せっかく取れた香港線のビジネスクラスの特典航空券。
しかし、コロナウィルスがこれだけの騒ぎになってしまうと、旅行は難しい。。。
ANAから特別対応で無償キャンセル可能というお知らせも出ていたので、泣く泣くキャンセルに。
旅行は安全第一なので仕方ない!
キャンセルまでの流れをお伝えします。
2020年1月中旬に予約
趣味は特典航空券の空席を探すこと。
ふと、近場で弾丸旅行に行けるところで検索していたら、2020年2月末の香港線でビジネスクラスに空席を発見!
しかもスタッガードシートでフルフラット。
往復4万マイルでANAビジネスクラスのフルフラットが楽しめる!
香港はデモなどで若干リスクはあるものの、最近は大丈夫そうだったので早速予約。
アメックスプラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾートでペニンシュラ香港も予約して準備万端!
香港なら、アメックスプラチナで入れるセンチュリオンラウンジもあるので楽しみにその時を待っていました。
2月上旬にコロナウイルスが世界的な騒動に
しかし、1月下旬にコロナウイルスが見つかり、2月上旬には世界的な騒動に。
香港にも外務省の感染症危険情報でレベル2の「不要不急の渡航中止」。
確実に旅行は中止すべき状況です。
残念ながらキャンセルをすることに。。。
そこで気になるのが、特典航空券のキャンセル料。
特典航空券の予約変更・払い戻し(通常のケース)
予約の変更
予約変更は可能!
旅行開始日から1年間は有効期限があるので、予約便の出発前かつ24時間前までなら変更が手数料無しでできます。
(発券から1年以内に旅行を開始することが必要)
ただ、空席がないと予約変更ができない・・・。
一応、上位クラスから下位クラスへの変更は可能ですが、なんと差額分のマイルは払い戻しなし。
ビジネスクラス分のマイルでエコノミークラスに乗るのは悔しすぎますね。
払い戻しの手数料を考えるととりあえず先送りにするのも手ですね。
払い戻し
払い戻しも可能!
ただし、1名につき3,000マイル必要に。
予約時にマイルと一緒に支払った税金や手数料は全額払い戻されます。
注意すべき点が、マイルの有効期限。
もし、払い戻し時点でマイルの有効期限が切れているのであれば、結局払い戻しは、なしになります。
ここまでが、通常の対応。
もし、ANAが何の救済措置を出してくれない場合は、予約変更で先延ばししてコロナウイルス騒動が収まるのを待つか、3,000マイルを捨てて払い戻しするしかありません。
ANAから中国線の特別対応のアナウンスあり
対象の航空券
発券日・・・2020年2月19発券分まで
搭乗日・・・2020年4月20日搭乗分まで
路線・・・中国空港発着路線(香港・マカオ含む)
ANAで発券された航空券が対象なので、他航空会社で発券された航空券は発券した会社に問い合わせ。
※随時対象の発券日・搭乗日が変わっているので、公式HPでチェックを。
特別対応の内容
払い戻し・・・手数料無しでOK
予約の変更・・・2020年4月20日までの期間内で1回のみ搭乗日の変更可能
特典航空券については、HP上に記載はありませんでしたが、有償航空券と同様の取り扱いでした。
通常、3,000マイル必要ですが、特別対応で税金や燃油サーチャージも含め全額返金してくれます。
通常ルートでキャンセルしてしまうと手数料が必要になるため、必ず専用フォームを使うか、予約センターに電話しましょう。
払い戻し手数料無しでキャンセルできた!
通常ルートでキャンセルしてしまうと、3,000マイルかかってしまうため、予約センターに電話。
香港線の特典航空券を払い戻したいと伝えると、払い戻し手数料なし&払込済みの税金や燃油サーチャージも全額返金してもらえる旨を教えていただけます。
電話で了承すれば、払い戻し完了!
のちほどメールで払い戻し明細が届きました。
まとめ
せっかくビジネスクラスの特典航空券が直前にも関わらず予約できただけに今回の騒動はとても残念。
それでも3,000マイルの払い戻し手数料がかからずキャンセルできたので一安心。
でも、遠足は無事に帰るまでが遠足。
またコロナウイルスが落ち着いて、問題なくなったらリベンジしたいですね。
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