ホノルル空港（正式名：ダニエル K イノウエ国際空港 ）から、国内線（インターアイランド）でハワイ島のコナ空港へ！
ホノルル空港国内線の「プリミアクラブラウンジ」の様子と、ハワイアン航空国内線の「ファーストクラス」の様子をレポートします。
わずか47分間のフライトですが、ハワイのきれいな景色を上空から望める素敵な時間でした。
ハワイアン航空の国内線
HA208便のホノルル空港11：52発、ハワイ島コナ空港12：38到着の47分間のフライト。
日本ーハワイ間のチケットと合わせて購入したため、ファーストクラスでもエコノミークラスと値段が変わらなかったので、ファーストクラスを選択！
ファーストクラス利用者は、専用チェックインカウンターとハワイアン航空のプリミアクラブラウンジが利用できる♪
専用チェックインカウンター
自動チェックイン機でチェックインして、荷物を預け終わって見つけたのが、専用チェックインカウンター。
チェックインまでの流れはこちらの記事で↓
ハワイアン航空でホノルル空港から諸島間フライト！何時間前に空港到着？自動チェックイン機の使い方は？-ハワイ旅行記ブログ
ハワイアンマイルズの上級会員やファーストクラス利用者用には、ちゃんとチェックインカウンターがあったのですね。
今回はファーストクラス利用だったので、本来は預け荷物に優先タグ（到着時優先的に荷物が出てくる）が付くはずなのですが、自動チェックイン機ではなし。
おかしいな~と思っていたら、チェックインする場所を間違えていたのですね。
けれど、結構長蛇の列で自動チェックイン機を使ったほうが早い気がします…
預け荷物は、すでに預けてしまったので、優先タグは諦めるにしても、ハワイアン航空の空港ラウンジ「プリミアクラブ」が利用できないと困るので、一応係の人に聞いてみると、
「航空券のバーコードをかざせばラウンジが利用できます」
との回答。
自動チェックイン機で受け取った航空券があればOKでした。
ホノルル空港プリミアクラブラウンジ
室内の様子
セキュリティーチェックが完了し、制限エリアに入ったら、ホノルル空港の国内線ターミナルにある、ハワイアン航空の空港ラウンジ「プリミアクラブラウンジ」へ！
入り口はスタイリッシュな感じで好きですね。
プリミアクラブ。
航空券のバーコードを機械にかざして入室。
恐らく空港がやっている限りオープンしているはずなので、入れないということはないでしょう。
中はシーリングファンがまわり、ハワイの絵が飾られて雰囲気はなかなか。
空間としては、100席も無いくらいだと思うので、正直広くはないです。
窓もないので、飛行機を見ながらのんびりといった感じではありません。
座席もほとんどの席が埋まっている状況で、混雑時は座る席がないのでは？心配になります。
写真のようにオープンな感じの席しかなく、正直、航空会社ラウンジとしてはちょっと物足りなさを感じますね。
ハワイらしいといえばハワイらしいのですが。
ちなみに、部屋は強めのクーラーでキンキンに冷えているので、長時間いるとかなり体が冷えます。
ソフトドリンクのみでお酒と食べ物はない
日本のANAやJALの国内線空港ラウンジでも、ちょっとしたおつまみやお酒が置いてあるのですが、ハワイアン航空の空港ラウンジはソフトドリンクのみ。
それでも、空港内のお店は日本よりも物価が高いので、コーヒーを飲んで落ち着けるスペースがあるだけありがたいですね。
（スタバでコーヒー1個とマフィンとサンドイッチ買っただけで2,400円くらいします）
ハワイの美味しいコーヒーはたっぷり3つも置かれています。
カフェインレスのコーヒーも用意されているのはいいですね。
紅茶もトワイニングの紅茶がラインナップ。
ソフトドリンクは、コーラやレモネード、スプライトなど炭酸中心。
挽きたてが飲みたい方用にコーヒーマシーンも置いてありました。
食べ物かなと思いきや、オレンジジュース。
ハワイに行ってからコーヒーばかり飲んでいますが、それでもやっぱりハワイのコーヒーが美味しい。
トワイニングシリーズに緑茶なんてあるんですね。
日本では見かけたことがないですが、普通に美味しい緑茶でした。
ハワイアン航空国内線のファーストクラス
なんだかんだ、プリミアクラブでのんびりして、いざハワイ島コナ空港に向け搭乗ゲートへ。
ファーストクラスとついているとちょっと期待します。
で、ファーストクラスのシートはこれ。
明らかに大昔のビジネスクラス。
ANAやJALのプレミアムクラスやファーストクラスの座席には遠く及ばない感じです。
JALのクラスJよりはいいですかね。
2列目でしたが、座席の間隔（シートピッチ）は94cmなので、エコノミークラスの78cmに比べるとかなりの広さはあります。
ただ、わずか46分のフライトなので、正直ファーストクラスである必要性はないですね。
さすが、アメリカはオープン。
普通コクピットは開いていないですが、出発までずっと開いていたので飛行機好きにはたまらない。
何も出ないかと思いきや、ソフトドリンクとおつまみのサービス。
このおつまみ、日本のおせんべいみたいで結構美味しいです。
ハワイの島々が見えるので窓側の席がおすすめ
短いフライト時間ですが、見どころはたくさん。
諸島間フライトに乗るなら、窓側の席のほうが、ハワイの景色をたくさん楽しめるのでおすすめ。
ハワイ島のコナ空港行きは、左側の席を選びましたが、オアフ島を見るなら左側が良さそうです。
ホノルル空港から飛び立って最初に見えてくるワイキキビーチ。
海が透き通っているのが上空から見えるなんてどんだけ綺麗な海なんでしょう。
さらにはダイヤモンドヘッドも綺麗に。
空から見るとまた一段と綺麗。
最初に見えてきたのでモロカイ島のはず。
ラナイ島？
景色を見ていると、あっという間にハワイ島が見えてきた！
溶岩で真っ黒！
さすが火山の島だけある。
滑走路も溶岩の真っ黒の中に作られているんですね。d
ハワイ島コナ空港に到着！
ハワイ島に到着すると、太陽がさんさんと気持ちよく降り注ぐなか、タラップを歩いて飛行機を降ります。
乗ってきた飛行機と同型機のBoeing 717-200。
ゲートもオープンエアー。
空港のターミナル内も空が見える！
まったく空港の感じがしないです。
あまりにオープンすぎるので何をすべきか忘れそうになりますが、まずはバゲージクレームでスーツケースを受け取ります。
こちらがバゲージクレーム。
屋根の下で荷物がベルトコンベアーで流れています。
カートもお空の下に。
ちなみにこの日は天気が良く気持ちいいねといいながら、空港内を歩けましたが、帰国日はスコールのような雨が途中まで降り、空港内で傘を差さないといけない状態でした。
かなり厄介です。
荷物を受け取り、特になんのチェックもなく空港の外に出られます。
ハワイ島はレンタカーを借りていたので、レンタカーの送迎バスのバス停を目指します。
待っているとシャトルバスがやってくるので乗り込んで、レンタカー会社へ。
まとめ
ホノルル空港のプリミアクラブラウンジは、飲み物だけで空間も広くないので期待しすぎるとちょっと残念な思いをしてしまうかもしれません。
それでも、ホノルル空港はどこも人で溢れていて、ベンチを探すのも一苦労なので落ち着いた空間でコーヒーを飲めるのはいいですね。
ハワイ島のコナ空港は晴れていれば、とても気持ちがいい空港でした。
