ダイナースクラブカードは年会費上の価値があるカード。
ステータスカードなのにポイントがとにかく貯まり、ANAやユナイテッド航空のマイルに交換可能。
世界中の空港ランジが無料で使えて、高級レストランも半額に。
特典満載のダイナースクラブカードのメリット・デメリットを実際に7年利用してわかったことをレポートします!
ダイナースクラブカードの2024年12月の入会キャンペーン
ダイナースクラブカードは特典・メリットが満載
ダイナースクラブカードは、ステータスカードでありながら、特典が満載。
ダイナースを持ってから、お金を掛けずとも旅行がグレードアップし、これまで行ったことがなかった高級レストランにもお得に行けるので、生活が豊かになったという実感を一番持てるカードです。
ダイナースクラブというクラブに入会すると言ったほうが正しい気がします。
たくさんある特典の中でこれはおすすめという特典をピックアップ。
ココがポイント
- 特典1:ポイントはステータスカードの中で一番よく貯まる
- 特典2:高級レストランを1名無料で楽しめる
- 特典3:旅行をもっと楽しめる
- 特典4:充実の保険とサポートで旅行がもっと安心になる
【ダイナースクラブカードの誕生秘話】
ダイナースの発想はレストランのテーブルから。
きっかけは、ニューヨークのレストランでのこと。
食事を終えたマクナマラは財布を忘れてきたことに気づき、あわてて郊外の自宅に電話、夫人に現金を届けてもらいました。なんとか支払いは済ませたものの財布の到着を待っているのはかなり気まずいものでした。そこで彼は友人のシュナイダーに相談し、二人で1万ドルずつ出し合い、ツケで食事ができるクラブをつくることにしました。クラブの名前は食事をする人という意味の「ダイナース」。ここに初めて、カードさえあれば、自分の顔を知らない店でも食事ができるクラブができたのです。
特典1:ポイントはステータスカードの中で一番よく貯まる
ダイナースクラブカードは、持つことを憧れるステータスカード。
通常、ステータスカードはポイントが貯まらないイメージがありますよね?
ダイナースは、ポイントがびっくりするくらい貯まります。
- 100円=1ポイント
- 有効期限なし
100円=1ポイントって普通じゃない?
確かに100円=1ポイントは一般的なポイント還元率です。
ダイナースクラブポイントモールでポイント最大10.5倍
ダイナースがステータスカードの中で一番ポイントが貯まる理由は、「ダイナースクラブポイントモール」と呼ばれるオンラインショップに秘密があるんです。
ダイナースクラブポイントモールとは、ダイナースが運営するオンライン上のショッピングモール。
ダイナースクラブポイントモールを利用するとポイントがなんと最大10.5倍に!
そのため、通常ポイントと合わせると、最大「100円=10.5ポイント相当」も貯まります。
(ボーナスポイントは5,000円単位で付与)
オンラインショップといっても高級なお店しかないから、普段は使えないのでは?と思われがちですが、心配無用です。
楽天市場、ヤフーショッピングをはじめ、旅行なら楽天トラベル、一休.com、JTB、エクスペディアなど、普段使いできるショップが250以上あります。
貯めたポイントは航空会社のマイルに交換できる
貯めたポイントは、5社の航空会社のマイルに交換可能です。
- 全日空(ANA)
1,000ポイント=1,000マイル
※年間移行上限あり(年40,000マイルまで) - 日本航空(JAL)
2,500ポイント=1,000マイル
※年間移行上限なし - デルタ航空
2,000ポイント=1,000マイル
※年間移行上限あり(年140,000マイルまで) - ユナイテッド航空
2,000ポイント=1,000マイル
※年間移行上限あり(年120,000マイルまで) - 大韓航空
2,000ポイント=1,000マイル
※年間移行上限あり(年120,000マイルまで)
しかも、ダイナースのポイントは、有効期限は無期限。
3年という短い有効期限のANAマイルやJALマイルも、無期限で貯めることが出来ます。
先程も書きましたが、ダイナースはポイントが貯まりやすい。
例えば、ダイナースクラブポイントモールを経由で、ホテル予約サイトエクスペディアで30万円利用すると、どのくらいのマイルが貯まるのか?
なんと12,000ボーナスポイントもらえます(30万円✕4%=12,000ボーナスポイント付与)。
基本ポイントと合わせると15,000ポイント(基本ポイントは@100円=1ポイント)。
15,000ポイントあれば、ANA国内線往復分の特典航空券に交換できます。
ポイントも無期限なので、40,000ポイントまで貯めればハワイ行きの特典航空券に交換できます。
実際に、ダイナースで貯めたポイントで夫婦2人分のハワイへの特典航空券をゲットしました。
2020年2月よりANA以外のマイル移行に関しては改悪があり、「200円=1マイル」相当となり、ANA以外の航空会社への交換はおすすめできない状況になりました。
ANAへの移行も年間40,000マイルまでという上限があるため、マイルカードとして使うなら、ANAダイナースのほうがおすすめです。
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ダイナースクラブポイントの損をしない貯め方・お得な使い方!マイルに交換して旅に出よう!
特典2:高級レストランを半額で楽しめる
ダイナースの一番の特徴は、食の特典です。
特に女性が喜ぶ特典です。
- エグゼクティブダイニング(高級レストランが1名無料)
- レストランウィーク(名店が一律料金でお得に食べれる) などなど
エグゼクティブダイニングで高級レストラン1名無料
エグゼクティブダイニングとは、高級レストランに2名以上で行くと、なんと1名分無料になるなんとも驚きの特典です。
しかも、1人1万円以上のコースが無料になります。
何か裏があるんじゃないかと不安になりますよね?
からくりは、ダイナースを保有する優良顧客に一度お店に来てもらい、リピーターになってもらいたいから。
そのため、1番力を入れているコースを1名無料にしてくれます。
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ビストロブノワでディナー♪ダイナースクラブエグゼクティブダイニングで1名無料!
レストランウィークでも特典あり
フランスレストランウィーク、イタリアレストランウィーク、銀座レストランウィークなど、様々なレストランウィークをダイナースが主催しています。
普段は数万円以上するような名店も、レストランウィークの期間中はどのお店も一律5,000円で食べれるなど、こちらも毎年楽しみなイベントです。
ダイナースを持っていれば先行予約&ドリンク1杯無料などさらに楽しむことができます。
ダイナースを持つと、いつのまにかグルメになれるかも。
レストラン特典の詳細はこちら↓
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ダイナースクラブカードなら憧れの高級店も半額に!食を楽しむためにあるクレジットカード
特典3:旅行をもっと楽しめる
旅行の特典も豊富です。
- 国内外1,300ヵ所以上の空港ラウンジが無料(年10回まで)
- 空港からのスーツケース宅配無料(帰国時年2個まで無料)
- 国内外のホテル割引
- パッケージツアーの割引
- 一休.com特別優待(毎月先着で5,000円分のクーポンやプレミアサービス体験など)
- ハワイのLea Leaトロリー1路線1日券無料(年2回まで)
などなど
やはり嬉しいのは、空港ラウンジ。
他のゴールドカードとは異なり、国内の空港ラウンジだけでなく、海外も含め1,300ヵ所以上のラウンジが無料で使えるので、たいていどの空港でもラウンジを年10回まで無料で使えます。
プライオリティパスと呼ばれる空港ラウンジが使えるパスがあるのですが、プライオリティパスに匹敵するくらい、どの空港でも使えるので、十分な内容です。
成田空港なら大韓航空のビジネスクラスラウンジが使えますしね。
もちろん、家族カードでも空港ラウンジを無料で利用することができます。
国内外のホテルの割引も豊富で、スイートルームがお得な料金で泊れたり、ハワイのLea Leaトロリーに無料で乗れるなど、さすがはステータスカード!といった内容になっています。
ハワイ好きなら、ダイナースクラブカードはぜひ持っていたいです↓
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ダイナースクラブカードがあればハワイでホテルの無料アップグレードや無料でトロリーに乗れる!
特典4:充実の保険とサポートで旅行がもっと安心になる
サポートも充実しています。
- 日本語で海外旅行を24時間サポートしてくれるトラベルデスク
- 充実の海外・国内旅行保険
旅行中のトラブルにも対応してくれるトラベルデスクが充実しています。
海外旅行中はやはり言葉の壁や文化の違いがあるので不安がありますよね。
そんな時、ホテルやレストラン、コンサートチケットの手配や、パスポートやカード紛失時・病気や事故のときにアドバイスが貰えるトラベルデスクがあると安心です。
また、旅行保険も充実の内容です。
ダイナースクラブカードは、海外旅行保険はなんと「自動付帯」!
カードをもっているだけで海外旅行保険の補償の対象になります。
最近は、ほとんどんカードが利用付帯(旅行代金をカード決済した場合のみ補償)が主流なので、とても貴重。
国内旅行保険も付帯しており、旅行保険はとても充実。
(国内旅行保険は、利用付帯)
海外旅行保険
補償内容 | |
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
傷害・疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 1億円 |
携行品損害 | 50万円 |
救援者費用 | 300万円 |
国内旅行保険
補償内容 | |
死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
入院 | 日額5,000円 |
手術 | 2.5~5万円 |
通院 | 日額3,000円 |
ダイナースクラブカードのデメリット
年会費が高い
ダイナースクラブカードの年会費は、24,200円(税込)と高い点がデメリット。
ステータスカードなので相応のお値段ですが、先程紹介した特典を使えばあっという間に元は取れます。
一度使ってみると24,200円(税込)は妥当だなと思えます。
利用できないお店がある
最近はかなり減ってきましたが、それでもまだまだ、VISAカードやMasterCardしか利用できないお店も。
そんなときはクレジットカードは使えるけど、ダイナースが使えないことも。
日本国内はJCBと提携、アメリカはディスカバーと提携しているのでほぼ使えますが、ヨーロッパやアジアでは使えないお店がそれなりにあります。
そんなときは、ダイナースクラブ コンパニオンカードの出番。
ダイナースクラブカードを所有すると、世界中どこでも使えるMasterCardブランドであるコンパニオンカードを年会費無料で持つことができるので、ダイナースクラブカードと合わせて持っておけば問題なしです。
ただ、ポイント還元率は、「200円=1ポイント」と通常の半分なので、あくまで使えないお店用ですね。(ポイントはダイナースクラブカードに合算される)
知名度が低い
ダイナースクラブカードの知名度は低いです。
知らない方も多いかと。
せっかくいいカードなのに、こればかりはもったいないです。
ダイナースクラブカードの審査基準
残念ながら審査基準は非公表で、当社所定の基準を満たす方となっています。
年会費と限度額とカード券面
- 年会費 24,200円(税込)
- 家族カード 5,500円(税込)
- 限度額 一律の限度額なし(利用実績によりどんどん増えていきます)
カード券面はシルバーに地球。
見た目はゴールドカードではないですが、中身はもちろんゴールカード以上です。
逆にゴールドじゃないので、使いやすいです。
女性が喜ぶ特典が多い
ただ、年会費が高いから持ちたいけど、どうしようかな~と悩んでしまいますよね?
私も実際に申し込むまで悩んでいました(笑)
年会費がネックになっているなら、簡単に元は取れるので、心配無用です。
入会特典をもらった時点ですでに元は取れます。
その上、良く貯まるポイント、空港ラウンジ無料・スーツケース宅配無料、エグゼクティブダイニングで半額などダイナースの特典を使えば、簡単に元を取れるのでご安心を。
それでも、こんなに高い年会費だと家族がいる方だと反対されることもありますよね?
うちも妻になんでこんなに高い年会費のクレジットカード必要なの?と睨まれました(笑)
でも、入会後、エグゼクティブダイニングを使ったり、レストランウィークに参加したり、ハワイ旅行に行ったりしているうちに、今や妻がイベントを探して参加しようよと誘ってくるくらいです。
それだけ女性が喜ぶ特典が多いカードなので、入会したら家族サービスやデートに使うと喜ばれるので試してみてください。
家族カードを発行するとさらに喜ばれます。
家族カードがあれば、ダイナースの特典を家族もすべて受けられます。
実際に、ダイナース会員が多く集まるレストランウィークに行くと女性同士の方も多く皆さん楽しんでいらっしゃいます。
持つなら今がチャンス!
もし迷っているなら、それは持ちたい証拠!
エグゼクティブダイニングでお得に美味しいものが食べたり、レストランウィークに参加したり。
これまでの旅がちょっとラグジュアリーな旅に変わったり。
貯めたポイントを特典航空券にして旅に出たり。
ダイナースクラブに入会し、これまでの生活にちょっとした贅沢を加えてみては?