飛行機に乗っていて不快なのが気圧の変化による耳の痛み。
クマは耳抜きも出来ないくらい耳が弱いので飛行機に乗るたびに耳に激痛が走り、到着日の観光がままならないくらい。
そんな飛行機の耳の痛みを劇的に抑える方法が!
一度手にしてしまうと飛行機に乗る時は手放せない。
なぜ耳が痛くなる?
飛行機に乗って着陸の時に耳に違和感を感じたり痛みが走ったことはありませんか?
高層ビルのエレベーターで感じる違和感のもっと強いやつです。
人それぞれですがクマは着陸時に猛烈な耳の痛みが。。。
国内線などの1時間くらいのフライトだと軽めの痛みで済むのですがそれ以上のフライトだと激痛です。
本当、シャレにならないくらい。
耳が痛くなる原因は気圧の変化。
気圧の変化に耳がついていけてないから痛みが走ります。
実はただ痛いだけならまだしも、ひどいと航空性中耳炎という病気になってしまうこともあるので痛みを感じる方は注意が必要です!
色々な方法を試してみましたが。。。
もう激痛からどう逃れようかと必死に色々な方法を試しました。
耳抜き(バルサルバ法)
耳抜きするのが一番王道の解決策。
恐らく普通の人は耳抜きで痛みが解消されるはずです。
ただし、耳抜きも風邪や鼻炎などで鼻が詰まっていたりするとうまく出来ないこともあります。
耳抜きの方法
①軽く息を吸う
②口から空気が漏れないよう閉じる
③鼻からも空気が漏れないように押さえる
④この状態で息を耳から吐き出すイメージで耳に空気を送り込む
※あまりにも強くやると耳を痛めるので優しめにやるのがポイントです
耳が弱い人はそもそも耳抜きができないのでクマはいつも耳抜きが出来ず駄目です。。。
飴、ガム、飲み物
飴やガムなら唾を、飲み物なら液体そのものをの飲み込むことで耳抜きをする方法。
軽い人なら耳抜きをせずともこの方法で治るんだと思います。
小さいお子さんや赤ちゃんなどは耳抜きが自分で出来ないのでの着陸のため高度が下がってきたら飲み物やミルクをあげるのは有効ですね。
クマのようにひどいともはや効き目なしですが。。。
もちろん飲み物があったほうに越したことはないのでいつもお守り代りにペットボトルを持ち込んでいますが。(液体持ち込みルールがあるので身体検査を受けた後に買いましょう)
参考記事:免税品を没収されないために知っておきたい国際線の液体の持ち込みルール
あくび
確かにあくびをすると耳抜きに近い効果を得られます。ただし。耳に激痛が走っている時にあくびなんかした日には、さらなる激痛が走って悶絶ものです。。。
これ一つで激痛が和らぎます
色々試した結果たどり着いたのが耳栓。
もちろん耳栓といっても普通の耳栓じゃないですよ。
飛行機用の耳栓です。
耳栓をしてから痛みがゼロかと聞かれれば、ゼロではありませんが、
悶絶並みの激痛から解放され、痛いなーくらいに軽減されているのでもう手放せないです。
位置づけ的には①パスポート、②クレジットカード、③フライト用耳栓というくらい個人的に忘れちゃいけない持ち物。
(いつも耳が痛い人にはこのくらい重要なのは分かっていただけるはず)
もちろん効果は個人差があるので、効果が感じられない場合もあるようです。
飛行機用耳栓の候補
飛行機用の耳栓は、各社から色々なものが出ています。
その中で、繰り返し使えて、千円前後で買えるものとして候補は、次の2つ。
- サイレンシア フライト エアー
- イヤープレーン
それぞれ普通サイズとSサイズがあります。
おすすめの飛行機用耳栓は?
長らく、イヤープレーンを使っていましたが、最近は、サイレンシアフライトエアーを使うようになりました。
使っていた飛行機用耳栓が古くなり、交換の時期が来たので、購入し、比較してみました。
サイレンシアフライトエアー
1番おすすめなのがサイレンシアフライトエアー。
サイレンシアフライトエアーの特徴は、
- 耳の痛みをしっかり軽減
- 質感は硬めで、普通サイズは結構大きいので装着感が結構ある
(女性はSサイズがおすすめ) - 耐久性があり、数年使っても効果に変化なし
女性・子ども向けのSサイズ
イヤープレーン
硬めの耳栓が苦手な方は、イヤープレーンがおすすめです。
イヤープレーンの特徴は、
- 耳の痛みをしっかり軽減
- 柔らかめの質感で、サイズも小ぶりなので、装着感が楽
(大人の女性なら普通サイズでも大丈夫) - 耐久性はいまいちで、何往復か使うと効果が薄れる
(使っているうちに中の栓が動いてしまうのでそのせいで効果が落ちる模様)
耳の小さい女性・子ども向けのSサイズ
女性は普通サイズとSサイズどちらが良い?
アマゾンや楽天を見ても耳栓のサイズが書いてなく、実際に買う時に悩んだので測ってみました。
サイレンシアフライトエアー
全体の長さは、約3cm。
耳に入る部分は、約1.4cm。
直径は一番下の広い部分で、約1.2cm。
サイレンシアフライトエアー SサイズS
全体の長さは、約2.3cm。
耳に入る部分は、約1cm。
直径は一番下の広い部分で、約1cm。
イヤープレーン
全体の長さは、約2.8cm。
耳に入る部分は、約1.3cm。
直径は一番下の広い部分で、約1cm。
まとめると
サイズをまとめるとこんな感じです。
商品名 | 全体の長さ | 耳に入る部分 | 直径 |
サイレンシアフライトエアー | 3cm | 1.4cm | 1.2cm |
サイレンシアフライトエアー Sサイズ | 2.3cm | 1cm | 1cm |
イヤープレーン | 2.8cm | 1.3cm | 1cm |
サイレンシアフライトエアーはやっぱり大きめです。
素材も固めなのでなおさら大きさを感じます。
女性ならサイレンシアフライトエアー サイズSか、イヤープレーンがおすすめ
女性のミーコは、サイレンシアフライトエアーは大きすぎました。
ただ、耐久性は、イヤープレーンよりもサイレンシアフライトエアーのほうがあるので、サイレンシアフライトエアーSサイズに決定。
イヤープレーンなら、素材も柔らかめなので、女性でも普通サイズでOKでした。
耳栓の使い方
クマの耳栓の使い方はこんな感じです。
正しい使い方かどうかはわかりませんが、いつもこれで耳が救われているので問題ないかと思います。
↓
②飛び立ち、安定高度になりシートベルト着用サインが消えたら耳栓を取り外し
↓
③フライト中は耳栓は装着せず自然体
↓
④着陸に向け高度が下がってきたら耳栓を装着
(シートベルト着用サインが出てからだと遅い感じなのでそれよりも前に着けると効果アップです)
↓
⑤着陸し、滑走路走行中に耳栓を外して飛行機を降りる準備
耳栓をするのは高度に変化があるときにしています。
本当はずっとつけておくのが望ましいのかもしれません。
しかし、耳栓をつけたままだと、会話や映画を楽しめないし、耳が窮屈なので安定高度に達したら外し、高度が下がるときに付けています。
いつまで繰り返し使える!?
今回紹介したのは、繰り返し使えるタイプです。
繰り返し使えるタイプとはいえ、使っていくうちにゴムなので劣化していくのか、効果が徐々に薄くなってきます。
クマは痛いのが嫌なので、なんとなく効果が薄れてきたら買い替えています。
サイレンシアフライトエアーを利用するようになってからは、2~3年位に1度買い替えですかね。
まとめ
耳の痛みは耐え難いものですが、対処法を知っておけば怖いものなしです。
せっかくの旅行なので是非とも激痛から解放されて楽しい旅を!