ハワイ旅行でお金をどうやって持って行くのか?
ハワイ旅行にいくらお金を持って行くのか?
どうやって持ち歩くのか?
結構悩みどころですよね?
今回はおすすめのお金の持って行き方、持ち歩き方の紹介です!
おすすめのお金の持って行き方
現金を多額に持っていくのは危ない
恐らくハワイ旅行で現金をいくら持って行ったらいいか気になって調べてこの記事にいらした方が多いと思います。
でもおすすめのお金の持って行き方は違うんです。
おすすめのお金の持っていき方はズバリ!
現金を持って行かないこと!
日本人は現金派が多いので多額の現金を持って行きがちですが、海外で多額の現金を持ち歩くのは危険極まりないです。
ハワイで多額の現金をレジの前で出してお金を数えている日本人を多く見かけましたが、「私はカモですよー」と悪い人達にアピールしているようなもの。
しかもハワイはビーチで遊んだりするのにお金を肌身から離す機会も多いですし。
ハワイは他の海外に比べればもちろん治安は良いほうですが、日本に比べれば断然治安は悪いです。
財布の入ったバックを置いて目を離しても盗まれないのは日本くらいですからね。
海外旅行保険に入っているから大丈夫!っと胸を張っても現金はまさかの補償対象外。
だから、なくなったら泣き寝入りするしか無いんです。
想像してみてください。
お土産代にディナー代にと10万円持って行って盗まれて補償されなかったら悲劇ですよね?
一気に最悪な思い出に変わってしまいます。。。
せっかく楽しみにしていた旅行だからこそ、そんな思いはして欲しくないです!!
なので「旅行=多額の現金を持っていく」という考えは日本国内の旅行だけにしておきましょう。
おすすめのお金の持って行き方
じゃあ現金を持って行かずに何を持って行くのか?
それはクレジットカード。
クレジットカードは盗まれても停止してしまえば被害は広がらないですし、仮に不正に利用されたとしても盗難保険が付いているので自分の負担はゼロです。
そのため旅マイルのオススメは、
クレジットカード 2枚〜4枚
米ドル現金 1万円相当くらい
日本円現金 1万円くらい
がおすすめ。
※クレジットカードはキャッシング枠ありのもの。
もしキャッシング枠がない場合は、後述する「キャッシング枠がない場合」を参照して下さい。
多額の現金を持って行くのをやめていつも持っている金額くらいにすると、精神的にも貴重品の扱いが楽になりますよー。
なぜこの組み合わせなのか見ていきます!
現金が必要な場面は意外と少ない
現金を持っていかないと困るのでは??
という疑問が出ると思います。
ご安心を。
クレジットカードの利用が不可で、現金がどうしても必要な場面は次の時くらい。
・チップを渡す時
・屋台やファーマーズマーケットの一部のお店
・ザ・バス
・一部のタクシー
・駐車場料金(ダイヤモンドヘッドやマノアの滝など)
・コインランドリー
などなど
ほとんどのお店では1ドルと少額であってもクレジットカード払い可能です。
それにクレジットカード払いが出来ないお店のそばには面白いことにATMが近くにあるのでクレジットカードを使ってキャッシングで現金を下ろして使うことが出来ますしね。
実際にクレジットカード中心にしてみたら
実際にハワイで試した結果はこんな感じでした。
構成は、
種類 | 名称 | ブランド/金額 | |
1 | カード | ANAダイナースカード | ダイナース |
2 | カード | 三井住友VISAカード | VISA |
3 | カード | アメックス | アメックス |
4 | カード | 東京スカイツリー東武カード | JCB |
5 | 現金 | 米ドル | 50ドル |
6 | 現金 | 日本円 | 1万5千円 |
今回米ドル現金は以前の旅行で残っていたもの。
そのため、財布に元々入っていた日本円現金1万5千円と合わせて約2万円の現金でハワイへ。
今回10日間ハワイにいて使った現金は40ドル!
日本円は手付かずのまま。
使った現金の内訳はチップとマノア滝の駐車場代5ドルのみ。
送迎バスのチップ、ホテルのポーターに部屋まで荷物を運んでもらった時、毎晩のベットメイキング、バレーパーキングで車を持ってきてもらったときなど。
ちなみにクレジットカードが使えるレストランではチップを現金払いではなく、クレジットカードでチップを払いました。
なので手渡しが必要なチップ以外は全てクレジットカードで事足りる結果に。
ここまでクレジットカードが普及しているのであれば使わない手はないです。
現地の人も日本人以外の観光客もクレジットカードの利用率はとても高いです。
地味なメリット
クレジットカード中心にする地味なメリットとしてあるのが、小銭がでないこと。
日本円なら小銭をスイスイ出せますが、ドルの硬貨はどうしても慣れないのでついついお札でお金を出してお釣りに硬貨をもらう繰り返し。
そうすると山のような硬貨になり、荷物も重くなるという悪循環。
それに硬貨だと日本に帰ってきてから両替も出来ないのでうーーんと言った感じ。
クレジットカード中心にするとお釣りをもらうことがなくなるので小銭の心配がなくなる。
結構地味だけど、結構嬉しいポイントです。
↑ずーと増え続けて減らない小銭。ハワイに一応持って行ったけど減ることはなかった。。。
実は1番お得なクレジットカード
手数料も安い
詳しくは別記事に書いているのでここでは書きませんが、クレジットカードをおすすめする理由は安全なだけでなく、手数料も現金に比べたら実はお得。
定番の空港で両替して米ドルを持って行くよりもクレジットカード払いやクレジットカードで現地キャッシングのほうが断然お得です。
イタリアに行った際の記事ですが、クレジットカード&キャッシングがどれくらいお得かまとめてあります↓。
イタリアローマ旅行のお金の持って行き方は?海外でのATMキャッシングの方法
複数のクレジットカードを持って行く
クレジットカードは1枚だけじゃなく、2枚以上持って行くことをお勧めします。
理由は2つ!
1つは、1枚が使えない時のスペアに。
もう1つは、お得な特典を受けるため。
時々クレジットカードの相性の問題なのかクレジットカードが使えないことが。
でも別のクレジットカードを出すと使えたりするんですよね。
そんなわけで、おすすめの構成は、
①VISAカード1枚
②お好きなカード1枚
③JCBカード1枚 (なければ不要)
VISAカード
VISAカードは世界一使えるお店が多いクレジットカードなので海外旅行には外せません。
お好きなカード
2枚目のクレジットカードはマイルやポイントをメインに貯めているクレジットカードが良いかと。
VISAカード以外でもOKですし、もちろん2枚目もVISAカードでもOKです。
JCBカード
ハワイに限って言えばJCBカードを持っていると結構いいことが。
ワイキキの中心部からお買い物で有名なアラモアナショッピングセンターへのトロリーが無料になったり、ショッピングで割引を受けられたりします。
どこのJCBカードでもOKなので、手元にJCBカードがあるなら持って行くことをおすすめします。
JCBカードはディスカバーと提携しているため、ハワイのほとんどのお店で使えるのでサブカードとしても使えますしね。
海外旅行におすすめのクレジットカードはこちらの記事で。
【2024年版】海外旅行に持って行くクレジットカードのおすすめはこれ!
キャッシング枠は必要
キャッシングとはクレジットカードを使いATMでお金を借りること。
キャッシング枠とはそのお金を借りられる限度額のこと。
クレジットカードにキャッシング枠が付いていないと、もし現金が必要になった時に困ってしまいます。
お手持ちのクレジットカードにキャッシング枠があるかないかは毎月の利用明細を見るとキャッシング枠30万円とか0万円とか記載があるのでわかります。
キャッシング枠は多額にある必要はなく10万円〜30万円くらいあれば十分です(余程のセレブじゃなければ)。
一応もし現金が必要になった時に入手できるようにしておくことが目的なので。(通常クレジットカードが使えるので使わずに済みます)
もし、持っているクレジットカードにキャッシング枠がない場合やキャッシングに抵抗がある方は別の方法で現金を引き出せるようにしておいたほうが安心です。
キャッシング枠がない場合やキャッシングに抵抗がある場合
今手持ちのクレジットカードにキャッシング枠がない場合やキャッシングに抵抗があるなら海外用プリペイドカードがおすすめ。
海外用プリペイドカードは、クレジットカード同じようにショッピングで使えたり、ATMからお金を引き出したりすることが出来ます。
クレジットカードとの違いは、事前にカードに入金し、入金した金額が限度になるところ。
そのため、お金を借りるわけではないので使い過ぎる心配がないのは良いですね。
海外用プリペイドカードについては、こちらの記事で↓
-
海外旅行の新しいお金の持って行き方!海外用プリペイドカードマネパカードはおすすめ!
米ドル現金の調達
どこで両替するか
旅慣れてしまえば現地についてからATMでキャッシングが1番お得ですが、初めての海外旅行だと手元に1ドルもないのは不安ですよね。
そうすると事前に両替する必要がありますが、100ドルくらいの金額ならどの方法で手数料はそんなに変わらないので日本出発前に日本の空港で両替すると良いかと。
ちなみにハワイのホノルル空港で両替するともっとも高い手数料を取られるのでご注意を。。。
仮にもっと多くの現金を両替するなら手数料が大きく変わってくるのでこちらの記事をご覧下さい↓
海外旅行のお金の持って行き方!コツを知らないと2,800円以上損します!
両替するなら1ドル札を
クレジットカード中心にするなら必要なのは1ドル札。
手渡しのチップでよく使うのが1ドル札を2〜3枚くらい渡すことが多いので。
なので両替するときには必ず1ドル札を混ぜてもらいましょう。
場所によってはすでに紙幣が決められている100ドルパックもありますが、通常5枚〜10枚くらいは1ドル札が入っています。
もちろん全部1ドルじゃなくてもホテルのフロントで両替可能なので、最初は5枚〜10枚くらいあれば足りますよー。
オススメのお金の持ち歩き方
ハワイに着いてからは基本、部屋に付いているセキュリティーボックスにパスポート、日本円、スペアのクレジットカードを入れて身軽に。
街を歩くときは小さな財布にクレジットカードを2枚(ANAダイナース&三井住友VISA)とチップ用に1ドル札数枚+20ドル札2枚位で歩いていました。
ビーチに行ったり、プールサイドで寛ぐときはその小さな財布も部屋のセキュリティーボックスに入れて貴重品は一切持たないようにしていました。
貴重品は極力持ち歩かないのが○です。
※もし中級クラス以下の安いホテルに泊まる場合はセキュリティの問題があるので持ち歩いたほうが安心の場合もありますが。。。
ハワイ旅行の旅の予算
10日間ハワイに行っていて2人で40ドルで間に合っているので5泊7日とかポプュラーな期間であってもクレジットカード中心であれば、米ドル現金は100ドルあれば足ります。
ただし、空港に到着後、タクシーでホテルまで向かう予定であればタクシーはクレジットカードが使えない場合もあるので150ドルくらい米ドル現金を持っていったほうが安心ですね。
まとめ
ハワイ旅行に行くならクレジットカード中心にして安全かつお得に楽しみましょう!
クレジットカード2枚以上+100ドルの米ドル現金+日本円1万円でバッチリです。
多額の現金を持って行ってトラブルに巻き込まれないように!
【こちらの記事も読まれています】
-
ハワイ旅行に持っていきたいおすすめのクレジットカード3選!ハワイ旅行をお得に豪華にできる