旅コンサルタントのクマです!
前回は、ANAマイレージクラブの入会方法について解説しました!
ゼロからわかるANAマイレージクラブ入門講座!
今回は「ANAマイルの貯め方」です!
実は、ANAマイルの貯め方は飛行機に乗るだけじゃないんです!
ANAマイレージプログラムは世界的に見ても貯め方が充実しています。
貯め方を知っていれば、特別なことをしなくても、普段の何気ない生活の中で、自然とANAマイルを貯めることができますよ!
これだけあるANAマイルの貯め方
マイルって飛行機に乗って貯めるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実は、ANAマイルの貯め方は本当にたくさんあります!
まずは、どんな貯め方があるか見ていきましょう!
ポイントで貯める
- クレジットカードのポイントで貯める
- 提携ポイント交換で貯める
日々の生活で貯める
- インターネットショッピング(楽天市場等多数)で貯める
- 提携店(セブンイレブン等多数)で貯める
- 電子マネーで貯める
- レストランで貯める
- タクシーで貯める
- マイル付き外貨定期預金で貯める
フライトで貯める
- ANAに乗って貯める
- ANAと提携している飛行機に乗って貯める
旅行で貯める
- ツアー旅行で貯める
- ホテルに宿泊して貯める
- レンタカーで貯める
本当に貯める方法はたくさんありますよね?
ありとあらゆるところでANAマイルが貯まるという嬉しい状況。
ですが、これだけたくさんあると、ちょっとめんどくさいかなと思ってしまいますよね。
ANAマイルは「ポイント」+「日々の生活で貯める」のが特典航空券への近道
まずは、結論から!
ANAマイルは「ポイントで貯める」+「日々の生活で貯める」を組み合わせて貯めるのが特典航空券への近道!
この方法なら、なんら苦労することなく、最低でも毎年国内線の往復特典航空券のマイルは余裕で貯まります!
国際線の往復特典航空券のマイルも十分、貯められますよ!
フライトマイルが基本だけど、フライトマイルだけで貯められるのは少数派
出張族の方で頻繁に飛行機に乗る方はやはり少数派ですよね。
ましてや旅行で頻繁に飛行機に乗るもの難しいですよね。
(飛行機に良く乗る方もフライトマイルにプラスでポイントで貯めればさらに貯まりますよ)
飛行機に乗らない人が、フライトマイルだけで、有効期限3年のうちに1万マイル以上貯めて、特典航空券に交換するのは至難の業です。
実際、旅行好きのクマでも飛行機に乗るのは年に数回。。。(もっと乗りたい!)
そのため、フライトマイルだけでは、特典航空券はゲットできず。。。
飛行機に普段乗らない人がANAマイルを貯めるなら、日々の何気ない生活の中で貯めて、いつのまにかANAマイルが貯まっていた!というのが一番です。
ポイントで貯める
ポイントには、大きく分けると2つあります。
- クレジットカードのポイントで貯める
- 提携ポイント交換で貯める
メインは、クレジットカードのポイントになります。
さらに提携ポイントも利用することで、もれなくANAマイルを貯めていきます。
クレジットカードのポイント
クレジットカードのポイントとは、クレジットカードを利用すると貯まるポイントです。
例えば、100円クレジットカードでショッピングをすると、クレジットカードのポイントが1ポイント付いたりしますよね?
クレジットカードの中には、その貯まったポイントを、ANAマイルに交換出来るものがあります。
そうです。
ANAマイルに交換可能なポイントが貯まるクレジットカードで、ANAマイルを貯めていきます。
クレジットカードの利用で貯まるのは、だいたい、100円=1マイルです。
1万マイル貯めるには、、、100万円も使うの!
と思うかもしれませんが、意外とハードルは低いですよ!
日々の支払いをクレジットカードにすればクリアーできる
100万円だけみると高く感じますが、12か月で割ると8万円ちょっと。
毎月8万円ならクレジットカード使えそうではないですか?
今や、コンビニ、スーパーなど、ありとあらゆるところで、クレジットカード利用ができるようになっています。
あなたがいつも現金で支払っていたものをクレジットカードに変えるだけです。
日々のお買いもの、携帯電話代、水道光熱費、洋服代などなどクレジットカードで支払えるものはすべて、クレジットカード払いにすれば月8万円はクリアー出来そうですよね。
もちろん、毎月8万円はちょっと思う方でも、2年間で1万マイル貯めるとすれば、毎月4万円になるので、ぐっとハードルは低くなりますよね。
クマも、クレジットカードが使えるお店では108円のペットボトルをコンビニで買うのもクレジットカードで買っていますよ。
それだけでも毎年又は2年に一回は飛行機で旅行にタダで行けます!
ココがポイント
次にご紹介する「日々の生活で貯める」を併用するとクレジットカードの利用額はもっと少なくても、十分貯まりますよ
おすすめのクレジットカード
ANAマイルを貯めるなら、やっぱりANAカードがおすすめです。
一昔前は、「ANAカード以外の還元率の高いクレジットカードをいくつか経由してポイントを貯める!」というのが流行っていましたが、
今はANAカード特約店が多いので、やっぱり、ANAカードが貯まります。
とはいえ、ANAカードはたくさんあるので、どれが良いか迷ってしまう。
あなたのタイプに合ったANAカードは「マイルが良く貯まるおすすめのANAカードは?失敗しないANAカードの選び方!」で詳しく紹介しています。
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マイルが良く貯まるおすすめのANAカードは?失敗しないANAカードの選び方!【2024年版】
続きを見る
提携ポイント交換で貯める
今やどこのお店でもポイントは貯まりますよね?
Tポイント、楽天ポイント、ナナコポイントなどなど。
そんなポイントも実は、ANAマイルに交換できるんです。
交換比率は一見悪いです。
- 楽天ポイント 2ポイント=1マイル
- Tポイント 500ポイント=250マイル
- ナナコポイント 500ポイント=250マイル
マイルに交換すると半分くらいになってしまいますね。
でも、特典航空券に交換できれば、いっきに数万円する航空券にポイントが早変わりするため、マイルに交換した方がやっぱりお得です。
Tポイントや楽天ポイントは、クレジットカード払いでもポイントが貯まるんですよね。
そのため、クレジットカードのポイントをゲットしながら、Tポイントや楽天ポイントが貯められます。
ちりも積もればですね。
他にもたくさんポイントが交換できるので公式サイトをチェック。
ANA公式HP:ポイント交換
ポイントサイトで何十万マイルゲットゲットはとても大変
ポイントサイトでポイントを貯めてANAマイルを何十万マイルゲット!方法がネットでにぎわっていますよね?
嘘ではなく、実践している人は本当に何十万マイルゲットしています。
ただし、その方法を実践できるのは、ほんの一握りの人だけです。
大量にポイントを獲得し続けるには、自分でブログを開き、たくさんの人を自分のブログに集客し、ポイントサイトの紹介をして、自分のブログ経由でポイントサイトに入会してもらわないといけないんですね。
もし、そこまで手間はかけられないな~という方には、お勧めできないです。
日々の生活で貯める
ANAカードのポイントに加えて、日々の生活でも貯めれば、どんどんANAマイルが貯まっていきます。
貯め方は簡単。
生活スタイルは変えずに、ANAマイルが貯まる場面でANAカードを出すのを忘れないようにするだけ。
特に、インターネットショッピングを良く使う人は、驚くくらいANAマイルが貯まっていきますよ。
インターネットショッピングで貯める
ANAマイレージモールと呼ばれる、ANAのインターネットショッピングのモールがあります。
楽天市場、Yahoo!ショッピング、楽天トラベル、一休.com、エクスペディア、Dellなど、普段インターネットショッピングで使うお店が入っています。
使い方は簡単です。
例えば、楽天市場で普段の買い物をしている人は、いきなり楽天市場を開くのではなく、いったんANAマイレージモールを訪れて、モール経由で楽天市場に入ってお買い物するだけ。
それだけで、200円=1マイル貯まります。(お店によっては100円=3マイルというのもあります)
もちろん、楽天ポイントも貯めることができます。
さらにANAカードでポイントも貯められます。
モールでのマイル、楽天ポイント、ANAカードのポイントと、なんと3重取りできます。
amazonがないのが残念なところですが、楽天市場とYahoo!ショッピング(Tポイントが貯まる)があるので大抵のものは3重取りできますよ!
とにかく色々なお店があるので、ANAマイルを貯めるなら、ぜひ一度はどんなお店があるのか覗いてみてください。
Amazonは、JALと提携しているため、Amazonヘビーユーザーは、JALマイルがおすすめ。
提携店で貯める
ネットショップだけでなく、リアル店舗(街のお店)でもANAマイルが貯められます。
これまたとんでもなく多くの提携店があります。
ただし、ほとんどはANAカードを持っていないと貯まらないお店が多いので、やっぱりANAカードは必須です。
クマが良く使うお店では、
セブンイレブン、マツモトキヨシ、スターバックス、ENEOSなどなどです。
お店によりますが、200円=1~2マイル貯まります。
特にENEOSは、こちらもANAマイル、Tポイント、ANAカードのポイントと3重取り出来ています。
お店のレジなどにANAマイル貯まります!のロゴなどが貼ってあるので、それを目安にすると良いでしょう。
電子マネーで貯める
楽天Edyで200円=1~2マイル貯めることができます。
ただ、楽天Edyを使えるお店では、大体ANAカードが使えるので、クマは使ってないです。
楽天Edyをよく使うかたは、「ANAマイレージクラブ モバイルプラス(月330円(税込))」に加入すると、「200円=3マイル」にアップするので、検討してみては?
レストランで貯める
ラーメン屋さんから高級なレストランまでとにかく沢山あります。
東京だけでも900店舗以上登録がありますからね。
飲み屋さんも豊富にあるので、飲んだついでにマイルを貯めることもできます(笑)
100円=1~2マイル貯まります(グルメマイル)。
グルメマイル:こちら
口座開設で貯める
口座を開設するだけでANAマイルがもらえる銀行もあります。
さらに、定期預金や外貨取引などで毎月マイルがもらえるので、低金利時代にはなかなかうれしいポイントです。
ANAマイルが貯まる銀行は2つ!
マイル付き外貨定期預金で貯める
ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET なら、外貨定期預金するだけで、ハワイ往復特典航空券に交換できるだけのマイル(約40,000マイル)が手に入れられます。
ただ預金をしておくだけなので、無駄遣いにもならないし、手間もなし。
それでいて、毎年ハワイ往復相当のマイルが手に入ります。
詳しくは、「ANAマイルが貯まるソニー銀行の外貨定期預金をやってみた!海外旅行に便利なソニーバンクウォレット」へ。
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ANAマイルが貯まるソニー銀行の外貨定期預金をやってみた!海外旅行に便利なソニーバンクウォレット
続きを見る
フライトで貯める
本来、ANAマイルを貯める基本は、フライト。
フライトで貯める(フライトマイル)場合は、大きく分けて2つのパターンで貯まります。
- ANAに乗って貯める
- ANAと提携している飛行機に乗って貯める
ANAに乗ってマイルを貯めるのはわかるけど、ANAと提携している飛行機って何という疑問がでますよね?
ANAは、スターアライアンスと呼ばれるチームに属しています。
スターアライアンスとは、世界最大の航空連合で現在は27社の航空会社が加盟し、協力し合っています。
スターアライアンスの詳細は「アライアンスとは?マイレージプログラムを選ぶうえで知っておきたい3大アライアンスの加盟航空会社と特徴!」へ。
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アライアンスとは?マイレージプログラムを選ぶうえで知っておきたい3大アライアンスの加盟航空会社と特徴!
続きを見る
スターアライアンスに加盟している航空会社の飛行機に乗った場合は、マイルプログラムも提携しているため、ANAマイルが貯まるんです。
例えば、スターアライアンスに加盟しているユナイテッド航空の飛行機乗ってハワイに行ってもANAのマイルを貯めることが出きます。
具体的にフライトマイルがどのくらい貯まるかは、長くなるので、「飛行機に乗ってANAマイルを貯めるフライトマイルとは?」で解説します↓
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飛行機に乗ってANAマイルを貯めるフライトマイルとは?
続きを見る
旅行で貯める
マイルを貯める方はやっぱり旅行好きですよね?
それなら、旅行にいく時もANAマイルをしっかりゲットしましょう。
ツアー旅行で貯める
旅行はツアー派という方も安心。
ツアー旅行でもANAマイルが貯まるかどうかはっきりしているのは、ANA系列のツアー。
これなら事前にANAマイルが貯まるツアーを選んでしっかりマイルを貯められます。
ホテルに宿泊して貯める
ホテル宿泊でもANAマイルを貯められます。
ホテルで貯まるANAマイルのルートは2つルートがあります。
- 提携ホテルで貯める
- 宿泊予約で貯める
提携ホテルで貯める
ANAと提携しているホテルに直接予約して、宿泊するとANAマイルが貯まります。
提携ホテルは、IHG ANAホテル、 マリオットボンヴォイ (シェラトンやリッツカールトン)、ヒルトンなどがあります。
一滞在500マイルくらい貯まります。
提携ホテルの一覧:こちら
宿泊予約で貯める
提携ホテルでなくても、ホテル予約サイト経由でANAマイルを貯めることが出きます。
ANAマイレージモール経由で、楽天トラベル、Yhahoo!トラベル、一休.com、エクスペディア、ホテルズドットコムなどを利用するとボーナスマイルがもらえます。
200円=1マイル貯まります。
宿泊サイトの一覧:こちら
まとめ
ポイント
- 基本は、ANAカードのポイントで貯める
- 提携ポイントを取りこぼさない
- インターネットショッピング・提携店舗・レストランでANAカードを使い、ANAマイルの2〜3重取りをする
この3つは、日々の生活でちょっと意識するだけでANAマイルを簡単に貯めることができるので、初めての方にもおすすめの方法ですよ〜。
ANAマイレージクラブはとにかくマイルを貯める方法がたくさん!
ぜひ、うまく活用して、特典航空券を手に入れましょう!
次は、ANAカードの選び方についてです!