【悲報】ANAアップグレードポイントサービス終了!

ANAマイレージクラブ

【2027年3月31日終了】ANAアップグレードポイント廃止で何が変わる?マイル移行の詳細解説

ANAは2027年3月31日をもって、これまで上級会員向けに提供していたアップグレードポイント制度を終了すると発表しました。

これまでアップグレードポイントは、

  • 座席クラスのアップグレード
  • ANAラウンジの利用
  • ANA SKYコインへの交換

などに使える人気の特典でしたが、今後はマイル制度に一本化されます。

この記事では、制度終了の背景、マイルへの移行内容、会員ランク別の影響をわかりやすく解説します。

ANAアップグレードポイント終了の概要

ANAのアップグレードポイントは2026年度の付与をもって終了
つまり、2027年度以降は新たにポイントが付与されなくなります。

ただし、これまでポイントで行っていた

  • 座席アップグレード
  • ラウンジ利用

といったサービスは廃止ではなく、今後はマイルを使って利用できる制度に移行します。

また、従来は国際線限定だった「マイルでのアップグレード」が、2026年5月19日搭乗分から国内線にも拡大される予定。

公式のプレスリリースは、こちら

「ダイヤモンドサービス」限定のアップグレード特典も終了

ダイヤモンド会員だけが利用できた特別なアップグレード特典も、アップグレードポイント終了とともに姿を消します。

ダイヤモンド限定アップグレードの内容

  • 通常はアップグレード対象外の運賃クラスでも、2倍のアップグレードポイントを使えばアップグレード可能
  • 日本発のHクラス運賃のみ、通常ポイントでアップグレード可
  • 利用できるのは会員本人のみ(家族への譲渡不可)
  • 特典航空券では利用不可

この特典も2027年3月31日で終了予定です。

ダイヤモンド会員には50,000マイルの特別付与

2027年度のダイヤモンドサービスメンバー(ANA最上位ステータス)には、移行措置として50,000マイルが特別付与されます。

これは、アップグレードポイント廃止により失われる優遇を補うための措置。

おそらく2027年のみかな。

一方、プラチナ・ブロンズ・SFC会員など他のプレミアムメンバーには移行措置はなし。
そのため、アップグレードポイントを活用していた会員にとっては影響が大きい内容です。

ANAアップグレードポイントとは?

アップグレードポイントの特徴と使い道

アップグレードポイントは、ANAプレミアムメンバー(ブロンズ/プラチナ/ダイヤモンド/SFC)に毎年付与される特典です。

主な使い道は以下の通り。

座席クラスのアップグレード

  • 国内線:普通席 → プレミアムクラス(1区間4ポイントが一般的)
  • 国際線:エコノミー → プレミアムエコノミー/ビジネス(必要ポイントは路線・運賃クラスによる)

ラウンジ利用

  • 同行者のラウンジ入室時にアップグレードポイントを使用可能
  • ブロンズメンバーも、ポイントを使えばANAラウンジを利用可能

ANA SKYコインへの交換

  • 使い切れないポイントを1ポイント=1,000コインとしてANA SKYコインに交換可能
  • 航空券・ツアー購入などに利用できる

獲得条件

【2027年3月31日終了】ANAアップグレードポイント廃止で何が変わる?マイル移行の詳細解説

アップグレードポイントは、前年1月1日~12月31日に獲得したプレミアムポイント数に応じて毎年4月に付与されます。

SFC会員なら、年に1回でも有償搭乗をすれば最低4ポイントが付与されました。

廃止後はマイルでアップグレード&ラウンジ利用が可能に

アップグレードポイントが廃止された後は、これまでポイントで利用していた特典がマイルに統一されます。

マイルで利用できるようになるサービス例

  • 国内線の「普通席 → プレミアムクラス」アップグレード
  • 国際線の「エコノミー → ビジネス/プレミアムエコノミー」アップグレード
  • ラウンジでの同行者入室(ポイント専用だった枠)

今後は、マイルを貯める=アップグレードやラウンジ利用にも使えるようになり、制度がよりシンプルに統一されそうです。

ただし、マイルの使い道が拡大する分、マイル残高の管理や利用優先順位の見直しが重要になってくるでしょう。

そもそもアップグレードポイントは使いにくかった?

制度の主な用途である「座席アップグレード」も、実際は使い勝手に課題がありました。

国内線は使いやすい

  • セール運賃でもアップグレード枠があれば利用可能
  • 最も利用者が多かった使い方のはず

国際線は制限が多い

  • 割引運賃(最安値チケット)では利用不可
  • アップグレード対象運賃(高額航空券)でないと使えない
  • 上位クラスに空席がないとアップグレード不可(運賃払い損のリスクあり)

クマも家族旅行の国内線ではアップグレードポイントを使いにくいので、ANA SKYコイン交換が多かったです。

まとめ

ANAのアップグレードポイントは、JALにはない独自の上級会員特典でした。

そのため、廃止されるのは個人的にすごく残念。

このように上級会員特典の変更が行われると、SFC改悪が心配に。

また、JALのように1年の修業だけでSFC取得が難しくなる可能性も。

ANAラウンジの混雑具合を見るとなにか変えないとどんどん顧客満足度が下がっていくと思うので難しいところですね。。。

いやーこの変更は悩ましいな~。

実は、2027年度の「ダイヤモンドサービス」+Moreを目指そうと2026年の修業を計画していたところでした。

想定では60アップグレードポイント獲得の予定だったので、ダイヤモンド限定アップグレードも使いたいなと思っていたのに廃止。

一応50,000マイルはもらえるけど、そうじゃないんだよなー。

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