ハワイのホノルル空港(正式名:ダニエル・K・イノウエ国際空港)からは、チャーリーズタクシーが安くて便利!
日本からチャーリーズタクシーを予約して、ホノルル空港からワイキキのホテルまで利用しました。
実際に使ってみた感想です。
チャーリーズタクシーとは?
チャーリーズタクシーとは、オアフ島のタクシー会社で、メーター制のタクシーだけでなく、定額料金のプランがあるのが特徴です。
また、定額料金のプランは、メーター制のタクシーに比べ安く、日本から日本語で予約することが可能です。
料金が事前に大体決まっているので安心して乗れます。
(遠回りされて高い料金を請求されるといった、面倒に巻き込まれずに済みます)
ホノルル空港からホテルへの移動手段の第一候補
2人以上なら現状、ホノルル空港からホテルへの移動手段で第一候補がチャーリーズタクシーです。
シャトルバスよりも、早い(直接目的地に行ける)、安い(普通のタクシーより安い)、便利(専用車なので煩わしくない)の三拍子が揃っているので。
ただ、帰りの、ホテルから空港へは、チャーリーズタクシーよりも、Uber(ウーバー)がおすすめ。
チャーリーズタクシーよりも安いし、便利です。
-
【送迎手段まとめ】ハワイホノルル空港から市内までの送迎どれが一番?
チャーリーズタクシーの料金&注意点
定額料金
空港からの片道料金は以下のとおりです。
片道(往路・復路共に同料金)
ワイキキ:$29(通常メーター料金:$35−38)
アウラニ:$55(通常メーター料金:$65−75)
ハワイ大学マノア校:$29(通常メーター料金:$35)
カカアコ:$25(通常メーター料金:$30)
ダウンタウン:$20(通常メーター料金:$25)
注意点
定額料金を利用の場合、以下の制約があります。
- 寄り道や途中での行き先変更はできない(する場合は、メーター料金へ変更)
- 定員は4人まで
- 荷物は、1人につき、スーツケース1個、機内持ち込み手荷物1個
- ゴルフバックやサーフボードなど大きな荷物は別途5ドルの追加料金
- ハロウィーン(10月31日)、ブラックフライデー(感謝祭翌日)、大晦日(12月31日午後3時から1月1日午前3時まで)は定額料金の実施なし
日本から日本語で予約可能
チャーリーズタクシーの公式HPから日本語で事前に予約することが可能です。
「ご予約はこちらから」を押すと予約ができます。
ローマ字で名前、メールアドレス、連絡先を入力します。
連絡先は、国際電話がかかるように、日本の国番号+81を頭につけて、最初のゼロを省いて記載します。
例:090-1234-5678 → +81-90-1234-5678
希望するサービスは、往復か、いずれか片道から選べます。
今回は行きだけなので、空港から宿泊先まで片道を選択。
必要なタクシーの台数は、一度に2台まで予約可能でした。
必要なタクシーの台数を選ぶと上客人数が選べます。
1台で5人まで選べるようになっていますが、定額料金タクシーは、定員4名までとなっています。
スーツケースの数を選びます。
定額料金タクシーは、1人当たりスーツケースor大型ダッフルバッグは1個までとなっています。
別途機内持ち込み手荷物は1個までOKとなっています。
その次に、行きだけの場合は、空港到着情報。
帰りだけの場合は、出発情報。
往復の場合は、両方の情報をローマ字で記載します。
最後に右下にある内容確認のボタンを押して入力は完了です。
入力内容を確認し、問題なければ、右下の送信ボタンを押して、予約完了です。
予約完了すると、上記のメールが送られてきます。
ホノルル空港到着後、メールに記載されている日本語電話番号が必要になるので、メモっておきます。
実際にチャーリーズタクシーでワイキキのホテルへ
空港に到着し、税関を通過したらまずは電話
ホノルル空港に到着!
入国審査を受けて、預け荷物を受け取ったら、個人用出口の看板を見つけ、個人用出口用の税関でチェックを受けて空港から出ます。
団体用出口もあるので、間違えずに個人用出口に向かいます。
ちょうど日本人ツアー客と同じタイミングになると皆、団体用出口に向かっていくので流れに乗って団体用出口に行かないように注意します。
個人用出口の税関を通過するとこんな看板が目の前に出てきます。
看板の下では、沢山の人がネームプレートを持って人待ちしています。
チャーリーズタクシーは自分で電話して呼ぶ必要があるので、残念ながらお迎えはいないです。
個人用出口を出て左側に公衆電話のブースがあります。
公衆電話はお札が使えないため、小銭が必要です(通話料無料ですが、電話をかける時に必要)。
公衆電話ブース入り口に両替機が置いてあるので、小銭がない場合はまずは両替。
日本の公衆電話と同じで、受話器を取ってから、小銭を投入し、メールで送られてきたフリーダイヤルの日本語デスクに電話をします。
小銭は、5セント、10セント、25セントが使え、50セントで電話がかけられます。
受話器を置くと、先ほど入れた小銭が戻ってくるので忘れずに取ります。
待ち合わせ場所で待つ
先程の個人用出口の看板からまっすぐ歩くと横断歩道があります。
その横断歩道の真ん中に中央分離帯のようなものがあり、そこに茶色い建物(小屋)を発見。
そこで待つこと2~3分。
車の頭に「Charley's」というオレンジの看板を付けたタクシーがやってきます。
ドライバーの方が、「Mrクマ?」と聞いてくるので「Yes!」と答え、スーツケースを預けてトランクに入れてもらいます。
乗車しホテルへ
ドライバーの方は現地の方なので、日本語は通じません。
でも、行き先は予約時に登録済みなので、「モアナサーフライダー OK?」と簡単な英語で聞かれ、「Yes」と答えて出発です。
そして、「メーターを動かすけど、料金は29ドルなので、安心してください。でも、チップは含まれてないのよろしく!」といった感じで、ちゃんと料金の説明もしてくれます。
車内は普通のタクシーで問題なしでした。
ホテル到着
シャトルバスよりもずっと早く、25分でワイキキに到着。
やはり、まっすぐホテルに行ってくれるのは楽です。
到着したら、お支払。
チャーリーズタクシーでは、上記のクレジットカードが利用できるため、クレジットカードで支払いたい旨を伝えると、後部座席にあるクレジットカード端末を起動してくれます。
すると、料金が出てきて、チップを選ぶ画面が表示されます。
15%、18%、20%?くらいの間隔でチップを選べるようになっていました。
好きなチップの割合を選ぶと、チップ込みの料金をクレジットカードで支払うことが出来ます。
気のせいなのか、15%を押そうとすると、本当にそれでいいのか?と怪訝そうな顔をしながら、ドライバーに聞かれたのがちょっと気になりました。。。
レシートも言わないとくれなかったので、最後はちょっぴり残念。
やっぱりチップは面倒ですね。
その後、荷物を受け取ってサンキューで完了です。
チャーリーズタクシーはお得なのか?
ホテル到着時のメーターは38.5ドルでした。
実際に支払ったのは、34.93ドルでした。
消費税込みにチップ15%かかっているのは気にしない。。。
定額料金:29ドル
消費税:1.37ドル(4.712%)
チップ:4.56ドル(15%)
合計:34.93ドル(日本円で4,061円)
もし、メーターで料金を払ったら、チップと消費税込みで46.37ドルということになるので、12ドル(1,400円)くらい安い!
シャトルバスで2人なら、16ドル×2人+チップ荷物1つにつき1ドルなので、34ドル。
ほぼ、チャーリーズタクシーと同じ料金ですが、シャトルバスは混載で25分ではホテルには付けないので、同じ料金ならやはりチャーリーズタクシーのほうが良いですね。
まとめ
チャーリーズタクシーは、定額制で、かつ、普通のメータータクシーよりも安くて便利でした。
シャトルバスと違ってホテルに直行してくれるので時間も節約できます。
Uberと違って、料金の支払いがあるのが面倒ですが、安いUberは空港に乗り入れ出来ないので仕方ありません。
これからは、ホノルル空港からワイキキのホテルに行くときは、チャーリーズタクシーが定番になりそうです。