エジプト旅行、2日目の朝の朝食風景。ホテル/ノヴォテル・カイロ・エアポートにて。
疲れているというのに朝も早く(--zzZ)、支度をすませて、果たしてご飯はどうなのだろ。。。と思いながら、ホテルの朝食コーナーへ。あら~!いい感じじゃないの♪思いのほか普通で一安心しました(^^;)
朝食を食べたら、ホテル/ノヴォテル・カイロ・エアポートからアブ・シンベル神殿に向けて出発!
*2010年9月に行ったエジプト旅行(カイロ、アブ・シンベル、アスワン、ルクソール、アレキサンドリア)の記事です。
個人旅行はホテルのごはんが唯一の栄養源&命づな!?
この時はまだホテルについている朝食の重要性は感じていなかったのですが、
なぜ重要なのかというと、個人旅行、しかもエジプトでアラビア語、英語も通用しますが、予想外のことが多すぎで、なかなかレストランや飲食店のお店に気軽に入れる勇気はなく・・・唯一、ホテルの朝食だけが、私たちにとってセルフで好きなものを好きなだけ取って食べられる栄養源&楽しみでした。
念のため、ホテルはそれなりにランクの高いホテルを予約し、朝食つきにしておいたので、一日のうちに唯一、朝だけはしっかり食べられるというスタンスにしておいたのが本当に助かりました。
クマはよく食べるので、それではものたりなそうでしたが…
そのため、朝はこれでもか!っていうくらい食べました。さすがに、この朝食はエジプトに来て初めての朝食だったので、ほどほどにしか食べていませんが、のちのち朝はしっかりがっちり食べるようになりました。
パン、ベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグ、チーズ、野菜、フルーツ、コーヒー、紅茶…とよくある朝食のメニューでした。
私はこのトマトのチーズ焼きが美味しかった~!後に…よくある定番メニューのようでお気に入りになりました!
パンもおいしかった!
ホテルのウェイターのお兄さんが、「写真を撮りましょうか?」と笑顔で声を変えてもらえたので、せっかくなので二人でパチリ。
私はまだ2日目だとういうのに、かなり疲れきって髪もぼさぼさ(苦笑)。
写真を取ってくれるということだったので、チップかなにかくれって言われるんじゃないか(@_@;)!?とびくびくしていたのですが、感じの良い普通のお兄さんでした!
窓から庭?が見えました。きっとここで、昨日、結婚のパーティーをやったんだろなぁ~と。
なかなかきれいな素敵な景色でした。
ウエイターのお兄さんに写真をとってもらい、ご飯も適度に済ませて終了。
のんきにもしていられず・・・急いで準備をしました!時間には余裕を、というものだけど、この日はとってもぎりぎりになってしまい。。。
ツアーでないから自由に行動できるところが良い点だけれど、逆に、先導してくれる人がいないので間に合わなかったらアウト!というデメリットはいつもつきものです。
問題発生その1/ホテルから空港まで行くシャトルバスが見当たらない!
アブ・シンベルまでは飛行機で行くので、ホテルから空港まで行くシャトルバスがあるということだったので利用しようとしたのですが、なかなか見つからなかったようで…
空港行きのバスが見当たらないらしく、急いでいるというのに、朝からトラブル発生!
ホテルにタクシーも停まっていなかったので、タクシーに乗ることもできず、かといってホテルの人にタクシーを呼んでいては時間が間に合わない…ということになってしまいました。
どうするんだーーーーーーーーーーー( ̄□ ̄;;;)
いつも温厚なクマですが、クマの荒い焦りっぷりが本気を物語っていました。
近くにいたホテルの庭仕事していたおじさんに聞いてみました。
「バスはくるから待っていろ」ってなことを言っているようでしたが、信用できない。
欧米人系が沢山乗っているバスを発見したので、しら~(-3-;)っと紛れ込んでのってみたものの、
係りのおばちゃんに、違うでしょ!ていうようなことを言われて追い払われました。。。
そりゃそうだよ、アジア系だもの、あからさまにこの集団と一緒じゃないのがわかりすぎる!!
今思えば、しら~と乗っちゃうあたりもすごいだろと笑い話ですが(笑)、それほど追い込まれていました。
まてどくらせどバスがやってくる気配はありませんでした。
問題発生その2/怪しいおじさんに声をかけられる
クマ、「もしかしたらギリギリだったから、バス行っちゃったのかも。もう時間もないし、飛行機に間に合わなかったらマジでやばい!タクシーでいくしかないな。」
いやーーーーーーーーやめて~~~タクシーだけはいやーーー(/TДT)/
あんな怪しさ、むんむんのぷんぷんの車にだけは乗りたくありませんでした。
クマも困り果て(私と現状に)、「じゃ昨日のバスターミナルにいけば空港行きのバスがくるかもしれないから行ってみよう。最悪昨日来た道を行くしかない。」
という話になり、昨日来た道をまた歩くことになりました(-。-;)
さすがに、夜とは違い、スーツケースをガラガラ引いて、アジア人二人組、ものすごり目立ちすぎる!!!
着いて2日目でまさかこんな目に合うとは思ってもいませんでした。ひたすら無心ですたすた早歩きするしかありませんでした。
何台もの怪しげな車から声をかけられ、ある1台の車がとまりました。
エジプト人のおじさん。「タクシー?」って言って停まっていました。
クマ、「もう諦めてのったほうがいいよ。でないと飛行機に乗り遅れる。さすがに飛行機には間に合わないとやばいよ。」
私、「・・・・・・うん(T□T;)」
もうここは諦めて乗るしかない!と腹をきめました。
おじさんが話すには、どうやら空港まで送ってくれるらしい。。
怪しい。本当に怪しい。。これぞまさしく怪しさむんむんのぷんぷんの怪しさ100倍だ。
でもこれを逃したら飛行機の時間に間に合わない(涙)から仕方がない。と思うしかありませんでした。
車は決して新しいとは言えないけど、車の中はいたって小ぎれいな感じでした。エジプトのお守り?のようなものがバックミラーにつるしてありました。
気さくに色々話しかけられ、一枚の赤ちゃんの写真を見せてくれました。どうやらお孫さんらしい。カワイイお孫さん!車中穏やか!?な会話は続き・・・
お~~~空港が見えてきたぞーーー!これでなんとか飛行機に間に合いそうだ。
空港に到着!
荷物をおろしてお礼を言って、さぁ行こう!と思った瞬間…あるしぐさをしてきました!
*今後このしぐさはエジプト人がよくやるしぐさで頻繁にでてくる。
ひとつまみ(親指、人差し指、中指)の形を指先を上に向けてこすり合わせるこのしぐさ!!!
どうやら小遣いを要求しているらしい!!米ドル2$だか3$だかくれって言ってきた( ̄□ ̄;)
無料じゃなかったんですか。。そりゃそうだよね。タダより高いものはない。。。と。
クマ、仕方なく要求されたお金を渡す。
米$1渡し、足りないようで、もう米$1渡し、さらにしぶしぶ、もう米$1…
と、もっとくれっていって何度も指をこすってきました。
むむむむ????
日本円にしたらさほどじゃないだろうけど、こっちだってお金は大切なわけで、もうこれ以上はあげるわけにはいかん!相手の言うままにはならん!
ということで、日本女性魂。さすがの私もだまっちゃいられない!
クマに、「もうあげるのやめなよ。きりがないよ!」って手で止めました。
米ドルならエジプト£より相当割がいいはず。お金は渡した。もうこれ以上渡す必要はない。
さすがのクマも我に返ったようで、渡すのをやめました。もうお金はない。って言って、おじさんを制止。
でも、これでなんとか飛行機の時間に無事間に合いました。
ちなみに、このおじさん、タクシーを仕事にしてる人でもなく、通りすがりのただのおじさんでした。
クマ、「あのおじさんに、送ってもらわなかったら本当にやばかったよ。」
と本気で話していました。ということで、おじさんに感謝でした。
善意か悪意か!?それが問題だ。
裕福な人から恵んでもらうというような習慣?がるようで、何かするとすぐ「チップをくれ」と要求してきます。
これも習慣や文化、宗教の違いなのかもしれません。
このおじさんの言動はいかに!?
善意か悪意か?それが問題だ。
といった感じでした。
タクシー乗車は一苦労&値段交渉
エジプトではタクシーに乗るたびに値段交渉が必須でした。
いやはや。。これから毎回タクシーに乗るたびにこんなんじゃやっていられない、とため息がでるばかりの私でした。個人で旅行にいってタクシーに乗るってのは、よくある話なのかもしれませんが、こういうたぐいの値段交渉はほんとストレスに感じてしまう私。これも旅の一つなので楽しむのが一番なのでしょうが、どうにも最後まで慣れませんでした。
このタクシーの値段交渉。。
いやーーーいやーーー!!と言っていたわりには、値段の話しになると、私のほうが強気で交渉するという流れになっていることに気付いたのはあとのことでした。
こんなところで、会社での仕事の営業、値段交渉力が役に立つとは。。人生何があるかわかりません。。
エジプト旅行、1日目/カイロ国際空港からホテル、ノヴォテル・カイロ・エアポートにたどり着くまで