アブ・シンベル神殿の見学を一通り満喫♪♪♪
夜になるとライトアップもされるようで、ライトアップも見ようかっていう案もでたが、時間の関係上、今回はできないということになり、昼間のみの見学にて終了。エジプト人タクシードライバーさんと約束した時間に近づいてきたので、車へ戻ることにしました。
*写真のリュック。今回のために調達。水筒なんかを入れていました。貴重品は入れないようにしていました。
*2010年9月に行ったエジプト旅行(カイロ、アブ・シンベル、アスワン、ルクソール、アレキサンドリア)の記事です。
アブ・シンベル神殿からアブ・シンベルの空港までの出来事
ハガキ売りの少年
帰りのタクシーに乗り込む途中、アブ・シンベル神殿の入口付近に少しだけおみやげ屋さんのような出店がありました。
その中にハガキ売りの少年がいました。買ってくれ買ってくれと言われ、ちらっと少し見た程度だったのですが、それがきっかけでタクシーに乗り込むまでついてきてしまいました。
うーん。これには参りました。この少年にも生活があるのだろうなと思ったら心が少し揺らぎましたが、ハガキはボロボロ…とても買う気にはなれず…そしてあまりにもしつこくて嫌気がさすほど。
タクシーに乗り込んでも言ってきて、結局タクシーのおじさんに、いるのか?と聞かれ、いらないと答えると、タクシーのおじさんが子どもにいらないことを伝えているようで、やっと去って行きました。
複雑な心境でしたが、これが現実です。
*エジプト男性がよくきていたガラベーヤっぽい感じの白い洋服。涼しそうな服装だなと感じました。
帰りのタクシーは相乗りに。。。果たしてどうなる交渉済みのタクシー料金!?
無料集団バスできた観光客はちょっと前に出発したようで、人はほどんどいませんでした。
が、そんな中でもこういう人っているんだなぁ。と。。
どうやら、無料バスに乗り遅れてしまったようで、欧米人のおじさんとおばさんが2人、うろうろしていました。
私たちが運転するドライバーは、いいカモだとばかりその2人に話しかけ、ドライバーに「相乗りでもいいか?」ときかれたので、私たちは特に問題はなかったのでOKと答えました。
果たしてそのおじさんとおばさん夫妻はいくらで交渉するのだろうか。
うちらの分だけお金を払って終わりか!?そんなわけはないだろう。
とにかく、うちらは交渉した金額を渡せばいいだけなのだが、交渉済のタクシー料金は往復か片道か!?肝心なところは交渉しておらず、往復と勝手に決めつけていました。
そんなことを考えている間に空港に到着。
欧米人のおじさんはタクシードライバーにお金を渡しているようだったが、どうやら渡した金では足りないらしく揉め始めていた。
われらは交渉済!ということで、揉め事に巻きこまれても厄介だし、交渉済のエジプト60£は片道だけの料金、なんてことになったら、なおさら厄介なので、さっさとドライバーに60£(勝手に往復料金と判断)を渡して、すたこらさっさとゲートへ行きました(心の中はダッシュ!足は小走り)!!!
いやはや。。
相乗りのおじさんとおばさんには申し訳ないが、私たち2人だけだったら、料金が往復だから倍だ。。。とか何とかまた吹っかけられてたかもしれない…
ということで、逆に相乗りで良かったかもしれないね、という結論にいたりました。ふ〜。
*リュックは両手があくし、疲れにくいので、今回はリュックを使うことにしました。貴重品は入れないようにしていました。
空港の売店のお釣りがチョコ!?
まだ飛行機はきていないようだったので、空港内で待つことに。
空港に預けておいた、なくなりかけた私たちの荷物も無事あることを確認しました。
ちょうどお昼時。朝のホテルの朝食から何も食べていない。
私はハプニング続きの状況の中だし、暑いし、特に食欲はありませんでした。
クマはさすがに体が大きいので腹ペコだし、目の前にあった空港内の売店で、食べ物を買うことにしました。
平べったいパンの中にささみ?とトマトソースみたいなものが挟まったようなホットサンドらしきパン。
(疲れきっていたので、写真を撮るのを忘れてしまいました苦笑)
が。。こんなところでも、またダマされることがあるものだということにも気づかず…
状況はこんな感じでした。
これはのちに気づく。。
私は全く気付かなかったが、クマがのちに気づいて話していたのだが。。
売店で買う時のこと。。。
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売店には太った髯を生やしたおじさんが店員が一人。
クマがホットサンドと水を注文して、数字でお金を言われたのだが、とっさのこどでクマは金額を聞き取れず、
クマ「今、いくらって言った?」
私、「○○£(いくらかは忘れた)じゃない?」
で、クマがお札を出したところ、どうやらお釣りがなかったようで、店員が釣りがないからチョコで勘弁してくれ(´ω`)ゞっていうようなしぐさをしてきたので、さすがのクマも、う~む仕方ないってことで、お札の釣り銭だけ戻してもらい、細かいコインはチョコに。
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で、これのどこがダマし?って思う人もいるかもしれないけど…
バーカウンターのようなかなり背の高いところに店員のおじさんがいてレジがおいてあり、私は背が低いので全く見えなかったけれど、クマは背が高いのではっきりレジの様子が見えていたそうです。
よくよく考えてみたら、釣りがレジの中になかったような形跡は全くなく、釣り銭はあった・・・と振り返って思ったらしく、
やられた!あれはおかしい!釣り銭あるのに渡さないなんて!言葉が通じなかったのをいいことにかもにされてしまった!
店員さんは、チョコを代わりにして釣りをダマしとっていたということに後になって気づいたそうです。
確かに、その状況からして間違いない。あの店員、髯おじさんのしぐさは間違いなく不自然に怪しかった!
ということでまんまと小銭をだまし取られてしまいました。
ちなみに私はクマに指摘されるまで全く気づきませんでした…
人の善良な心をいいことに。く~~~~~やられました。
まさかこんな所にもダマし技が含まれているとは!
これではどこでもかしこでも、何でもかんでも、警戒してしまうではないか。
とにかく@@@
またさらに私の警戒アンテナ!!!は強化されていきました。
これから、アブ・シンベルの空港から飛行機でアスワンへ移動!
アスワンの空港からもタクシーの交渉があるポイント場所でした(憂鬱)これを楽しむのも憂鬱に感じるのも人それぞれ。本当は楽しめればもっといいのですが、そんな簡単にはいきませんでした。
不安はさらにらさに募る!!!