まずは服装からお話していきたいと思います!
カイロの街の風景です。左端に歩いているのは女子学生さんかな?こんな感じでエジプトでは宗教の関係があるので肌を隠している服装になっています。
*2010年9月に行ったエジプト旅行(カイロ、アブ・シンベル、アスワン、ルクソール、アレキサンドリア)の記事です。
エジプトの気候を想像して素材を考えた服装選びをする
日差しが強い!暑い!といったイメージがあると思います。
私もここから連想して色々と服装として必要なものを集めていきました。
服装といってもただ集めてもっていくだけでは本当に役に立つかわからないので、素材を考えて選んでいきました。
汗をかいても乾きやすい素材か?
エジプトは暑く、砂漠地帯なので乾燥していました。
半袖に薄いカーディガンや長袖の薄いワイシャツ程度すぐ乾いてしまうので◎
ただし。。。問題はボトムス。デニムは動きにくいので☓
熱のこもらない涼しい素材か?
動きにくく、こもりやすいデニムはNG。薄い素材で身軽にこしたことなし!です。
紫外線はカットしてくれる素材か?
最近では、服を買うときにタグをみると"UV防止"など書かれた服があるので、そちらを選ぶとよりUV防止になります。
肌が露出しすぎてないか?
宗教上の問題があるので、エジプトではほとんどの女性が肌を露出していないことが多いです。
エジプトでは痴漢も多いとの情報があったので、日本人なので露出OKだと思わず、露出は控えめに。
(私は露出がほとんどないくらい肌を隠し過ぎましが…)
派手な色やきれいな服装ではないか?
海外旅行。旅先で何があるかわかりません。
場所にもよりますが、変な話、私は旅先ではあまりきれいな服装はしない、ようにしています。
だって、おしゃれしてきれいな服装をしてお金持っていると思われて狙われても襲われても嫌なので。
ただ、日本から出発する日、帰国する日はあまりこ汚い服装でも帰国したら恥ずかしいので、その日だけは少しだけきれいな服装に。そんな程度です。
腕時計一つにしてもおしゃれな高価なシルバーの腕時計ではなく、革素材のどこにでも売っているような時計を身につけるようにしています。
結婚指輪もちょっとこわいなぁ。。と思ったくらいです。アクセサリー類(ゴールドやシルバーのネックレスなんでもってのほか)は絶対に身につけません。つけて安そうな雑貨のアクセサリー程度です。
そのおかげか!?…クマも私も、海外に行くと日本人とあまりわからないことが多いです。顔の特徴のせいもあるのでしょうかね・・・苦笑
以上のことを念頭に服装を選んでいきました。
Tシャツ、薄い長袖、ズボン…等々
クマも私も日に焼けると赤くなるタイプ。
私は特に、赤くなって痛〜い涙、となってしまうので、暑い場所へ行くときは服装は重要です。
Tシャツ、薄い長袖、カーディガン
半袖に薄いカーディガンや長袖の薄いワイシャツ程度なら、素材は厚めの素材でなければどれもすぐ乾いてしまうので大丈夫そうでした。
私は半袖の他にUV防止の薄いカーディガンを3枚持って行きました。さすがに写真で毎日同じカーディガンでも寂しいので。
カーディガンUV防止のものをかなり前から探し、ネット通販でよさそうなものを購入しておきました。
長ズボン
問題はボトムスです。
動きにくく、乾きにくいデニムはNGと思い、個人的にはおすすめしません。
旅行=デニムでいいよね。という方もいますが、ただでさえ暑いのに、デニムなんて履いたら、こもってさらに暑い。しかも重いし動きにくいし。もし、ズボン洗うことになった、なんてなったら洗ってもすぐ乾かないし…エジプトなら、夏に履く薄めのズボンがオススメです。短パンは、△かな。履いている方もいましたが、足は必ず焼けます。ですので、肌が強い方はいいのでしょうが、スボンも短パンではなく、長ズボンがいいですね。
ストール、帽子
サラサラした感じのストールでUV防止。首元を忘れてはなりません!首周りが焼けて痛〜いなんてならないように、ストールも。
これも以前から探して、ネット通販でよさそうなものを購入。
帽子はアウトドアショップで購入しました。アウトドアで使うようなもののほうがカバンにも丸めて入れられるし、持ち運びも便利。
ただ、帽子が意外にも、落としたり、風で飛ばされたり…と不便だったりもしたので、私はよくストールを頭に巻き巻きしていました。(クマから言わせるとストール巻き巻きは変に見えたようですが…)
リゾートでかぶるようなツバの長〜い麦わら帽子のようなものをもっている人をみかけ、その帽子どうやって見学中しまったりだしたりするのだろうか。。。という人をみかけました。
日傘は。。。さしてた人いたかなぁ。。いなかったと思います。本当は帽子より日傘のほうが日差しよけになりますが、さすがにエジプトに日傘は場違いなので持って行きませんでした。
サングラス
今回このサングラスは少し良いサングラスを調達しました。
いつもは安いサングラスで済ませていたのですが、今回は日差しが強く、かけている時間も長いのでかけやすく、きちんと目を守っていくれるサングラスを選びました。
スニーカー
通気性がよく、歩きやすいスニーカーを。サンダルは危ないのでおすすめしません。
服装のまとめ
いつも旅行に行くときにお決まりのように、服装選びに時間がかかる私。。
今回はエジプトってことで、日焼けしないような、暑さがこもらないような服装選びをしました。
それでも…結局ぐるっぐるにストールを巻きつけて肌をびっちりかくした私は、暑いのなんのって(苦笑)
でも焼けたくないし、焼けて痛くなりたくもなかったし、肌出して狙われても嫌だし…そこは我慢!?とばかり覆っていました。
エジプトでは宗教上、女性は肌を全く見せていない人がほとんどでした。男性が女性に接近するようなこともほとんど見かけなかったし、触れることなんて絶対にありませんでした。
でもこの肌を隠す作戦が逆に良かったのかなぁっていう気もします。痴漢に合うことも、接近されることもありませんでした。
唯一、売店の14、15歳?くらいの男の子に名前を聞かれて、背中をポンってソフトタッチされた…けど、まぁそんな程度。まぁ相手はこどもなのでよしとしました。現地ガイドのお姉さんにも18,19歳だと言われたので、すごく若く見えたんだと思います(当時30歳)。
ストールを頭に巻き巻き、長ズボンに、長袖、サングラス…エジプト風を装ったつもりだったのですが。。。↓
クマから言わせると、
クマ、「おまえ変な人だよ。どこの民族かもわからない変な人にしか見えない。」
と言われました(苦笑)。
しかも、
クマ、「おまえ、今通りすがった日本人にも変な顔でみられていたよ」
とのこと。
た、確かに。。今サングラス越しから二人で来ていたらしき日本人男性2人組と目があったけど、不思議な顔で見られたような…
普通同じ民族ならそれとなく気づくはずなのに…
でも旅行中は安全第一。
そんなの関係ないよってことで安全を優先にしました!!!
次は、見落としがちな持ち物についてお話していきます!