ハワイに行くなら、ANAのFLYING HONU(空飛ぶウミガメ)がおすすめ!
ANAの成田ーホノルル線に導入されているのが、世界最大の旅客機エアバスA380。
かわいいホヌ(ハワイ語でウミガメ)が機体に描かれ、日本出発からハワイ気分に。
世界最大の旅客機だけあって、機内空間もとても広く、エコノミークラスでも足元広々。
そんなANAのエアバスA380の全クラスを比較し、シーン別にどの座席がおすすめか徹底的に見ていきます!
動画で見たい方はこちらへ
オール2階建てのANAホノルル路線FLYING HONU(エアバスA380)
FLYING HONU(フライングホヌ)は、エアバスA380で総2階建ての超巨大旅客機。
ANAが成田ーホノルル間に導入しています。
2019年に1号機が就航し、現在3機体制(3号機はまだ未就航)。
フライングホヌ
- ハワイの「空」をイメージしたANAブルーの1号機
- ハワイの「海」をイメージしたエメラルドグリーンの2号機
- ハワイの「夕陽」をイメージしたサンセットオレンジの3号機
ハワイの「空」をイメージしたANAブルーの1号機。
ハワイの「海」をイメージしたエメラルドグリーンの2号機。
ハワイの「夕陽」をイメージしたサンセットオレンジの3号機。
どのフライングホヌが当たるかは当日のお楽しみ。
フライングホヌ(エアバスA380)のシート
座席数
- ファーストクラス 8席
- ビジネスクラス 56席
- プレミアムエコノミー 73席
- エコノミークラス(ANA COUCHii含む)383席
フライングホヌは、超巨大旅客機だけあって近年減少傾向のファーストクラスの設定もあり。
その他のクラスも他の機材では考えられないくらいの座席数があり、トータル520席の設定。
飛行機の中に階段があるのは必見です。
それでは、1つ1つクラスごとの特徴を見ていきましょう!
一度は乗りたいファーストクラス
ファーストクラスのシート
2階の一番先頭にあるのが8席あるファーストクラス。
2階最前方キャビンにわずか8席の設定。
とても居住空間が広く、32インチという巨大なモニターも備え、寝るのもエンターテインメントを楽しむのもどちらもばっちり。
シートはもちろん、完全にフルフラットになります。
かつ、ビジネスクラスと違い、足元まで広々。
全く問題なく寝返りもでき、目的地まで熟睡できます。
扉も閉じれるので、もはや部屋。
周りの目を全く気にすることなく、くつろいでフライトできます。
扉を閉じて、寝具をひけばそこはプライベートな寝室に。
真ん中席ならパーテーションの上げ下げができるので、ペアでプライベート旅行も。
机もとても大きく、マウスを利用してパソコン作業も問題なし。
シートポジションはすべて電動で好きなポジションにセット可能。
収納スペースもいたるところにあり、手が届くところに必要なものを入れておけます。
エアバスA380のファーストクラスは、2階にあるため窓に面した座席にはとても広い収納スペースも。
ハンドバッグもらくらく入ります。
ファーストクラスのアメニティ。
ファーストクラス専用のトイレは、この広さが2つ。
おむつ替えのテーブルも用意されています。
ファーストクラスでは、パジャマも用意されているので、洋服を着替える台も完備。
洗面スペース。
これ、トイレの中からトイレの扉を撮った写真なのですが、トイレに座って扉に手が全く届かない広さ。
エコノミークラス3列分ほどの広さです。。。
ファーストクラスの機内食(イメージ)
食事も空の上なのに、高級レストラン。
洋食メニューのイメージ。
ANA SUITE LOUNGEも、利用できるので最高の旅が約束されます。
-
成田空港国際線ANA SUITE LOUNGEの最上級ラウンジの魅力!利用条件や同伴者条件まとめ
続きを見る
ファーストクラスおすすめの席
ファーストクラスならどこでも満足いくフライト間違いなしです。
ペアで旅行なら真ん中2席がおすすめ。
完全にプライベートな空間で目的地まで楽しめます。
一人なら窓側。
外の景色を楽しみながら静かに旅を楽しめます。
ファーストクラスの注意すべき席
なし
ペアシートまであるビジネスクラス
ビジネスクラスのシート
スタッガードシート配列のビジネスクラスで、座席をタテヨコ揃えないで少しずらして配置しているため、個室感が強くなっているシート。
通常のスタッガードシート配列だとペアシートはないのですが、ハワイ路線ならでは、真ん中の座席にはペアシートも用意されています。
パーテーションを下げればビジネスクラスでも、ペアでの旅行も楽しく快適に。
窓側なら窓に面した席がとても良さそう。
ボックスの中に入る感じで、周りが気にならず、快適に過ごせます。
ただ、たいていそこから座席指定が入るので、早く予約しないとだいたい席がいっぱい。
互い違いに配置されたシート。
通路を挟んだ席とは少しずれているので、隣はそこまで気にならない。
足元はさすがビジネスクラス、十分広いです。
フルフラットにするとビジネスクラスもベッドに。
足元はボックスの中に入る感じになるため、ビジネスクラスは少しフィット感があります。
とはいえ、フルフラットになるかならないかは、大きな違い!
本当に大きな違い!(もう一度)
フルフラットになるかならないかでは、このくらい差があります。
190cm近い身長がありますが、完全に足を伸ばして寝られました。
成田→ホノルルの際は、寝られるかどうかで時差ボケに現地で悩まされるかどうかが決まるので、行きにこのフルフラットで寝られると断然違いますね。
~CAさんからの豆知識~
完全にフラットにするよりも少し頭を上げるポジションが快適だとか。
飛行中飛行機は少しお尻を下げて飛んでいるのでフルフラットにすると頭が下がる感じになるため、少し頭を上げるとちょうどフルフラットに。
次、ビジネスクラスに乗るときは少し上げてみよう。
ビジネスクラスのアメニティ。
ペアシートはパーテーションを上げることも可能。
ペアシートでない真ん中席は、両隣に大きなテーブルがそれぞれ配置されるので、他人が座っても気にならないですね。
使いやすい位置にユニバーサルタイプのPC電源やコントローラーも配置されています。
座席のリクライニングはもちろん電動。
DO NOT DISTURBボタン(起こさないでボタン)もあります。
DO NOT DISTURBボタンを押すことで座席上の表示が点灯。
ゆっくり寝たいときや、機内食をパスしたいときに押しておけば邪魔されることはありません。
ビジネスクラスのトイレもウォシュレット完備。
ビジネスクラスの機内食(イメージ)
ビジネスクラスも高級レストラン並みの食事が提供されます。
和食メニュー。
洋食メニュー。
アミューズもあり。
ビジネスクラスおすすめの席
ビジネスクラスは、1-2-1のシート配列。
ペアなら迷わず真ん中の奇数席のペアシート。
家族で利用するなら前後と横どちらで席を分けるといいか悩みどころですが、前後だと立たないと様子が見えないため、横のほうがおすすめ。
窓側なら奇数の窓側にシートが配置されている席がおすすめ。
通路側に大きなテーブルが配置されるため、ビジネスクラスなのに個室感を楽しめます。
ビジネスクラス注意すべき席
ビジネスクラスもどの席でも快適です。
唯一、ビジネスクラスの一番後ろ18列目はトイレに近いのでトイレの音が気になる可能性あり。
また、一番前5列目もギャレーが近いので食事の準備の音などが気になることも。
大きなゆとりがあるプレミアムエコノミー
プレミアムエコノミーのシート
なんと73席もあるプレミアムエコノミー。
国際線フラッグシップ機のボーイング777-300ERでも24席しか設定がないので、3倍の座席数。
他路線ではなかなか特典航空券が取れないプレミアムエコノミーも、ホノルル便ならチャンス大。
一番狙い目。
プレミアムエコノミーも2階にあり、子どもが多いエコノミークラスから物理的に離れているので、静かです。
シートピッチ(前後の間隔)は約97センチあり、レッグレスト&フットレストもあり。
エコノミークラスに比べ10cm以上足元が広いのでとても快適。
レッグレストを上げて、リクライニングするとかなりくつろげます。
アームレストも大きいですね。
ファーストクラス、ビジネスクラス同様、窓側には大きな収納があるので使い勝手は抜群。
足元に荷物を置く必要がなくなるくらい物が入ります。
2-3-2(7席)の座席配列で、3-4-3(10席)のエコノミークラスに比べても余裕さがわかります。
パーソナルモニターも15.6インチ(最前列は11.6インチ)とかなりの大きさなので、大迫力で映画を楽しめます。
ただ、フルフラットにはならないので、ビジネスクラス以上とプレミアムエコノミーでは大きな差がありますね。
寝ないのであれば、プレミアムエコノミーで十分快適ですが、いざ寝るとなるとやはりフルフラットがいいです。
プレミアムエコノミーは、アメニティもエコノミークラスよりも多いです。
スリッパも厚め。
アイマスクやイヤホン、歯ブラシも希望すれば頂けます。
プレミアムエコノミー機内食(イメージ)
プレミアムエコノミーのほうが食事はちょっと豪華。
ハーゲンダッツのアイス付き。
プレミアムエコノミーのおすすめの座席
2-3-2のシート配列なので、ペアなら窓側がおすすめ。
1人で利用なら通路側席のほうが便利。
座席間隔は広めですが、他人同士で窓側席に座ってしまうと、席を立つのは声をかけないと通れないです。
一番快適なのが、非常口座席。
足元が広すぎるくらいでとても快適。
隣に他人が座っても、問題なくトイレにいけます。
非常口座席は、利用者に制限があります。緊急脱出時は脱出時の援助が必要なため、15歳未満の方や子ども連れなどはNG。
28列目のD・F・Gも狙い目。
ここなら非常口座席でないので、子ども連れでもOKで、足元も非常に広い。
ただ、以下のデメリットもあります。
デメリット
- モニターが離着陸時が使えず、小さめ
- 足元に手荷物が置けない
プレミアムエコノミーの注意すべき座席
プレミアムエコノミーも座席のリクライニングに制限がある席などはないので、どの席でも快適。
20列、21列目はトイレに近いので音が少し気になります。
また、最後尾30列目もギャレーとトイレに近いので音が少し気になるくらい。
ただ、プレミアムエコノミーは、エンジン後方に位置しているため、他機種のプレエコに比べ音はうるさ目です。
通常なら、プレミアムエコノミーは真ん中くらいに位置しているのですが、エアバスA380の場合は2階席の最後尾になるという特殊なケースなので。
十分足元が広いエコノミークラス
エコノミークラスのシート
1階すべての座席がエコノミークラス。
3-4-3のシート配列で、ブルーの席と、
グレーの色の席があります。
シートピッチ(前後の間隔)は、約86cmあるので十分な広さ。
欧米系の飛行機に比べても断然広いです。
フットレストも付いているので快適(前に座席がない席にはフットレストはなし)。
テーブルを開くとこんな感じに。
座席数に対してトイレの少なさが心配になりますが、実際に乗ったときはほぼシートが埋まっていましたがトレイに長い列になることなく。
利用しているかどうかは赤いランプ点灯でわかるので、皆さんうまく空いているときに利用いている様子でした。
モニターも13.3インチ(最前列は10.1インチ)とエコノミークラス世界最大のタッチ対応モニター。
モニターにはUSB-A端子も付いているのでスマホの充電にも使えます。
コンセントもエコノミークラス全席完備。
エコノミークラスは、やはりコスパ最強。
特典航空券も取りやすいので、旅行ならエコノミークラスもとても狙い目。
エコノミークラス機内食(イメージ)
エコノミークラスの食事も美味しいです。
エコノミークラスのおすすめの席
前方席がおすすめ
通常、ファーストクラスやビジネスクラスが設置される前方席がおすすめ。
エンジンから離れているので静かですし、飛行機から降りるのも早い。
翼の上もおすすめ
翼の上も、翼があるおかげで音が静かめ。
また、比較的前方にあるので降りる際に有利。
利用できる方は限られるが非常口座席もおすすめ
足元が広い非常口座席もおすすめ。
全席動かせないアームレストになっています。
非常口座席は、利用者に制限があります。緊急脱出時は脱出時の援助が必要なため、15歳未満の方や子ども連れなどはNG。
足元はエコノミークラスとは思えない広さ。
利用できる方は限られるがギャレーの前の席も足元広め
ギャレー後方の席も足元が広いです。
バシネット(赤ちゃん用ベッド)を使える席でもあるので、こちらは通常座席指定ができなくなっています。
ギャレー後方の席は通路側席には動かせないアームレストの席あり。
通路側?窓側?
3人で利用なら、断然窓側シートですが、他人が座る恐れがあるなら、個人的には通路に出やすいほうがおすすめ。
本当は、窓側のほうが外の景色が見られるのでどうしても選びたくなるんですけれどね。
もちろん、窓側席のほうが窓側に空間があるので広いです(2階席のように収納ボックスは付いていません)。
2席のみシートはなし
さすが広いエアバスA380だけあって、エコノミークラスのシート配列は前から最後尾まで3-4-3。
エコノミークラスにペア席がないのが残念。
ここは難しいところですが、無難に3-4-3の真ん中席のうち通路側から2席ですかね。
あとは空席が多そうなら窓側を選ぶという選択肢もありですが、誰か座る可能性はあるので。。。
この後紹介するANA COUCHii(ANAカウチ)を購入すれば確実に二人だけの空間になるので、クマはそれを選ぶかも。
エコノミークラスの注意すべき席
最前列のAとKは、足元が広いものの機体が湾曲しているので若干足元が気になります。
それ以外はトイレやギャレーに近い席は音が気になるくらい。
通常だともっと注意すべき席があるのですが、エアバスA380は巨大だけあってほぼ快適。
ANA COUCHii(ANAカウチ)になっている71列目以降は、シートピッチ(座席の前後の間隔)が通常のエコノミークラスより5cmくらい狭いので、注意。
エコノミークラスでもベッドのようになるANA COUCHii(ANAカウチ)
ANA COUCHii(ANAカウチ)のシート
ANA COUCHii(ANAカウチ)の最大の特徴は、レッグレストが跳ね上げられ、このようにベッドになること!
シーツマット&枕2つも貸してもらえるので、ベッドのように使うことも出来ます。
シーツマットをひくだけで、シートの凸凹を感じなくなり、とても快適に寝られます。
座席ごとにレッグレストを跳ね上げられるので、子どもが寝るところはベッドのようにして、大人はいつもどおり座ることも、もちろん可能。
レッグレストを少し跳ね上げて使うことも出来ます。
リクライニングもできます。
通常のエコノミークラスの座席間隔が約86cmに対して、ANA COUCHii(ANAカウチ)は約81cmと約5cm狭くなっています。
1人で3席や、2人で4席ならお互い足を伸ばしあえば快適に使えますね。
窓側にあるアームレスト。
これは上げられます。
窓側いっぱいいっぱいにマクラを置けば大人でも3席で十分寝られます。
4席なら190cmの身長があっても完全に足を伸ばして寝られるくらいのスペース。
ビジネスクラスよりもボックス感がないので、ゆったり寝られそうです。
ANA COUCHii(ANAカウチ)には別途赤いカウチベルトが用意されているのでリラックスモードや、
寝るモードでもシートベルトをした状態で横になれるので安心。
ANA COUCHii(ANAカウチ)の料金
ANA COUCHii(ANAカウチ)は、追加料金を払うことで、3席または4席分のシートを独占できます。
片道あたり1組の料金なので、往復ANA COUCHii(ANAカウチ)を利用したい場合には、×2の料金が必要。
1人で3席or4席独占、2人で4席独占など席を余分に確保するケースだと、ローシーズンとハイシーズンで大きく料金が異なるのが特徴。
正直、ハイシーズンに1名で4席利用なら上位クラスを狙ったほうがいいですね。
ハイシーズンは、お正月、春休み、GW、夏休み、冬休みに設定されています。
唯一残念なのが、ANA SKYコインやマイルでの支払いはNG。
マイラーからするとせめてANA SKYコインで支払いできると嬉しい。
詳しい料金&ハイシーズンの期間については、ANA公式HPへ。
フライングホヌについて気になることをANA社員の方に聞いてみた
Q1.ANA COUCHiiはどのように活用するのがおすすめ?
何人で3列、4列を使っていることが多い?大人二人で横になって寝られる?
4列を大人2人、もしくは子供連れ3〜4人でご利用されるお客様が多いです。お子様を横に寝かせたいなどでしたら3列でも可能ですが、大人の方でしたら4列の方が足を伸ばしていただけます。
確かに大人と子どもの組み合わせなら二人で横になることが可能。
大人2名で横になるのは難しい。
大人1人で4人席を使えば、ビジネスクラスよりも快適。
Q2.未就園児や赤ちゃんを連れてエアバスA380でハワイに行くならどの座席種別がおすすめ?
多目的ルームが1階に備え付けられている為、一番近いエコノミークラス ANA COUCHii が利便性が高く、お子様連れの方には特におすすめです。
実際に、搭乗した際も、小さな子ども連れの家族が多かったですね。
小さな子どもがベッド状態でぐっすり寝ていたのがとても印象的。
親は普通に座る感じにはなりますが、親としては子どもが静かに寝ていてくれるのが何よりも快適なのでANA COUCHii(ANAカウチ)はありですね。
エコノミークラスの最後尾には可愛い亀のイラストが目印の多目的ルーム。
そこで授乳、赤ちゃんが泣いてしまったときの避難、おもつ替えなどに使えるので、赤ちゃんを連れた旅行にとても便利。
確かに、飛行機に乗っているときに泣かれると親としては絶望しかないので、逃げられるところがあるととても安心。
Q3.子ども連れでファーストクラスやビジネスクラスは大丈夫?
問題ありません。座席も広いですし体格によりますが一緒に横になっても充分な広さがあると思います。
ただどのクラスでもお子様は泣くことはあると思いますがエコノミーに比べるとビジネス・ファーストは静かです。(特に深夜便)同じ声量で泣いても注目されやすいので、ご自身が焦らないようにするためにもエコノミーを選んでいると伺います。エアバスA380のCOUCHiiは大変おすすめです。
※2歳以上のお子様の場合、別で座席を購入する必要があります。
1階席、2階席両方乗りましたが、2階席は静か。
1階席は子ども連れが多いので、にぎやか。
子どもがまだ泣く心配がある年齢なら、エコノミークラスが気分的に楽ですね。
特にANA COUCHii(ANAカウチ)なら寝てもらえそうですし。
なにより、ビジネスクラス以上だと座席同士が遠いので、ご飯をあげるのが大変。
座席配列も1-2-1なので大人2人で子どもの面倒を見ようと思っても座席が離れすぎて、かつ、覗き込まないと様子すら見えないという状況。
ビジネスクラスなら、ギリギリ親子2人で寝っ転がることはできますが、寝返りは無理な感じ。
肌感覚としても、プレミアムエコノミー、ビジネス、ファーストは座席に一人で座って、一人でご飯が食べられるようになってからのほうが良さそう。
どうしても上級クラスになると、エコノミークラスのように肘掛けを上げて密着できないんですよね。
Q4.子供と飛行機に乗る時のコツは?
【泣いた時・乗るときのコツ・サポート】
お子様が泣いていらっしゃる時は、抱っこして機内を歩かれたりすると泣き止む場合があるようです。(ベルト着用サイン消灯時に限る)気圧で耳が痛いやお腹がすいたなど原因は様々かと思いますが、機内で客室乗務員にご相談していただければ臨機応変にお手伝いさせていただきます。
【離乳食・アレルギー】
いつも召し上がっているものをお持ち込みになる方も多いですが、機内には粉ミルクや離乳食のご用意もございます。(数・種類に限りがあります。)粉ミルクをお作りしてお持ちすることも可能です。
事前オーダー制ではありますが、乳幼児向けのお食事(BBML)(離乳食・ジュース・ソフトせんべい等のセット)をご用意することも可能です。アレルギー対応も同様に事前オーダー制で承っております。
【機内設備】
エアバスA380には多目的ルームが備え付けられており、おむつ替え、授乳、お着替えなどをしていただくことができます。
それ以外にも、チェックイン後の空港内のベビーカー貸し出し&2歳以下の小さなお子様連れの事前改札もあり。
また、自身のベビーカーも無料で預け荷物にできます。
もちろん、通常の預け荷物にカウントされないので安心。
例えばエコノミークラスだと預け荷物は2個までが無料で、超過分は有料になるのでカウントされないのは嬉しい
チェックインカウンターであらかじめ飛行機からすぐ降りて受け取りを希望しておくと、飛行機を降りてすぐにベビーカーを受け取れるので入国審査がとても楽に。
Q5.ANAで、ハワイに行くメリットは?
1. エアバスA380(日本発ホノルル路線で唯一運航)機内からハワイの雰囲気を味わって頂けます。
2. ダニエル.K.イノウエ国際空港ラウンジ(利用条件あり)エアバスA380型機にご搭乗のファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミーをご利用の方は、ラウンジから直接ご搭乗頂けます。
4.ANAマイレージクラブ会員限定で「ANAエクスプレスバス」を無料でご利用頂けます。
※ANA便以外でハワイに行かれるANAマイレージクラブ会員の方は有料
5.国内線乗り継ぎプランで全国各地から、国内線乗り継ぎにてご出発いただけます。
大人2人の旅行におすすめのシートは?
No.1ファーストクラスのペアシート
文句なしに乗れるならファーストクラスがNo.1。
No.2ビジネスクラスのペアシート
ビジネスクラスのペアシートがNo.2。
No.3プレミアムエコノミーの窓側2席
ANA COUCHii(ANAカウチ)と悩んだのですが、大人二人旅なら静かで上質な旅のほうがやはり満足度は高いと考え、プレミアムエコノミーの窓側2席をNo.3に。
プレミアムエコノミーは、2-3-2の座席配列なので、2人だけで座れるのが確実ですし。
未就園児や赤ちゃん連れにおすすめのシートは?
No.1 エコノミークラスANA COUCHii(ANAカウチ)
未就園児(小学生未就学)くらいまでなら、ANA COUCHii(ANAカウチ)がおすすめ。
近くに多目的ルームもあるので、授乳、おもつ替え、ギャン泣きしてしまったときの避難場所としても使えるので。
前後にギャレーもあるので抱っこしてあやしやすい。
体格次第ですが、小学生以上だと体が大きくなってしまうので普通に足元が広い通常のエコノミークラスのほうが快適になってきそうです。
プレミアムエコノミーとANA COUCHii(ANAカウチ)どっちが快適?
クマ的に、プレミアムエコノミーとANA COUCHii(ANAカウチ)どちらが快適なのかすごく気になり、考えてみました。
で、実際に両方乗り比べた結果です。
プレミアムエコノミーのメリット・デメリット
メリット
- 座席がゆったりで、機内食も上質に
- ANA LOUNGEが利用可能
- 飛行機から降りるのも通常のエコノミークラスより優先
デメリット
- 座席間隔は広いが、フルフラットにならない
ANA COUCHii(ANAカウチ)のメリット・デメリット
メリット
- フルフラットになる
- 子どもを寝かせやすい
- 子どもが動けるスペースが広い
デメリット
- 追加料金が必要
- 赤ちゃんや子ども連れが多いのでにぎやか
- 飛行機から降りるのが本当に最後
子ども連れなら
上記を踏まえて、子ども連れなら、断然ANA COUCHii(ANAカウチ)。
プレミアムエコノミーは、シート間隔は広いものの、フルフラットにならないので、子どもを寝かせるならやはりANA COUCHii(ANAカウチ)。
それに、エコノミークラスのほうがにぎやかなので泣いてしまったとしても安心。
大人だけなら
大人だけだと1人づつ3席、4席を独占しないとそこまで快適にはならないので、プレミアムエコノミー。
サービスが上質になりますし、ANA LOUNGEも利用できるので。
1人なら
ローシーズンの3席独り占めなら62,000円。
エコノミークラスとプレミアムエコノミーの料金さは片道3万~5万円くらい。
正直、プレミアムエコノミーよりも高くなるのですが、実際に乗った感想は、、、、、、
ANA COUCHii(ANAカウチ)がいい!
やはり横になれるのと座っているのでは、断然横になれるほうが楽。
寝ていないときもたくさんもらえる枕を活用してうまく足を伸ばしながらくつろげるのでカウチのほうが楽でした。
ただ、ANA LOUNGEも捨てがたいところ。。。
特典航空券なら憧れのファーストクラスやビジネスクラスも狙える
ここまでみてきて、やはりファーストクラスやビジネスクラスがいいですよね。
そんな憧れのファーストクラスやビジネスクラスも、マイルを貯めれば何十万円や何百万円支払わずとも、特典航空券で乗れるんです。
対象クラス | ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン |
---|---|---|---|
エコノミー | 35,000 | 40,000 | 43,000 |
プレミアムエコノミー | 53,000 | 58,000 | 61,000 |
ビジネス | 60,000 | 65,000 | 68,000 |
ファースト | 120,000 | 120,000 | 129,000 |
ファーストクラスになると必要マイルが一気にアップしますが、ビジネスクラスならエコノミーと比べてもそんなに差がありません。
乗った満足度はビジネスクラスが圧倒的に高いため、狙いはビジネスクラス。
ANAのハワイ路線はビジネスクラスの座席数も多いので、他の路線に比べて比較的ビジネスクラスの特典航空券も取りやすい。
行きはビジネスクラス、帰りはファーストクラスといったクラス混在の特典航空券の予約もできるので、より少ないマイルでファーストクラスを楽しむことも出来ます。
ANAアメックスゴールドならすぐにでも
そこまでマイルを貯めるのが大変。。。
ということなら、ANAアメックスゴールドがおすすめ。
クレジットカード利用で貯まるポイントはなんと無期限で貯められます!
期限がないのでじっくりポイントを貯めて、必要なときにANAのマイルに交換可能。
マイルに交換しない限り有効期限切れがないので、一番悲しい有効期限切れから解放されます。
しかも、大量マイルがもらえる入会キャンペーンも実施しているので、いきなりビジネスクラスの特典航空券を狙えます。
ビジネスクラスでタイやシンガポール往復可能なマイル。 入会キャンペーンだけでこれだけもらえるのはとても魅力的。
ANAアメックスゴールドの詳細は、「ANAアメックス&ゴールドお得な入会キャンペーン!ANAマイルが無期限に貯められる」へ。
-
ANAアメックス&ゴールドお得な入会キャンペーン!ANAマイルが無期限に貯められる
続きを見る
まとめ
ANAのフライングホヌは、超巨大旅客機で中も広く快適なフライト。
とても可愛いホヌラッピングで、小さな子どもでもすぐに覚えられ、「フライングホヌに乗る=ハワイに行く」というのがすぐわかり、出発前から気分が上がるし、ずっといい思い出になりますね。
帰国便では、機内の免税品販売で購入したかわいいホヌのぬいぐるみをもった家族を何組も見たので、ハワイ旅行の楽しい思い出とともに、一生の宝物のに。
次ハワイに行く際は、ANAのフライングホヌをぜひ!