JGC修行1日目ということで、日本航空(JAL)国内線ファーストクラス初体験!
羽田-沖縄那覇の日帰り単純往復してきました!
ファーストクラスのシート、機内食、JALダイヤモンドプレミアラウンジ、JALサクララウンジの様子をレポートします!
JAL国内線ファーストクラス初体験
JALのJGC修行のスタートは、JAL国内線ファーストクラスで、羽田ー那覇からスタート!
本日は、以下のスケジュール。
- JAL905便 08:25~11:20 羽田-那覇
- JAL914便 16:00~18:15 那覇-羽田
那覇空港で4時間半のフリータイムと余裕のあるスケジュール。
JAL国内線は、ファーストクラス、クラスJ、普通席の3クラス制で、ファーストクラスが最高クラス。
ただ、導入路線が4つと少ない…。
- 東京(羽田)-福岡
- 東京(羽田)-札幌(新千歳)
- 東京(羽田)-大阪(伊丹)
- 東京(羽田)-沖縄(那覇)
それでも、JAL国内線ファーストクラスは、とてもラグジュアリーな雰囲気で、なんとも贅沢な時間でした。
JGC修行とは?
JGCとは、JALグローバルクラブの略で、JALサクララウンジ利用や優先搭乗などのVIP待遇が受けられる上級会員のこと。
JGCに加入すれば、JGC加入時に作成したJGCカードを更新し続ければ、JALの上級会員がずっと受け続けられる夢のようなカード。
JGCの加入条件を満たすために飛行機に乗りまくることをJGC修行といいます。
マイル修行、マイレージ修行とも呼ばれています。
ファーストクラスチェックイン
ファーストクラス、JMBダイヤモンド、JALグローバルクラブ、ワンワールドサファイアなら利用できるファーストクラスチェックイン。
なんだか入りづらい雰囲気を醸し出しています。
頑張って平静を装って入室。
とてもラグジュアリーな空間です。
小物もディスプレイされていておしゃれ。
チェックインカウンターも落ち着いた佇まいでいらっしゃる。
タッチ&ゴーで、チェックイン不要なので、そのまま優先保安検査場へ。
今朝は一般の検査場は混雑していましたが、こちらは待つことなくあっさり抜けます。
羽田空港JALダイヤモンドプレミアラウン
ファーストクラスチェックインを抜けると、ラウンジにつながるエスカレーターがあるので、そのままラウンジへ。
これまた、オレンジが高級感を醸し出す受付。
ここで先ほど保安検査場で提示したバーコードを読み取り機にかざします。
「サクララウンジ」と「ダイヤモンドプレミアラウンジ」の2つが併設されていますが、画面に「ダイヤモンドプレミアラウンジへ」と表示され、そちらへ。
JALは、ファーストクラス利用で、一番ランクの高いラウンジが使えるのはいいですね。
受付から少し歩くと見えてくるのがこの松の木。
かなりの存在感です。
中に入ると、ダイニングスペースとくつろぎのスペースに分かれています。
席数は軽く100を超えると思いますが、朝の時間帯の混雑で8割ほど席が埋まるほど。
1席あたりゆったりと作られているので、窮屈感はありません。
1人のスペースにしては広い席に落ち着きます。
飲み物
お酒も無料で提供されます。
エビスやプレミアムモルツ、焼酎が置いてありました。
軽食がある!
ダイヤモンドプレミアラウンジには、おにぎり、パン、お味噌汁の軽食が用意されている!
11時以降なら国際線サクララウンジで定番のJALビーフカレーを使ったカレーパンが提供されるらしいので、1度は食べてみたいですね。
ファーストクラスで朝食が出るのでぐっと堪えて、クロワッサンだけ食べてみました。
サクサクで、バターが香ばしく美味しい!
国内線のラウンジでも軽食が出るのはありがたいですね。
ファーストクラス
さて、いよいよ搭乗!
ファーストクラスは、優先搭乗あり。
手伝いが必要な方(2歳以下の子連れ、妊娠中、お手伝いが必要な方)に続き、搭乗。
シート
LED照明で機内がブルーになってお出迎え。
ファーストクラスは、わずか14席で、横は2-2-2でゆったりと配置。
普通席の3-4-3に比べるとそのゆとりは明らか。
シートは革張りで、座席はかなり大きめで高級感があります。
座席間隔も130cmあるだけあって、前に足が届かないくらい広い。
大きめのパーテーションがあるので隣の席がほとんど気にならないです。
パーテーションとはいえ、鏡のようになっているので、狭さは感じません。
窓側の席なら左右がまったく気にならないので、プライベートな空間でかなり快適♪
手動ですが、リクライニング、フットレスト、レッグレストが動かせます。
リクライニングは120度ほどですが、しっかり寝られます。
フットレストはかなり前まで出るので、レッグレストと合わせて使うと足が楽ちん。
シートはかなり快適で、好きな感じです。
機内のサービス
飛行機に乗り込み、座席に座ると、CAさんが席まで挨拶に。
しかも、名前で呼んでくれる。
その際にコートや上着を預かってもらい、新聞やクッションなどの希望を聞いてくれます。
クッションは、テンピュールの低反発タイプのクッションなのですごくいい。
腰に当てるとぴったり。
スリッパももちろん完備。
かかとのところにクッションが付いているかなり上等なスリッパ。
イヤホンもヘッドホン。
テーブルもかなり大きめで、A4サイズのパソコンも楽々置けます。
ただ、これだけシート&サービスが充実しているにも関わらず、USB端子やパソコン用のコンセントがありませんでした。
その分、モバイルバッテリーは各席に置いてあるので、ケーブルさえ持っていれば、スマホの充電は可能です。
ファーストクラス機内食
ベルトサインが消えると、まずはおしぼりのサービス。
さすがファーストクラスと名乗っているだけのことはありますね。
食事の前に出発前聞かれた飲み物とおつまみのサービス。
皆さんは、朝便ですが、結構シャンパンなどを頼んでいました。
どんな朝食が出るのか楽しみにしていると、かなり豪華。
朝食でこのボリュームとは…
今日のメニュー。
メインは、黒むつの西京焼き。
袋を開けると、しっかり温められた西京焼きが出てきます。
小鉢に肉豆腐と切り干し大根。
ご飯は包まれて出てくるんですね。
俵ご飯も温かく、ふっくら柔らか。
機内で白い温かいご飯が食べられるのはいいですね。
フルーツもいちご、みかん、りんご。
朝ごはんにしてはボリューム満点。
味付けは結構濃い目。
西京焼きもしっかり味がついているので、ご飯が足りないくらい。
個人的には、もう少し薄味のほうがいいかな。
食後はコーヒー。
コーヒーも陶器ででてきました。
お酒も充実
人気の日本酒「獺祭」「酔鯨」、焼酎「森伊蔵」などお酒も選りすぐり。
シャンパーニュのシャンパンは、しっかりラベルを見せて、注いで提供していました。
気になったのが、1日に必要な野菜が簡単に取れるサンシャインジュースDJ。
飲みにくそうなんだけど、飲みやすい絶妙な味。
これは必ず頼む飲み物になりそうです。
お酒用のグラスに注がれたので、憧れの1枚を緑の野菜ジュースでパシャリ。
野菜ジュースでは絵にならないですね(苦笑)
やっぱりシャンパンかー。
うどんですかい、らーめんですかい
JALといえば「うどんですかい」と、「らーめんですかい」。
いかがですか?と勧められてしまったら、食べないわけにはいきません。
お腹がいっぱいだったのに、聞かれると食べてしまう・・・
大きさは普通のカップ麺よりも小ぶりなので、小腹が空いた時にちょうどいい量。
味は普通のカップ麺のうどんです。
でも空の上で食べると、おいしさ2割増し。
かまぼこが飛行機型になっているのが、面白い!
ゆっくり機内食をたらふく食べ、シートも快適で、あっという間に沖縄那覇空港に到着!
那覇空港でランチ
那覇空港では、見学デッキに行ってみたり(100円)、
ANAのスターウォーズ特別塗装機を見つけてみたり、
1階の空港食堂で、豆腐ちゃんぷるを食べて、余った時間で空港探索。
那覇空港のファーストクラスチェックインと JALサクララウンジ
午後の那覇空港は混雑!
チェックインと荷物預けに30分以上かかるというアナウンス。
一方、ファーストクラス、JGCカウンターはガラガラ。
JGCを取得するメリットは大きそうですね。
那覇空港にも専用の保安検査場が用意されていました。
沖縄那覇空港のファーストクラスチェックイン。
扉が開くとすぐに貸切状態の保安検査場があります。
まっすぐ進むとそのまま、2017年リニューアルした那覇空港のJALサクララウンジ。
那覇空港のサクララウンジは空間も広く、座席もゆったり作られています。
那覇空港のANAラウンジはかなり狭いので、サクララウンジのほうが断然いいですね。
2本の東京便が遅延になったことから、一時満席に近い状態になりましたが、窮屈さは感じず。
沖縄らしく泡盛が置いてありました。
ゆったりできるおすすめのラウンジでした。
ファーストクラスの夕食
帰りもファーストクラス利用。
沖縄便は17時45分以降到着する便で夕食が出ます♪
夕食も陶器で提供されて、これまた豪華。
夕食は土佐御苑の監修のご飯。
メインは土佐あかうしのしぐれ煮。
お肉は柔らか。
味はちょっと濃い目。
お酒がすすむ味ですね。
土佐田舎寿司も面白い。
おからをご飯に見立てて、茗荷と椎茸を乗せてあります。
さっぱりしていて美味しい。
煮物も味が染みていてなかなか。
ハマったのが、土佐芋けんぴ。
食べていると止まりません。
土佐づくしで美味しい機内食でした。
まとめ
JALのファーストクラスは、さすがファーストクラスと名乗っているだけあります。
お値段も高い分、シート、ラウンジ、機内食、サービス申し分ありません。
沖縄日帰り往復もファーストクラスなら楽々。
沖縄往復はこれが最初で最後。
羽田-那覇のファーストクラスは激戦区でまったく取れなかった…。
ファーストクラスなら、やはり長いフライトがいい!