期限が無期限でポイントが持てること。
それなのに、ANAマイルコースを選択して、その都度、ANAマイルに移行してしまってはそのメリットを捨ててしまうことになりますよね。
楽天ポイントコースを選ぶなら、ずっと年会費無料の楽天カードの方が優れているかと。。。
一応、説明だけ。。。
貯まるマイル
貯まるマイルはまったく同じです。
200円=1マイル(楽天カードと同じ)or 100円=1ポイント=0.5マイル(楽天カードと同じ)
年会費
年会費はずっと無料の楽天カードの方が有利です。
初年度無料、2年目以降550円(税込)(年1回以上利用で無料)
ANAの機能
楽天ANAマイレージクラブカードはANAカードの位置づけではなく、提携クレジットカード。
そのため、飛行機に乗ってもマイルの10%アップやANAカード特約店でのマイルアップの特典が受けられません。
ANAマイルを貯めよう!と思っている方はANAカードを持った方が良いかなと思います。
まとめ
楽天カード は、実は、年会費無料+移行手数料無料+高還元率でANAマイル&JALマイルが貯められるクレジットカード。
楽天カードはANAマイル&JALマイルを貯めるサブカードに実は使えるんです。
それに楽天カードを作るだけで1,000マイルもらえるので、無料だし、一枚持っていても損はないサブカードといった位置づけですね。
楽天カードの詳細はこちら↓
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