空のスーツケースが目の前に。
ーーー楽しい旅行が目の前にあるのにやっぱりめんどくさい荷造り。。。
「荷造りの最大の鍵は洋服にあり」
今回のイタリアローマ旅行もちょっとしたコツで前日の夜には荷造りはほぼ完了し、当日じゃないと詰められないものを当日詰めて終わりでした。
そんな洋服の荷造りをちゃっちゃと終わらせるためのコツ実践編です。
海外旅行の荷造りを早く終わらせるコツ
旅行の準備で一番時間がかかるのが洋服選び。
特に女性は洋服選びさえ終わってしまえば荷造りが終わったと言ってもいいくらい。
そんな服装選びはこんな感じの流れでやると早いです。
①現地の気候を調べる
②現地人の服装を想像する
③必要な洋服の枚数を宿泊日数&旅のスタイルで決める
④手持ちの服で足りる確認する
⑤持っていく服を確定する
まずは現地の気候を調べる
海外旅行だと当然どこに行くかで服装は変わってきますよね?
ハワイに行くならビーチリゾートに合った服装に、夏にニュージーランドに行くなら南半球で季節が逆なので冬のかっこといった具合に。
イタリアローマの6月の天気は最高気温30度、最低気温15度。
地球の歩き方の適した服装によると最高気温に適した服装は半袖半ズボン、最低気温に適した服装はノースリーブのダウンに長袖長ズボン。
極端!!
こうなると難しい。
でも海外旅行の服装の基本は脱ぎ着して調整出来る服装。
そんなわけで薄着をベースにしつつ、上に何枚か羽織れるスタイルに決定。
(結果6月のヨーロッパは日が長くなってきているので夜の9時くらいまでは半袖で対応可能でした)
現地人の服装を想像する
現地に溶け込むなら現地の人と近い服装をしていれば浮かずに済みます。
同じヨーロッパのフランスに行った時は黒と白を基調にしたシンプルな服装が多く、スカートの人はあまり見かけませんでした。
そんなわけで今回もシンプルな服装にして、ミーコもスカートは黒いワンピースを1着だけ持っていくことに。
ローマは観光客が至る所に沢山いるので色々な国の人が思い思いのファッション。
正直どんなファッションでも浮かない感じでした。
フランスパリではあまり見かけなかったスカートやワンピースの人も沢山いて、個人的にはイタリアっ子のほうがおしゃれかな〜。
参考記事:海外旅行の服装(ファッション)は現地の人に溶け込むのがポイント!
必要な洋服の枚数を宿泊日数&旅のスタイルで決める
宿泊日数で決める
「宿泊する=着替える」なので宿泊日数で必要な洋服の枚数が決まります。
今回は4泊7日。
4泊しかしないのに7日あるのは日本発の飛行機が深夜発便のため。
4泊なので4着服を持っていけば足りる計算。
一週間くらいの短い旅行なら洗濯する時間がもったいないので4着以上持っていくことに。
暑いのか寒いのか微妙な感じなのでプラス1着分をプラスして5着分にしました。
旅のスタイルで決める
結構重要なのが旅のスタイル。
ここでいうスタイルとは、
1都市滞在か周遊か?
レンタカーか公共交通機関利用か?
要は自分でスーツケースを持って歩く機会がどれだけあるかということ。
周遊型で公共交通機関利用だと重いスーツケースは地味にしんどいです。
今回のローマ旅行は1都市滞在&ホテルに送迎も依頼したので荷物が重くても大丈夫。
そんなわけで今回は洋服に限り多めに持って行っていくことに。
手持ちの服で足りる確認する
5着持っていくことが決まったら手持ちの服で足りるか確認します。
足りなきゃ買い足さないといけないのでせめて旅行前の最後の休みまでに。
ミーコは手持ちの服で足りる感じ。
もともと私服をあまり持たないクマはヨーロッパに合った服装がない。
そんなわけで急遽ショッピングモールに行き、ZARAと無印良品で服を購入。
ファストファッションや無印良品のようなシンプルな服の方が現地でも溶け込みやすいのでおすすめです。
持っていく服を確定する
トップス
暑いんだか寒いんだかわからない気候だったので脱ぎ着出来る服を中心に5着セレクト。
クマはTシャツ、シャツ、カーディガンとマックス3枚重ね着が出来るような組み合わせで。
ミーコもシャツやワンピース、カーディガン、薄いジャンパーで3枚重ね着が出来る組み合わせ。
ミーコは暑いんだか寒いんだかわからない気候にプチ切れ気味で、結局6着〜7着分の詰めていました。。。
女性の服はそんなにかさばらないので悩むくらいなら持っていくのもありですね。
ボトムス
クマはスーツケースにはズボン2本と短パン1本。
当日履いていくものを含めて4本。
ミーコはスーツケースにはズボン3本にワンピース1本。
当日履いていくズボンを含め5本。
5本あると同じのを2回履かずに済むけど、本当は多い。
でも今回は1都市滞在なのと、ズボンもジーンズなど重い素材を避けて、軽く薄い素材をセレクトしているので良しとしました。
洋服をスーツケースに綺麗に詰めるコツ
案外苦労するのが洋服の詰め方。
「シワにならず、コンパクトに」。
相反することを達成しないといけないのが難しい。
洋服が一塊になってくれれば荷造りは楽チン。
そこで登場するのが無印良品のトラベル用仕分けケース。
仕分けケースを使うようになってからはあっという間に荷造りが完了するくらい楽チン。
「中」にズボンと上着。
見た目以上に入ります。
今回はズボン2本にシャツ4枚にTシャツ4枚も詰めて。
「小」に下着類を詰めてといった感じ。
「小」にはパンツ5枚、靴下5足、ハンカチ5枚、半袖半ズボンのパジャマ1セット入りました。
クマのは黒にして、ミーコのはピンクにしてぱっと見でわかるようにしています。
まとめ
海外旅行の荷造りのポイントは持っていく洋服を一番最初に決めてしまうこと。
服さえ決まってしまえばそこからは結構あっという間に荷造りは完了しますよ!
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