「チャイナエアライン」とグーグルで検索しようとすると、「チャイナエアライン 事故」と予測変換に出てくる。
これからチャイナエアラインを選ぼうとしている身からするとかなり気になる。
というより、買うのを辞めようかと思ってしまうくらい。
そこで、チャイナエアラインの評判と安全性について調べてみました。
チャイナエアラインとは?
チャイナエアライン(中華航空)とは、台湾の航空会社です。
チャイナエアラインは、スカイチームに所属。
※スカイチームとは、デルタ航空、大韓航空、ベトナム航空、エールフランス、KLMオランダ、アリタリアなどが加盟する航空連合
チャイナエアラインというと、ハワイ・ホノルル線の格安エコノミークラスと格安ビジネスクラスで有名です。
ホノルル線のビジネスクラスが往復15万円くらいからと、他の航空会社ではエコノミークラス運賃並の料金でビジネスクラスに乗れるのは魅力的ですからね。
もちろん、台湾の航空会社ですので、日本人の旅行先ランキング1位の台湾路線に強いです。
東京(羽田・成田)、大阪、札幌、名古屋、静岡、富山、広島、高松、福岡、宮崎、鹿児島、沖縄(那覇・石垣)と日本全国から台湾への路線が走っています。
また、2017年からは日本航空(JAL)との提携強化で、コードシェア便(※)も拡大するなど、今後、日本人が使う機会がもっと増えていくだろう航空会社です。
※コードシェア便とは、1つの便に複数の航空会社の便名を付与して運行される便のことを言います。
JALの機体のチャイナエアライン便や、チャイナエアラインの機体のJAL便というのが存在することになります。
台湾経由ならアジア各地はもちろん、ヨーロッパや北米など主要都市に飛んでいます。
チャイナエアラインの安全性
グーグルで「チャイナエアライン」と検索すると予測変換で「チャイナエアライン 事故」というのが出てくるので安全性がとても気になりますよね。
確かに過去に事故を起こした悲しい事実があるので仕方ないのですが、こんなのが検索で出てくるとかなり不安になります。
とくにミーコはそういうのを見ると無理ーー!と言ってかなり気にする方なので。。。
そこで、実際にチャイナエアライン便の航空券を買うにあたり、安全性を調べてみました。
JACDEC2017年安全度ランキング
JACDEC(Jet Airliner Crash Data Evaluation Centre)という組織が、世界の航空会社の安全度ランキング上位60位を出していますが、2017年のチャイナエアラインはというと、、、
上位60位中の60位。
上位60位に入れて良かったね!というべきか、上位60位のワーストワン残念!というべきか悩ましい微妙な位置です。
ちなみにJALは10位、ANAは11位です。
ただ、こちらは過去30年の重大事故を勘案しているため、過去に重大事故があると評価が上がりづらいという面があります。
近年安全対策を行って、まったく問題ない航空会社でも時間をかけないと上位に上がれないので。
出典:JACDEC
AirlineRatings.comの安全度格付け
格付け機関のAirlineRatings.comが発表した安全度格付けもあるのでこちらも参考に。
安全度が7なら最高評価。
それによるとチャイナエアラインの安全度格付けは、
7!
JALやANAも7。
評価とか格付けはどこまで信用できるのか?という疑問があるけど、安全度格付けもJALやANAと同じ最高評価だし、ここ十数年は大きな事故も起きていないので安全!とクマとミーコは考えということで航空券購入に至りました。
チャイナエアラインの評判・口コミ
チャイナエアラインの気になる評判・口コミは総じて評価はまずまず良い感じです。
やはり、日本人は日系大好きなので、JALやANAにはかなわない評価ですが、最近騒がれている米系の航空会社よりも口コミは断然良いです。
- H.I.Sのチャイナエアラインの評判・口コミ
H.I.SのHP - トリップアドバイザーのチャイナエアラインの評判・口コミ
トリップアドバイザーのHP - JTBのチャイナエアラインの評判・口コミ
JTBのHP
チャイナエアラインのマイレージプログラム
チャイナエアラインのマイレージプログラムは、「ダイナスティフライヤープログラム」。
有効期限3年で期間の延長はできません。
また、特典航空券に交換するための必要マイル数も多めなため、あまりおすすめできないマイレージプログラムです。
もちろん、台湾によく行くなどでチャイナエアラインを頻繁に利用する方なら、3年のうちに特典航空券に交換できるだけのマイルが貯まるので「ダイナスティフライヤープログラム」への加入はありです。
たまにしかチャイナエアラインに乗らない方なら、スカイチームに所属しているので、無期限でマイルを貯めることができるデルタ航空の「スカイマイル」がおすすめです。
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チャイナエアラインはビジネスクラスが安い
チャイナエアラインはエコノミークラスが安いのはもちろん、ビジネスクラスも安いので一度は候補に入ってきます。
時期によっては、ANAやJALのエコノミークラスよりもチャイナエアラインのビジネスクラスの方が安いことも。
直行便ではなくなるものの、ビジネスクラスならラウンジも利用できるし、台湾経由でアジア方面であれば地理的にロスも少ないです。
成田からの目的地 | ビジネスクラス往復運賃 (諸税込) | 直行・経由 |
ハワイ・ホノルル | 約15万円 | 直行便 |
タイ・バンコク | 約10万円 | 台湾経由 |
シンガポール | 約10万円 | 台湾経由 |
インドネシア・ジャカルタ | 約10万円 | 台湾経由 |
香港 | 約10万円 | 台湾経由 |
ベトナム・ホーチミン | 約15万円 | 台湾経由 |
チャイナエアラインのエコノミークラスでもVIP待遇を受ける裏技
チャイナエアラインのエコノミークラス利用でもラウンジを利用したり、優先チェックインや優先搭乗したりVIP待遇を受ける裏技があります。
デルタアメックスゴールド というクレジットカードを作ると、デルタ航空の上級会員であるゴールドメダリオンに自動的になれます。
ゴールドメダリオンなら、スカイチーム加盟(チャイナエアラインも加盟)の航空会社を利用する場合、VIP待遇を受けることができます。
そのため、チャイナエアラインのエコノミークラス利用でも無料でラウンジを使えたり、長蛇の列に並ぶことなくチェックインできたりとVIP待遇を受けられます。
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まとめ
どこかのサイトで、交通事故に遭うのは宝くじで1億円当たるよりも低いと書いてありました。
たしかに航空機事故よりも、交通事故の心配をしたほうが良いですね。
安全度格付けも口コミも悪くないので、まずは台湾路線でサービスがどうなのか試してみます。
実際の搭乗記はこちら↓
チャイナエアラインで台湾へ。機内食はおいしい?機内は快適?ーチャイナエアライン搭乗記