レンタカーを借りる際にはたくさんのオプションがあり、その中から自分にあったものを選ばなければいけません。
ちょっと油断するとレンタカーを借りる受付で追加を勧められて思わずプラスしてしまったり。
必要なオプションとなくても問題ないオプションがありますので賢く見極めましょう!
オプション
レンタカーのオプションとしては次のものが用意されています。
1.Road Safe(ロードサービス救援)
2.返却時ガソリン補給不要 (FPO)
3.25歳未満の契約者への追加料金
4.追加運転者の方への追加料金
5.インファントシート(チャイルドシート)
6.カーナビ
7.乗捨て料金(ワンウェイレンタル料金)
それでは一つ一つ見ていきましょう!
1.Road Safe(ロードサービス救援)
パンクしたり、車のトラブルがあった時に駆けつけてくれるロードサービスのことです。
1日5.99ドル+税金(アメリカの場合税込1日7.9ドルくらい)
ただ、現地窓口で何かあった時にどうする?と英語で聞かれ答えられずついつい入ってしまう。。。
日本に帰ってきてからサービス内容を見たら以下の救援のみが対象。
・鍵の閉じ込み
・ガソリン補給し忘れによるガス欠
・トラブルによるレッカー牽引
・ライトの消し忘れによるバッテリー上がり
・スペアタイヤ交換
正直、自分で意識していれば基本起きないトラブルのみ対象。
スペアタイヤの交換もできるし。。。
というわけで次回からは入らない予定。
2.返却時ガソリン補給不要 (FPO)
レンタカーは返却するときにガソリンを満タンにして返却しなければいけません。
もし、満タンでない場合は返却時に普通のガソリンスタンドよりも1.5倍くらいの価格でガソリン代を請求されます。
とはいえ、「返却時ガソリン補給不要 (FPO)」がお得かと言われると微妙。
返却時にガス欠寸前で返却しないときっと元をとれない。。。
ただ、「返却時ガソリン補給不要 (FPO)」はパック料金の一部のサービスに含まれているものなのでこれがついていたら返却時ガソリンを満タンにしなくてOK程度に考えたほうがいいです。
2013年のアメリカ旅行の際はダラーレンタカーの「らくらくプラン日本払い」を利用したため、このサービスが付いていました。
貧乏性が身についているのか返却前夜にガス欠ランプが点灯するくらいに。
結局、ガス欠で止まってしまうのを恐れ、夜のガソリンスタンドに寄るはめに。。。
くれぐれも貧乏性は出さず、安全第一で行きましょう!
3.25歳未満の契約者への追加料金
運転する人が25歳未満の場合追加料金を取られます。強制オプションですね。
若い人は事故が多いんですかね。。。
1日27ドル+税金×人数分(アメリカの場合税込1日36ドルくらい)
結構高い金額ですが、若いときは逃れられない追加料金です。
しかも、2人で旅行に行って二人で交代で運転しようと思っている場合、二人とも25歳未満の場合、二人分追加料金が取られます。。。
4.追加運転者の方への追加料金
日本にはドライバーを増やすだけで追加料金が発生しないので意外な強制オプションです。
レンタカーを運転する可能性がある方は全員、レンタカーを借りる際に現地窓口で申請をしましょう。
その際、全員国際免許証&日本の免許証の提示とサインが必要になります。
1日10ドル+税金×人数分(アメリカの場合税込1日13ドルくらい)
これをしておかないと、事故があった時に保険が下りなくなってしまうので注意しましょう。
なお、追加ドライバーはパック料金に含まれていることが多いのです。
5.インファントシート(チャイルドシート)
4歳未満にはインファントシート、4歳以上~9才未満にはブースターシートと呼ばれるチャイルドシートが義務付けられています。
(1日12ドル+税金)×台数(アメリカの場合税込1日16ドルくらい)
6.カーナビ
ダラーレンタカーでは日本語カーナビ、ハーツではネバーロストと言われるオプションです。
日本のカーナビのようなものが結構高い値段で借りられます。
1日12.95ドル+税金(アメリカの場合税込1日17ドルくらい)
どうしても海外を走るとなると不安。
日本ではカーナビが当たり前。
そうなるとついついカーナビを付けがちです。
だけど無料が当たり前の日本に比べると高いですよね。
そこでスマートホンの登場です。
スマートホンにはたいていGPSも付いていると思いますが、そのGPSが海外でも使え、強力な旅の添乗員になります。
Googleマップ+GPSで現在地が一発でわかるし、カーナビのように現在地と行き先を入れることで、ナビしてくれるのでばっちりです。
このオプションは有料で入る必要はないですね。
実際に2013年のアメリカ旅行でもカーナビなしでGoogleマップ+GPSでばちりでした。
Googleマップ+GPSで本当に大丈夫?と思う方は日本にいるうちに日本のドライブで試してみて大丈夫生ならオプションを付けない、ちょっと無理と思ったらナビのオプションを付けると決めるのもいいでしょう。
ハワイでGPS(ナビ)を付けてレンタカーを借りましたが、市内を中心に走るならGPS(ナビ)付きの方がおすすめです!
グランドサークルのように荒野をひたすら走るなら不要ですが、ワイキキの一方通行が多い道を走る際はGPS(ナビ)のほうが正確でした。
海外でスマホを使うときは注意!
なんの対策もせず、海外でスマホを使うと何十万単位の請求がきますので注意が必要です!
カーナビを借りるお金でwifiを借りたほうが活用度は高いです。
海外で安くパケ放題でスマホを使うポイントはこちらをご覧ください。
海外旅行でもwifiを使ってiPhoneでインターネットをお得に見る方法
7.乗捨て料金(ワンウェイレンタル料金)
乗捨て料金とは、例えばサンフランシスコ空港でレンタカーを借りて、ラスベガス空港でレンタカーを返すといった形で、最初に借りたところ以外にレンタカーを返却する場合にかかる追加料金です。
結構高くて、先ほどの例だと450ドル+税金(税込593ドル)です。
ただ、無料のフロリダ州内の営業所間、及びカリフォルニア、アリゾナ、ネバダ州内の一部営業所間では無料で乗捨てが可能となっています。
アメリカレンタカーは全車禁煙が基本
オプションじゃないけど、アメリカのレンタカーは基本全車禁煙。
車内での喫煙が認められた場合、最大$250 の違反金が課せられることがあるのでご注意を。
アメリカのガソリンスタンドで日本のクレジットカードが使えない!
●目次
アメリカ・ハワイ・グアムでレンタカーの借りるから返すまで
私がダラーレンタカーを選んだ理由
損をしないダラーレンタカーの借り方!
これだけは入っておきたい!アメリカレンタカーの保険と税金
海外レンタカーのオプション!カーナビは必要?
アメリカのガソリンスタンドで日本のクレジットカードが使えない!
初めてアメリカでレンタカーを借りる時の不安と疑問はこれで解消!