ハワイの高級ホテルに泊まるときに無料で客室のアップグレードを受けたり、朝食が無料になったりしたら嬉しいですよね?
ハワイ個人旅行だと当然ツアー旅行客が使うようなトロリーにも乗れませんが、それが無料で使えるなら嬉しいですよね?
ハワイ個人旅行をもっと優雅にしたい!
そんな思いに答えてくれるのが ダイナースクラブカード 。
ただのクレジットカードだけど、ただのクレジットカードじゃない。
ハワイでダイナースクラブカードは輝いていました(過去形)。
2021年3月末で改定が行われ、2021年4月からハワイ特典は大幅に縮小されました。
- Lea Leaトロリー
変更前)1週間券7路線乗車券会員&同伴者1名無料
変更後)1日券1路線乗車券会員&同伴者1名無料 - ホノルル Lea Leaラウンジ
変更前)乗車券受取時利用可能
変更後)利用不可 - 海外空港ラウンジ
変更前)無制限に無料
変更後)年10回まで無料 - 海外旅行手荷物無料宅配
変更前)帰国時1個無料(利用回数に制限なし)
変更後)帰国時年2個まで無料 - ザリーダーズクラブメンバーシップ優待
変更前)50%オフ(87.5米ドル)
変更後)25%オフ(131.25米ドル)
ハワイでのダイナースの優待がすごい
ハワイでの優待が本当に優れているんです。
個人旅行でハワイを訪れる身にはかなり嬉しい特典です。
Lea Leaトロリー1週間乗車券が無料で貰える
1路線の1日券に変更されています(年2枚まで)。1路線1日券ならわざわざLea Leaラウンジにもらいに行かなくてもいいかなという感じです
Lea Leaラウンジに行き、ダイナースクラブカードを提示するとLea Leaトロリー1週間乗車券が無料で貰えます!
ツアー客以外が使おうとするとこのトロリー大人1人55ドルもします。(7日券のみの販売)
このトロリーが素晴らしい。
アラモアナショッピングセンターはもちろん、市内中心部、ダイヤモンドヘッド、カハラモールなどなど主要な観光地は網羅しています。
正直、ハワイではレンタカーなくても良かったかなと思うくらい、オアフ島の観光スポットを押さえています。
乗車券はカード会員だけのサービスですが、家族カードでも1枚貰えます。
クマとミーコは本カードと家族カードなのでしっかり2枚貰えました。
※写真は1日乗車券になっていますが、2018年10月から1週間乗車券にパワーアップしました
ホノルル Lea Leaラウンジが無料で使える
2021年4月から利用不可になりました
Lea LeaラウンジはH.I.S が運営するラウンジ。
通常、H.I.Sのツアーで来た人じゃないと使えないラウンジ。
ワイキキビーチ沿いの中心部で免税店の近くにあるお買い物で有名なロイヤルハワイアンショッピングセンターに入っているので立地は抜群。
中にはフリードリンク、無料のWi-Fi、トイレ、休憩スペース、無料のロッカーなどがあり、一息つくには丁度いい。
ダイナースクラブカードを持っていればう、トロリー乗車券を受け取るときに限り利用可能。
なかなか個人旅行だとこういうの使えないので結構嬉しい特典です。
カード会員1名につき、同伴者4名まで利用できるのも嬉しいところ。
2018年9月まではいつでも利用できましたが、2018年10月以降はトロリー乗車券利用時のみに変更になりました
ハレクラニ・カハラホテルで無料アップグレード&朝食無料
2021年4月から優待は25%オフ(131.25米ドル)に変更になりました
ハレクラニとカハラホテルはハワイを代表するラグジュアリーホテル。
そんなハレクラニ・カハラホテルで無料アップグレード&朝食無料の特典も実は受けることが出来るんです!
それにはリーダースクラブと呼ばれる優待会員になる必要があるのですが、ダイナースクラブカードを持っているとその入会金が半額に(175米ドル→87.5米ドル)。
リーダースクラブと言われてもピンとこないと思いますが、全世界で展開しており、日本でも帝国ホテル東京、ホテルオオクラ東京、パレスホテル東京が加盟。
そんなリーダースクラブに加入するとこんな特典が。
・無料でワンランク部屋のアップグレード
・無料で2名分の朝食
・ウエルカムギフト
・アーリーチェクイン、レイトチェックアウト
・2つ以上の施設に5泊以上のすると1泊無料
ハワイって「部屋のグレード=部屋からの景色」なんですが、ハレクラニ・カハラホテルといった高級ホテルでは海が見えるか見えないかで料金が数万円変わることも。
なので部屋の無料アップグレードが行われた場合、1泊で元を取れる計算です。
ハレクラニかカハラホテルに泊まるなら入って損はないですね。
カハラホテルで利用してみたら
リーダースクラブに入会してカハラホテルの無料グレードアップと朝食無料を狙ってみました。
トラベルデスク経由での予約になるので、まずは電話で希望の日にちを伝えたところ、きちんと向こうから料金の提案と、アップグレード後のお部屋のイメージまで教えてくれました。
※アップグレードは当日の部屋の空き状況次第なので確約はありませんが。
最初は、山側の部屋の予約を取って、イルカが見える部屋にアップグレードしてもらおうかと思いましたが、トラベルデスクの提案で1泊50ドルくらいしか変わらないのでイルカが見える部屋を予約して、オーシャンビューへアップグレードはどうかと。
①山側の部屋:445ドル-745ドル
②イルカの見える部屋:495ドル-795ドル(①との差50ドル)
③オーシャンビュー:595ドル-945ドル(②との差100ドル)
※部屋の値段は比較のためにホテルのサイトから持ってきたものなので参考程度に。リーダース会員はベストレート保証があるので1番安い価格で泊まれます。
ホテルに着いてからもちゃんとVIP待遇。
日本人スタッフがアップグレードの説明と実際に部屋を見せてくれ、安心して部屋を決めることができました。
そんなおかげで、ハワイでも随一の高級ホテルのオーシャンビューにお得に泊まれて、かつ、朝食も滞在中無料、さらに25ドル相当のカハラオリジナルチョコのプレゼントまで付いて。
エクスペディアやホテルズドットコムに比べてもかなり安くオーシャンビューに泊まれました。
部屋からの景色↓
通常なら1名35ドル+チップのオーシャンビューの朝食↓
ホテルハンドメイドで数量限定のマカデミアチョコ↓
リーダースクラブに入らなくても朝食無料やアップグレードを受けられる
リーダースクラブに入らなくてもダイナースのトラベルデスク経由で予約するだけで以下の特典を受けることもできます。
ハレクラニでの特典
3連泊以上で朝食無料&ラウンジでのドリンクサービス(2名分)
カハラホテルでの特典
2連泊以上で部屋の無料アップグレード&ベストレートから20%オフ
トランプインターナショナルワイキキビーチウォーク
通常料金から15%オフ
ホテルズドットコムが10%オフ
まだまだ特典が。
地味に嬉しいのがホテルズドットコムでの10%オフ。
ホテルズドットコムはエクスペディア同様しっかり安い海外ホテル予約サイト。
その安い料金からさらに10%オフに!
トラベルデスクで手配したカハラホテル以外はこの10%オフを利用して旅費を抑えました。
宿泊費に20万円かかるとすると、そこから2万円引きになるので大きいですよね。
他にもたくさんの特典が
・空港ラウンジ無料(日本、ホノルル空港)
・スーツケースの復路宅配無料
・充実の海外旅行保険
などなど。
ハワイ旅行がクレジットカード一枚で一気にアップグレードされるのがイメージつきましたでしょうか?
マイルもしっかり貯まる
これだけの特典があるだけでなく、クレジットカードの利用で100円=1ポイント=1マイル(ANAの場合)貯まります。
しかもダイナースクラブカードのポイントは有効期限無しで貯めることが可能。
貯めたポイントは、ANA、ユナイテッド航空、デルタ航空、大韓航空のマイルに交換可能。
そのため、ハワイ旅行でクレジットカードを使うとまた次のハワイ旅行の特典航空券のためのマイルが貯めることができます。
特典を駆使するとこんなに旅がアップグレード
出発前に空港ラウンジで休憩してからフライト
市内観光は無料でトロリーを使い
差額100ドル以上するオーシャンビューのお部屋に
優雅に海を見ながら無料の朝食
ピンクが可愛いロイヤルハワイアンホテルもホテルズドットコム経由で10%オフで宿泊
帰りはスーツケースを預けて手ぶらで帰宅
ダイナースクラブカードの特典を活用するだけで一気に豪華な旅行になりますね!
ダイナースクラブカードとは
ダイナースは、VISA、MasterCard、JCB、アメリカンエキスプレスなどのようにクレジットカードブランド。
ダイナースクラブカードはアメックス同様、ステータスが高く食事や旅行の特典に長けたクレジットカードに分類されます。
とはいえ、ダイナースクラブカードをご存じの方からすると利用出来るお店が少ないんじゃない?との突っ込みが聞こえてきそう。。。
確かにVISAカードやMasterCardに比べ決済できるお店は少ないんですよね。
ライバルのアメックスに比べても劣ることが多い。。。
だけど、ハワイでは輝いてました。ダイナースクラブカードはVISAカードやMasterCardに比べ決済できるお店は少ない。
ライバルのアメックスに比べても劣ることも。。。
だけど、ハワイでは輝いてました。
VISAカードと真っ向勝負出来るくらい浸透
ハワイで決済できるお店は、あの世界一のVISAカードと真っ向勝負をしても負けないくらいどこでも利用OKでした。
どこに行っても使える!
しかもハワイはクレジットカードが使えるお店がほとんどなのでチップ用の現金だけ持っていればあとはすべてダイナースで決済OK!!
永遠のライバルアメックスにも圧勝
ヨーロッパに行った時はアメックスはOKなのにダイナースはNGと言われ何度悔しい思いをしたことか。。。
それが、ハワイではまさかの真逆。
ダイナースOK、アメックスNGのオンパレード!!
なのでダイナースクラブカード1枚でも行けちゃう勢い。
(念のためVISAカードは忍ばせておいたほうがいいですが)
カラクリはディスカバー
なんでここまでダイナースがハワイで使えるかというとディスカバーと呼ばれるアメリカでは浸透しているクレジットカードブランドと提携しているため。
そのため、お店にダイナースのマークがなくてもディスカバーのマークがあれば利用可能です。
ちゃんとダイナースクラブカードの裏面にマークが入ってますしね。
1回だけダイナースのマークを見て「これは使えないよー」と言われましたが、ディスカバーと言って裏面のマークを見せたらあっさり使えましたし。
そのため、一気に旅をラグジュアリーにしてくれるだけでなく、どこでも使えるので安心して持っていける一枚です。入会審査も昔ほど厳しくない
ダイナースクラブカードはゴールドカード以上のステータスがあり、昔はかなりの年収でないと持てないクレジットカードでした。
でも、最近は年齢が27歳以上で一定の年収があれば作れるようになっています。
入会審査についてはこちらの記事で↓
ANAマイルをメインに貯めている方なら
ANAマイルをメインに貯めている方にはANAダイナースカードがおすすめ。
これまで紹介した特典はANAダイナースカードでも受けられますしね。
ANAダイナースクラブカードの入会キャンペーン!ANAマイルが一番貯まるANAカード!
まとめ
これだけ充実した特典を活用すれば一気に優雅なハワイ旅行にグレードアップできます。
ラグジュアリーなハワイ旅行にしたいなら ダイナースクラブカード はおすすめです。
【ダイナースクラブカードの最新キャンペーンはこちら】
ダイナースクラブカードの入会キャンペーン!特典満載カードのメリット・デメリットまとめ