恒例?の海外旅行でのダイナースクラブカードの活躍度の記事です。
今回は台湾旅行!
ダイナースクラブカードが弱いアジアでダイナースクラブカードの使い勝手をレビューします。
ダイナースの台湾での使い勝手
今回チャイナエアラインの公式HPで航空券を購入したのですが、チャイナエアラインの公式HPですらダイナースが使えず、VISA、MasterCard、JCB、アメックスのみ。。。
出発前からダイナースが使えず。
そして実際に台湾に降り立つとやはり、ダイナースの台湾での普及度はいまいち。
そもそも、街のお店や屋台など、クレジットカードが利用できないお店が多い。。。
小籠包で有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)ですら、現金のみ。
そんな中で、台湾で使えるクレジットカードといえば、VISA、MasterCard、JCBの3つがメイン。
ダイナースはホテルか、ホテルが運営しているレストランくらいでしか利用できませんでした。
九份にある九份茶房という有名なお茶屋さんがあるのですが、そこで本来はダイナースOKなのですが、端末でエラーが出てしまい使えず。
日本語が堪能な店員さんが、「ダイナース、アメックスは、台湾で使う人すごく少ない。ごめんなさい。他のカードありますか?」と言っていました。
また、クレジットカード使えるタクシーも一部ありましたが、こちらも残念ながらダイナースは不可で、VISA、MasterCard、JCB、アメックス(車内から撮っているのでロゴが逆ですね)。
街中でのダイナースの利用は厳しいので、台湾では、ダイナースクラブカードに付帯している特典利用がメインですね。
今回利用した特典
今回利用した特典は4つ。
- 海外クラブホテルズ
- 海外トラベルデスク
- 海外旅行保険
- スーツケース宅配
いつもなら空港ラウンジもダイナースを使うのですが、今回は利用せず。
スカイチームに加盟しているチャイナエアラインで羽田空港国際線ターミナルからのフライトだったので、デルタアメックスゴールドでJALのサクララウンジを利用しました。
海外クラブホテルズ
海外クラブホテルズとは、世界各国のラグジュアリーホテルでの優待が受けられる特典です。
トラベルデスクに電話をして予約する必要がありますが、無料で部屋のアップグレードや朝食無料など優待の内容はなかなかです。
現在、台湾で海外クラブホテルズに登録されているホテルは5軒。
- リージェント台北
- マンダリン オリエンタル 台北
- グランド ハイアット 台北
- シャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル 台北
- シャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル 台南
リージェント台北
リージェント台北での優待は、かなり充実。
しかも料金も優待価格なので、特典を考えると普通に予約するより断然お得です。
■朝食のご提供(毎日/2名様まで)
■バルコニーラウンジの利用可能(タイパンルーム(キング)以外利用時)
■お部屋のアップグレード(ご到着時の空室状況による)
■アーリーチェックイン(12:00/到着時の空室状況による)
■レイトチェックアウト(16:00/当日の空室状況による)
■クラブラウンジの利用可能(タイパンルーム(キング)利用時)
マンダリン オリエンタル 台北
マンダリン オリエンタル 台北の優待も、客室アップグレート&朝食無料が付きと充実。
元々の1泊当たりの宿泊費が高いのでメリットは大きいですね。
■VIPトリートメント
■お部屋のアップグレード(ご到着時の空室状況による/普通のお部屋タイプからスイートタイプへのアップグレードは対象外。スイートから上級スイートへのアップグレード可)
■アーリーチェックイン(ご到着時の空室状況により)
■朝食のご提供(コンチネンタル/2名様まで)
■インターネットアクセス
■スイートタイプにご宿泊の場合、US $50 のお食事またはスパにご利用いただけるクレジットご提供(滞在中1回)
■ウェルカムアメニティ
グランド ハイアット 台北
グランドハイアット台北も無料で部屋のアップグレードが受けられます。
しかもこちらは予約時確約。
■お部屋のアップグレード(ご予約時確約)
■レイトチェックアウト(当日の空室状況による)
シャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル 台北
オリジナルギフトとレイトチェックアウトと特典は少なめです。
この特典だけだとちょっと弱いですね。
■オリジナルチョコレートボックス(ご到着時)
■14:00までのレイトチェックアウト(当日の稼働状況により、ご案内できない場合もあります)
シャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル 台南
台北の方は優待が弱かったですが、台南のシャングリラは朝食付き。
これなら利用価値があります。
■カフェ アット ファーイースタンでのご朝食
■14:00までのレイトチェックアウト(当日の稼働状況により、ご案内できない場合もあります)
海外クラブホテルズをリージェント台北で利用
トラベルデスクで電話予約
今回はダイナースの海外クラブホテルズの中から、立地もよく、日本人にも人気があるリージェント台北に宿泊。
インターネット予約はできないので、トラベルデスクに電話し予約。
トラベルデスクからは、「1番利用して欲しい部屋のアップグレードは満室のため、難しいかもしれない」と言われましたが、朝食とラウンジが無料で使えれば良かったので予約を依頼。
部屋は1番グレードの低いデラックスルームで予約。
実際に使ってみるとかなり充実の特典
トラベルデスクからは郵便で予約バウチャーが送られてくるので当日それを持参。
予約番号だけ控えておけば持参不要ですが、持って行ったほうが何かあったときに楽なので持参しました。
実際にチェックインをお願いすると最初は朝食なしですねと言われ???に。
予約バウチャーに朝食無料や部屋のアップグレードなどの特典が記載されていたので、それを見せると、どうやらフロントマンのミスのようで、ちゃんと特典付きに変えてくれました。
やっぱり予約バウチャーを持って行って良かった。
期待していなかった部屋のアップグレードも、「可能な限り最高のアップグレードをしました」とバルコニープレミアルームにアップグレード。
56㎡もあり、ベランダに、ウォークインクローゼットに、バスとシャワールーム別と広すぎて困るほどの快適な部屋でした。
ちょっとせこい話ですが、デラックスルームだと一泊8,050台湾ドル(日本円で32,200円)ですが、バルコニープレミアルームだと一泊10,580台湾ドル(日本円で42,320円)と約1万円くらい違いがあります。
3泊したので3万円。結構大きいですね。
バルコニーラウンジは本当に小さいラウンジですが、軽食&飲み物が無料。
利用者も大抵1組か貸し切り状態だったので、観光から帰ってきたら翌日の計画を立てるのに、ここでのんびりというスタイルができ、これはこれでありがたかったですね。
クマとミーコはお酒が飲めないので特にチェックしませんでしたが、ビールもラウンジの冷蔵庫にちゃんとありました。
朝食は、品数豊富で、台湾らしい料理も豊富。
こちらも、3泊とも無料で利用。
これだけの特典が付くと、ホテルの上級会員のような扱いですね。
初めてのリージェントホテル宿泊でも、ダイナースクラブカードを持っているだけでここまで特典が受けられるのは、なかなかのメリットです。
海外トラベルデスク&海外旅行保険
プレミアムカード会員向けの海外トラベルデスクはJTBへ委託しているため、台北のJTBデスクでおすすめのレストランの案内&予約や、トラブル時のサポートなどを受けることができます。
リージェント台北から近かったので、今回ちょっとお邪魔して、周辺のおすすめのお店が手書きで書かれたマップを頂きました。
ダイナースクラブカードなら、H.I.Sの台北デスクでサポートを受けられます。
海外旅行保険もダイナースは充実していますが、今回も無事利用なし。
とはいえ、ケガや病気になって海外の病院にかかると高額になるため、いざという時の安心に必須ですね。
スーツケース宅配
ダイナースクラブカードなら帰宅時スーツケースが年間2個無料で宅配できます。
家族カードでも年間2個無料になります。
ダイナースクラブプレミアムカードなら、さらに行きも1個無料で宅配(プレミアムカードは年間の個数制限なし)できます。
これまでは、いつも荷造りが直前で事前発送ができなかったのですが、今回はちゃんと2日前にJALABCに電話し、前日の16時に集荷。
重たいスーツケースなしで当日は空港まで行き、羽田空港国際線ターミナルの出発ロビーにあるJALABCのカウンターで受け取り、楽々チェックインできました。
一度使うとスーツケース宅配はやめられません。
まとめ
アジアではダイナースは弱い傾向にありますが、台湾でも残念ながら使えないお店は多いです。
VISAかMasterCardのサブカードは必携ですね。
それでも、海外クラブホテルズの特典は、かなり充実の特典です。
旅行先が決まったら、まずは海外クラブホテルズをチェックしてみると充実の特典が受けられるかもしれませんよー。
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