13時ごろグランドキャニオン国立公園を出発し、17頃モニュメントバレーの宿、グールディングス・ロッジ/Goulding’s Lodgeに到着しました。ちょうど夕食の時間でした。この日は自炊をする予定だったので、荷物をおろして、近くのスーパーまで買い出しに行き、夕食作りをしました。
*2013年9月に行ったアメリカ旅行(ラスベガス、グランドキャニオン、モニュメントベレー、セドナ)の記事です。
部屋は自炊をするべく、キッチン付きの部屋を予約していたので、かなり広めの部屋でした。このキッチン、かなり手強かった@@@のと同時に、部屋もかなり手強かった@@@です。
お部屋とキッチンの状態はのちほどお話します。
Goulding’s Lodge近くのスーパー“Goulding’s Grocery Store”
私たちが宿泊したロッジの近くには、一軒だけスーパーがあり、車で5分くらい。Goulding’s Grocery Storeです。
自炊する場合はここでお遣いをするか、あらかじめ買っておくか、になります。私たちは現地調達にしたので、このスーパーを利用しました。生野菜(トマト、レモン、じゃがいも、玉ねぎ…)、肉類、乳製品類…等々の最低限のものはそろっています。
あらかじめ買っておく場合は、モニュメントバレーに来る途中に買うということになりますが、途中ほとんどスーパーのようなお店はありませんでした。記憶にある限りだと、モニュメントバレーに着く30分程前、カエンタという街に一軒ほど見かけた程度です。
私たちが到着したのは、夕方だったので時間をかけて遠くのスーパーまで買い出しに行っていては、ロッジに戻ってくるまでに夜になってしまいます。お遣いに行く途中、帰る途中に真っ暗になってしまっては運転が危なくなってしまうので、ロッジ近くのGoulding’s Grocery Storeを利用しました。
夜になるとアメリカ郊外の高速道路は、辺りが真っ暗で危険を伴う?!
モニュメントバレーのまわりは夜になると真っ暗になってしまうため、夜の運転は危なくなってしまいます。
これはモニュメントバレーに限ることではありませんが、アメリカ郊外の高速は、夜になると辺りはとても広く真っ暗の状態になってしまうため、運転が危険になってきます。あくまでも個人の判断になってきますが、どうしてもというのでなければ夜の運転は避けたほうが無難です。
モニュメントバレーで自炊をしてみよう!
買ってきた食材たち
夕飯用: 牛肉、ほうれん草、トマト、玉ねぎ、レモン
明日の朝食用: フルーツの盛り合わせ(メロン、イチゴ)、ヨーグルト
日本から持参したもの: 米、十六穀の雑穀、携帯用味噌汁、塩、コショウ、オリーブ油、しょう油、自家製梅干し
キッチンの状態に怪しさも感じつつ(汗汗汗;;;)
モニュメントバレーの地で、自炊して、十六穀米のご飯を炊く!という今回の目標を掲げていた私。ここまできてそんなことしなくてもいいんじゃないのって思うかもしれないけれど、お米もそろそろ食べたくなってきたので、予定通り自炊開始しました!
こんなものを日本から持参…塩、コショウ、油、台所用品etc…
色んな事を想定し、色んなものを小さくまとめて持参しました。
小さい便に入れたオリーブ油、塩、コショウ、食器用洗剤、使い捨てスポンジ、即席まな板(牛乳パック)、コンパクトなナイフ、紙皿、ラップ、ジップロックの袋、ポリ袋、輪ゴム…なんかです。これが大活躍しました!
炊飯の準備
持ってきたお米(2合)を買ってきたミネラルフォーターで洗い、十六穀の雑穀を入れ、ミネラルフォーターを入れて浸水。浸水している間に、おかずの支度をしました。
・・・道具がちゃんとそろっているのか心配で鍋と蓋を持参しようかと思った私。。トランクに入らず荷物になってしまうということでやめました。ここには、フライパンや鍋はそろっていたのでここの道具を使いました。持参した洗剤とスポンジで洗ってから使いました。
おかずの下準備(野菜、肉)
お気に入りのコンパクトナイフです。ブラジルに行った知人から母がもらったものだそう。これは旅先でいつも活躍してくれます!包丁ではないのですが、極端に硬くない限りは、このコンパクトナイフでも十分いけてしまいます!こういうのが一つあると便利です。
きのこ類も食べよう!ってことでマッシュルームを買ってきました。
マッシュルームはほうれん草と炒めてものに。
トマトは日本のもののようにジューシーで柔らかくはないので、皮を剥いて焼いて、ステーキに添えることにしました!
皮をむいてヘタをとった。
厚めの輪切りに。
玉ねぎは日本のものとあまりかわらない感じでした。
皮を剥いて、ヘタを切って、
フライパンで焼くので厚めの輪切り。
レモンはお肉に絞って、さっぱりとレモンしょう油に。
種を取り除く。
ほうれん草/Spinachは、生食用だけどマッシュルームと一緒にして野菜炒めにしました!
野菜類のカット終了!!!
肉はBEEF RIB STEAKを買ってきました。
お肉も下処理もほどほどに終了。
ナバホコミュニケーション!?
ここからは余談。興味のない方はスルーしてもらってOKです。
・・・
地元のスーパーでこんなことがありました。
レジ打ちしている時のこと。ある地元のおじさんたちに声をかけられました。
後ろで、日本人か?、と何度も話、声を背後からかけてきたおじさんたち・・・何やら怪しく見えた風貌のおじさんに声をかけられ、私は内心、ふれないほうがよさそうだ ̄_ ̄;…と思っていました。
なので、通じていないよ知らないよ(´3`)、というような知らんぷりをしていたのに、クマがそれに反応してしまい、案の定、会話をすることに・・・
おじさんたちは、日本人か?日本へはいつ帰るんだ?と取りとめもない会話をかわしました。
そして、、、、最後にそのおじさんから握手を求められました。
さすがに差し出してきた手を、こちらも出さずにはいかず…その怪しさムンムンの風貌のおじさんに圧倒された私は、顔をひきつらせながらも握手に対応しました。
そして、心の声は、
“このおっちゃん、ものごっつ強く握ってくる( ̄□ ̄;凍)、これがこっちの挨拶なのだろか…”
帰り際、
私、「さっきのおじさんさ、握手、ものすんごく強く握られたんだけど、強く握られた?」
クマ、「はっ???おれは全然だったけど・・・あのやろー」
ってな会話になりました。
私には手が折れるんじゃないか!?っていったらオーバーですが、それくらい強く握ったのに、クマにはソフトでそんなことは全くなかったようです。こっちではそういう挨拶方法なのかどうか・・・は未だに謎です。
普通の人なのかもしれないけれど、とっても大きい体格で、ごっつい腕っぷしで、怪しさムンムンで、分厚いお肉がお好きそうですねって感じで・・・私にとってそんな風に見えたおじさんたち。
一言で言ってしまうと、
「はっきし言って、苦手なタイプです!!(NHK朝ドラあまちゃん風で、前髪クネおの話で出てきたセリフ)」
とはことのことを言うのではないだろうか?と思いました苦笑。
*あまちゃんを知らない方ごめんなさい。
宿も怪しげ、おじさんも怪しげ、旅も半ばで疲れもピークでした。そんな時に起こった出来事。
そんな出来事をあまちゃん風に真似をして、二人で笑って疲れを吹き飛ばしていました。
振り返ってみると、旅ってやっぱり面白いです!
アメリカ旅行、3日目/グランドキャニオンからモニュメントバレーへ