九份に行ったら、やっぱりお茶屋さんということで、九份2大茶屋のひとつ「九份茶房」へ。
九份の絶景を見ながら美味しい台湾茶をのんびりいただく至福の時間。
九份茶房の店内の様子、メニュー、値段、実際の感想、茶器セット、予約についてまとめてみました!
九份茶房
細い路地にある九份茶房。
お店の外観もおしゃれでインスタ映しますね。
お店に入るとこれまたレトロな感じでとてもいい♪
座席は、椅子席や掘りごたつ席も。
お店の中はこんな感じで、とても可愛くまとまっています。
お店で一番人気の座席は、やはり九份が一望できるテラス席。
14時ころ行きましたが、テラス席は満席!
不思議な空間。
ノスタルジックな外観の「阿妹茶酒館」が望めます。
九份らしい景色が一望できるのがいいですね。
テラス席に座れなかった人も、テラス席に出てきて、この景色を写真に収めていました。
いたるところにかわいい小物が飾ってあります。
クマとミーコは、テラス席と店内席の境目のテーブル席。
広々した座席だったので、かなりゆっくり出来ました。
メニュー
メニューも可愛らし感じ♪
とにかく茶葉の種類が豊富なので、かなり悩む!
店員さんは日本語が流暢に喋れるので、自分の好みを伝えて、おすすめを聞きながら選びました。
お茶は特徴ごとに載っています。
花のような香り。
安いものでも、茶葉代で600台湾ドル(約2,220円)とかなりお高め。
それでも、茶葉はお土産に持って帰れるくらいたっぷり入っている(37.5g)ので、残った分はお土産用にパックしてくれます。
香ばしい甘みの香り。
スペシャル。
プーアル茶。
ティーセット。
お茶菓子。
料金・予算
料金システムは、
「茶葉代」+「ひとり100台湾ドル(約370円)」× 人数
2人で訪問すると、お茶代で、600台湾ドル+100×2人=800台湾ドル(約2,960円)は必要になります。
高い茶葉を選べばその分アップ。
お茶だけではつまらないので、やっぱりお茶菓子も頼みたくなりますよね。
お茶菓子は、80~150台湾ドル(約296~555円)。
クマとミーコは、パイナップルケーキ(100台湾ドル)と烏龍茶のチーズケーキ(100台湾ドル)を注文。
お茶代も含めて、全部で1,000台湾ドル(約3,700円)でした。
台湾の物価からすると、高級店。
でも、茶葉はかなりの量がおみやげになったし、とても美味しく落ち着ける空間だったのでコスパは満足。
注文した台湾茶&スイーツ♪
各席に炭火の囲炉裏が用意されています。
これがまた、いい雰囲気を醸し出しているんです。
そこに熱湯が入ったヤカンを持ってきてくれます。
お湯は定期的に店員さんが様子を見てくれて、少なくなると無料で交換してもらえます。
花のような香りから、阿里山烏龍茶をオーダー。
とても可愛らしい茶器セットで運ばれてきます。
茶器はオーナーオリジナル。
一目惚れして、思わず同じ茶器セットをお土産に購入してしまいました♪
最初は、入れ方を実演してくれます。
もちろん、日本語。
まずは、ヤカンの熱湯を茶器、急須、湯呑みに入れ、温める。
茶葉はこの小壷に。
かなりぎっしり入っています。
たいてい余るので、お土産に。
となりの人形がかなり気になる…。
茶器に入れたお湯を捨ててから、急須に1/6くらい茶葉を入れ、急須の線のところまで熱湯を注ぐ。
ふたをして、始めは40秒ほど。
2回目以降は5~10秒ほど蒸らす。
茶葉は、7回位は飲めるので、結構飲めますね。
蒸らし時間を変えると味の濃さが変わります。
蒸らし終わったら蓋のついていない茶器に、
お茶を全部注ぎます。
茶器から湯呑みにお茶を移して、召し上がれ。
ふわ〜♪
台湾茶の茶葉の香りがいい香り〜〜〜!!!
美味しい!!
とても甘い香りですっきりしていて飲みやすい!
こんなに台湾茶は美味しいなんて。
スイーツは、パイナップルケーキと烏龍茶のチーズケーキ。
烏龍茶のチーズケーキは、烏龍茶というのが珍しくて頼んでみましたが、
チーズケーキが甘さ控えめで、程よく烏龍茶の味がして美味しい!
パイナップルケーキ(元々は袋に入っています)は、2個入り。
パイナップルケーキも、パインの味がしっかりしていて、酸味が強めで好みの味。
周りはしっとりタイプ。
茶葉と茶器セットのお土産も豊富
茶葉のお土産
九份茶房は、店内で飲める台湾茶葉をお土産に買うことが出来ます。
こんな可愛らしいスペースで、お茶の試飲も可能。
1種類だけでなく、いろいろなお茶を試飲させてくれました。
たくさん種類のある台湾茶ですが、日本語の堪能な店員さんが、豆知識を交えながら親切に教えてくれるので、選びやすい。
どれも味も香りもぜんぜん違うので、色々試すとおもしろいですよ。
お茶は、他のお茶屋さんと比べても美味しいと太鼓判を押していました。
他のお茶屋さんは渋みがあったり中国産のところもあるらしい…
いくつか試飲した中から、二種類のお茶を購入。
凍頂烏龍茶(150g 880台湾ドル 約3,256円)と梨山烏龍茶(75g 1,300台湾ドル 約4,810円)。
凍頂烏龍茶は、香ばしい感じでカフェイン少なめ。
梨山烏龍茶は、梨畑があるところで取れる標高が高いお茶で、甘みがありまろやかで上品な味の烏龍茶。
こんな可愛いケースに入れてくれるので、大切な人へのお土産にも。
中身もしっかり密閉パックしてあります。
お茶の入れ方が書かれた紙も入れてくれるので、日本に帰ってからも同じ味が楽しめる♪
茶器のお土産
茶器のお土産もたくさん。
さきほどの気になる人形も販売しています。
1階と地下に、オーナーの作品がぎっしり。
高級な茶器も。
お店で使用した茶器が気に入ってしまい…迷ったあげく購入!!
2人分のセットで2,400台湾ドル(約8,880円)。
内訳は、
- 急須セットが1,800台湾ドル
- 湯呑み(1個150台湾ドル)×2
- 湯呑み受け皿(1個150台湾ドル)×2
可愛い不織布バッグに入れてくれます。
右上が茶器セットが入った箱。
台湾らしいデザインがいい感じですね。
左の茶色い袋は余った茶葉を入れてくれたもの。
梱包もしっかりされているので、台湾から日本に持ち帰っても割れずに問題なしでした。
(預け荷物にすると、割れる可能性が高いので、くれぐれも機内持ち込みに)
無色の白が素敵。
細かいモチーフが可愛い。
この茶器で台湾茶を飲むと、美味しさ倍増。
今でも台湾茶を飲むときに使っています(^^)♪
お気に入りの台湾おみやげになりました。
トイレも清潔
九份では貴重な清潔なトイレです。
地下にあるトイレは、和式ですが、頻繁に掃除されているのか清潔でした。
クレジットカード利用可能
お支払は、現金だけでなく、以下のクレジットカードが利用できます。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナースクラブ
JCBで支払えば、オリジナル付箋をもらえます。
九份茶房の予約
今回は、予約なしで訪れましたが、テラス席は満席。
店内席も残り数席とさすが人気店。
九份茶房は、JCBカードを持っていればWeb予約可能です。
※出発の10日前までに予約、土日の予約は不可、10分以上遅刻は自動キャンセル
このマークが入っているクレジットカードを持っていれば、どのJCBカードでもOKです。
もし、まだJCBカードを持っていないのであれば、年会費永久無料の 楽天カード のJCB選択がおすすめ↓
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アクセス・営業時間
アクセス
九份派出所から、5分位階段をずーと登ったところにあります。
営業時間
9:30~21:00
年中無休
まとめ
お茶もスイーツもとても美味しかったので大満足♪
ただ、値段はお高めですが(^^;)
残った茶葉(1度の茶葉で何度もお茶が出るので、茶葉はかなり余ると思います)は、チャックの付いた袋に入れてくれ、持ち帰ることができます。
なのでそれを考えると、この値段なら納得することができました。
雰囲気も落ち着いているし、お茶とスイーツでまったりのんびり&ほのぼの(^^)♪
時間があるならこちらのお店でゆっくり過ごすのもおすすめです♪
クマとミーコは、お茶タイムでのんびりして、茶器と台湾茶を選んで買って…
かれこれ2時間ほどのんびり過ごしました!
旅も後半だったので、ゆっくり過ごすにはよいお店でした。
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