ハワイ島は公共交通機関がないため、レンタカーがあると自由に動け、より楽しい!
ハワイ島は信号もほとんどなく、運転も簡単。
コナ空港からのレンタカーの借り方とコナ空港への返し方を写真で紹介します!
コナ空港到着!レンタカー会社までバスで移動
ハワイ島のコナ空港に到着し、荷物を受け取ったら「Rental Cars」の示す方向に歩いていきます。
するとこんなバス停のようなものが、何十メートルごとに配置されているので、最寄りのバス停へ。
各レンタカー会社の無料シャトルバスが順次やってくるのでバスが到着するのを待ちます。
今回はダラーレンタカーで借りたので、ダラーレンタカーのバスを待ちますが、1台目は満車でスルーされ、2台目に乗車。
頻繁にバスはやってくるので、のんびり待っていればいつかやってきます。
バス内には荷物台もあるので、大きなスーツケースも大丈夫。
レンタカーを借りる
数分でレンタカーの受付に到着。
建物の中に入って受付。
アメリカ仕様のかなり背の高いカウンターで、背の小さいミーコは顔を出すのが精一杯(笑)
日本で予約している場合は、バウチャーを出すだけなので、英語に自信がなくても問題なし。
事前に、質問事項をアルファベットで記入して持っていけば、ほとんど質問されることなく、このシートを見て係の人が手続きを進めてくれます。
手続きを進めていくと、パスポートや日本の免許証の提示を求められるので、指示に従います。
ハワイは、国際免許証なしでもOKなので、今回は日本の免許証だけで行きましたが、問題なしでした。
今回はロードサービスも含んだらくらくパックだったので、追加オプションの誘いもなくスムーズに手続きが進みます。
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レンタカーを借りる場合は、クレジットカードが必須!
(日本払いをしていても、クレジットカードの登録が必要なので注意です)
このカードリーダーでクレジットカードを登録。
暗証番号入力でした。
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さらに、申込者(本ドライバー)と追加ドライバー全員この端末に電子サインします。
サインなので日本語でOK。
受付で鍵とレンタル証を受け取り、いざ車へ。
日本のレンタカーを借りるときのような、お店の人と傷のチェックなどはなく、勝手に指定されたエリアに行き、自分の車をピックアップします。
不具合があると面倒なので、レンタカー会社から出る前に、車の周りを一周して外装をチェックし、ライトが全部付くか、ウィンカーやワイパーがちゃんと動くかチェック。
オアフ島で助手席のシートベルトが簡単に取れてしまう不具合に当たったことがあったので、シートベルトもちゃんと引っ張っても抜けないかチェックし、ハワイ島ドライブスタート!
今回は、フルサイズで予約したのですが、ヒュンダイ自動車のソナタでした。
日本車だとカムリやアコードと同等クラス。
まだ新しいようで、車内もピカピカで快適。
(写真は空港を出て溶岩が広がるエリアで記念撮影兼ねて取りました)
久しぶりのセダンタイプの運転。
フルサイズなので、トランクには、スーツケース2つにボストンバッグ2個入れても余裕があります。
アメリカでは、盗難防止のため、車内の後部座席などに荷物を見えるように置いて、駐車するのはNG!
必ず、荷物はトランクに入れて、見えないようにしておかないと危険です。
オートクルーズ(ハンドル右)付きなので、長距離ドライブも楽ちん。
ハワイ島はとにかく単調な道をずーと走ることが多いので、オートクルーズは便利。
USB端子も付いていました。
おかげで、iPhoneの音楽を車のスピーカーで流したり、充電しながらグーグルマップを使えたので便利でした。
ハワイ島はルートが簡単なのでGPS(カーナビ)は借りずに、グーグルマップでドライブ。
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メーターは、マイル表示とキロが両方表示されているのでわかりやすいです。
ドライブを楽しむ
ハワイ島は、信号がほとんどないのでドライブはとても簡単!
ただし、アメリカなので、左ハンドルで、走る車線も日本とは逆なので注意を。
事前にアメリカの交通ルールには目を通しておかないと警察のお世話になるかもしれないので、一読をおすすめします。
広大な大地をひたすら走るのは気持ちいです。
日本ではなかなか見れない景色ですよね。
しかし、ハワイ島は事故が起きると道路封鎖が起きることがしばしば。
すると迂回路でこんなへんぴな道を走る羽目に・・・。
さらに、コナ付近は、雨が降らないのですが、ヒロ方面では雨が多いので、突然前が見えないくらいになることも。
ハワイ島は、日本の四国の半分くらいの面積があるため、とても広い!
観光ポイントも点在しているため、次の観光ポイントに行くのに走行距離100キロなんてことも。
周りに何もない一本道を走る時間も長いので、眠気&ガス欠には注意です。
給油をする
5泊6日でレンタカーを借りると、さすがに途中で給油が必要になります。
ガソリンの入れ方は、ほとんど日本のセルフスタンドと同じで簡単。
通常のレンタカーなら、「Regular」を入れます。
ハワイ島の多くのガソリンスタンドでは、日本のクレジットカードが給油機のカードリーダーでは使えません。
給油機の前に車を駐車したら、先にレジに行く必要があります。
スタンド近くにあるレジで、自分の給油機の番号を伝えクレジットカードで払いたい旨を伝えます。
給油機にも給油の仕方が書いてありますが、4ステップ。
車の給油口を開けて、
給油キャップを開き、
レギュラーのノズルを持ち上げます。
ここが日本のセルフスタンドとの違いですが、このままだとノズルを握っても給油がスタートしません。
このレバーのようなものを上げないといけないんです。
レバーを上に上げた状態で給油口にノズルを指して、ノズルを握れば給油スタート。
あとは、自動ストップするのを待って給油終了。
レジに再度行って、給油機の番号を伝えると金額を端末に反映させてくれます。
クレジットカードを端末に挿して、暗証番号を入れれば、決済終了。
スタンドによっては、事前に決済が必要なところも。
例えば、50ドル分先にクレジットカードで決済。
45ドル分給油したら、5ドル分クレジットカードでマイナス処理してもらいます。
レンタカーを返す
レンタカーの返却もとても簡単。
まずは、コナ空港にレンタカーで向かいます。
「Rental Cars Return」と標識が出ているので、それに従って進んでいけばOK。
次を右にと書いてあるので、右に曲がります。
レンタカー会社の敷地が見えてくるので、もうすぐ。
レンタカー会社ごとに返却場所が決まっているので、借りた会社に向かいます。
今回は、ダラーレンタカーで借りたので、ダラーレンタカーの敷地へ。
すると、こんなふうに返却待ちの車が止まっているので、後ろに続いて車を停車!
最後にレンタカーを借りたときにもらったレシート類を係の人に見せてOKをもらえば、返却完了!
トランクからスーツケースをおろし、車内に忘れ物がないか確認したら、空港までの無料シャトルバス乗り、コナ空港へ。
ハワイ島には、5泊6日の滞在でしたが、総走行距離は「591.2マイル=約951キロ」!
そんなに車を乗り回したつもりはないのですが、ハワイ島はとにかく広いので、一つの観光地に行くだけでかなりの距離になってしまいます。
ちなみに、今回は「返却時ガソリン補給不要 (FPO)」プランだったので、満タンにしないで返却。
本当はガス欠寸前で返却できれば一番オトクなのですが、ハワイ島はとにかく広く、ガソリンスタンドが多くないので、そこまでリスクを負えず・・・。
ちなみに町中のガソリンスタンドは「1ガロン=3.68米ドル」だったので、レンタカー会社に支払う「1ガロン=4.82米ドル」はかなり割高。
直前に満タンにする自信がない場合は、「返却時ガソリン補給不要 (FPO)」プランが便利。
道路封鎖が多いので注意
ハワイ島は交通事故が発生すると道路封鎖になることが多かったです。
すると迂回路を走る必要があるのですが、その迂回路がとんでもなく遠回り。
主要な道路が1本しかないので、仕方ないのですが、予定が一気に崩れます。
ちなみに、レンタカーを返却する日はコナ空港から日本へ直行便で帰国する日でしたが、その日も空港へのメインルートが交通事故で封鎖に。
通常なら20分で行くところが、ぐるっと迂回して6時間かかると言われ、青ざめました。
詳しくはこちらの記事で↓
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ハワイ島コナ空港の免税店は小さい!お土産は事前に!ハワイアン航空プリミアラウンジも小さい!-ハワイ旅行記ブログ
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まとめ
ハワイ島でレンタカーを借りるなら、空港貸出&空港返却が便利で楽ちん。
日本から予約しておけば、英語に不安があっても、ほとんど喋ることなくレンタルできます。
ぜひ、楽しいハワイ島ドライブに!