羽田空港(第3ターミナル)
2022年2月24日についに「マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード)」と「マリオットボンヴォイアメックス(Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード)」が新登場!
ずーーとSPGアメックスのままだったので、もしかしたらなくなるのかも!という不安もありましたが、無事、マリオットアメックスが登場で良かった!
券面もえんじ色のカードから、ブラックにカード券面も刷新。
待望のプラチナエリートの資格もゲットできる!
2券種用意されたことで、よりマリオットを楽しみたい方向けの「マリオットアメックスプレミアム」、まずはお試ししたい方向けの「マリオットアメックス」とライフスタイルに合わせてカードを選べるようになった形ですね。
この記事では、SPGアメックスからの変更点を中心に、マリオットアメックス2券種について気になる点も徹底的に解説していきます!
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マリオットボンヴォイアメックスプレミアムとマリオットボンヴォイアメックス新登場!
マリオットアメックスプレミアム
は、SPGアメックスのいい点を踏襲しながら、プラチナエリートになれる特典がプラスされ、より、ホテルステイを楽しめるカードに。
ポイント還元率も維持されて、引き続き、旅好きにとって、最強カードです。
年会費がSPGアメックスよりも15,400円(税込)年会費がアップしているものの、家族カード年会費無料&プラチナエリート特典が増えているので、個人的には高評価です。

マリオットアメックス
は、SPGアメックスよりも年会費を抑えて手に入れることができ、これまでよりもお得にマリオットのゴールドエリートを取得可能。
まずは、試してみたいという方に最適なカードになっています。
ただ、最初に付与される特典がシルバーエリートで、ポイント還元率も下がるので、より楽しみたいならマリオットアメックスプレミアムがおすすめ。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの
公式HP。
マリオットアメックスの
公式HP。
SPGアメックスホルダーは自動的にマリオットアメックスプレミアムに切り替え

出典:アメリカン・エキスプレス公式HP
SPGアメックスの既存ユーザーは、自動的にマリオットアメックスプレミアムに順次切り替わっていきます。
自動切り替えなので、残念ながらSPGアメックスを持ち続けることはできず、マリオットアメックスプレミアムに変更になります。
(カード券面の切替は順次)
SPGアメックス、マリオットアメックスプレミアム、マリオットアメックスを一覧で紹介
先に変更点をまとめて紹介。
年会費
年会費は、SPGアメックスの34,100円(税込)→49,500円(税込)に残念ながら15,400円(税込)アップ。
年会費が5万円近くになり、プラチナカードの価格帯になってしまったので、このへんは、賛否両論ありそうです。
しかしながら、家族カードが1枚無料に。
そのため、これまでSPGアメックスで家族カードを発行していた場合は、トータル51,150円(税込)だったので、トータル年会費はダウン。
また、クマとミーコのように夫婦でそれぞれSPGアメックスを発行した方(68,200円(税込))にとっては、大幅に安くなります。
家族カードが不要な場合は、単純な値上げになるので、プラチナエリートを目指すかどうかで評価が分かれそうですね。
マリオットアメックスは、SPGアメックスよりも安い年会費で登場。
ポイント還元率
マリオットアメックスプレミアムのポイント還元率は、維持!!
ここは、本当に良かった!!
新たに登場するマリオットアメックスは、若干下がって、マイルカード合格点の「100円=1マイル」を下回ります。
エリートステータス
マリオットアメックスプレミアムの自動付与ステータスは、これまでどおりのゴールドエリート。
待望のカード決済だけでプラチナエリートになれるようになりました!
年400万円以上の決済で、プラチナエリートが付与されます。
プラチナエリートになれば、朝食無料、エグゼクティブラウンジ無料、16時までのレイトチェックアウトと特典が一気にグレードアップするので、これはとても嬉しい改善点。
かなり胸熱です。
マリオットアメックスは、シルバーエリートスタートで、年100万円以上の決済で、ゴールドエリートに。
シルバーエリートは、レイトチェックアウトくらいしか特典がないので、正直あまり意味がない。
マリオットアメックスを持つなら、年100万円の決済は必須かな。
無料宿泊特典
残念なのが、カード更新時の無料宿泊特典。
無条件ではなく、カード決済条件が付きました。
どちらも年150万円以上の決済が必要で、マリオットアメックスプレミアムは50,000ポイントまでのホテルに1泊、マリオットアメックスは35,000ポイントまでのホテルに1泊。
ただ持っていればお得というわけではなくなったのは残念。
せめて、プレミアムの方は無条件であってほしかった。
宿泊実績プレゼント
カード更新時の宿泊実績がプレミアムは15泊になったのは大きい。
宿泊実績は、さらに上位のステータスを目指すときに生きてきます。
プラチナエリートに宿泊からのアプローチもしやすくなりましたね。
カード特典

新たに「ザ・リッツ・カールトン」と「セントレジス」の2ブランド限定で、100米ドル分のプロパティクレジット(ホテルクレジット)が登場。
空港ラウンジ特典は変わらず。
帰国時スーツケース宅配は、マリオットアメックスプレミアムのみ、羽田空港(第3ターミナル)が追加されました。
付帯保険

残念なことに海外旅行が2券種ともに利用付帯に(旅行代金をマリオットアメックスで支払うことで保険が付帯)。
これは他社カードも同じような流れなので、致し方ない。
新たにスマートフォン・プロテクションが追加。
これは地味に嬉しい。
マリオットアメックスの券面

左がマリオットボンヴォイアメックスプレミアム。右がマリオットボンヴォイアメックス。
どちらも黒をベースとした券面で、個人的には好き。
どちらもほぼ似ているので、ぱっと見は見分けがつきにくいですね。
できれば、最近多くなっている表面のナンバーレスになればよりかっこよかったかな。

券面の裏面も一般的なカードと同じですね。
マリオットアメックスプレミアムとマリオットアメックスの位置関係

SPGアメックスユーザーは、自動的にマリオットアメックスプレミアムに切り替えになります。
年会費アップ、そして、プラチナエリートを獲得できるという大きな特典が追加されたことから、SPGアメックスよりも上位のカードに。
とはいえ、コンシェルジュサービスやプライオリティパスなどは付帯していないので、プラチナ未満、ゴールド以上といった位置づけでしょう。

マリオットアメックスは、SPGアメックスよりも下位のカード。
それでも、特典的にはゴールドカード相当。
SPGアメックスのように、持っているだけで、自動的にゴールドエリート&無料宿泊特典ではなくなり、丁度いいカードがなくなる格好に。
ゴールドエリートでも十分だし、SPGアメックスくらいの年会費と特典でちょうどよかったという方にとっては不満が出ると思います。
ただ、できれば一度プラチナエリートを体験していただきたい!
きっと一度、プラチナエリートを体験すると手放したくなくなります(笑)
朝食無料にエグゼクティブラウンジ無料、16時までのレイトチェックアウトは本当に大きなメリット。
今回の改定でカード決済ルート、又は、これまでよりも少ない宿泊日数でプラチナエリートになれるので、プラチナエリートを目指しやすくなっています。
クマも、プラチナチャレンジでプラチナエリートになった口で、正直50泊するのは厳しいな~と思っていたところだったので、今回のマリオットアメックスプレミアムの登場にはガッツポーズをしましたね。
改善された点
改善された点
- カード決済条件だけでプラチナエリート
- 家族カード年会費無料
- 15泊の宿泊実績にアップ
- 2連泊で100米ドルのプロパティクレジット
- 手荷物無料宅配サービスに羽田空港(第3ターミナル)が追加
- スマートフォン・プロテクションが追加
カード決済条件だけでプラチナエリート

待望のカード決済だけでプラチナエリートになれるようになりました!
年400万円以上の決済で、プラチナエリートが付与されます。
プラチナエリートになれば、朝食無料、エグゼクティブラウンジ無料、16時までのレイトチェックアウトと特典が一気にグレードアップするので、これはとても嬉しい改善点。
かなり胸熱です。
1月1日~12月31日の1年間のカード決済額で判定し、年400万円以上で条件達成。
※2022年のみ、2月24日~12月31日まで
決済額が400万円に達してから1ヶ月以内にプラチナエリートにアップグレードされます。
マリオットアメックスの方は、シルバーエリートからスタートし、年100万円以上の決済でゴールドエリート。
家族カード年会費無料
嬉しいことに、家族カードが1枚無料になりました!
決済を家族で集中させたいけれど、家族カードの年会費が高くて断念していた方も安心して作れます。
むしろ、家族カードを作るよりも、本会員カードを2枚作ったほうが得ということで、基本カードを夫婦で2枚持っている方も多かったかと。
家族カードが1枚無料になることで、実質的な年会費はダウン。
嬉しい改定です。
15泊の宿泊実績にアップ
カード更新時にもらえる宿泊実績。
さらに上のステータスを目指すときに役立つ宿泊実績ですが、5泊から15泊の3倍にアップ。
プラチナエリートを目指すルートとして、年400万円の決済ルートだけでなく、50泊のうち15泊ゲタを履かせてもらえるので、残り35泊宿泊で達成可能に。
2つのルートでプラチナエリートを目指せるのは嬉しい。
2連泊で100米ドルのプロパティクレジット
新特典としては、「ザ・リッツ・カールトン」と「セントレジス」ブランド限定ですが、2連泊以上で100米ドル(約11,000円)のプロパティクレジットがプラス。
ホテル内レストランやインルームダイニング、スパなどのホテル内の決済に充当できるので、よりホテルステイを楽しめます。
手荷物無料宅配サービスに羽田空港が追加
プレミアム限定ですが、帰国時のスーツケース宅配に羽田空港(第3ターミナル)が追加。
羽田空港(第3ターミナル)の発着便が以前よりも格段に増えているので、追加は嬉しい。
スマートフォン・プロテクションが追加
こちらも、プレミアム限定ですが、スマートフォン・プロテクションも新特典。
スマートフォンを落として画面割れしてしまった場合の修理費を年間3万円を限度として補填してくれます。
これも嬉しい。
維持された点
維持された点
- 高いポイント還元率
- プレミアムは最初からゴールドエリート
- 空港ラウンジ
- 国内旅行傷害保険
- キャンセル・プロテクション&リターン・プロテクション
ポイント還元率は変更なし

自動移行されるマリオットアメックスプレミアムなら、ポイント還元率はそのまま。
日々のカード利用なら「100円=3ポイント」、マリオット参加ホテルなら2倍の「100円=6ポイント」。
ポイント還元率悪化の噂もあったので、ここが維持されたのは本当に良かった。
貯めたポイントは、マリオット参加ホテルの無料宿泊特典に交換。

これまで通り、ANAやJALに「3,000ポイント=1,000マイル」で実質的な移行上限や移行手数料なしで移行することも可能。

60,000ポイント単位で移行すれば、5,000マイルボーナスも変わらずなので、「100円=1.25マイル」相当も維持。
これまでどおり、マイルカードとしても使えます。
なお、新しく登場するスタンダードの「マリオットアメックス」は、「100円=2ポイント」&「100円=4ポイント」と還元率は少し下がるので注意。
プレミアムは最初からゴールドエリート
自動移行されるマリオットアメックスプレミアムなら、これまで通り、ゴールドエリートが自動付与。
持ち続ける限り、ゴールドエリート。
これも維持されてよかった。
ただ、プラチナエリートを一度でも体験すると抜けられなくなるので、マリオットアメックスプレミアムを入手されたら、プラチナエリートにチャレンジを!
空港ラウンジ
空港ラウンジもこれまで通り国内28、海外1の空港ラウンジを利用可能。
もちろん、同伴者も1名無料のまま。
国内旅行傷害保険
変更なしで最高5,000万円。
キャンセル・プロテクション&リターン・プロテクション
キャンセル・プロテクションとは、旅行などを一定の理由でキャンセルした場合、補填してくれる保険。
リターン・プロテクションとは、返品したいが、相手が受け付けてくれなかった場合に、アメックス側で返品を受け付けてくれる保険。
この2つも変更なし。
改悪された点
改悪された点
- 年会費がアップ
- 無料宿泊特典にカード決済条件が追加
年会費がアップ
年会費が34,100円(税込)→49,500円(税込)に15,400円アップ。
家族カードが不要で、かつ、プラチナエリートを目指さない方にとっては純粋な年会費アップ。
プラチナエリートの特典を除くと、100米ドルのプロパティクレジットと、スマートフォン・プロテクション2つの特典が新特典。
それだけと考えると、15,400円の年会費アップは痛い。
プラチナエリートを目指す方なら年会費アップ以上に価値はあるかと。
また、家族カードを作る方もトータル年会費は安くなっています。
無料宿泊特典にカード決済条件が追加
SPGアメックス時代は、無条件にカード更新時にゲットできていた無料宿泊特典。
マリオットアメックスでは、スタンダードもプレミアムもどちらも年150万円以上のカード利用が条件に加わりました。
ライトユーザーにとっては痛い。
とはいえ、SPGアメックスから自動移行されるマリオットアメックスプレミアムのポイント還元率は、変わらずお得なまま。
マリオットアメックスに決済を集中させても、問題なし。
そのため、メインカードとして利用して、年150万円の決済を目指しても損はしません。
マリオットアメックスプレミアムの場合は、これまでと変わらず50,000ポイント分、マリオットアメックスは、35,000ポイント分。
50,000ポイントだとカテゴリー7のオフピークまで。
ザ・リッツ・カールトン日光など10万円近い宿泊費のホテルでも利用できていました。
35,000ポイントだとカテゴリー5の通常期まで。
カテゴリー5でも、温泉の大浴場がある伊豆マリオット修善寺、富士マリオット山中湖の通常期で楽しめます。
2022年3月からカテゴリー制が廃止されて、料金に連動する変動制に変更されます。そのため、どの程度の還元率でホテルに泊まれるかは現時点で不明です
これまでカード更新時にもらえる無料宿泊特典は、50,000ポイント以内のホテルでしか使えず、ポイントの追加は不可でした。
新たな改定で、15,000ポイントまで自分が保有しているポイントを追加可能に!
マリオットアメックスプレミアムなら「65,000ポイント」まで。
マリオットアメックスなら「50,000ポイント」までなら利用可能です。
ちょっとややこしいのが、400万円以上のカード利用でプラチナエリートは毎年1月1日~12月31日の1年間の決済金額で判定。 一方、無料宿泊特典の判定は、カード更新から1年間なのでずれあり。 クマの場合は、6月が更新月なので、半年くらい判定時期がずれているので、決済金額に注意しないとですね。
なお、2023年4月23日までに付与される無料宿泊特典までは、決済条件なしに無条件に付与されます。
新しいカード特典はいつから適用?

出典:アメリカン・エキスプレス公式HP
気になるのが、新しいカード特典がいつから適用なのか?
2022年2月24日から、既存のSPGアメックスユーザーは以下の新特典が適用になります。
- 年400万円以上決済でプラチナエリート
- 100米ドルのプロパティクレジット
- スマートフォン・プロテクション
- 家族カード1枚無料
- 手荷物宅配サービス(羽田空港(第3ターミナル))
- 無料宿泊特典獲得プログラム(2023年4月23日までに付与される無料宿泊特典は、利用金額に関わらず付与)
まだSPGアメックスユーザーでない場合は、2022年2月24日から新規募集が開始されます。
エリート達成に向けた15泊の宿泊実績付与は2022年5月11日以降請求分から。
人によっては、次の次の更新時からになってしまいますね。
新しいカードの年会費はいつから適用?

出典:アメリカン・エキスプレス公式HP
本会員年会費の改定タイミング
年会費が新しくなるタイミングは、2022年5月11日以降の請求分から。
クマは、カード更新月が6月で、例年7月10日にカード年会費が引き落とされるので、そのタイミングから年会費アップですね。
家族カード年会費の改定タイミング
嬉しいことに、家族カードの年会費無料は、2022年2月24日以降は無料に。
そのタイミングで、ミーコの家族カードを発行しよう。
新しいデザインのカードはいつ届く?

出典:アメリカン・エキスプレス公式HP
カード券面に記載がある「有効期限」を見るとわかります。
クマは、「06/26」とあるので、2026年6月近くまでは現在のカードデザイン。。。
つい、先日新しいカードに更新されたばかりだったので。。。
ただ、旧カード券面でも、問題なくそのまま利用できます。
黒いカードのほうがいいので、早く新しいカードを手に入れたい。
無料宿泊特典はいつから決済条件が付く?
2023年4月23日までに付与される無料宿泊特典は、利用金額に関わらず付与されます。
そのため、1度は無条件で無料宿泊特典がゲットでき、その後、利用条件が付く形ですね。
プラチナエリートは一度体験するとやめられない
クマは、プラチナチャレンジでプラチナエリートになり、現在もコロナ特別対応によるエリート資格延長のおかげで今もプラチナエリート。
プラチナエリートになると、以下の特典がプラスされます。
- 一部のスイートルームを含む客室の無料アップグレード
- 朝食無料
- エグゼクティブラウンジ無料
- 16時までのレイトチェックアウト
部屋の無料アップグレードについては、一部のスイートルームも対象に新たに加わります。
ただ、客室アップグレードは、空室状況次第なので体験できるかはその時の運次第。

東京エディション虎ノ門に宿泊した際も、一番下のカテゴリーを予約したにもかかわらず、4ランクアップのプレミア タワービュー キングに。
朝食無料、エグゼクティブラウンジ、16時までのレイトチェックアウトは、本当にいい。

翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都に宿泊した際も、こんな美味しい朝食が無料。

子どもも12歳まで無料なので、できたての美味しいおにぎりを用意して頂けました。

エグゼクティブラウンジ無料も大きい。
カクテルタイムには、軽食&アルコールが無料で楽しめ、アフタヌーンの時間には美味しいスイーツを無料で楽しめます。
遅い時間のチェックインになり、そこまで楽しめなくても、サクッと気楽にラウンジでひと休憩できるのもいいですね。
地味にありがたいのが、16時までのレイトチェックアウト。
ゴールドエリートだと14時までなので、2時間さらにチェックアウト時間が伸びるとより長く滞在できます。

ザ・リッツ・カールトン日光は、温泉があるので、16時までのレイトチェックアウトで、最後の最後まで温泉を楽しめました。
無料の客室アップグレードも、ゴールドエリート時代に比べてはるかに受ける可能性がアップしています(コロナ禍の影響で稼働が低いというのもあると思いますが)。
そんな、一度体験すると、維持したくなるプラチナエリート。
しかし、これまでだと、自力で45泊(5泊はSPGアメックスの特典)必要でしたが、今後は400万円の決済でOK。
もしくは、15泊分の宿泊実績プレゼント特典を活かして、35泊で達成可能に。
2つのルートでプラチナエリートを目指せるので、400万円決済は厳しいな~という方でも、35泊ならなんとか狙える泊数に。
マリオットアメックスプレミアムのままにするか、マリオットアメックスにダウングレードするか、SPGアメックスを解約するか
SPGアメックスユーザーは、自動的にマリオットアメックスプレミアムカードに更新されます。
そのため、もし、マリオットアメックスにしたい場合は、ご自身でアメックスのデスクに電話して、ダウングレードする必要あり。
マリオットアメックスプレミアムカードのままがおすすめの方
- 家族カードを発行済or予定の方
- プラチナエリートになりたい方
- マイラーの方
- 年間のカード決済額が200万円以上の方
- 年100万円決済しないがゴールドエリートが欲しい方
家族カードを必要としてきた方にとっては、今回の改定で家族カードが無料になったので、トータル年会費はダウン。
ポイント還元率はそのままに、プラチナエリートを狙えるのでそのまま保有がおすすめ。
また、マイラーにとっても、ポイント還元率がダウンして、「100円=1マイル」を切ってしまうマリオットアメックスよりも、マリオットアメックスプレミアムをメインカードして活用するのがおすすめ。
まだ、記事はSPGアメックスのままですが、こんな活用法があります。
「
SPGアメックスを使った最強のマイル戦略!マイルを使い分けるのがポイント」。
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マリオットアメックスを使った最強のマイル戦略!マイルを使い分けるのがポイント
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マリオットアメックスへダウングレードがおすすめの方
- 年会費を抑えてお得にゴールドエリートを楽しみたい方
- メインカードしては利用せずあまり利用が見込めない方
年会費を抑えたい方なら、マリオットアメックスへのダウングレードがおすすめ。
年間決済額100万円が必要になりますが、これまでよりも安い年会費でゴールドエリートを楽しめます。
もちろん、無料宿泊特典が年150万円以上の利用で35,000ポイントにダウンしてしまいますが、その分年会費が安くなっているので、そこは許容するしかないですね。
ポイント還元率はダウンして、マイラーにとっては痛いですが、ポイント泊で利用するなら十分な還元率。
ホテルを楽しむカードとして活用するのがおすすめ。
SPGアメックスを解約してアメックスゴールドという選択肢も

もし、年間決済額が100万円以上の予定がない方だと、マリオットアメックスの場合、シルバーエリート&無料宿泊特典なし。
ポイント還元率も100円≒0.7マイル相当にダウンするので、マイルカードとしてもちょっと力不足。
それであれば、
アメックスゴールド(31,900円(税込))に切り替えるという手も。
アメックスゴールドなら、100円=1マイル(ANAマイルかつ年4万マイルまで)のポイント獲得率。
また、Amazonやヤフーショッピング、ヨドバシカメラなど普段使いできるお店でポイント3倍のボーナスポイントプログラムに加入できるので、獲得ポイントもアップします。
貯めたポイントは、ANAマイルだけでなく、「1,000アメックスポイント=990マリオットポイント」に移行できるので、定期的にマリオットポイントを貯めることも可能。
もちろん、上級会員資格はなくなってしまいますが、ポイントに関しては有利に運用できます。
なお、SPGアメックスを解約しても、マリオットボンヴォイのアカウントに貯まっているポイントは消えません。
SPGアメックスの場合、カードにポイントが貯まっているのではなく、マリオットボンヴォイのアカウントにポイントが貯まっているんですよね。
(マリオットポイントの加算があってから1年間がポイントの有効期限なので定期的にマリオットポイントを獲得する必要はあり)
詳しくは「
アメックスゴールド入会キャンペーン!特典・デメリットまとめ」へ。
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アメックスゴールド・グリーン入会キャンペーン!特典・メリット・デメリットまとめ
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お得にホテル上級会員だけを楽しみたいならヒルトンアメックスもおすすめ

安い年会費でホテル上級会員を楽しみたいなら、
ヒルトンアメックスという選択肢も。
16,500円(税込)の年会費でヒルトンのゴールド会員に自動的にアップグレード。
ヒルトンのゴールド会員なら、朝食無料や部屋のアップグレードを受けられるので、存分に楽しめます。
マリオットに比べて国内で楽しめるホテル数は減りますが、今後ヒルトンも国内に新規オープンを多数予定しており、十分楽しめます。
詳しくは「
ヒルトンアメックス&ヒルトンアメックスプレミアムお得な入会キャンペーン!ゴールドステータスで朝食無料&無料宿泊特典も」へ。
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ヒルトンアメックス&ヒルトンアメックスプレミアムお得な入会キャンペーン!ゴールドステータスで朝食無料&無料宿泊特典も
続きを見る
家族カードをどうするか?
すでに家族カードを発行している場合
すでに、SPGアメックスで家族カードを発行している場合は、そのままでOK。
2022年2月24日以降1枚は無料になるので、自動的にお得になります。
2枚以上発行している方は、家族カードの年会費もアップするので、注意。
家族カードを発行せず、本会員カードを夫婦で発行している場合
SPGアメックス時代は、有料かつ、特典が少なかったので、家族カードを発行するよりも、本会員カードをもう1枚発行してしまうほうが、お得でした。
そのため、夫婦で本会員カードを持っている方も多いかと。
今回の改定で家族カードが無料になった&年間決済額400万円でプラチナエリートになれることを考えると、家族カード会員になったほうがお得かと。
もちろん、カード更新特典の無料宿泊特典がなくなりますが、150万円の決済が必要なので、それだけ決済するなら、家族で合算してプラチナエリートを狙ったほうがお得度は高いかなと。
クマも、ミーコの本会員を家族カードに変更する予定。
感想
自動切り替えで年会費がアップするので、賛否両論かと思いますが、クマ的には待望のカード決済だけでプラチナエリートは嬉しい。
決済額が厳しくても35泊でプラチナエリートなら狙える泊数なので、2つルートがあるのもいい。
今後もメインカードしてバリバリ使っていこうと考えています。
むしろ、これまで以上に決済を集中させる動機ができましたね。
しかも、嬉しいのは、ポイント還元率は変わらず高還元率なので、決済を集中させてもむしろお得なところ。
貯めたポイントは、実質無期限なので、使うときに、一番有利な航空会社のマイルに交換すればOK。
飛行機にしばらく乗らない時期なら、ホテルの無料宿泊に使えばいいので、マリオットのポイントはいくらあっても足りないくらい。
これでまた、旅をお得に楽しめます。