ホテル宿泊記

箱根旅行、富士屋ホテルに1泊2日/お部屋と天然温泉水

箱根、富士屋ホテルで1泊2日。のんびり旅行してきました。
ホテルのお部屋、天然温泉水、食事、館内…についてまとめいきます。

*2015年4月の箱根旅行(富士屋ホテル)の記事です。

富士屋ホテル(箱根)

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宿は老舗の富士屋ホテル(箱根)に宿泊しました。
創業130余年、日本初の外国人向けに創られたホテルです。また、各部屋全室に天然温泉が出るバスルームがついていて、手軽に温泉が味わえることでも有名です。
とても歴史が古く、チャップリン、ヘレン・ケラー、世界各国の皇族、首相、昭和天皇…と著名な方々が数多くご宿泊された宿としても有名なホテルです。

なぜ富士屋ホテルを選んだのか?

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今まで一度も宿泊したことのないホテルで、箱根でも有名な老舗ホテル、著名な方々も宿泊、全客室に天然温泉水が出るバスルームがある、館内を見学するのも楽しいかも、ということで気になっていたので、今回宿泊することにしました。

大きな大浴場でゆったり温泉につかりたい、という人には不向きの宿ですが、全客室に天然温泉水が出るバスルームがあるというのは魅力です。

予約のタイミング

急な旅行だったため、宿泊予約は2日前に行いました。
キャンセル料が発生するぎりぎりのところです。
予約サイトは、一休com、楽天トラベルをメインに探していきました。

人気の宿なので、一休com、楽天トラベルで見ていて空きがあっても悩んでいるうちにすぐ埋まってしまった!ということになってしまい、それがギリギリになってしまった原因の一つでもあります。

人気の宿を旅行直前に予約できたのは、1週間前辺りからマメに宿泊状況をチェックしていたことと、キャンセル料金が発生する前日を狙ってサイトをチェックしたので運良く空室がいくつも空いた、からです。そのため、部屋を予約することができました。

キャンセル料金が発生する前日にチェックしてみると意外に空室があったりするのでオススメです。
ただ、ここの館のこの部屋に宿泊したい!という希望がある人や旅行の予定を前々から計画しておきたい、という人は直前予約は向かないかもしれませんが、なかなか予約が取れないホテルなんかは、この方法は試してみる価値があるかもしれません。

宿泊

ダイナースクラブカードを持っているため、ダイナースクラブのHP経由から一休.comで予約を取りダイナースのポイントを取りつつ、一休.comのポイントもゲットし即時利用したので1000円ほど割引されました。

参考記事:国内宿泊をもっとお得に〜一休プレミアムサービスとは?〜

宿泊料金は入湯税も含め、フォレスト館モデレートツイン/2名で54000円(夕朝食あり)くらいでした。
富士屋ホテルは、夕食、朝食も美味しく優雅に食べられるのでオススメです。

夕食、朝食なしの素泊まりだと38000円くらいから宿泊できるようでした。

フォレスト館モデレートツイン

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ホテルの方が案内してくれました。途中説明もあり、歴史があるんだなぁ。と感じました。
室内の洗面所の水は飲める水ですが、湯は温泉水なので飲まないようにという説明を受けました。
お〜!湯は全て天然温泉水。

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こんな感じのお部屋です。室内広々でした。想像よりも部屋が広く、天井も高かったので圧迫感もなくゆったり過ごせました。

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女性の私は、化粧台の鏡が広く、とても使いやすかったです。

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専用スリッパ。上は大浴場、プールへ行くとき用のスリッパ、下は室内スリッパで、部屋から出るときは浴衣で出るのはNGで洋服でお願いします、という説明を受けました。写真を撮り忘れたのですが、浴衣も用意されていました。

私は基本的に他の宿に行っても、ザ・温泉旅館の大浴場、へ行く以外は浴衣で館内を歩くのはあまりすきではありません。
特に朝食を取るとき、化粧もせずに寝ぐせ&眠気眼で行くのは朝からすっきりしないので絶対NGのため、この浴衣NGは有りがたかったです。

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部屋の鍵。鍵の裏はこんな感じです。

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寄木細工がかわいらしい鍵です。

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食器は、NIKKO、NARUMIといったきちんとした食器が使われており素敵でした。
コーヒー、梅昆布茶、緑茶は富士屋ホテルのロゴが入っており、色々なところでこだわりが見受けられました。

天然温泉が出るバスルーム

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これが話題の天然温泉水のバスルームか〜〜〜!
見た目は全く普通のバスルームといった感じで、疑っている私がいたのですが・・・
ところがどっこい!!

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クマのお風呂の感想

湯をためるのにも時間がかかり、バスタブを使っているときはシャワーが浴びれないので入りにくい・・・とガーンといった感じで少々不満があったようです。

私からみると、クマは体が普通の人よりかなり大きいから大浴場が好きなんじゃないの!?ってきいてみたのですが、そうじゃないよ〜と否定していたのですが、怪しいところでした笑。

私のお風呂の感想

お湯をためて入って、シャワーを浴びて…上がってからも体がポカポカ♪やっぱり温泉だー!と実感しました♪
ただ、湯はとても熱く、水で加水しないと浴びれるような感じではなかったので100%温泉水にはなりませんでしたが、ぬるっとした感じもあり、体のポカポカも持続。
大きなバスルームではありませんでしたが、室内でゆっくり入る温泉に私は大満足でした。
妊婦さんも見かけ、これなら妊婦さんでも室内でゆっくり気兼ねなく入れるのでいいのかなぁと感じました。

大浴場はどうなのか?

私達は行っていないので詳細はわかりませんが、クマがちらっとのぞいてみたところ、男性の湯だと、3,4人が限界といった感じで狭かったようです。女性は、ホテルの案内の方の話だと、女性は7,8人と話していました。

バスタオルは大浴場に置いてあるようだったのですが、私は面倒くさがりなので、浴衣なら着脱もスムーズなのですが、私服で行って私服を着脱というのがとても面倒で、さらに浴場も狭いときいていたのでとても行く気になれませんでした。

クマは入らなかったことに少し名残惜しそう・・・でしたが笑。

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アメニティグッズもシャンプー、リンス、ボディソープ…と基本的なものはすべて揃っていました。

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私が気になったのはトイレットペーパー。
安いシングルの硬い紙ではなく、ソフトなダブルのトイレットペーパーでした。これも使う人のことを考えているのかな?

お部屋のきれいさと古さ

建物も古いので、お部屋も古い感じですが、清潔に保たれているので、私たちは汚くて嫌だなと思うことはありませんでした。
清潔に保たれた室内とクラッシックな古めかしい感じが、私は逆に落ち着きさえ感じられました。

私はホテルのキレイ、汚いは、建物が古いから汚いではなく、掃除が行き届いていないから汚い、と考えています。
逆にぱっと見キレイに見えても、よく見ると汚いなんてことがあります。これは特に海外のホテルに多いです。
お部屋で一番大切なことは、“清潔感”です。きれいに掃除が行き届いていれば全く問題ないと思っています。
一番大切なのは清潔感ですね!

富士屋ホテルは、建物は古いかもしれませんが、古いものを大切にし清潔に保っているところに関心しました。
また、“おもてなし”の心が感じられました。

続いては、ホテルでとった夕食、朝食のお食事についてお話していきます。

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