コスパが良く、部屋もキレイで使い勝手もよくて、観光メインで泊まるなら最適なホテルでした。
今回は朝食付きプランで予約してみたので、朝食の様子も。
フェアフィールド・バイ・マリオット栃木日光
フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木日光は、最近新設ラッシュでどんどん新しいホテルができているフェアフィールドブランドの1つ。
マリオットボンヴォイの中ではお手頃ブランド。
道の駅プロジェクトとして、現在日本全国の観光地にできていて、レストランを併設しない宿泊特化型(どこも部屋の作りは同じ)になっているのが特徴ですね。
※以前からあるフェアフィールド・バイ・マリオット札幌や大阪難波などはレストランあり
フェアフィールド栃木日光は、日光東照宮から車で5分くらいの立地にあるこちらも観光に便利なお宿です。
ただ、1部屋の定員が2名なので、大人2名、添い寝の子どもで検索すると部屋が予約できません。
そのため、いったんは大人2名で予約して、後ほど電話で添い寝を依頼すればOK。
無料の添い寝は12歳(小学生)まで
添い寝は12歳(小学生)まで無料で追加できます。
それ以上の場合は、定員1名と考えるので、2名以上の場合はもう一部屋必要になりますね。
一応コネクトルーム(部屋の中で2部屋が連結できる部屋)の設定はあるものの、予約段階ではリクエストベースになり、当日チェックイン時に可能かどうかわかる感じに。
スタンダードキング
ゴールド会員のアップグレードはなし
マリオットアメックスプレミアムを保有&プラチナチャレンジ達成でプラチナエリートのクマ。
ただ、フェアフィールドは、部屋のタイプがスタンダードのみで、1キングベッド又は2シングルのお部屋のみ。
そのため、そもそもアップグレードの概念がないです。
また、朝食も提供していないため、プラチナエリートの無料朝食もなし。
レイトチェックアウトはゴールドなら14時、プラチナエリート以上なら16時まで可能です。
今回は、朝チェックアウトして観光する予定だったので、レイトチェックアウトは利用していません。
エントランス&ラウンジ
日光旅行の前半は日光東照宮とか観光中心の予定だったので、1泊目はフェアフィールド・バイ・マリオット栃木日光!
1泊15,000円前後で大人2名(添い寝無料)で泊まれるのでコスパがいいホテル。
まだできたばかりなので、ピカピカ。
今後どんどんフェアフィールド・バイ・マリオットが増えていくので、いろいろな観光に便利になりそう。
宿泊費も安いので、宿泊実績作りにもちょうどいい。
中に入ると、外の緑と相まってとても素敵なスペースのロビー。
日光の寄木細工の雰囲気が取り入れられていて、とてもいい雰囲気。
ロビーから外に出るとベンチスペース。
天気のいい日はここで朝食も良さそう。
鳥の鳴き声が聞こえてのんびりするのに丁度いいスペース。
雨上がりだったので、スタッフの方がタオルを持って来てくれたりと、ホスピタリティーも最高です。
ワインサーバーが置いてあり、フロントでプリペイドカードを購入すると好きなタイミングに頂けます。
(午前0時~午前6時は法令で停止)
ワインは1杯500円。
ホットコーヒーやお茶は無料で頂けます。
お茶のティーパックや氷を部屋に持っていくためのバケツ。
電子レンジ、トースター、製氷機も自由に。
客室
今夜のお部屋は3階建ての3階。
部屋はとてもシンプル。
反対から見た感じ。
部屋と洗面所が一体になっていて、コンパクトに必要なものがまとまっている感じ。
洗面所のスペースとベッドルームは戸を閉めるとちゃんと区切れます。
ベッドの前にはテレビ。
キングベッドは、大人2人ならギリギリのサイズ。
3歳を添い寝で追加して、3人で寝るとかなり狭め。
ミニミーはかなり寝相が悪いので、かなり蹴られてあまり寝れなかった。。。
もっと大きくなったらキングベッド3人は辛そう。
部屋の奥には大きなソファーと小さなテーブルがあります。
このソファースペースは大人1人が横になっても問題ないサイズでかなり広いので、ここでのんびりできました。
テーブルはお弁当2つ置くといっぱいになるくらいの大きさなので、お部屋でなにか食べるのはちょっと小さいですね。
コンセントとUSBはそれぞれ用意されているので、便利。
部屋が小さいので荷物を置くスペースはほとんどなく、この荷物置き場が唯一。
洋服をかけるのも入口近くの壁にある部分のみ。
短期滞在なら十分です。
暗証番号式の金庫。
冷蔵庫は空っぽなので、好きに使えます。
個人的にはホテルの冷蔵庫の有料ドリンクは使わないので、空っぽのほうが嬉しい。
バスルーム
洗面所はとてもシンプルで、シンクがあって、鏡が端にあるだけ。
でも、使いにくさはまったくなく、これで十分なんだなと思ってしまう。
バスタブはなく、シャワールームのみ。
固定式と可動式のシャワーヘッドがあるので、使い勝手はいいです。
バスタブがないのは好き嫌いが別れますが、コスパ重視ならありかな。
ただ、観光で疲れた体にはお風呂に入りたい気分にもなるので、ちょっと残念な部分でもありますね。
椅子が最初から置いてあるのは嬉しい。
子どもを洗うのに便利なので。
シャンプーとシャワーは備え付け。
事前に添い寝を依頼していたので、おむつポットも用意してもらいました。
アメニティ
パジャマは上下一体型。
子ども用のアメニティはなかったです。
無料のお水に紅茶とスティックのコーヒー。
アメニティは最小限で、歯ブラシ、ひげ剃り、クシのみ。
風速の強いドライヤーが置いてありました。
タオルは、洗面台の下にたっぷりと。
窓からの景色
窓からの景色は緑が多く悪くないです。
売店、ランドリー
売店
フロントの隣に簡単なものが買える売店が用意されています。
ホテル内にレストランがないので、ちょっとした軽食やお菓子が中心。
ドリンク類。
パンやジャム、チーズが売っているので、簡単な朝食は手にはいります。
朝食にピッタリのパンは180円~220円。
自動販売機もあり、ちゃんと町中と同じ価格でお水やお茶が購入可能なので、持ち込まなくても大丈夫。
ランドリー
24時間使えるランドリーが用意されています。
洗濯は1回300円、乾燥機は20分100円。
ランドリールームの中に1,000円用の両替機があるので、小銭がなくても安心。
レストランはなしなので弁当持込み
フェアフィールド内にはレストランが入っていないため、夕食は外で食べるか、持参が必要です。
インルームダイニング(ルームサービス)もないので、ホテルで手に入るのは売店のパンとかレトルト食品、カップ麺とかのみ。
今回はANA国内線プレミアムクラスの機内食を監修したことのある「高井家」のお弁当にしてみました。
前日までに電話予約が必須。
ホテルからも車で12分くらいと近いので、チェックイン前に受け取り。
「光」弁当 3,240円、「花」弁当 2,160円、「福」弁当 1,296円(お子様用)があるとのことだったので、光弁当と花弁当をお買い上げ。
こちらが、4マスの「花」弁当 2,160円。
6マスに増えて揚げ物や酢の物が増えた「光」弁当 3,240円
1品1品がとても丁寧に作られているのがわかる上品なお味でとにかく美味しかったです。
語彙がなくてうまく伝えきれないですが、フェアフィールド日光に泊まるなら、またここのお弁当を頼もう。
朝食
朝食付きプランで宿泊した場合に限り、朝食ボックスをホテルで受け取れます。
それ以外のプランではあとから朝食を付けるのは不可とのことでした。
チェックイン時にもらえる引換券を翌朝フロントに持っていけばもらえます。
もらったお弁当は「SL大樹日光埋蔵金弁当」!
普通に駅弁で売っていますが、一応フェアフィールドのシールは張ってありました。
埋蔵金を掘るためのスプーンがおまけに付いているのでこれは嬉しい。
今でも自宅で活用させてもらっています。
上段は色鮮やかな錦糸卵がのったちらし寿司と漬物 けっこうづくめ。
下段は、
・日光高原牛のしぐれ煮
・揚巻ゆばと野菜の炊き合わせ
・最高級ますの一塩
・れんこんのきんぴら
・鱒のだんご
このお弁当、栃木らしさがとても出ていて美味しかったです。
ただ、朝食付きプランにすると宿泊料が1人2,266円プラス。
1個1,350円で普通に売っているお弁当なので、お得度は。。。。。
ただ、朝ホテルから出ずに朝食が手に入ると考えれば。。。。
駅弁を買いに行く手間が省けると考えれば。。。。
想像以上に朝食のお弁当が豪華で、前夜食べ過ぎたクマ一家には辛く見えたので、急遽下の売店でパンをお買い上げ。
コンビニ感覚だとお高めですが、食べてみると美味しい。
裏を見ると天然酵母を使ったパンだったので、こだわっているパンでこれはこれで正解でした。
朝食用のお弁当はこの日のお昼ごはんに早変わり。
アクセス
地図
東武日光駅から車で4分、日光東照宮へは車で5分と日光観光に適した立地です。
ただ、ホテルの周りにはなにもなく、徒歩圏内にコンビニやレストランなどはないので、車での利用がメインですね。
駐車場
駐車場は、ホテルエントランスとは違う入り口から。
広い平置駐車場が用意されているので駐車はまったく問題なし。
しかも、嬉しい駐車場無料。
ただ、駐車場からホテルまではちょっと長めの階段を登る必要があるため、荷物や人は車寄せで降ろしてしまうのがおすすめ。
まとめ
フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木日光は、立地もよく機能的な部屋でとても快適に過ごせるホテル。
日光東照宮もすぐ近くで、駐車場も無料で、宿泊費もお手頃。
それでいて、さすがマリオットのスタッフの方の対応で快適に過ごせます。
バスタブがなく、部屋も最小限なのでホテルでのんびりというよりは、観光拠点に便利に使えるホテルですね。
マリオットアメックスをもっと知りたい方は「マリオットアメックスまとめページ」へ。
-
マリオットアメックスまとめページ
続きを見る