ANAカードの最高峰ANAカードプレミアム。
その中で、ANA航空券購入のマイル還元率No.1の「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(ANAアメックスプレミアム)」。
「100円=4.5マイル」は驚異的です。
しかも貯めたポイントは無期限。
プレミアムカードを持つだけで、国内線ANAラウンジにアクセスでき、24時間365日利用できるコンシェルジュサービスも付帯!
ANAマイルがよく貯まるANAアメックスプレミアムの入会キャンペーン、メリット・デメリット、ポイント
についてまとめてみました!
2023年10月からホテル上級会員「プリンスホテルのプラチナメンバー」がカード特典に登場!プリンスホテルで朝食無料などの特典が受けられます!
コスパ重視のANAアメックス、年会費と特典のバランスが良いANAアメックスゴールドの詳細は、「ANAアメックスお得な入会キャンペーン!ANAマイルが無期限に貯められる」へ。
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの入会キャンペーン
2024年12月実施中の入会キャンペーンは、なんと最大120,000マイルもらえるキャンペーン!なんとビジネスクラスでヨーロッパ往復可能なマイル相当! 入会キャンペーンだけでこれだけもらえるのはかなりの衝撃的。
ANAアメックスプレミアムはこんなカード
カード詳細
【正式名称】
ANAアメリカン・エキスプレス・ プレミアム・カード (ANAアメックスプレミアム)
【カードブランド】
アメリカン・エキスプレス
【年会費】
165,000円(税込)
【家族カード】
4枚まで無料
【ETCカード】
発行時935円(税込)、年会費無料
【スマホ対応】
Apple Pay(QUICPay)
ANAアメックスプレミアム の一番のメリットは、ポイント!
ANAカードプレミアムの中でもANA航空券購入でマイル還元率No.1のカード。
出張族の方や旅行好きでANA航空券をよく買う方にとって、とても相性のいいカード。
なぜって、ANA航空券と機内販売では、驚異の「100円=4.5マイル」。
これは否応なしにマイルが貯まります。
例えば、ハワイ往復特典航空券は40,000マイル必要。
一般的な「100円=1マイル」貯まるカードだと400万円決済が必要。
一方、ANAアメックスプレミアムでANA航空券を約89万円購入すると40,000マイル相当貯まります。
100万円以下の決済でハワイ往復特典航空券が手に入るのは驚異的。
年会費はかなり高額ですが、ANA航空券をよく買う人にとってはこれ以上無いカードです。
年会費が高いのはポイントだけではなく、それ以外の特典も充実しているため。
アメックスの質の高いコンシェルジュサービスが利用でき、同伴者無料のプライオリティパスや、ホテル上級会員、無料宿泊特典、国内線ANAラウンジが利用できる特典満載のカード。
最高峰にぴったりの豊富な特典です。
クマもANAアメックスプレミアムをANAアメックスゴールドからのインビテーションで入手。
券面もブラックでほのかに銀色が混じり、券面真ん中にうっすらANAの尾翼が透かしてあり、かっこいいです。
ANAカードプレミアムの中では個人的には一番かっこいいと思っています。
どのくらいマイルが貯まるの?
ANAカードを持つ人が一番気になるのが、どのくらいマイルが貯まるのか?
普段の生活を現金中心の方なら、劇的に貯まるマイルが変わってきます。
ANAアメックスプレミアムを持つと、年間300万円日常で利用し、羽田から札幌、福岡、シンガポールと各地を飛び回った場合、どのくらいの差がでるのか?
なんと10万マイル以上の差が!
「1マイル=2円」の価値と考えると、20万円ほどの差が出る計算になるので、年会費は十分元が取れる計算。
ANAアメックスプレミアムを持って、飛び回っている方なら、年間13万マイル貯まるため、ハワイファーストクラスの特典航空券と交換可能なマイル数!
その違いは、
- ANA航空券購入で100円=4.5マイル相当貯まる
- ショッピングで1%貯まる
- フライトマイル50%アップ
- 継続ボーナス10,000マイル
これで大きな差が出ます。
上記試算での航空券購入代金は合計約120万円です
ココがポイント
おすすめする方とおすすめしない方
こんな方におすすめ
- ANA便に乗ることが多い
- ANAツアーの利用が多い
- ANAマイルをたくさん貯めたい
- ANAラウンジを使いたい
- 海外旅行が好き
ずばり、おすすめする方は、ANA航空券を購入したり、ANAツアーをよく利用する方。
ANAアメックスプレミアムの一番の強みは、ANA航空券とANAツアーでのポイント還元率の高さ。
年間100万円近く航空券やツアー旅行代を払う方におすすめ。
逆にこんな方にはおすすめしない
- 普段ANA航空券を購入しない
- 飛行機に乗るときは特典航空券がほとんど
- ツアー旅行もANAツアーは使わない
逆に、ANA航空券をほとんど購入しない方やANAツアーを使わない方はおすすめできません。
ANAアメックスプレミアムの最大のウリであるポイント還元率を活かせず、年会費負担のほうが大きくなってしまうので。
国内線ANAラウンジだけを目当てにしているなら、ANA JCBプレミアムのほうが年会費が断然安いのでおすすめ。
ココがポイント
ポイント還元率
ポイントの有効期限
有効期限なし
貯めたポイント(提携カードメンバーシップ・リワード)は、無期限!
ANAアメックスプレミアムで貯めたポイントをANAマイルに移行するまで、期限がありません。
そのため、仕事やプライベートに忙しく、マイルが使えない状況なら、アメックスのポイントとして保有しておくと安心。
使いたいときに、ANAマイルに移行すれば、ANAマイルの有効期限3年を気にせずマイルを使えます。
ポイントを貯める
通常ショッピング
いつものショッピングでは、100円=1マイル相当のポイントが貯まります。
100円=1マイル貯ればマイルカードとしては、合格。
ANA航空券・機内販売
100円=4.5マイル相当
ANA航空券やANA機内販売でANAアメックスプレミアムを利用すると100円=4.5マイル相当と驚異的に貯まります。
すべてがアメックスのポイントとして貯まるわけではなく、ポイントとマイル2つに貯まります。
アメックスポイント | ANAマイル | |
基本ポイント | 100円=1ポイント | ー |
ボーナスポイント | 200円=3ポイント | ー |
ANAカードマイルプラス | ー | 100円=2マイル |
合計 | 100円=4.5マイル相当(200円=9マイル相当) |
ANAカードマイルプラス分は直接ANAマイルの口座に貯まり、それ以外はアメックスのポイントして貯まります。
無期限なのはアメックスのポイントだけなので、無期限に貯められるポイントとして貯まるのは、100円=2.5ポイント相当ですね。
ANAカードマイルプラスとは、Aカードマイルプラス加盟店でANAカードを使うと、クレジットカードのポイントとは別に、さらに100円または200円(税込み)=1マイルが自動的にANAマイレージクラブの口座に積算されるサービスのこと。
ANAカードプレミアムなら、ANA航空券や機内販売でANAカードを使うと、100円=2マイルもらえます。
通常のANAカードは100円=1マイルなので、2倍のANAカードマイルプラス特典がもらえます。
ANAグループでの利用
100円=2.5マイル相当
ANA航空券だけでなく、「ANAトラベラー(ANAハローツアーやANA旅作)」や「ANAショッピング A-style」でも、「100円=2.5マイル」貯まる!
ANAツアーをよく使う方にとってもたくさんマイルが貯まるカードになっています。
ツアー代金は高額決済になりがちなので、2.5%の還元率でANAマイルが貯まるのは美味しいです。
対象のツアーは、以下のツアー。
- ANAスカイホリデー
- ANAハローツアー
- ANA旅作
- ANAワンダーアース
- WEB限定ツアー
- ANAマイレージクラブ会員限定ツアー
ANA SKYコインプレゼント
30,000 ANA SKYコインプレゼント
年間500万円以上利用すると毎年30,000円分のANA SKYコインがもらえます。
ANA SKYコインは、ANAで使える電子マネーで、ANA航空券やANAツアーに1円から使えます(有効期限1年)。
オトクな特典が2020年9月から追加されました。
すでに実施されているANAグループ利用でANA SKYコインプレゼントとも併用可能なので、ANA利用が多ければ、それだけ多くのANA SKYコインがゲットできます。
新特典 | 既存特典 (継続) | |
対象利用 | すべての利用 | ANAグループ |
期間 | 1/1~12/31 | 10/1~翌年9/30 |
特典 | 500万円以上で30,000ANA SKYコイン | 100万円毎に5,000ANA SKYコイン |
ポイントを使う
ANAマイルへの移行
年間移行上限なしに、いつでも好きなときに1,000ポイント単位で、ANAマイルに交換できます。
通常5営業日以内には移行完了するので、スピーディーに移行できますね。
アイテムと交換
500を超えるアイテムやイベントに交換できる
ANAアメックスプレミアム保有で、アイテムに交換する方はかなり少数派だと思いますが、食品や家電、無料宿泊、他社ポイント、ギフトカードに移行出来ます。
お得度は確実にANAマイルに移行なので、ここでは省略し、どんな交換アイテムがあるかは公式HPへ。
アイテム交換はお得度が低いですが、アメックスイベントでポイントを使うのはおすすめ。
特別な体験ができます。
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ポイントでお支払い(ポイントフリーダム)
カード利用後の支払手段としてポイントを利用できます。
充当する支払いに応じて価値が変わりますが、やはりお得度はANAマイルに交換が一番(1ポイント=2円~5円くらいの価値で使える)。
- 航空会社利用分に充当 1ポイント=1円
- ホテル・旅行会社利用分に充当 1ポイント=0.8円
- 旅行以外の利用分に充当 1ポイント=0.5円
ココがポイント
ANAマイルも直接たくさん貯まる(継続ボーナスとフライトボーナスマイル)
継続ボーナス
ANAアメックスプレミアムを継続すると、毎年10,000マイルもらえます。
無条件でもらえるのが嬉しいポイント。
フライトボーナスマイル
ANAアメックスプレミアムを持っていると、フライトマイルに50%のボーナスがプラス!
たとえば、エコノミークラスでハワイ往復すると、2,000マイル近く獲得マイルがアップします。
ANAカードマイルプラス
ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードを使うと、「100円=1マイル」 or 「200=1マイル」、ANAマイルが貯まります。
日常使いできるお店が加盟しているので、街でもお得にANAマイルを貯めることが出来ます。
(ANAカードマイルプラスで貯まるマイルは、アメックスのポイントではなく、直接ANAマイルが貯まります)
【加盟店例】
- ANA
- セブン-イレブン
- マツモトキヨシ
- スターバックス など
ココがポイント
メリット・特典
ANAアメックスプレミアムのメリット・特典は、コンシェルジュサービスやANAラウンジをはじめとにかくたくさん。
24時間365日利用できるコンシェルジュサービス
ANAアメックスプレミアムの最大のメリットがコンシェルジュサービス。
24時間365日いつでも利用できます。
コンシェルジュジュサービスとは、秘書サービスのこと。
例えば、こんなことをお願いできます。
- 大事な人の誕生日だから、それにふさわしいレストランの提案&予約
- 予算一人3,000円以内で美味しい焼き鳥が食べられる居酒屋のリサーチ&予約
- テレビで見かけた女優さんが身につけているアクセサリの手配
- 世界一周旅行の手配
- 人気コンサートチケットの手配
普段使いから、旅行の手配まで思い立ったときに電話一本で依頼。
アメックスは外部委託ではなく、完全に自社の社員で運営されているため、高い質が保たれているのも高い評価の一つ。
アメックスプラチナと同じコンシェルジュサービスが受けられます。
プレミアムカードならではのサービスですね。
国内線ANAラウンジ
ANAアメックスプレミアムのもう一つの大きな特典が、国内線ANAラウンジが利用できること!
通常は、上級会員orプレミアムクラス利用でないと立ち入ることができない上質な空間に、ANAアメックスプレミアムを持っていれば、普通席利用でも毎回無料で入室できます。
生ビールやお酒も無料で楽しめます。
出張で国内線をよく利用する方なら、この特典はかなり重宝しますね。
残念ながら国内線ANAラウンジは本会員のみが対象で、家族カード会員は対象外で利用できません。
事前に有料ラウンジサービスを申し込んでおけば、同伴者も一緒に利用することができます。
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プライオリティパス
世界1,400ヶ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティパス」が無料!
何度でも無料で空港ラウンジが利用できるプレステージ(通常年会費469米ドル(約60,000円))会員が無料で提供されます。
しかも、同伴者も1名無料で利用できるスペシャルバージョン。
家族カードでも無料でプライオリティパスを発行することが出来るので、最大4枚まで無料で作ることが可能です。
もちろん、家族カードで発行したプライオリティパスも同伴者1名無料。
空港ラウンジ
国内主要空港40空港ラウンジとダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)の空港ラウンジが無料で利用できます。
家族カード会員も無料!
クレジットカードラウンジも同伴者1名無料なので、同伴者がいても気兼ねなく使えます。
慌ただしい空港で、のんびりフリードリンクを飲みながら時間を潰せるのはかなりのメリットです。
ビジネスクラスチェックインカウンター
ANAアメックスプレミアムを持っていれば、国際線でエコノミークラス利用時も、ビジネスクラスチェックインカウンターを利用できます。
エコノミークラスとビジネスクラスのチェックインカウンターの混雑具合は雲泥の差!
ビジネスクラスチェックインカウンターを利用できるだけで、30分くらい節約できることも。
ストレスフリーです。
スーツケース無料宅配サービス
海外旅行の際、大変なのが、スーツケースを空港に持っていき、持って帰ること。
ANAアメックスプレミアムなら、スーツケース2個往復無料!
往復無料はとても少ないので、とても大きなベネフィットです。
しかも、2個無料なのは嬉しい。
もちろん、ゴルフバッグもOK。
対象の空港:羽田空港(第3ターミナル)、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港
フリー・ステイ・ギフト
カード更新時に高級ホテルの無料宿泊券のプレゼントがあります!
ホテルオークラやニッコーホテル、ハイアット、ヒルトン、プリンスホテル、ロイヤルパークホテルなどの対象ホテルに1泊無料で泊まることが出来ます。
毎年もらえるギフトはやはり嬉しい♪
プリンスホテルのプラチナメンバー
プリンスホテルのプラチナメンバーにANAアメックスプレミアムを持っているだけで、登録できるんです!
全国のプリンスホテルで朝食無料やレイトチェックアウト、ウェルカムサービスなどを受けられるので、ANAアメックスプレミアムを持ったらすぐに登録しましょう。
とにかくメリット大です。
国内ホテル・旅館での優待
国内のホテル・旅館でも優待を受けることができます。
【リゾートホテルの特典の1例】
THE HIRAMATU HOTELS & RESORTS熱海など17ホテル
- 優待料金での宿泊
- チェックアウト時間の延長
- ホテルブテックのオリジナル商品10%オフ
- 手荷物無料宅配サービス
【旅館の特典の一例】
鬼怒川金谷ホテルなど約33ホテル
- 部屋を1日1 室用意
- チェックアウト時間の延長
- ウエルカムフルーツ
- 手荷物無料宅配サービス
ホテル割引
旅行サイトで優待を受けられます。
- 一休.com
毎月先着100名様に3,000円オフクーポン - エクスペディア
優待料金適用 - アップルワールド
5%オフ
京都特別観光ラウンジ
京都特別観光ラウンジが無料で利用できます。
お茶と茶菓子のサービスでくつろいでから、圓徳院の美しい庭園を無料で拝観できます。
京都に行った際はぜひ使いたい特典の一つ。
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アメックスの京都特別観光ラウンジは一押し特典!高台寺塔頭圓徳院内にある心落ち着くラウンジ
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オーバーシーズ・アシスト・プレミアム
アメックスは海外旅行の強い味方。
海外でのサポートを目当てに、アメックスを持つ方も多いです。
トラベルデスクでの旅行の予約、おすすめのレストランの案内・予約、パスポート紛失や病気の時に相談・通訳・入院の手配までしてくれます。
アメックスの凄いところは、旅行中にクレジットカードを紛失や盗難にあっても、すぐに現地で緊急カードを発行してくれるほどサポート体制が整っていること!
何かと不安がつきまとう海外でも強い味方になります。
プレミア・ゴルフ・アクセス
会員制の一流ゴルフクラブをメンバーの紹介や同伴無しで利用できる特典。
ゴルフをやらないので、どの程度すごい特典なのかわからないのですが、ゴルフ好きには刺さる特典ですね。
スマートフォン・プロテクション
スマホの画面割れや落下による破損などがあった場合に、5万円を限度に補償してくれます。
スマホの画面割れはどうしても起きがちなので、嬉しい補償。
補償対象 | 購入してから3年以内のスマートフォン |
補償範囲 | 破損(スクリーン画面割れ損害を含む)、火災、水濡れ、盗難 |
保険期間 | 4月1日より1年間(以降、毎年継続されます。) |
年間支払限度額 | 5万円(1回の事故につき免責5千円) |
適用条件 | 通信料を少なくとも直近3 か月以上連続してANAアメックスプレミアムで決済 |
充実の保険
海外旅行保険はもちろん、カード付帯は珍しい国内旅行保険や航空機遅延保険も!
一番必要な、海外でのケガや病気の保険はなんと1,000万円限度とカード1枚で十分カバーできるほど付帯!
家族特約が充実していたり、海外航空機遅延保険も付いていたりと、旅行保険はかなり充実の内容です。
- 海外旅行保険 最高1億円(自動付帯最高5,000万円)
- 国内旅行保険 最高1億円
- 航空機遅延保険 最高3万円
旅行に関する保険がしっかり付いているので、安心して旅行ができます。
- 海外旅行保険は安心の自動付帯(持っているだけでOK)
- 家族特約つきで家族も保険の対象
家族特約が付いているので、本人だけでなく、家族も補償の対象なので、安心して旅行できますね。
さらに旅行のキャンセルに備えた保険やショッピング保険、家電保険、個人賠償責任保険も付いており、1枚持つだけで万全の体制になります。
特に、家電補償はANAアメックスプレミアムで購入した家電は、メーカー保証1年切れた後2年も保証してくれるので、別途家電保証に入る必要がなくります。
ココがポイント
デメリット
通常ショッピングのポイント還元率が他のANAカードプレミアムに比べ低い
一番のデメリットは、通常ショッピングのポイント還元率が他のANAカードプレミアムに比べ低いこと。
これが少しでもアップすれば、どのANAカードプレミアムがいいか悩むことがないのにと思ってしまう。
カード名 | 年会費
(税込) | 通常ショッピング
(100円=マイル相当) | ANA航空券購入
(100円=マイル相当) |
ANAアメックスプレミアム | 165,000 | 1 | 4.5 |
ANA JCBプレミアム | 77,000 | 1.3 | 3 |
ANA VISAプレミアム | 88,000 | 1.5 | 3.5 |
ANAダイナースプレミアム | 170,500 | 1.5 | 4.5 |
ANA VISAプレミアムやANA JCBプレミアムだと通常ショッピングでの還元率は高いのですが、付帯特典が不足気味。
ANAダイナースプレミアムならポイント還元率もバッチリで、十分な特典があるものの、直接申し込みが出来ず、インビテーションを受けるのが難しい。
ANA航空券を買う機会が多く、コンシェルジュサービスの質や特典の内容も重視するなら、ANAアメックスプレミアムはいい選択ですね。
アメックスプラチナに比べると特典が少なくなっている
アメックスプラチナは、プラチナカードではグンを抜く特典の充実で人気のプラチナカード。
ANAアメックスプレミアムは、アメックスプラチナの特典そのままに、ANAマイルが上限なしに貯められる神カードか!!
と思いきや、アメックスプラチナに比べると特典が少なくなっています。
詳しくは次の章にまとめましたが、マリオットヴォンボイやヒルトンのホテル・メンバーシップやファインホテルアンドリゾートがなかったり、センチュリオンラウンジが利用できなかったり。
どこに価値を見出すかによりますが、なくなっている特典が使いたい!という方には物足りなさを感じさせます。
ポイント重視なら、ANAアメックスプレミアム一択。
アメリカン・エキスプレスなので海外で使えないお店がある
ANAアメックスプレミアムは、名前の通りカードブランドが「アメリカン・エキスプレス」(アメックス)です。
アメックスは、VISAやMasterCardのように「クレジットカードが使えるお店=使える」にならないのがたまにキズです。
どうしてもアメックスだと使えないお店が出てきます。
とはいえ、国内で強固なネットワークを持つJCBと業務提携しているため、日本では困ることはないです。
海外旅行に行くならサブカードにVISAやMasterCardはお供に入れておいたほうがいいですね。
年会費が高い
プレミアムカードなので、年会費は165,000円(税込)とクレジットカードの中ではとても高額。
ただ、1日換算なら約452円、1ヶ月換算なら約13,750円。
それで24時間365日対応の質の高いコンシェルジュサービスが無料で付くことを考えると決して高額ではないとも考えられます。
コンシェルジュサービスだけでなく、
- ANA航空券購入で100円=4.5マイル相当貯まる
- 国内線ANAラウンジが利用できる(1回3,100円相当)
- プライオリティパスが家族カードも含め無料(年会費約47,000円相当×4枚まで家族カード無料発行)
- 毎年の無料宿泊特典(2~5万円相当)
- 継続ボーナス10,000マイル(1マイル2円価値と考えると20,000円相当)
- 手厚い海外旅行保険 などなど
これらの特典を考えればかなりオトクなカード。
もちろん、コンシェルジュサービスを使う予定もなく、ANA航空券も買わず、旅行にもほとんど行かない。
ということであれば、活躍できるシーンが少なく、年会費の元を取るのは難しいです。
それなら維持費が抑えられていて、ANAマイルが無期限に貯められて空港ラウンジも利用できるANAアメックスゴールドがおすすめです。
ココがポイント
ANAアメックスプレミアムとアメックスプラチナの違い
アメックスプラチナの特典は十分すぎる豪華特典なのですが、貯めたポイントをANAマイルに移行しようとすると、年間40,000マイルまでの上限が邪魔に。
そのため、ANAアメックスプレミアムの上限なしにANAマイルに交換できるのはとても魅力。
ANAアメックスプレミアムとアメックスプラチナの特典が同じであれば、ANAアメックスプレミアムは最強カードに。
しかし、そううまく出来ておらず、残念ながらかなり特典が削ぎ取られています。
そこを勘違いして申し込んでがっかりしてしまってはもったいないので、以下の違いがあることを理解して申し込むことをおすすめします。
特典 | ANAアメックスプレミアム | アメックスプラチナ |
---|---|---|
ファイン・ホテル・アンド・リゾート | × | ○ |
ホテルメンバーシップ(マリオットヴォンボイ、ヒルトン、プリンス、ラディソン) | × | ○ |
ホテルメンバーシップ(プリンス) | ○ | ○ |
センチュリオンラウンジ | × | ○ |
デルタラウンジ | × | ○ |
インターナショナルエアラインプログラム | × | ○ |
2for1ダイニング | × | ○ |
ファインダイニング | × | ○ |
ゴルフ保険 | × | ○ |
DEPARTURES | × | ○ |
国内線ANAラウンジ | ○ | × |
ANAマイル移行上限 | 上限なし | 40,000マイル |
ANA航空券購入 | 100円=4.5マイル | 100円=1マイル |
年会費(税込) | 165,000円 | 165,000円 |
主に違うところをピックアップしてみました。
付帯しない特典で痛いな~と感じるのはオレンジで塗った特典。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートは、リッツカールトンなど高級ホテルで卓越した特典が受けられるので個人的に利用率が高いです。
また、ホテル上級会員資格もプラチナカードは4つに得られるのに対して、ANAアメックスプレミアムは1つ。
日本にないので海外に行かない方はあまり影響はありませんが、センチュリオンラウンジアクセスもなくなります。
最後に、2人以上で高級レストランを予約すると1名が無料になる「2for1ダイニング」がなくなるのも痛い。
逆にアメックスプラチナよりもANAアメックスプレミアムが有利なのは、青文字のこの3つ。
- 国内線ANAラウンジアクセス
- ANA航空券購入でのポイント還元率
- ANAマイル移行上限なし
やはり、貯めたポイントのANAマイル移行上限なしは最大の魅力。
どちらの特典を重視するかですが、ポイントの使い勝手重視や、ANA航空券購入が多いなら、ANAアメックスプレミアムのほうが幸せになれるかなと考えています。
一方、ANA航空券購入が少ないなら、より特典が充実しているアメックスプラチナがおすすめ。
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まとめ
「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(ANAアメックスプレミアム)」は、ANAカード最高峰のプレミアムカードの中で、ANA航空券ポイント還元率No.1。
ANA航空券やANAツアーを頻繁に利用する方なら、元が取れるどころか、どんどんお得にマイルが貯まっていきます。
さらに、国内線ANAラウンジにアクセスすることが出き、24時間365日のコンシェルジュサービスも使えます。
飛んでマイルを貯める方にはとにかくおすすめの1枚です。
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