三井住友VISAカードやその提携カードは「マイ・ペイすリボ」を使うと年会費が無料又は半額に!
さらに、リボ手数料が発生した月は、全額ポイント2倍。
ただ、マイ・ペイすリボを申し込んだだけでは危ない!
手数料を最小限&安全に運用することが大事。
その方法をまとめました!
特典が改悪されます
これまでは、マイ・ペイすリボに設定し、年1回支払いがあれば年会費の割引が適用でした。
2021年2月からは、リボ手数料を年1回以上支払いが条件に。
そのため、これまで使えていた、マイ・ペイすリボを利用するけど、「毎月の支払額=限度額」にして、リボ手数料を1円も払わず、年会費を安くする方法は使えなくなりました。
それに合わせて、この記事の内容もフルリニューアルしています。
マイ・ペイすリボとは?
マイ・ペイすリボとは、毎月自分で指定した金額を支払い、指定した金額を超える部分は翌月以降の支払いになり、毎月の支払いが楽になりますよーという支払い方。
そうです。
危険と言われるリボ払いと同じものです。
定額を超えた分を払わなくて良いならとてもありがたいのですが、当然そのようなことはないです。
上記の表でも書いてある通り、毎月の支払額にプラスして手数料(残高×15%)を支払う必要があります。
手数料が15%ととんでもなく高いので、リボ払いだけはしちゃだめ!
しかも、一度使ってしまうと毎月定額しか返済できないのでクレジットカードを使い続ける限り永遠と手数料を払い続けることになります。
知らずに使うととても危険。
必ず、手数料を最小限&安全に運用しましょう。
マイ・ペイすリボを使った年会費割引
マイ・ペイすリボを使った年会費割引で実際にいくら年会費が安くなるか?
旅マイルで紹介しているクレジットカードを抜粋して紹介。
Web明細割引は、クレジットカード明細を紙ではなくWebで確認すれば割引になるサービス。
年に6回以上請求がないとWeb明細割引は受けられないので注意です。
以下に掲載されていないカードで、改定が気になる方は、公式HPの「マイ・ペイすリボ」年会費優遇条件改定対象カード一覧をチェックしてみてください。
プロパーカード
※すべて税込 | 通常 | マイ・ペイすリボ+Web明細割引後 | Web明細割引のみ |
---|---|---|---|
三井住友VISAデビュープラスカード | 1,375円(年1回利用で無料) | ||
三井住友VISAデビュープラスカード(学生) | 1,375円(年1回利用で無料) | ||
三井住友VISAクラシックカード | 1,375円 | 無料 | 825円 |
三井住友VISAクラシックカードA | 1,650円 | 無料 | 1,100円 |
三井住友VISAクラシックカードA(学生) | 275円 | 無料 | 無料 |
三井住友VISAアミティエカード | 1,375円 | 無料 | 825円 |
三井住友VISAアミティエカード(学生) | 在学中無料 | ||
三井住友VISAエグゼクティブカード | 3,300円 | 1,100円 | 2,750円 |
三井住友VISAプライムゴールドカード | 5,500円 | 1,650円 | 4,400円 |
三井住友VISAゴールドカード | 11,000円 | 4,400円 | 9,900円 |
三井住友VISAプラチナカード | 55,000円 ※元々割引なし |
ANA VISAカード/マスターカード(提携カード)
※すべて税込 | 通常 | マイ・ペイすリボ+Web明細割引後 | Web明細割引のみ |
---|---|---|---|
ANAカード(一般カード) | 2,200円 ※初年度年会費無料 | 1,127円 | 1,650円 |
ANA VISA Suicaカード | 2,200円 ※初年度年会費無料 | 826円 | 1,650円 |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 2,200円 ※初年度年会費無料 | 826円 | 1,650円 |
ANA ワイドカード | 7,975円 | 6,902円 | 7,425円 |
ANAスーパーフライヤーズカード | 11,275円 | 10,202円 | 10,725円 |
ANAカード(ワイドゴールドカード) | 15,400円 | 10,450円 | 14,300円 |
ANAスーパーフライヤーズゴールド | 16,500円 | 11,550円 | 15,400円 |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 88,000円 | ||
ANA VISAプラチナスーパーフライヤーズプレミアムカード | 96,800円 | ||
学生カード | 在学中無料 |
マイ・ペイすリボを使うとポイントアップ
マイ・ペイすリボを使い、リボ手数料が発生した月の利用金額は、全額Vポイントが2倍!
ANA VISAカードなら、1.25%の高還元率でマイルを貯めることができます。
マイ・ペイすリボでもらえるポイント2倍部分は、ボーナスポイントになります。
ボーナスポイントのマイル交換レートは通常ポイントとは異なり、1ポイント=0.5マイル。
そのため、1.25%(100円=1.25マイル相当)の還元率に。
マイルをより多く貯めるためにも、毎月マイ・ペイすリボで手数料を発生させて貯めている方も多数。
手数料を最小限&安全に運用する方法
step1
毎月の支払額を限度額と同額にする
step2
初回は1,500円の残高になるよう支払額を臨時減額する
step3
2回目以降は100円の残高になるよう支払額を臨時減額する
この3ステップを行うだけで、手数料を最小限&安全に年会費割引&ポイント2倍の美味しい特典だけゲットできます。
ポイントは、毎月支払額を限度額と同額にしておくところ。
こうすれば、うっかり金額調整を忘れても高額なリボ手数料を発生せずにすみます。
(もちろんポイント2倍は受けられませんが、安全第一)
「毎月の支払額=限度額」の設定方法
安全に運用するために「毎月の支払額=限度額」設定しよう
ポイント
安全に運用するために「毎月の支払額=限度額」設定しよう
マイ・ペイすリボは毎月の支払額は、なんとクレジットカード限度額一杯まで引き上げることが可能です。
クレジットカード限度額とは、クレジットカードが使用できる枠なので、限度額を超えてクレジットカードを使用することはできません。
そのため、クレジットカード限度額まで毎月の支払額を引き上げてしまえば、絶対に手数料が発生することはないんですよね。
安全に運用するために、まずは、「毎月の支払額=限度額」に設定しましょう。
Vpassへの登録方法
まずは、三井住友VISAのインターネット管理画面「Vpass」にログインします。
左の赤い囲みはすでにVpass登録済みの方用で、まだ未登録の方は、Vpassにご登録を選択。
申し込みボタンを押します。
個人か法人を選択。
クレジットカードをネットで申込んだ方は、自動的にWEB明細書には申し込み済みですが、念のため、こちらを選択。
あとは、指示に従って、届いたクレジットカードを手元において入力していけばOKです。
限度額の確認方法
まずは、自分のクレジットカードの支払限度額がいくらなのか確認します。
もちろん、カードが送られてきた時に台紙に書いてある限度額で確認もできますよー。
まずは、三井住友VISAのインターネット管理画面「Vpass」にログインします。
Vpassのご利用可能額を確認するをクリックし、クレジットカードの有効期限とセキュリティコードを入力します。
すると「内リボ払い」というのが出てくるのでその金額を記憶します。
支払額の増額方法
限度額がわかったら、次は毎月の支払額を限度額と同じに設定します。
リボ払いのタグの中にある、マイ・ペイすリボをクリックします。
次に出てくるページを下にスクロールしていくとマイ・ペイすリボのお支払い金額の変更と出てくるので「お申込みを」をクリックします。
※もし、入会時にマイ・ペイすリボを申し込んでいない場合は、上の未登録会員の方のところで申し込むことも可能です。
増額を申し込みます。
今回は臨時増額ではなく、ずっと増額なので、毎月の最低お支払い額を変更するを選びます。
特約に同意します。
WEB通知サービスのところは好みなのでどちらでもOKです。
郵便が送られてくるのが面倒な方はWEB通知を選ぶと良いでしょう。
元金定額コースのところに、先程記憶した限度額を入力します。
元金定額コースの金額が限度額と同じになり、これで完了です。
初回は1,500円の残高になるよう支払額を臨時減額する
ポイント
初回は1,500円の残高になるよう支払額を臨時減額する
マイ・ペイすリボで、年会費割引やポイント2倍にするためには、リボ手数料を発生させる必要があります。
しかし、「毎月の支払額=限度額」の状態では、リボ手数料が発生しません。
リボ手数料は残額×年利15%。
最低限の手数料を発生させるためには、ある程度の残高を残しておかないとリボ手数が発生しません。
初回は金利発生まで何営業日あったかなど細かい計算が必要になり、面倒なので、ざっくり1,500円以上残高を残しておけばOK。
増額調整は、1,000円単位、減額調整は10,000円単位の設定になるので、想定よりも多くなってしまうのは諦めましょう。
減額調整は、10,000円単位なので、余る金額が多くなりがちですが、安全運用のためには、減額調整がおすすめ。
先程のマイ・ペイすリボの設定画面で、「減額を申し込む」→「次回お支払い金額を減額する」を選び、減額したい金額を入れれば設定できます。
2回目以降は100円の残高になるよう支払額を臨時減額する
ポイント
2回目以降は100円の残高になるよう支払額を臨時減額する
2回目以降は簡単。
残高が100円以上あれば、リボ手数料が発生するため、100円以上残高が残るように設定すればOK。
増額調整は、1,000円単位、減額調整は10,000円単位の設定になるので、想定よりも多くなってしまうのは諦めましょう。
まとめ
クレジットカードが届いたら、まずは、マイ・ペイすリボの毎月支払い額を限度額と同じまで引き上げてしまいましょう。
そのうえで、毎月、利用金額を確認し、減額調整すれば、安全に年会割引&ポイント2倍を受け取れます。
リボ払いはうっかりすると大変なことになるので、手数料を最小限&安全に運用することが大事。
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