関西国際空港に新しく登場したプライオリティパスが利用できるラウンジは、空港ラウンジではなく、「ぼてぢゅう」!
大阪お好み焼きの名店が1人3,400円まで無料で食べられる!
しかも、空港の誰でも利用できるエリアにあるので、国際線利用だけでなく、国内線利用時も利用できるんです。
ということで、SFC修行のついでに行ってきたので、使い方とルールをまとめてみました。
プライオリティパスとは?
プライオリティパスとは、世界1,400ヶ所以上の空港ラウンジが利用できるパスのこと。
プライオリティパスの特徴は、航空会社のビジネスクラスラウンジも対象になっていること!
「ぼてぢゅう」は空港ラウンジではないのですが、まさかのプライオリティパスが使えるお店に。
たしかに最近海外では、空港レストランで使えるようになったというメールが届いていたのですが、日本にも進出してきましたね。
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関西国際空港の「ぼてぢゅう」でのプライオリティパス利用条件
関西国際空港の3階のセキュリティチェック前にある、大阪を代表する老舗お好み焼き屋さんの「ぼてぢゅう」。
利用条件と注意点
利用のルールがお店の前に掲示されていました。
- 注文時にプライオリティパスを提示
- 1名3,400円まで無料
- 同伴者も1名3,400円まで無料だけど、同伴者有料タイプは後日請求あり
- 同伴者扱いしないなら、同じ席には座れない
- 同伴者もプライオリティパスを持っているなら忘れずに
- 国内線・国際線、出発時に利用できる
- 料金を超えた分は自己負担で現金払い
注文時にプライオリティパスを提示
注文時にプライオリティパスを提示する必要があります。
1名3,400円まで無料
1名3,400円まで割引が受けられるので、超えるまで無料!
お好み焼きで3,400円分はなかなか消化できないくらいの金額です。
同伴者も1名3,400円まで無料だけど、同伴者有料タイプは後日請求あり
「例えば、カード保有者+同伴者1名で6,800円まで割引を受けられる」と書いてあり、2名ならお店では6,800円まで支払いなしに!
ただし、クレジットカードで無料発行されたプライオリティパスのほとんどは同伴者有料(35米ドル(約4,500円)(税別))。
後日カード会社から請求が来ます。
それでも、4,500円の出費で「6,800円分無料」になるならお得ですね。
もし、カード保有者+同伴者2名なら13,500円(4,500円×3名)まで無料。
ただし、後日2名分カード会社から請求が来るので注意ですね。
※アメックスプラチナ、JCBザ・クラス、楽天ブラックカードなど限られたカードのみ同伴者無料
同伴者扱いしないなら、同じ席には座れない
同じ席で食事を楽しむなら、全員をプライオリティパスの同伴者にする必要あり。
1名分のプライオリティパスを使って、3,400円分注文して、2人でシェアとかされたらお店はあがったりですからね。
同伴者もプライオリティパスを持っているなら忘れずに
もし、同伴者もプライオリティパスを持っているなら、同伴者分の後日請求もなく、無料に!。
例えば夫婦でプライオリティパスを持っているなら、お互いに忘れずにですね。
デジタルカードでもOKだったので、とりあえずスマホに入れておけば忘れません。
楽天プレミアムカードは、プライオリティパスが持てるクレジットカードの中で最安値。
しかも専業主婦(主夫)でも作ることができるので、夫婦で持つのはありですね。
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国内線・国際線、出発時に利用できる
関西国際空港の3階のセキュリティチェック前にお店があるので、国内線利用でも、国際線利用でもOKです。
利用は出発時に限られるので、早めに空港に到着し、利用するのがいいですね。
追記
以前は到着時も使えていましたが、現在は利用できないようです。
読者様より情報を頂きました。ありがとうございます。
料金を超えた分は自己負担
3,400円を超えた分は別途支払えばOK。
ただし、電子マネーやクレジットカードは使えないので、現金払い。
対象外のプライオリティパスもある
空港ラウンジは無料で使えても、レストランでの利用は有料のプライオリティパスがあるので注意です。
2019年8月1日より「アメリカン・エキスプレス」が直接発行しているカード(一例:アメックスゴールド、アメックスプラチナ)は対象外。
空港ラウンジではこれまでどおり無料で利用できるのですが、レストランではでの利用は有料に。
他のカードの特典で発行しているプライオリティパスにも波及しなければいいのですが・・・
ぼてぢゅうでのプライオリティパスの使い方
お店はお昼時だけあって、長蛇の列。
しかも焼くのに20分かかるので時間の余裕がないと難しいですね。
それでも空港という場所柄長居する方は少なく、回転は良かったです。
あまりの長蛇の列だったので、近くにある大韓航空KALラウンジ(国内線利用でもプライオリティパスで入室可能)で一息。
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少し経ってから行くと、お店も空いていたので入店。
やっぱりお好み焼き!ということで一番高い「大阪デラックス月見焼」をチョイス。
ビールももちろん予算内に収まれば無料!
注文時にプライオリティパスを提示します。
バーコードを読み取ってもらって、端末にサインして完了。
レシートをもらえます。
一番高いのを頼んでみた
お酒が飲めるなら、ビールにお好み焼きで最高なんでしょう。
クマはお酒が飲めないので、ウーロン茶390円。
「コンビネーションサラダS」580円。
Sでも結構ボリュームたっぷり。
おまちかねの「ぼてぢゅうプレミアムミックス月見焼」1,680円。
全部入りだけあって、プリプリのエビやお肉などボリューム満点。
マヨネーズとカラシのコンビネーションがうまい!
全部で2,862円!
3,400円は無理でした(笑)
それでも、豪華なランチですね。
食べ終わった後は、伝票をレジに持っていくだけ。
3,400円を超えていなければもちろん、お支払はなし。
まとめ
さすが「ぼてぢゅう」のお好み焼き、うまいです。
これだけ堪能して無料だなんてオトクすぎます。
プライオリティパスの新たな活用法ですね。
正直、空港ラウンジよりもレストランのほうが満足度は高い!?
実際に、同じ時間で3名くらいプライオリティパスを提示して、豪華メニューを頼んでいたので知名度もすでに高いんですね。