台湾に行くべく、チャイナエアラインで航空券を購入してみました。
チャイナエアラインの公式HPでの購入の実際の流れと、注意点をまとめてみました。
チャイナエアラインを選んだ理由
空港からのアクセスの良さを今回は重視。
値段を重視するなら、成田空港ー桃園空港の方がLCCも飛んでいるし、便数も多いので選択肢も多いし、安さも上です。
羽田空港ー台北松山空港便があるのは、以下の4社のみ(2017年4月時点)。
- チャイナエアライン
- 全日空(ANA)
- 日本航空(JAL)
- エバー航空
この中で最安値がチャイナエアライン。
チャイナエアラインの評判や安全性についてはこちらの記事で↓
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チャイナエアラインの評判は?安全性は?チャイナエアライン事故と出てきて気になるので調べてみた
羽田路線にこだわった理由
今回の目的地は台湾の台北。
羽田路線にこだわった理由は、
- 羽田路線だけが中心部に近い松山空港発着
- 羽田国際線ターミナル発ならサクララウンジが無料で使える(上級会員・ビジネスクラス利用が条件)
羽田路線だけが中心部に近い松山空港発着
台北といえば桃園空港と松山空港の2つがあります。
2つの空港の関係は、国際線メインの桃園空港(中心部から離れている)と、国内線メインの松山空港(中心部に近い)。
まさに日本の成田空港と羽田空港の関係と同じです。
松山空港なら、空港からタクシーでホテルに行っても1,000円以内に収まる距離。
日本も羽田空港のほうが、自宅から断然近いし、電車代も安い。
日本・台湾どちらもアクセスが良い羽田空港ー松山空港便の方が便利です。
羽田国際線ターミナル発ならサクララウンジが無料で使える
チャイナエアラインのビジネスクラス利用時、又は、スカイチームの上級会員(スカイチームエリートプラス)なら、羽田空港国際線ターミナル利用時に日本航空(JAL)のサクララウンジが無料で利用できます。
エコノミークラスだし、スカイチームの上級会員じゃないし関係ないな~と思いきや、スカイチームの上級会員になるのは実は簡単。
クマもスカイチームの搭乗歴は、数年前にエールフランスでイタリアに行った1往復のみ。
それでもデルタ航空の上級会員であるゴールドメダリオン(スカイチームエリートプラス)です。
その理由は、 デルタアメックスゴールド を作ったため。
デルタアメックスゴールドを持っているだけで、ゴールドメダリオンに自動的にアップグレードされ、スカイチームの上級会員の特典を受けられます。
デルタアメックスゴールドの詳細はこちら↓
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デルタアメックスゴールドの入会キャンペーン!上級会員ゴールドメダリオン自動付帯は魅力的過ぎ!
チャイナエアラインの座席指定
飛行機の航空券を買う時に通路に面した並び席かどうかはかなり重要視しています。
そのため、旅行会社を通さず公式HPで購入しているということもあります。
チャイナエアラインのオンライン予約なら、座席指定も無料でできます。
ちゃんと航空券を購入する前に座席の空き具合を見てから購入できます。
羽田空港ー台北松山空港間は、2-4-2の座席のため、窓側の席はシートが2つ。
いわゆるカップルシートです。
2人旅行なら窓側の席が断然良いので、窓側の並び席が空いていることを確認してから購入しました。
実際のオンライン予約の方法
チャイナエアラインの公式HPにアクセスします。
出発地と到着地を入力します。
海外の航空会社のHPですが、日本語入力でもちゃんと認識してくれます。
今回は、台北松山空港着便が良かったので、羽田空港と台北松山空港を選択。
出発日と帰国日を選択します。
次は同時に航空券を購入する人数と搭乗クラスを選択します。
チャイナエアラインのプロモーションコードは、たまにチャイナエアラインのHPでセールを行っている時があるので、運が良ければプロモーションコード入力で割引を受けられます。
クマはちょうどイースターのセール期間中だったようで10%オフを受けることができました。
するとこのような形で出発日と到着日ごとの最安値カレンダーが出てきます。
出発日と到着日を動かすことができるなら、最安値マークが付いた日付なら航空運賃を抑えられます。
日付を選ぶと右側に最安値運賃(税金・燃油サーチャージ込み)の値段が出てきます。
旅行者を2名にしているので2名分です。
日付が決まったら、次は搭乗する便を選びます。
羽田空港ー台北松山空港便は、JALとのコードシェア便も含め3便からチョイスできました。
7時発が最安値であるものの、朝の7時に羽田空港発だと1時間半前入りしても5時半には羽田空港に到着したいところ。
すると、家からだと始発でも間に合わないので、前泊が必要。
前泊するくらいなら1人1万円アップさせたほうが体も楽なので14:35の便を選択。
ただし、行きの料金体系を「エコノミーセーバー」から「エコノミーセミフレックス」に変えてしまったため、帰国便も「エコノミーセミフレックス」以上の料金体系しか選べないので、帰国便も最安値よりも1万円アップ。
結果、トータル11万円と最安値よりも4万円も高くなってしまいました。
でもその分、無理のないフライトなので早起きや終電で帰る必要がなくなったので良しとします。
旅行者の名前をアルファベットで入力します。
タイトルは、3つからどれかを選びます。
男性:Mr.
女性(既婚):Mrs.
女性(既婚・未婚どちらも):Ms.
注意
名前を間違えて航空券を購入してしまうと、最悪飛行機に乗れない恐れがあるので、パスポート記載の名前と一字一句同じにしましょう。
スカイチームのマイレージプログラムであれば、どこのマイレージプログラムでもマイルを貯めることができます。
クマとミーコはデルタ航空の「スカイマイル」のマイレージ番号を入力。
もちろん、まだ未加入であれば、入会金・年会費無料なので加入してマイルをとりあえず貯めておくことをおすすめします。
デルタ航空のスカイマイルへの入会方法!年会費&入会金無料で誰でも簡単に加入できます
メールアドレスと電話番号も入力します。
名前等の情報を入力し終えるといよいよ座席指定できます。
航空券を購入する前に座席指定ができるので、並び席が空いていなければ他の便を選び直すことができますね。
羽田空港ー台北松山空港便は2-4-2の座席配列なので窓側の2人席が狙い目。
辛うじて1組だけ空いていたので、迷わずそこを選択。
帰国便はまだまだ余裕がありました。
なお、座席の指定や変更は航空券購入後も無料でできます。
続いて航空券の購入です。
クレジットカード払いでの購入になります。
MasterCard、JCB、VISA、アメックスが利用できます。
本当はダイナースクラブカードで購入予定でしたが、残念ながら利用できず。
もちろん、PayPalを選べばダイナースクラブカードでも購入できますが、外貨換算での購入になり、損してしまうので、諦めます。
注意
購入に使ったクレジットカードは、当日空港に持っていくのを忘れないようにしましょう。
忘れた場合、チケットが無効になり、再度チケットを購入しないといけなくなります。
最後に購入ボタンを押すと、この画面が表示され、購入完了です。
Eチケットなので、別途Eメールで送られてくるEチケット(人数分あり)を印刷して空港に持っていけばOKです。
プリンターを持っていなければスマホ画面表示でも大丈夫ですが、海外ではネットに繋がらず表示できないなんてことがあると面倒なので、印刷したものを持っていくのをおすすめします。
チャイナエアラインのに預け荷物は余裕の30kgまで
LCCではないので、ちゃんと無料で30Kgまでの荷物を預け荷物とすることができます。
もちろん、機内食&飲み物も無料で提供されます。
チケット購入後の座席指定の方法
チケット購入後に座席指定を行う場合は以下の流れです。
旅行会社経由で航空券を購入していてもEチケットを発行済みであれば座席指定を行える可能性があります。
(実際にやっていないので本当にできるか不明ですが、予約番号さえ手に入れば座席指定は可能なので)
まずは公式HPにアクセスし、「予約・購入」の中にある「座席指定」を選びます。
次にアルファベットで名前と予約番号を入力します。
予約番号は、Eチケットの上部にある予約番号と書いてあるコードです。ちなみに予約番号は数字ではなく、アルファベットということもあります。
名前と予約番号を入れれば、この画面が開くので、あとは座席指定を行うだけです。
ホテルと一緒に予約するなら旅行会社経由もあり
航空券だけでなく、ホテルも一緒に予約するなら、旅行会社経由のセット割を選ぶのもありです。
同時予約すると数万円単位の割引があるのでお得です。
「航空券+ホテル」でのおすすめは、以下の2社。
クマはホテルの上級会員の特典を受けたかったので直接予約が原則。
そのため、セット割をチョイスできませんでしたが、そんなのもあります。
ただし、購入前に座席指定ができないデメリットはあります。
座席指定よりもセット割を優先するのか、座席指定を優先するのか、どちらかを選択する必要があります。
まとめ
チャイナエアラインのHPは日本語にすべて対応しているので問題なく予約できました。
結構海外のエアラインのHP予約は途中で英語が出てきたり不完全な日本語が出てきたりするのですが、優秀ですね。
ただ、クレジットカード購入で、そのクレジットカードを当日空港に忘れると搭乗できなくなるので注意が必要です。
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