記念すべき ANA SFC修行のスタートは、 ANAプレミアムクラスで羽田と那覇の日帰り単純往復。
初の ANAプレミアムクラス&沖縄!
すべてが初めてづくしなので、ちょっとドキドキ。
SFC修行とは
SFCとは、スーパーフライヤーズカードの略。
SFC修行とは、SFC取得に必要な、50,000プレミアムポイント(PP)を貯めるためにひたすら飛行機に乗ることをいいます。
SFCを取得すれば、クレジットカードを更新し続ける限り、 ANA(全日空)の上級会員が続くという夢のようなカード。
マイレージ修行、マイル修行とも呼ばれています。
上級会員については、こちらの記事で↓
ANAステータス「ANAプレミアムメンバー」の魅力♪ANAマイラーがステータスを得るために必要なこと
高速バスで羽田空港へ
日の上がらないうちに家から出発し、修行1stレグ!
修行用語で1フライトを1レグと呼ぶようなので、それに習って。
寒い朝ですが、あと数時間後には暖かい沖縄にいるなんてなんだか不思議ですね。
電車の通勤ラッシュに巻き込まれたくないので、高速バスで羽田空港へ。
高速バスは、飛行機の出発時刻1時間前に到着予定。
国内線だと1時間前到着なら余裕がある時間なので、多少遅れても大丈夫かなと余裕をかましていました。
すると、まさかの首都高速事故渋滞。
消防車も来ていたからそりゃあ渋滞抜けるのに時間がかかりますよね。
時間はどんどん過ぎていき、グーグルマップで到着時間を確認すると空港到着予定は20分前。
保安検査を15分前までに通過がギリギリライン。
ANAスキップ(チェックイン不要)&預け荷物がないので、なんとか滑り込める感じ。
しかもプレミアムクラスなら、専用検査場が使えるので混雑に巻き込まれる可能性も少ない。
プレミアム株主優待割引のチケットなので、後続の便に無料で予約変更すればいいだけなのですが、記念すべき1発目から、予約変更というのも・・・
ギリギリまで予約変更しないでいこうと心に決め我慢。
後半は、道もガラガラになり、運転手さんも急いでくれたようで、無事に45分前に到着。
わずか15分遅れ。
さすがです。
到着予定時刻は、恐らく余裕を持った時間設定なんでしょう。
行きの高速バスは、少しでも遅れるとそわそわしてしまうので、クマのように小心者の方は、なるべく早く空港に到着する便を選んだ方がいいですね。
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国内線は何分前までに空港に行けばよい?ANA・JALはじめ各社のチェックイン・搭乗時間締切一覧!
プレミアムチェックイン
無事に全日空のメインターミナルである羽田空港第2ターミナル到着!
この日は平日ですが、8時の保安検査場はガラガラ。
あえてプレミアムチェックインを利用する必要はないのですが、わざわざプレミアムチェックインへ。
なんだか特別な空間のオーラを発していますね。
以下の方がプレミアムチェックイン利用可能です。
- プレミアムクラス
- プラチナステイタス
- ダイヤモンドステイタス
- スーパーフライヤーズカード保有者
- スターアライアンスゴールド
中が見えないのがまた中に入ってみたい気分を誘います。
中に入ると、チェックインカウンターと保安検査場の両方が設けられています。
上級会員かプレミアムクラスの方しか利用できない空間なので、こちらももちろんガラガラ。
あっという間に保安検査場を通り抜け。
混雑時はかなり重宝しますね。
ANA SFC修行が完了したあかつきには、普通席でも利用できるようになる♪
ANAラウンジ訪問
時間はあまりありませんが、ちゃっかり南のANAラウンジと北のANAラウンジ両方訪問。
どちらも3つのエリアに分かれるくらい空間が広く、利用者が多くてもゆったり利用できるラウンジ。
席の感じもクレジットカードラウンジには比べ物にならないくらい洗練されています。
国内線の ANAラウンジは、国際線とは違い、食べ物がない!
あってもおかきのおつまみくらい。
どちらのラウンジも、飲み物だけのラウンジなのでみなさん滞在時間は短いようで、回転はいいですね。
ANAラウンジの詳細はまた後日記事にすることにして、続きを。
優先搭乗
10分前に搭乗口に向かうと、修学旅行生と同じ便のようで、すでに行列。
プレミアムクラスなので、優先搭乗ができる♪
修学旅行生の間をすり抜けて、優先搭乗レーンへ。
ANAダイヤモンドクラスが1番に乗り込み、続いてプレミアムクラスと上級会員。
国内線プレミアムクラス
プレミアムクラスの指し示す方に向かいます。
プレミアムクラス、広い!
仕切りもあるので、隣の席の方もあまり気にならない。
3時間のフライトもこれだけ広ければ快適ですね。
一昔前の国際線ビジネスクラス並み。
座席に座るとすかさず、CAさんが上着を受け取りに来てくれます。
この時期はコートが邪魔なので、かなり嬉しいサービスですね。
そのあとは、丁寧に一人ひとりに挨拶。
さすがプレミアムクラス…。
座席は、リクライニングとフットレスまで動かせます。
シートはFixed Back Shellなので前の人が座席を倒しても気にならないのがいいですね。
倒す方も倒されるほうも。
スリッパも用意されています。
靴べらと収納袋も用意されていて、お持ち帰り出来ます。
快適なフライト!っと期待したものの、またまた遅れ。
気流の関係で、到着が遅れて、30分遅れの12時5分に。
帰りは、13時5分の便。
今度は沖縄でもゆっくりできそうにない。
ソーキそばは次回に持ち越しかな(涙)
それでも、行きも帰りも御膳が出る便なのでよしとします。
プレミアム御膳
8時40分定刻にドアクローズとなり、離陸!
耳が弱いので、飴をもらい、サイレンシア フライト エアーで装備。
離陸した時のこのふわっとする瞬間は楽しさ半分、怖さ半分で病みつきになりますね。
揺れの影響で、朝食の提供は9時半頃。
お待ちかねの朝食のプレミアム御膳♪
スープを中心にしたメニューだそうで。
ちゃんと陶器で提供されるのが嬉しいですね。
コンソメスープの中にキノコを入れて、
キノコスープの出来上がり。
左から生ハムと野菜のトルティーヤ、グリル野菜とチキンのサンドウィッチ、小海老ときゅうりのマリネ、豆サラダとスクランブルエッグ。
野菜がどの食事にも入っていて、味付けも美味しい。
朝のフルーツも用意されています。
朝食にはちょうどいい量ですね。
食後のコーヒー。
クッキーが添えられているのが嬉しい♪
このしっとり系のクッキーかなり美味しいです。
プレミアムクラスのサービス
プレミアムクラスのサービス一覧がちゃんと用意されています。
食事の説明。
有名なところで作っているみたいです。
お酒ももちろん無料。
ソフトドリンクも、普通席に比べて豊富です。
意外と長いフライト
10時には食べ終わってしまい、12時35分まで手持ち無沙汰。
プレミアムクラスの乗客は、ビジネスで乗っている方が多いので、飛行機でもパソコンを開いて仕事をしているイメージだったのですが、誰一人としてパソコンを開いておらず。
皆さん本を持ち込んで読書タイム。
日経ビジネスや古典を読んで勉強タイムに当てているんですね。
ここでパソコンパチパチは場の雰囲気を読んでなさそうなので、ひたすらスマホで記事作成。
せっかく修行用にパソコンが入るコンパクトな2wayバッグを前日に買ったのに、実はパソコン不要だった説が・・・
そんなことをミーコに言うとかなり怒られそうなので黙っておこう。
ブロガーとしてやはりパソコンは持ち歩くべきですからね。
プレミアムクラスとはいえ、USB端子がないので、スマホの充電ができないのが痛いところ。
追記
ちゃんとパソコン電源とUSB電源ポートが備え付けられています。
初めてで場所がわからなかっただけという恥ずかしい結果です
モバイルバッテリーを持ってきて良かった。
ちなみに国内線は、モバイルバッテリーは2個まで持ち込み可なので、ご注意を。
手荷物の説明→ANA公式HP
途中ハーゲンダッツを持って回っていたのでてっきりこれも含まれているのかと思ったら、
「300円と有料なんですがよろしいですか?」
と。
ばつが悪いですが、有料ならいらないので、「すみません」と赤っ恥。
なかなか、プレミアムクラス慣れませんね。
那覇空港に到着
その後は快適なフライトで3時間半かけて、12時5分に沖縄那覇空港に到着!
初の沖縄到着!
人生初の沖縄が、空港ターミナルから一度も出ないなんて夢にも思いませんでしたね。
わずか1時間の滞在でまた東京にトンボ帰り。
まとめ
SFC修行の初フライトは遅れ&揺れが大きいフライトでしたが、さすがプレミアムクラス。
サービスが行き届いていてすごく快適なフライトでした。
そして、ANA SFC修行、楽しいです。
RPGのレベル上げに似ていて、少しづつポイントが貯まるのがいいですね。
ただ、文句のないプレミアムクラスの欠点は、手厚いサービスが故に、顔を覚えられる可能性大。
復路便でもし同じCAさんのフライトに当たってしまうと、完全に修行しているのがバレますね。
それに修行を重ねているうちにまた会う確率も高い。
そこの恥ずかしさをどう乗り越えるのか。
それが最大の壁ですね(笑)
- 便名:ANA467便
- チケット:プレミアム株主優待割引
- 料金:30,190円
- 株主優待券:3,800円
- 合計:33,990円
- 獲得プレミアムポイント:2,860ポイント
- P P単価:11.88円
P P単価とは
P P単価とは、1プレミアムポイントを獲得するのにいくらかかったかの目安。
「料金÷プレミアムポイント」で算出。
単価は、10円以下を目指したいところ。6円台は超格安。
復路便はこちらの記事で↓
ANA SFC修行 2ndレグ プレミアムクラスで那覇から羽田空港へ|プレミアムGOZENで豪華ランチ