海外旅行も国内旅行も今やインターネットでのホテル予約が一般的。
でも、インターネットでのホテル予約は注意が必要!
実際にハワイのホテルを予約する時に失敗してしまったので、改めて、注意すべき3つのポイントをまとめてみました!
実際にやってしまった失敗例
満室を恐れる
実際にハワイ島のホテルを予約する際にやらかしてしまった失敗例です。
ホテルを漠然と選んでいるときは大丈夫なのですが、いざ、このホテルのこのカテゴリーの部屋に泊まろう!と心を決めると今度は満室になるのが怖いもの。
ハワイ島にあるキングズランドバイヒルトングランドバケーションクラブの1ベットルーム!と心に決め、どこで予約すべきか色々なサイトをチェック。
忙しいこともあり2~3日予約をせずにいたら、お目当ての1ベットルームが満室に。。。
焦るといつもチェックしていることがおろそかに
やばい!と思い、とあるインターネットのホテル予約サイトで2ベットルームと2つもカテゴリーが上にも関わらず、1ベットルームに少しプラスしただけの値段のプランを発見。
そのサイトは、他人の予約が入る度に「ただいま予約が入りました!」というテロップが流れてくるので、クマはここで平常心を失いました(苦笑)
冷静でなくなると、細かい注意事項に目がいかなくなるため、税金やリゾートフィーが含まれていない料金であることに気づかず、最安値と勘違いし、予約!
いざ予約を完了して、予約完了画面を見ると税金やリゾートフィーが当初表示されていた料金には含まれておらず、それらを含めるとかなりお高い料金になっていました。
キャンセル料はなかなか免除されない
すぐに予約のキャンセルを入れれば大丈夫だと思い、予約をキャンセルしようとホテル予約サイトに電話をして、間違えて予約をしてしまった旨を伝えてキャンセル料を免除してもらおうとしましたが、予約サイトでは裁量がなく、ホテル側の対応になるとの返答。
ホテル予約サイトの方に掛け合ってもらいましたが、問答無用でプラン通りの一点張りでキャンセル料はそのまま。
たとえ間違えてクリックしたとしてもダメなようで。。。
結果としてキャンセルすることなく宿泊したのでキャンセル料は無駄にはなりませんでしたが、かなり無駄に広い部屋に泊まってしまいました。。。
2人だけなのにベットルーム2つはいらないですよね。。。
インターネットでのホテル予約で注意すべきこと
インターネットでホテル予約で注意すべき点は次の3つ。
- キャンセルポリシーは必ずチェックしてから予約
- 残り何室、いま予約が入りました!などのテロップに踊らされない
- 別途かかる料金をしっかり確認する(税金やリゾートフィー)
とりあえずこの3つを注意しておけば大きなダメージは受けないので、この3つだけは確実に注意です。
キャンセルポリシーは必ずチェックしてから予約
いちばん大事なのがキャンセルポリシー。
キャンセルポリシーとは、ホテル予約をキャンセルした場合のキャンセル料の金額やいつからキャンセル料がかかるのかの注意事項のことです。
キャンセルポリシーを確認せず予約して、いざキャンセルしたいときに、全額払い戻しがないなんてこともあるので注意が必要です。
キャンセルポリシーで確認すべき点は2点。
- キャンセル料がいつからかかるのか?
- キャンセル料はいくらかかるのか?
キャンセル料がいつからかかるのか?
キャンセル料がかかるタイミングをまずはチェックをします。
キャンセル料がかかるタイミングはこのようなパターンが多いです。
- キャンセル不可プラン
- ○日前からキャンセル料がかかるプラン
- 当日不泊でキャンセル料がかかるプラン など
特に注意がキャンセル不可プラン
特に注意すべきがキャンセル不可プラン。
予約と同時にクレジットカード決済が行われます。
その分、宿泊料はキャンセル可能なプランに比べかなり割安なケースが多いです。
明確にキャンセル不可と書いてあればまだ良いのですが、中には「事前払い」とだけ書いてあり、よくよく注意書きを見ると「キャンセルの場合払い戻しがありません」といった記載があるだけのところもあるので、要注意です。
安い!と思って予約したら、キャンセル不可プランで返金してもらえないといったトラブルがよく発生しています。
そのため、直前予約などで宿泊が確実である場合のみ使うようにしています。
最近は、キャンセル不可プランが多く出回っているので、料金が安いからといって、予約の変更(宿泊日・宿泊日数の変更も含む)の可能性がある場合は、利用しないことをおすすめします。
キャンセル不可プラン以外は、大体○日前からキャンセル料がかかるプランが多く、結構直前まで無料でキャンセル可能なところが多いです。
今回予約したプランは、20日前からキャンセル料がかかるプランで、比較的早い時期にキャンセル料が発生するものでした。
キャンセル料はいくらかかるのか?
次に大事なのがキャンセル料がいくらかかるのか?
- 全額
- 1泊分
- 1ヶ月前20%、1週間前50%、当日100% など
色々なパターンがあります。
ちなみにキャンセル不可プランは、全額がキャンセル料となります。
キャンセルした時にいくらかかるのか予約前にチェックしておくことで、仮に病気や仕事で旅行に行けなくなった時にいくら必要か把握できるので安心です。
今回のヒルトンは、20日前から1泊分のキャンセル料でした。
逆に言うと、当日不泊でも1泊分のキャンセル料で済むプランなので比較的緩いキャンセル料ですね。
間違えてクリックしてもキャンセル料はかかる
間違えてクリックしてしまったからキャンセルしたいと予約直後に申し出ても、ホテル次第ではキャンセル料が免除になりません。
ちなみに今回は、ヒルトンホテルのマネージャーまで予約サイトの方が相談してくれたようですが、NGでした。。。
キャンセル料がすぐにかかるホテル予約は慎重に。
もちろん、ホテル次第では免除してくれますが、最近は厳しいようです。
残り何室、いま予約が入りました!などのテロップに踊らされない
ホテルの予約サイトを開いている時に突然こんなテロップが出てくると結構焦ります。
その前に予約しようとしたカテゴリーの部屋が満室になったのを見ていたのでなおさら焦ります。
先程も書きましたが、クマはここで平常心を失いました(苦笑)
ちなみに、このあと当日まで予約した部屋と同じカテゴリーは満室になることはなく。。。
むしろ、元々予約しようとした1ベットルームの部屋に空室が出たくらい。
なので、こんなテロップが出てきても踊らされないようにしましょう。
同じエリアにホテルは山ほどあるし、ちょこちょこチェックすれば直前に必ず空室が出てくるものです。
それよりも、すべてを納得してから予約するのが大事です。
別途かかる料金をしっかり確認する(税金やリゾートフィー)
これは予約サイトによりますが、中には細かい字でちょこんと書いてあるだけで、最後までトータルの金額がわからないような不親切なサイトもあります。
アメリカのホテルに多いのですが、ホテルの宿泊料とは別にリゾートフィーと呼ばれる追加料金を取るホテルが増えています。
1泊30ドルくらいと、結構無視できない金額なので注意が必要です。
また、税金も含まれていないケースがあるので注意です。
それに気づかないと予約完了画面まで別料金の案内が出てこないため、予約が完了してびっくりといった具合です。
このサイトでも最初の表示に小さい字で別途料金の旨が書いてありますが、それ以降は予約完了までその旨の記載がないのでうっかり見逃すとそんなはずじゃなかった。。。になります。
今回のケースだと、自分は、1,445ドル(約173,000円)と思っていたのに、実際のトータルは1,768.97ドル(約212,000円)と約4万円くらい別料金があり、あれれとなりました。
まとめ
インターネットでホテル予約で注意すべき点は次の3つ。
- キャンセルポリシーは必ずチェックしてから予約
- 残り何室、いま予約が入りました!などのテロップに踊らされない
- 別途かかる料金をしっかり確認する(税金やリゾートフィー)
どれも気をつければ問題ないものばかり。
ついつい焦って予約してしまいがちなホテルですが、行く地域のホテルすべてが満室になることはまれ。
(イベントがあったりするときなど特別なときは満室になることもありますが)
インターネットでホテル予約する際はぜひ気をつけましょう。
特にキャンセルポリシーは大事です。
高い授業料になりましたが、やはりホテルや航空券の予約は慎重にということを再確認できたので良しとします(涙)