小腹が空いたので、台湾B級グルメの「割包」と「ちまき」!
台北の寧夏夜市会場から目と鼻の先にある老舗の「萬福號」で大きめ角煮の台湾風バーガーにかぶりついてきました。
台北の萬福號
豆花のはしごをしたものの、豆花だけではやっぱりお腹が空いてくる。
小腹が満たせるものを食べようとガイドブックをみていると、近くに割包(クーバオ)が食べられる美味しいお店「萬福號」があるではないですか!
萬福號は、1945年開業なので、創業70年以上の老舗の名店でした。
店内はとても清潔感があり、綺麗なお店。
調理も料理用のゴム手袋を使用し、衛生面には気を遣っているようなので、屋台で食べるのはちょっと、という方にもピッタリのお店。
15席くらいの小さいお店ですが、店内で食べることも、テイクアウトすることもできます。
ちょうど夕食どきだったためか、テイクアウトしていく方も多かったですね。
割包(刈包)とは
「割包(クーパオ)」とは、台湾のB級グルメの台湾風ハンバーガー。
刈包ともいいます。
割包は、お財布の形にも似ていることから、縁起のいい食べ物とされています。
メニュー
メニューはシンプル。
「刈包」が台湾風ハンバーガーの割包。50台湾ドル(約185円)。
せっかくだからと、「肉粽」(ちまき)も頼んでみました。
団子のスープ「三鮮丸湯」と「刈包」を一緒に食べるのも定番のようです。
ラップサンドのような野菜たっぷり包まれた「潤餅」も台湾グルメの定番。
注文の仕方
日本語は通じなかったため、ガイドブックで料理の写真を見せてオーダー。
もちろん、日本語メニューもなし。
店内で食べる場合は、奥のレジでオーダーして、席で料理が届くのを待ちます。
お支払は、食べ終わった後。
クレジットカードのマークはなかったので、台湾ドルでお支払。
「ちまき」と「割包」
まず出てきたのが「ちまき(肉粽)」。
変わった味のソースも一緒に渡されました。
すでにちまきの皮はむかれた状態で提供。
男性のこぶし大くらいの大きさ。
昔ながらという感じで、ほどよく甘く味付けされたもち米が美味しい♪
具には、豚の角煮、栗、干し椎茸、干しエビと具だくさん。
日本の炊き込みご飯のようで箸がすすみます。
パクチーが添えられていて、これもいいアクセント。
続いて出てきたのが、お待ちかねの「割包」。
肉まんの皮のようなパンに、大きめの豚の角煮が挟まっています。
しょっぱい系の味と思わせておきながら、甘い味付け。
全体的に甘いので、甘いお惣菜が苦手な方はツライかも。
甘い味付けのピーナッツの粉、高菜、豚の角煮、パクチーが挟まっています。
豚の角煮は、長時間煮込んであるのか、とろっとろ♪
口に入れると溶けていき、美味しく、パクチーがよいアクセントに。
これで、50台湾ドル(約185円)とは安い!
豚の角煮は、ワイルド感たっぷり。
写真手前が皮の部分ですが、豚の毛がそのまま残っていました。
さすがにこの部分は除いて食べました。
アクセス・営業時間
アクセス
MRT中山駅から徒歩8分ほど。
寧夏夜市会場から徒歩3分くらい。
営業時間
10:00~19:30
月2日の不定休あり
まとめ
小腹が空いた時にちょうどよい「割包」と「ちまき」。
「萬福號」は、綺麗な店内で、とろーり角煮の割包と、優しい味のちまきが楽しめるお店でした。
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