ハワイワイキキのホテルから、ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)へ行く時にUber(ウーバー)を使ってみました。
実際に使ってみると、タクシーよりも安く、車内の支払いもないのでスムーズ。
とても便利だったのでどんなだったか、レポートします!
ウーバーとは?
Uber(ウーバー)とは、アメリカ発祥の新しい配車アプリ。
スマホで格安のハイヤー(タクシー)を呼べるサービスです。
アプリのダウンロード、初期設定、割引クーポンコードはこちらの記事で↓
海外旅行で便利なUber(ウーバー)とは?ウーバーの初期設定の流れ&クーポンで最初の3回乗車まで毎回2ドルオフ!
実際に使ってみた
ウーバー配車まで
アプリを立ち上げると自分の位置はGPSで事前に示してくれます。
行き先の検索は、日本語検索&地図上から選ぶことが出来ます。
行き先を決めると配車可能な車種が出てきます。
今回ホノルルで出てきた種類は、以下の5種類。
- UberX(お手頃価格な料金で利用できるセダンタイプのウーバー。1名~4名用)
- UberXL(お手頃価格な料金で利用できる大人数用のウーバー。1名~6名用)
- UberSELECT(高級車のウーバー。1名~4名用)
- TAXI(普通のタクシー)
- タクシーVan(大型タクシー)
TAXI、タクシーVanは、結局メーター制のタクシーがやってくるだけなので正直Uberを使う意味がない。
料金がお得なのは、UberX。
ということで、UberXに決定。
車種を決めたあとは、待ち合わせ場所を決めます。
配車場所を確定すると、近くにいるUberXを探してくれます。
近くにいるドライバーがすぐに向かってくれます。
ドライバーの顔写真、車種、ナンバープレートが表示されるので、しばしトヨタのプリウスを待ちます。
もし、出会えなかったときのために、「連絡する」ボタンを押せば、ドライバーとチャットで話すことができます。
ただ、英語での会話になります。。。
配車もとても早く、3分後には到着予定。
モアナサーフライダーの車寄せで待っていると、
普通のタクシーは入ってきますが、トヨタプリウスはやってこない。。。
で、アプリを見ると、目の前を通過した模様。。。
まだ乗ってないのに!!
モアナサーフライダーの前の通りは一方通行なので、再度ぐるっと回ってくる形になっています。
もしかしたら、ホテルの車寄せまでは来ないのでは!ということで、ホテルの前の道へ。
顔写真をウーバーのアプリに登録していなかったので、ウーバーがぐるっと回っている間に、ウーバーに自分の顔写真を登録し待つこと7分。
ウーバーの顔写真登録方法はこちら↓
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海外旅行で便利なUber(ウーバー)とは?ウーバーの初期設定の流れ&クーポンで最初の3回乗車まで毎回2ドルオフ!
ウーバー乗車
ドライバーさんから発見してもらい、Mr.クマ?と声をかけてくれて無事乗車。
Uber使うなら、顔写真登録は必須ですね。
ウーバーの車には、赤丸で囲んだ、ウーバーのアプリと同じマークを付けています。
プリウスにスーツケースを詰めてもらっていざ、出発。
プリウスだと60Lのスーツケース2個入れたらパンパンだったので、3人以上だと厳しいですね。
出発前に、再度行き先確認で、「ホノルル空港でいいよね?」と聞かれ、Yesでスタート。
今回は、ホノルル空港からハワイ島コナ空港に行く予定だったので、「インターアイランドターミナル プリーズ」で国内線ターミナルに行ってもらいました。
ちなみに、ホノルル空港から日本に帰る場合は、「インターナショナルターミナル プリーズ」でOKです。
乗車すると、ステータスが「乗車中」になります。
乗車中はアプリで実際に走っているルートと走行予定の道をリアルタイムで見ることが出来ます。
ドライバーさんもUberの道案内に従って走ります。
20分ちょっとでホノルル国際空港改め、ダニエル・K・イノウエ国際空港(2017年4月改名)に到着。
ウーバー降車時
ウーバーでは、料金を事前に登録したクレジットカードで支払うので、降車時のめんどうな支払いはなし。
スーツケースをトランクから出してもらって、サンキューと伝えて終了です。
降車後、アプリを確認すると実際の引き落とし金額が確認できます。
最初に表示された金額と同じ、18.08ドルクレジットカードで引き落とされました。
15ドルの割引プロモーションを除いても33.08ドル。
普通のタクシーなら、約40ドル+15%のチップなので安い!
安くて有名なチャーリーズタクシーを行きに使ったときは、34.93ドル。
最後の料金の支払いの煩わしさを考えれば、チャーリーズタクシーよりも、ウーバーのほうが楽ちん。
最後にチップの支払いとドライバーの評価を選んで終了です。
以前はチップなしだったのですが、現在はチップを贈ることも可能。
もちろん、降車後なのでチップを贈らなくても問題はないです。
ただ、アメリカの文化を考えると問題ない乗車だったら通常のタクシーと同じ15%を贈ったほうがスマート。
パーセンテージから選ばず、任意の金額を贈ることも出来ます。
チップも料金と合わせて登録している支払い方法から支払われるので便利。
ウーバーの運転手は評価が悪くなると仕事ができなくなるので、問題がなければちゃんと評価したほうが良いです。
2017年12月からダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)から市内へはUberXが使えるように
これだけUberが便利なら、ホノルル空港から市内へもUberを使いたいもの。
これまでは、乗り入れができなかった、1番お手頃なUberX、UberXLのホノルル空港への乗り入れが解禁!
詳細は英語ですが、公式HPに注意点も含め記載されています⇒公式HP。
空港への乗り入れに手数料が7.527%加算されますが、ちゃんと事前に手数料込みで表示されるので、そこは安心です。
ホノルル空港からワイキキまでは、UberXだと35.15ドル、大きいサイズのUberXLだと63.2ドル。
※表示されている料金は、プロモーションで15ドルオフされた金額
※料金は時間帯によって変動します
手数料が含まれる分、帰りよりもちょっと高め。
また、UberXの場合、大人2名、スーツケース2つでいっぱいいっぱいなので、それ以上の場合は、UberXLがベスト。
配車の場所がわかりづらい
ホノルル空港を出発場所にして、依頼ボタンを押すと乗車エリアの選択が開きます。
「Inter-Island Terminal」と「Main Terminal」の2つが出てくるので、日本からの国際線の場合は、「Main Terminal」を選択。
「Inter-Island Terminal」は、諸島間フライトのターミナルです(オアフ島⇔ハワイ島など)。
「Main Terminal」の配車場所は、「Ride Share Curb Lobby 8」。
到着する1階ではなく、チェックインカウンターがある2階。
ユナイテッド航空やANAのチェックインカウンターがある場所から外に出たところです。
通常のタクシー乗り場と離れているので、場所はわかりづらいですね。
人数が多い場合や、初めてで不安という方は、チャーリーズタクシーのほうが安いしわかりやすいので、ウーバーよりもいいかもしれません。
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ウーバーの注意点
乗車禁止の場所がある
ダニエル・K・イノウエ国際空港だけでなく、日本にも乗車禁止エリアがあるのと同様、乗車できない場所がハワイにはあります。
例えば、ヒルトンハワイアンビレッジは広大な敷地にいくつものヒルトンのホテルが建っていますが、ライドシェアの乗り場は1箇所に限定されています。
そのため、配車可能なエリアなのか確認しましょう。
料金は変動する
料金は稼働率に応じて変わる仕組みです。
空車が多い時間帯は安め。
一方で、稼働率が高いと高めの設定になります。
ホテル→空港でも、時間帯によっては普通に10ドルくらい料金が前後するので注意。
クマも実際に利用したときは、ウーバーとライバルのLyftの料金を見比べて、その時安かったウーバーを手配しました。
ウーバーだけでなく、Lyftにも登録しておいて、比べて利用するのがおすすめです。
まとめ
ウーバーはとても便利で、料金も安い。
空港への移動手段としてだけでなく、市内観光やレストランに行くときも手軽で便利です。
H.I.SやJTBなどのトロリーのチケットを持っていたとしても、ウーバーを使ったほうが時間短縮になったりするので、便利です。
次回もレンタカーを借りない時の足代わりの第一候補です。