1月からスタートしたANA SFCマイル修行もいよいよラスト!
ラストにふさわしく、日本をぐるっと一周する三角飛び!
ANA国内線最長路線を使う、「羽田空港-那覇空港-新千歳空港-羽田空港」の三角跳び。
これでプラチナステイタスに到達し、ついにスーパーフライヤーズカードが作れる♫
CAさんからサプライズプレゼントも頂き、最高の形で修行が終了しました!
ANA SFCマイル修行最後の三角飛び
フライトスケジュール
フライトに遅れが出ても焦らないように、かなり余裕のあるスケジュールで予約。
通常、乗り継ぎ時間は30分以上あればOKなのですが、2時間に設定。
たいていどんなに遅れても1時間くらいなので、2時間余裕があれば、確実にこなせるかと。
- ANA 467 東京(羽田) 08:30 - 沖縄(那覇) 11:20
- ANA1694 沖縄(那覇) 13:15 - 札幌(新千歳) 16:25
- ANA 076 札幌(新千歳) 18:30 - 東京(羽田) 20:05
逆回りの札幌→那覇でもスケジュールを組むことが可能でしたが、風の影響で最長路線のフライトが4時間!
出来るだけ1回のフライト時間を短くしたかったので、このスケジュールに。
獲得プレミアムポイントも多いし、長時間のフライトも楽なので、すべてプレミアムクラスに搭乗。
最長路線は予約激戦区
那覇⇔新千歳のANA最長路線は、マイルもプレミアムポイントもNo.1に貯まるため、特にプレミアムクラスはすぐに満席!
修行で利用するなら、予約開始ともに予約がおすすめです。
やはりこの路線は、修行僧がよく利用するようで、当時も修行僧らしき方を見かけました。
羽田空港から那覇空港へ
こなれた感じでプレミアムチェックインを通過し、ANAラウンジへ。
もう緊張せず、堂々と入れるようになりました。
成長です(笑)
30分くらいラウンジでのんびりし、優先搭乗へ。
那覇便は旅行客が多く、楽しげな雰囲気が漂っていて、いいですね。
777-200でプレミアムクラスも18席とたくさん。
今回3フライトとも、このタイプのプレミアムクラスの座席でした。
いつも飛び立つ瞬間がたまりません。
まずは朝食の機内食。
那覇便はしっかり陶器で提供されます。
いつものように、スープとサンドウィッチを中心にしたメニュー。
ANAの食事は美味しいのでしっかり完食。
那覇までは3時間と長いフライトのため、朝食を食べて、食後のコーヒーを飲んでもまだまだ。
ちなみにANAは、コーヒーや紅茶と一緒に甘いお菓子が提供されるのが嬉しい。
予定よりも10分程度早く到着し、順調なスタート!
那覇空港から新千歳空港へ
那覇空港滞在は2時間。
那覇空港は以前隅々まで見学済みなので、到着ロビーから、すぐに保安検査場を通り、ANAラウンジへ。
相変わらず那覇空港のANAラウンジは混雑。
ANA上級会員の最上級ダイヤモンドステイタスになれば、那覇空港のANAスイートラウンジが使えて、快適になるのですが・・・。
スーパーフライヤーズカード会員(SFC)とは違い、ダイヤモンドステイタスを毎年維持するのは、仕事で飛行機に乗らない身からすると不可能なので我慢ですね。
それでも東京便が出発する時間になると少し空いてきて、一瞬空席が目立つ時間も。
さすが沖縄!
3月でも長袖でも暑いくらい。
アイスコーヒーに牛乳を入れて、いつものスナックおつまみと一緒に小休憩。
那覇空港から新千歳空港へは、ANA最長路線。
時間的には3時間のフライトで、先ほどの羽田空港→那覇空港のフライトとほぼ同じ。
飛行機は気流によってフライト時間がこうも変わるのですね。
機体は、737-800とかなり小さい機体でのフライト。
プレミアムクラスも8席のみ。
通路側しか空いてなかったので窓側席に比べちょっと落ち着かない。
それでも長いフライトなので、気兼ねなくトイレに行けるのでよしとします。
今日は前線の影響で、飛行機が揺れまくり。
そのため、離陸後ずっとシートベルトサインが断続的に点灯し、お茶だけのサービス。
食事の提供は1時間後くらいからスタート。
すでにお腹ぺこぺこで、待ちに待ったお昼!
和食のお弁当。
ご飯は鶏そぼろ焦がしネギ。
温められているので美味しい。
おかずも、沖縄を感じられるパパイヤチャンプルーが嬉しいですね。
量は少なめなので、お腹空いた状態だとちょっと足りない。
ただ飛行機に乗っているだけでほとんど動いていないので、このくらいがちょうどいい!と暗示をかけて我慢。
おやつは美味しいラスク。
ホワイトチョコベースで小さいのが3つくらい入っています。
2個もらったので、1個はお土産。
さすがに3時間超えのフライト2本目はちょっと疲れてきます。
ただ、座っているだけなんですけどね。
フライトの途中、
「目的地までの距離は2,400キロで、ANA国内線最長路線です」
と機長アナウンスがあり、気分が上がります♪
揺れながらも、無事に北海道に到着!
新千歳空港から羽田空港へ
今日は恐ろしいくらい時間の遅れなし。
2時間づつ余裕を取ったのがむしろアダとなるパターンです(苦笑)
春休みが終わった新千歳空港のお土産売り場はゆったり。
最後の北海道お土産を購入し、いざ、最後の新千歳空港のラウンジへ。
新千歳空港のラウンジは、目の前で飛行機が飛ぶのが見えるので好きなラウンジ。
見納めです。
お腹が空いているのやら、空いていないのやら微妙な感じだったので、お土産屋さんでついでに購入した飲むヨーグルトがおやつ。
最後も定刻通り出発!
17時以降出発なので夕食メニュー。
実は、これまでの修行は17時以降の出発便を利用していなかったので、初の夕食。
夕食は、さらに豪華になり、料亭監修のごはんになるんですね。
今日はよし邑監修のご飯♪
和食の会席料理のようなメニュー。
メインのカレイの煮つけ。
これ凄く美味しい。
濃い味付けではなく、出汁の味がよく効いていて、空の上で食べていることを思わず忘れるくらい。
季節感バッチリのたけのこご飯。
おかずも高級料亭で食べているかのような完成度。
なんだか、べた褒めになってしまいましたが、夕食のプレミアム御膳(Premium GOZEN)はレベル高いです。
無事にプラチナステータス到達でSFC修行終了
これで無事に2日後にはプラチナステータスになり、招待を待ってSFCカードの申し込みが可能に!
SFC修行では、全国ANAラウンジ巡りを同時に行ったので、同じフライトはほとんどなく、かなり楽しい修行でしたね。
SFC修行で成長
CAさんとも楽しく話せるように成長
最初の頃はドギマギしていましたが、すくすく成長し、CAさんとも楽しく話せるようになりました(笑)
「お仕事でフライトですか?」
と聞かれても、
「今日は三角飛びで沖縄、北海道なんですよー」とばっちり回答。
最初の頃は、「趣味です」と意味のわからない回答をしていた頃が懐かしい(笑)
「今日で達成するんです」と話したら、「おめでとうございます!」言って頂き、ほっこり。
着陸時間が近づいてきた頃、なんとプレゼントまで!!
中を開けると、お菓子と飴の詰め合わせ、お子様用の飛行機風船、そして一番嬉しい手書きのメッセージカード。
機内にあるもので、こんなステキなプレゼントを作るなんて、凄いの一言。
これ以上にない、いいラストになりました。
こんなのもらってしまうと、確実にANAファンになりますね。
耳栓が不要になった
JALのJGC修行と合わせて3ヶ月という短期間に52フライトこなしたおかげで、飛行機用の耳栓が不要に!
あれだけ耳に激痛が走り、耳栓なしでは乗れなかった飛行機でしたが、人間慣れるもので、今では耳栓なしでも痛くならず。
これも大きな成長です。
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まとめ
日本一周の三角飛びは、流石にフライト時間がどれも長い!
最後にふさわしいフライトになりましたが、これをひたすら何回も繰り返すのはちょっとしんどいですね(苦笑)
3フライトの合計は、7時間半となり、ハワイと同じくらいの飛行時間。
こんな飛び方するくらいなら、ハワイに行きたかった!!
でも、プレミアムポイントは、ハワイ往復より断然貯まるので仕方ないですね。
プレミアムポイントの目安
プレミアムクラス日本周遊 :8,427ポイント
ハワイエコノミークラス割引運賃往復 :3,830ポイント
これで、無茶苦茶なフライトは一旦終了!
ただひたすら飛行機に乗るだけの修行ですが、達成感は凄い。
きっと、スーパーフライヤーズカードが手元に届けば、もっとこみ上げてくるんでしょうね。
今後はSFC会員として、優雅に普通の旅行でANAラウンジや優先搭乗を利用したいですね。
特に、国際線のANAラウンジが楽しみ♫
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