アメリカン・エキスプレス(アメックス)のイベント「世界遺産清水寺夜間特別拝観」に参加してきました!
アメックスが清水寺を貸し切って、アメックス会員だけが楽しめる夜の特別拝観。
いつもとても混雑している清水寺ですが、このときばかりは静寂の中笛の音色を楽しみながら拝観できる貴重なイベンド。
イベントの様子をレポートします!
世界遺産清水寺夜間特別拝観
京都の清水寺で毎年行われるアメックスの「世界遺産清水寺夜間特別拝観」。
重要文化財の経堂、阿弥陀堂、釈迦堂、奥の院、三重塔が献灯され、非公開の国宝の本堂内陣も拝観できる特別イベント。
秋の夜間特別拝観の一般公開に先立ち実施されます。
残念ながら、紅葉の季節よりも早いため、紅葉を楽しむことはできません。
とはいえ、秋の一般公開の夜間特別拝観は激混みなので、限られた人数しか訪れない、静かな清水寺を堪能できる貴重な機会になっています。
2019年は、10月19日(土)に実施されました。
申込方法
2019年8月20日正午から3パターンの申込みが開始。
- 拝観プラン 1名3,000ポイント(先着1,000名)
- 拝観プラン 1名3,000円(抽選920名)
- 拝観プラン+ご法話と落語 1名7,700円(抽選80名)
法話と落語は小学生以上でないと参加できないため、拝観プランを申し込むことに。
ポイントを利用すれば先着順で必ず手に入るので、ポイント利用の拝観プランを8月20日正午と同時に申し込み。
サーバーが重くなり、なかなか開かず焦りましたが、無事先着順のチケットを2名分ゲット!(4歳以上から1名にカウント)
10月上旬に参加券が人数分届きました。
受付時間は4部制になっていましたが、時間指定はできず。
早い時間がいいな~と思っていたら、運良く2部の19時~19時半の入場に。
裏面には注意事項が書いてあり、夜間は冷え込むこと、歩きやすい靴がおすすめであること、ベビーカーや車椅子は控えてほしいなどの注意事項が記載されていました。
ポイント利用できないカード
アメックスが直接発行しているカード保有者はイベントに申し込む権利がありますが、ポイント利用での申込みはできないカードも。
マリオットアメックス、ヒルトンアメックス、スカイトラベラー、デルタアメックス、ペルソナアメックス、コーポレートカードはポイント利用による申し込みはできないので、カード決済による申し込みを。
当日の様子
10年ぶりの京都!
前回の横浜での花火に引き続き、あいにくの空模様。
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天気予報とにらめっこしながら、新幹線で京都に入ったものの、京都到着時は土砂降り。。。
アメ(雨)ックスだけに雨が多いのかしら。
それでも夜になりギリギリ雨がやんでラッキー。
日中はとにかく人しかいない参道も夜は静かにひっそり。
お土産屋さんが見られないのは残念ですが、こういう静かな参道もいいものですね。
清水寺に近づくと、なんだか笛の音色が聞こえてきて気分が高まります。
やっぱり京都は和楽器の音色がぴったり。
清水寺に到着するとアメックスの青色に照らされた清水寺!
雨上がりのモヤと相まって幻想的♪
整理入場のため、4部制に分かれており、決められた時間内に入場します。
無事に19時ちょうどくらいに到着!
早速チケットを提示して入場!
この日は蒸し暑かったので不要でしたが、ホッカイロも無料で置いてあり、心遣いがにくいですね。
入場すると、パンフレットがもらえます。
10年ぶりの清水寺とはいえ、予習をして来なかったので、見どころがまとまったパンフレットがあるとありがたいですね。
それぞれの見どころが書いてあるので見学前にさっと目を通するとより楽しめます。
ただ、いかんせんどこも暗いのでちょっと読むにはしんどい。
ライトアップされた仁王門。
朱色が際立ち、青色の行燈(あんどん)の光と相まってとても幻想的な感じに。
皆さんここで写真を撮っていましたね。
西門と三重塔もきれい。
西門に続く階段の3筋の青色行燈は、音羽の滝を表しているんだとか。
参道からも見えていましたが、モヤが少し掛かった青いビームがまたいい感じに。
ただ、雨上がりの清水寺は、滑りやすい!
階段も急なので足元に気をつけつつ、階段を登って仁王門へ。
仁王門の金剛力士像もライトアップされ、より迫力が増してます。
三重塔も幻想的。
西門では、笛の演奏。
この音色が参道まで届いていたなんて驚き。
やはり、夜の静寂の中での見学だからこそ楽しめるシーンですね。
経堂の江戸時代に描かれた天井の円龍も少し並びましたが、迫力ある龍もゆっくり見学できました。
この先は写真NGでしたが、朝倉堂と本堂内陣の非公開重要文化財を見学。
灯籠にも光が入り神秘的な感じを受けます。
本堂内陣に入る際は、入場制限が行われており、少し待ちましたが、5分ほどで内部へ。
清水の舞台は2020年まで改修中とのことで、ほんの僅かなスペースしか開放されていませんでしたが、京都の街が一望できます。
このスペースしか開放されていないとすると、日中は人が多すぎて舞台に出ることすらできない感じですね。
眼下には、音羽の滝が見えます。
かなりの高さですね。
阿弥陀堂では、令和初めての秋を祝して、平安から鎌倉時代に歌や舞で楽しませた「白拍子」が祝の舞を披露していました。
笛による生演奏。
一番清水寺がきれいに見えるフォトスポット。
すべて覆われてしまっており、清水寺は残念な感じに。
音羽の滝もいつもの土日なら40分待ちにもなる人気スポットですが、この日は5分程度で順番に。
手前から、健康、恋愛、学問。
やはり健康の延命長寿を頂きました♪
後でタクシーの運転手さんから聞いた話だと、2つまではご利益があるそうで、あともう一つ飲めばよかった!
3つ飲むと罰当たりになるみたいなので、やはり欲張りはダメですね(笑)
尺八の音色が聞こえるな~と思って歩いていると、ふわっと出てくるのが籠をかぶった3人衆。
時代劇ではよく見るけど、実際に夜に遭遇すると結構怖いですね(笑)
甘酒で一休み
ひと回りすると茶屋があるので、無料の甘酒で一休み。
甘酒は4店舗好きなお店で飲むことができ、クマとミーコは一番手前にあった滝の家に。
(上の写真は2店舗目の舌切茶屋)
滝の家の甘酒は、甘み強めですが生姜が効いていて飲みやすい。
それぞれお店によって提供される器が違っていたので、甘酒の味もお店ごとに違うのかもしれませんね。
最後にアンケートに答えて、写真左下の手ぬぐいをもらって終了!
まとめ
たっぷり2時間見学し、大満足!
何より、夜の静寂の中、ゆっくり見学できたのがいい。
静寂の中、笛の音色で京都を感じながら、幻想的に照らされた清水寺を堪能。
翌日には伏見稲荷神社も見学しましたが、外国人観光客の急増でおしくらまんじゅう状態。
日中の清水寺も同じ感じだと想像すると、これだけ静かな感じで見学できるのはとても貴重。
ほのかな灯りと音でより清水寺が楽しめました。
2020年には修復も完了して、全景を見れればもっと楽しめるので、また来年も行きたいイベントです。
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