ANAマイレージクラブは聞いたことはあるけど、なんだかちょっと難しそうなイメージがあってマイルを貯めてない。。。
飛行機乗るのにマイルを貯めないのは損ですよ!
旅コンサルタントのクマが、ゼロからわかるANAマイレージクラブ入門講座と題して、ANAマイレージクラブをわかりやすく解説します!
ANAマイレージクラブはマイルを初めて貯める方にとって、おすすめのマイレージプログラム。
ちょっとした工夫で無料で飛行機に乗れる、とても夢のあるANAマイレージクラブを使い倒しましょう!
ANAマイレージクラブとは
ANAマイレージクラブとは、ANA(全日空)が行っているマイレージプログラム。
マイレージプログラムとは、航空会社版ポイントカードで、お店のポイントカードと同じです。
マイレージプログラムでは、マイル(≒ポイント)を貯めていきます。
お店もいっぱいお買い物する人にはたくさんポイントを付けて、リピーターになるようにしていますよね?
航空会社も同じで、たくさん飛行機に乗る人にはたくさんマイルを付けたり、サービスすることで、リピーターをがっちり掴もうとしています。
基本的な流れは、お店のポイントカードと同じです。
普通のポイントカードと違う点は、航空券に交換できるため、お得に旅行に行けること!
マイルをたくさん貯めれば、普段乗れないビジネスクラスやファーストクラスの航空券にも交換できます!
一度は、ビジネスクラスやファーストクラスに乗りたい!という夢をかなえてくれます。
ANAマイレージクラブの会員数はなんと2,800万人(2015年時点)。
たくさんの方がマイルを貯めているので、あなたもぜひ貯めましょう!
ゼロからわかるANAマイレージクラブ入門講座の流れ
まずは、今回のANAマイレージクラブ入門講座の流れです。
全7回にわたって解説していきます。
ゼロからわかるANAマイレージクラブ入門講座!
- ANAマイルをざっくり理解しよう ←今回
- ANAマイレージクラブの入会方法
- ANAマイルの貯め方
- ANAカードの選び方
- ANAマイルの交換
- ANA SKY コインの貯め方・使い方
- ANAプレミアムメンバーの魅力
今回は「ANAマイルをざっくり理解しよう」ということで、ANAマイルがどんなものか、ざっくり見ていきましょう!
ANAマイルをざっくり理解する
まずは簡単にANAマイルについてざっくり理解しましょう!
- 入会金・年会費無料で誰でも入会可能
- ANAマイルには有効期限がある(3年間)
- ANAマイルは5,000マイル以上で特典航空券に交換できる
- ANAマイルは特典航空券以外にも交換できる
- ANAマイルは飛行機に乗る以外でもたくさんの方法で貯められる
入会金・年会費無料で誰でも入会可能
入会金・年会費無料で誰でも入会可能です。
入会は、オンライン入会と空港のANAカウンターで入会できます。
オンライン入会ならすぐにお客様番号を発行してくれるので便利です。
詳しい入会方法は、「ANAマイルへの入会方法」で解説いします!
ANAマイルには有効期限がある(3年間)
マイルには3年間という有効期限があります。
貯めたマイルは利用になった月から数えて36ヵ月後の月末まで有効。
例えば、2020年1月15日に獲得したマイルは、2023年1月31日(月末)が期限になります。
有効期限内にマイルを貯めて、使う必要があるので、有効期限は重要なチェックポイントです。
ANAマイルは5,000マイル以上で特典航空券に交換できる
どのくらいマイルを貯めたら特典航空券をゲットできるのか?
- 国内線 片道 5,000マイル以上 往復 10,000マイル以上
- 国際線 往復 12,000マイル以上
国内線なら5,000マイル以上、国際線なら12,000マイル以上貯めれば、特典航空券に交換可能です。
国内線一例(一番必要マイルが少ないシーズン)
路線 | 片道 | 往復 | ||
東京 | ⇔ | 大阪 | 5,000 | 10,000 |
東京 | ⇔ | 札幌 | 6,000 | 12,000 |
大阪 | ⇔ | 沖縄 | 6,000 | 12,000 |
東京 | ⇔ | 沖縄 | 7,000 | 14,000 |
東京 | ⇔ | 石垣 | 8,500 | 17,000 |
沖縄 | ⇔ | 札幌 | 8,500 | 17,000 |
国際線一例(日本発、一番必要マイルが少ないシーズン)
路線 | エコノミー | プレエコ | ビジネス | ファースト |
韓国 | 12,000 | - | 25,000 | - |
中国・香港・台湾等 | 17,000 | 30,000 | 35,000 | - |
タイ・シンガポール等 | 30,000 | 46,000 | 55,000 | 105,000 |
ハワイ | 35,000 | 53,000 | 80,000 | 120,000 |
北米 | 40,000 | 62,000 | 100,000 | 150,000 |
ヨーロッパ | 45,000 | 67,000 | 110,000 | 165,000 |
オセアニア | 37,000 | 54,000 | 65,000 | - |
ANAマイルは特典航空券以外にも交換できる
ANAマイルは特典航空券以外にも色々交換先があります。
とはいえ、間違いなく特典航空券に交換した方がお得度・充実度が高いので、特典航空券への交換がおすすめです。
- ANA国際線アップグレード(エコノミー→ビジネス等)
- スターアライアンスアップグレード(エコノミー→ビジネス等)
- ANA SKY コイン(1マイル=1円で航空券やツアー料金に充当できる)
- ANAご利用券(1マイル=1円で航空券やツアー、ホテル料金に充当できる)
- ANAセレクション
- ANAショッピング
- ホテル
- レストラン
- レンタカー
- ポイント交換(楽天ポイント、Tポイント等24社)
ANAマイルは飛行機に乗る以外でも貯められる
マイルを貯める基本は、飛行機に乗って貯めることです。
飛行機に乗って貯めるマイル(フライトマイル)は、出発地から到着地の距離と料金で決まります。
例えば、ANAのHPから買える一番安い料金のフライトマイルは、こんな感じです。
- 羽田-大阪 往復 420マイル
- 羽田-ハワイ 往復 1,149マイル
意外と貯まらない印象ですよね。
それなのに、最低でも5,000マイル以上貯めないと特典航空券に交換できない。。。
ハードルが高い!と思った方、ご安心を。
マイルを貯める方法は実はたくさんあり、出張族で飛行機に良く乗る方以外は、フライトマイル以外でマイルを貯めています。
日々の生活をちょっと工夫するだけで、ハワイ往復の特典航空券や札幌往復の特典航空券に交換して、旅を楽しんでいますよー。
具体的にどのようにして効率的にマイルを貯めるのかは、「ANAマイルの貯め方」で詳しく解説いします!
今回はANAマイルを貯める方法がどれだけあるかだけ、ご紹介します。
- ANAに乗って貯める
- ANAと提携している飛行機に乗って貯める
- ツアー旅行で貯める
- ホテルに宿泊して貯める
- レストランで貯める
- レンタカーで貯める
- タクシーで貯める
- 提携店(セブンイレブン等多数)で貯める
- インターネットショッピング(楽天市場等多数)で貯める
- 電子マネーで貯める
- クレジットカードのポイントで貯める
- 提携ポイント交換で貯める
-
マイルが良く貯まるおすすめのANAカードは?失敗しないANAカードの選び方!【2024年版】
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ANAマイルを貯めて旅に出よう
ANAマイレージクラブでマイルを貯めてまた、新たな旅に出ましょう!
マイルを貯めるには、ちょっとした工夫が必要ですが、ゲーム感覚で貯められるので楽しめば、楽しんで新たな旅に行けますよ!
それではANAマイルへの入会方法から詳しく見ていきましょう!
次号につづく↓