ANA Payのコード払いがタッチ払いに2023年5月リニューアル!
これまではあまりメリットがなかったANA Payがリニューアルで使う価値ありに!
なんと、ANAカードからのチャージ&ANA Pay利用で最大1.6%マイル還元にアップ。
新しくなったANA Payのメリット・デメリット、登録方法&使い方をまとめました!
ANA Payとは
ANA Payとは、ANAマイレージクラブアプリで使えるスマートフォン決済サービス。
ANA Payにチャージして、iDとしてタッチ決済したり、VISAカードとしてタッチ決済又はオンラインショッピングでクレジットカードのように使えます。
ANA Payで支払うと、ANAマイルを「200円=1マイル」(0.5%相当)貯めることができ、新たなANAマイルを貯める手段として登場しました。
ANA Payのマイル還元率
ANA Pay単体のマイル還元率
- 200円=1マイル
ANA Payは、通常「200円=1マイル」貯まります。
1回のお会計毎にマイルが付与。
マイルを貯めるには、100円=1マイル相当は欲しいところなので、これだけだとちょっと微妙。
(もちろん、年会費無料を考えれば200円=1マイルは合格です)
ANA Payコード払い時代にあったANA Payマイルプラス加盟店は廃止になりました
ANAカードチャージでマイル還元率アップ
ANA Payを使うなら、ANAカードチャージは欠かせません。
ANAカードチャージでマイル2重取りが可能になります。
- ANAカード(一般)・・・1,000円あたり1マイル
- ANAカード(ゴールド)・・・1,000円あたり6マイル
- ANAカード(プレミアム)・・・1,000円あたり11マイル
ANA PAYで獲得できるマイルとチャージで獲得できるマイルを合算するとこんな感じです。
【通常のANA Pay利用時】
わかりやすく、1,000円チャージ&利用した場合で表をまとめています。
チャージカード | ANA PAY 1,000円支払い時 | 1,000円 チャージ時 | 合計 |
ANAカード(一般) | 5マイル | 1マイル | 6マイル 0.6%相当 |
ANAカード(ゴールド) | 5マイル | 6マイル | 11マイル 1.1%相当 |
ANAカード(プレミアム) | 5マイル | 11マイル | 16マイル 1.6%相当 |
ゴールド以上だとなんと普通にANAカードを使うよりも、ANA Payにチャージしてから使ったほうがおトクに!
ANA Payを利用する意味が出てきましたね。
ココに注意
ANA Payコード払い時代のANA JCBブランド縛りは消滅!
カードランクごとにANAカードチャージでマイルが貯まります!
ANAカードマイルプラス加盟店では注意
ただし、ANA Payを「ANAカードマイルプラス加盟店」で使うと損!
「ANAカードマイルプラス加盟店」では、ANAカードを利用しましょう。
使い分けが大事です。
ANA Payのチャージ方法
ANA Payキャッシュ
ANA Payのチャージ方法も増えて便利に。
ANA Payのチャージ方法は3つあります。
- クレジットカード
- Apple Pay
- セブン銀行ATM
クレジットカード
ANA Payを使うならクレジットカードチャージがおすすめ。
オートチャージも設定できます。
ただ、ANAカード発行ブランドでは唯一「アメリカン・エキスプレス」ブランドが対象外。
ANA Payチャージのクレジットカードとして使えないので注意です。
もちろん、クレジットカードチャージするなら、ANAカードがおすすめ。
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マイルが良く貯まるおすすめのANAカードは?失敗しないANAカードの選び方!【2024年版】
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Apple Pay
Apple Payに登録しているカードからのチャージも可能。
セブン銀行ATM
セブン銀行ATMを使って、現金チャージもできます。
ANA Payマイル
ANAのマイルからのチャージも可能。
1マイル=1円相当でチャージできます。
期限切れ間際でもANA SKYコインに交換できるなら、そっちのほうがレート的には有利。
ただ、直近1年旅行の計画がなかったり、少ないマイルなら消化目的で使うのは十分あり。
1ヶ月5万マイルまで交換可能(本人確認未実施の場合は1ヶ月3万マイルまで)
どちらの口座から払うかはアプリで選択できる
ANA PayキャッシュとANA Payマイルはお財布が別になっているようでどちらで払うかアプリで選択できます。
アプリでスワイプするだけで簡単に変更できます。
ANA Payはどこで使える?
店頭でのお支払い
ANA Payが使えるのは、「iD」又は「VISAタッチ」が利用できるお店。
カード現物はないので、タッチ決済ができないお店では使えません。
とはいえ、多くのお店で「iD」又は「VISAタッチ」が使えるようになってきています。
Pay」と「Smart Code」マークがあるお店。
とはいえ、こんなマークお店で見かけたことはないですが。。。
使えるお店は公式HPに記載がありますが、一例を上げると、
- ローソン
- ポプラ
- 生活彩家
- 東急ストア
- 島忠ホームズ
- 紀伊國屋書店
- ヤマダデンキ
- ケンタッキーフライドチキン
- ロイヤルホスト
- トイザらス
- ANA FESTA など
正直、使えるお店は少ない。
とくに残念なのが、セブン-イレブンやFamilyMartが対象外なところ。
オンラインショップでのお支払い
ANA Payは、バーチャルプリペイドカードが設定されています。
そのため、オンラインショッピングでバーチャルプリペイドカードのカード番号、有効期限、セキュリティコード、表示されているカード名義人(自分の名前ではない)を入れると普通のクレジットカードのように使えます。
VISAが使えるオンラインショップなら使えるので使いみちに困ることはなし。
※一部プリペイドカード利用不可のお店では使えません
ANA Payはお得なの?
ANAカードを持っていない方
費用をかけたくないならあり!
ANAカードを持っておらず、年会費無料でANAマイルを貯めてみたいという方なら、あり。
貯まるスピードは遅いですが、費用をかけずにANAマイルを貯められます。
ANAカード(一般)、ANAワイドカードを持っている方
損!
普通にANAカード払いしたほうがお得です。
ANAカード(ゴールド)を持っている方
ちょっぴり得!
わずかに1,000円=1マイルのみANA Payを使ったほうがお得!
0.1%お得になります。
チリツモなので、面倒でなければANA Pay併用がおすすめ。
ANAカード(プレミアム)を持っている方
得!
1.6%還元になるので、おトク。
ANAカード(プレミアム)をお持ちの方は積極的に使いましょう。
まとめ
リニューアルしてとても使いやすくなったANA Pay。
マイル還元率もアップで使う意味が出てきました。
まずは、ANA PAYキャンペーンで10,000マイルをゲットしよう。
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