ANAマイルを貯めるなら、家族でマイルを合算するとより早く特典航空券をゲットできる!
家族でANAマイルを共有するなら、「ANAカードファミリーマイル」へ登録♪
ANAカードファミリーマイルのメリット・デメリット、使い方、登録方法についてまとめました。
ANAカードファミリーマイル
ANAカードファミリーマイルとは?
ANAカードファミリーマイルとは、ANAマイレージクラブのマイルを家族で共有するサービス。
家族がそれぞれで貯めたマイルを合算して特典航空券に交換できるので、1人で貯めるよりも早く特典に到達できます。
例えば、こんなケース。
父:20,000マイル
母:15,000マイル
子:5,000マイル
合計40,000マイル
この場合、一人一人だとハワイ往復の特典航空券に届きませんよね。
ANAカードファミリーマイルに登録すれば、合算して40,000マイルになるので、ハワイ往復の特典航空券に。
家族みんなで協力してマイルを貯めて、楽しむことができますね。
ANAカードを持つことが条件になりますが、無料で登録できるため、登録しておいて損はないプログラムです。
登録にはANAカード会員が条件
ANAカードファミリーマイルの登録資格は以下の条件です。
- ANAカード会員であること
- 同居の家族であること
1つ目の条件は、ANAカード会員であること。
大人は全員ANAカードを持ち、子どもはANAマイレージクラブ(クレジットカード機能なし)会員になればOKです。
0歳の子どもから、無料でANAマイレージクラブに加入できます。
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ANAマイレージクラブの入会方法!ANAマイルを貯めよう!ゼロからわかるANAマイレージクラブ入門講座!
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もっと詳しく
18歳以上:ANAカード本会員 or ANAカード家族会員
18歳未満(18歳の高校生含む):ANAマイレージクラブ会員
高校生までは、ANAカード会員である必要がないので安心です。
ただ、18歳以上(高校生を除く)になった時点でANAカードを持っていないと自動退会になるので、注意を。
2つ目の条件は、同居の家族であること。
この2つを満たしていれば、本人を入れて最大10名でマイルを一緒に貯めることができます。
もっと詳しく
詳しく見ていくと、
生計を同一にして、同居する配偶者・同性パートナー及び1親等以内の家族が対象です。
※勤務・修学・療養等事情があって同居していない場合も、生計を同一にしていれば参加OK
ANAカードの範囲
券面に「ANA CARD」と入っているカードが対象です。
そのため、ANAとの提携カードである「楽天ANAマイレージクラブカード」や「ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード」、「みずほマイレージクラブカード/ANA」は対象外。
ANAカードではないので、「ANA プリペイドカード」や「ANAマイレージクラブ Financial Pass VISAデビットカード」も対象外です。
おすすめのANAカードは「マイルが良く貯まるおすすめのANAカードは?失敗しないANAカードの選び方!」へ。
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マイルが良く貯まるおすすめのANAカードは?失敗しないANAカードの選び方!【2024年版】
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ファミリーマイルで交換できる特典
みんなで貯めたマイルは、以下の特典に交換できます。
- ANA国内線特典航空券
- ANA国際線特典航空券
- ANA国際線アップグレード特典
- 提携航空会社特典航空券
- ANA SKY コイン
実は、すべての特典に交換できるわけではなく、交換できない特典もあります。
【合算して交換できない特典 代表例】
- 提携ポイントへの交換(電子マネーなど)
- ANAご利用券
- 提携航空会社アップグレード特典
- ANAセレクション
- ホテル宿泊 など
交換できないのは、ファミリーマイルとして合算して交換する場合のみ。
個人単位で交換に必要なマイルが貯まっていれば、今までどおり交換できるので問題なしです。
合算したマイルの有効期限
ANAカードファミリーマイルでマイルを合算したとしても、有効期限は伸びません。
それぞれの有効期限が切れると保有マイルが減っていきます。
ANAカードファミリーマイルのメリット
より早く特典航空券を手に入れられる
最大のメリットは、合算することでより早く特典航空券を手に入れられること。
マイルを無駄なく利用できる
それぞれでは交換に必要な最低マイルに達しない場合でも、合算すれば特典に手が届くようになるため、マイルを無駄なく利用できます。
ANA SKYコインならもらえるマイルが増える
ANAカードファミリーマイルでは、合算してANA SKYコインへ交換可能!
ANA SKY コインは、まとめて交換するほどもらえるコインが増えるため、ANAカードファミリーマイルの効果絶大。
ANAスカイコインは、繁忙期で特典航空券が取れない時期でも、利用できるので実はおすすめの特典。
詳しくは、「ANA SKY コインの賢い使い方&貯め方!実は、ANAマイルよりも使い易い!?」へ。
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ANAカードファミリーマイルのデメリット
18歳以上はANAカードが必要になる
18歳以上は、ANAカードが全員必要になります。
18歳未満と、18歳の高校生はANAマイレージクラブ会員であればOKなので、ANAカードは不要です。
家族カード会員でもOKなので、年会費を抑えるなら、家族分、家族カード発行がおすすめ。
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特典航空券の変更・払い戻しが電話
特典航空券の変更・払い戻しがWebでできなくなります。
電話で依頼する必要があるので、ちょっと面倒に。
特典航空券の予約はこれまで通り、Webでできるので、通常、困ることはないですね。
変更・退会に5,000マイル必要
ファミリー会員の変更や退会する場合には、1名あたり5,000マイルも必要になってきます。
変更や退会はなかなか起きないことなので、これも問題ないかと。
結婚や死亡などによる変更・退会は無料でできるので問題なしです。
ANAカードファミリーマイルの登録の仕方
step
1まずはプライム会員を決めよう
まずは、プライム会員(親会員)を誰にするか決めます。
ANAカード本会員であることが条件です。
1親等以内という縛りがあるので、3世帯ファミリーなら、祖父母をプライム会員にしてしまうと孫が対象外に。
そのため、夫婦のいづれかをプライム会員にしたほうがいいですね。
プライム会員が決まったら、次はファミリー会員の登録ですが、2つのパターンに分かれます。
step
2-1ファミリー会員を登録(家族カード会員の場合)
登録するファミリー会員が、家族カード会員なら、手続きは簡単。
オンラインで登録して終わりです。
登録は、公式HPのステップ4参照。
step
2-2ファミリー会員を登録(家族カード会員以外の場合)
登録するファミリー会員が、家族カード会員ではなく、家族カードではない、ANAカード会員やANAマイレージクラブ会員の場合は、ひと手間かかります。
申込書をダウンロードし、健康保険証コピー又は住民票(事情により同居していない場合は戸籍謄本)を添付して、提出が必要になります。
用紙のダウンロードは、公式HPのステップ4参照。
step
3登録完了ですぐにマイルが合算される
登録完了すれば、すぐにいつものマイル確認画面にファミリーマイルの表記が現れ、マイルが合算されます。
step
4特典利用者登録をしておく
ANAカードファミリーマイルに登録完了後、忘れちゃいけないのが、「特典利用者登録」
特典利用者登録とは、会員本人以外が特典を利用する際に必要となる登録です。
特典航空券の予約の際にも、事前に特典利用者登録しておかないと、家族の特典航空券を予約できないため、必須です。
特典利用者登録は、公式HPの「特典利用者登録画面から登録する」へ。
まとめ
ANAカードファミリーマイルに登録しておけば、家族みんなでマイルを貯められるので、無駄なく使えて便利。
ANAマイルは、有効期限が3年と限りあるので、ANAカードファミリーマイルに参加して、早めにマイルを使ってしまうのが吉です。
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