アメリカレンタカーの保険はたくさん種類があるし、いまいち何だかよくわからない。
でも、レンタカーを借りる際に、保険は絶対に必要なもの。
これだけは入っておきたい3つの保険と税金についてまとめました。
アメリカレンタカーの保険の種類は多い!
保険も悩むところですよね。不必要なものもあるので損せず、必要な保険に加入しましょう。
入っておくべき3つの保険(まとめ)
いきなり結論から!
必ずこの3つは入っておきましょう!
①自動車損害賠償保険(PP)
②自車輌損害補償制度(LDW)
③追加自動車損害賠償保険(SLI)
そうしないといざってときに楽しい旅行が一転、借金の山になります。。。
海外旅行保険を入っていること前提なので海外旅行保険も忘れずに!
詳しい解説は続きをどうぞ!
①自動車損害賠償保険(PP)
日本でいう自賠責保険(強制保険)です。事故を起こしたとき最低限の保障をします。全プラン付いているため、検討不要です。
②自車輌損害補償制度(LDW)
レンタカーが破損したときの自己負担を0円にする保険です。
海外では入っておくことを強く勧めます。英語で交渉は厄介です。
ダラーレンタカーは全プラン付いています。
ちなみに日本の様に細かいキズまで借りる前、借りた後に係員とチェックすることはありません。
一度自分が付けたのか、元々ついていたのか不明な大きな傷があり、びくびくしながら返却したところ、ノーチェックで拍子抜けした記憶があります。
特にこの保険に入っていると何があっても保険でカバーされるため全くのノーチェックなのでしょう。
(アメリカ人は細かいことは気にしないということもありますが・・・)
③追加自動車損害賠償保険(SLI)
US$ 13.99 / 日
対人・対物の追加保険です。これは必ず加入して下さい。もし入らずに事故を起こしたら何千万円もの借金を背負う可能性もあります。
④搭乗者傷害保険・所持品盗難保険(PPP)
US$ 6.99 / 日
同乗者傷害保険は運転手と同乗者のための保険です。
所持品盗難保険は車の車内に置いた所持品のための保険です。
これらは別途加入している海外旅行保険でカバーすることが出来ます。
そのため、省略可能です。
⑤対無保険者傷害保険(UMP)
US$ 5.95~5.99 / 日
事故を起こした時に、相手が自動車保険に入っておらず、お金も払えない時には誰も治療費を出してくれません。
そんな時にこの保険に入っていれば保険がおります。
ただ、海外旅行保険でカバーできるので省略可能です。
⑥緊急医療(旅行傷害)保険(ESP)
US$ 5.00 / 日
※この保険を使う場合はUS$ 100は自己負担必要
車以外での病気やケガをカバーする保険です。
海外旅行保険でカバー出来るので入る必要はありません。
税金
税金の種類 | 英語名 | 税率 |
州税 | State Tax | 約10% |
車輌税 | Rental Tax | 約14.8% |
車輌登録料 | Vehicle License Fee | 1日$1.5 |
空港利用税 | Airport Access Fee | 約10.4% |
施設利用料 | Facility Charge | 1日$3.5 |
※2014年現在ラスベガスで借りた場合。州によって税金は異なります。
税金のうち、空港利用税と施設利用料は空港で借りたときのみかかる税金です。
空港以外の市内で借りた場合は不要になります。
空港で借りるか市内で借りるか
一般的に空港でレンタカーを借りるほうが空港使用税や追加料金を取られるため、市内で借りるよりも高いとされています。
10.4%の空港利用税と1日3.5ドルの施設利用料はかなり高い。。。
アメリカは市内のあちらこちらでレンタカーを借りることが出来るため市内で借りても不便はありません。
ただ個人的には空港で借りるほうが便利と考えています。
空港から市内に出るにはタクシーに乗ったり、地下鉄やバスに乗る必要があります。
複数人いると往復でそれなりに料金もかかるため、空港利用税と施設利用料よりも高くなるケースの方が多く、何よりも重たいスーツケースを持って移動するのが苦痛です。
空港からレンタカーを借りる導線は市内で借りるよりも分かりやすいので初めて借りる方は空港から借りることをお勧めします。
海外レンタカーのオプション!カーナビは必要?
損をしないダラーレンタカーの借り方!
●目次
アメリカ・ハワイ・グアムでレンタカーの借りるから返すまで
私がダラーレンタカーを選んだ理由
損をしないダラーレンタカーの借り方!
これだけは入っておきたい!アメリカレンタカーの保険と税金
海外レンタカーのオプション!カーナビは必要?
アメリカのガソリンスタンドで日本のクレジットカードが使えない!
初めてアメリカでレンタカーを借りる時の不安と疑問はこれで解消!