飛行機で旅に出ると「マイル」や「マイレージ」とかよく聞きますよね?
全日空の「ANAマイレージクラブ」や日本航空の「JALマイレージバンク」が有名ですね。
難しいイメージや貯まらないイメージを持っているかもしれませんが、実はマイルの貯め方&使い方は簡単!
飛行機に乗らなくても、マイルが貯められ、特典航空券をゲットできるんです。
誰でも貯められるマイルでチャンスを逃さないように、マイルはきっちり貯めましょう!
もし飛行機に乗って旅に出るのに、まだマイルを貯めてない方がいたら損をしてますよー!
あなたにぴったりのマイレージプログラムを簡単質問ですぐにわかる!
ぜひ、マイル診断やってみてください↓
マイル・マイレージとは
ポイント
- マイルとは、航空会社のポイントプログラムで貯まるポイントのこと
- マイレージとは、航空会社のポイントプログラム(マイレージプログラム・マイレージサービス)のこと
マイル・マイレージとは、平たく言えばポイントカードのようなもの。
飛行機に乗るたびにポイントが貯まり、一定のポイントが貯まったら特典とポイントを交換する感じです。
航空会社が顧客の囲い込みのために行っているサービスで、マイルを貯めるとこんなメリットがあります。
特典
- 無料の航空券(特典航空券)がもらえる
- エコノミークラスからビジネスクラスやファーストクラスにアップグレードできる などなど
マイル本来の意味は、距離。
1マイル=1.60934キロで、飛行機に乗った距離に応じてマイルが貯まっていったのがはじまりです。
マイレージプログラムと呼んでいるのは日本くらいで、世界では「フリークエントフライヤープログラム(Frequent flyer program)」と呼ばれるのが一般的。
たまにしか飛行機に乗らなくても貯めるべき
たまにしか飛行機に乗らないから、マイルなんて貯まらないと思っている方!
マイルを貯めずに飛行機に乗るのは損です!
マイルは、飛行機に乗るだけではなく、クレジットカードを利用したり、他のポイントと交換することでも貯まります。
むしろ、飛行機に乗らずしてマイルを貯めて、特典航空券をゲットする「陸マイラー(おかまいらー・りくまいらー)」の方も多い!
ちょっと想像してみてください。
ファーストクラスでシャンパンを飲み、フルフラットベッドで眠りながらハワイに行けたら、最高ですよね?
旅行なのにビジネスクラスでレストランさながらの食事をしながらハワイに行けたら優雅ですよね。
ポイントカードブームで様々なポイントカードが溢れていますが、これほどまでに夢が広がるポイントカードはないでしょう。
ココがポイント
マイルの貯め方・使い方の簡単な流れ
マイル入門編ということで、まずはざっくりマイルの仕組みを見ていきます。
マイルもお店でよく見かけるポイントと同じ!
飛行機に乗ったり、クレジットカードのポイントをマイルに交換することでマイルを貯めます。
貯めたマイルを「特典航空券」と呼ばれる無料の航空券に交換したり、ホテル宿泊や電子マネーに交換して利用します。
仕組みはとても簡単ですね。
じゃあ実際にどうすればいいのか、見ていきます。
ステップは5つ。
step
1マイレージプログラムを決める
たくさんあるマイレージプログラムから、自分にあったプログラムを選びます。
ココに注意
一番大事なポイント!ここを間違えると貯まりません。
step
2マイレージプログラムに入会しマイレージカードを入手する
入会金&年会費無料で入会でき、入会するとマイレージカード(マイルカード)がもらえます。
step
3マイルを貯める
マイルは、飛行機に乗るだけでなく、クレジットカードを使って日々の生活で簡単に貯めることができる!
step
4マイルを使う(特典と交換)
マイルが貯まったら、いよいよ特典航空券や座席アップグレードに利用!
step
5旅行を楽しむ!
航空チケット代が浮くので、旅行の回数を増やしたり、ホテルや食事をアップグレードしたり♪
マイレージプログラムを決める
Step1は、マイレージプログラムを決める。
どのマイレージプログラムでマイルを貯めるのか?
それが実際に特典航空券をゲットできるか、できないかの大事な分かれ道。
詳しくは、次の「失敗しないマイレージプログラムの選び方!この航空会社でマイルを貯めるのがおすすめ」で解説していますので、この記事を読んだ後に見て下さい!
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失敗しないマイレージプログラムの選び方!この航空会社でマイルを貯めるのがおすすめ
マイル診断
マイレージプログラムに入会しマイレージカードを入手する
Step2は、マイレージプログラムに入会しマイレージカードを入手する。
マイレージプログラムは、入会金&年会費無料で各航空会社のマイレージプログラムに参加できます。
マイレージプログラムに入会すると、マイレージカード(マイルカード)をもらえます。
※最近は実際にマイレージカードが発行されない、デジタル会員証が増加中
もっと詳しく
マイレージプログラムに入会するには、クレジットカードを作らないといけない?
マイレージプログラムに入会するだけなら、クレジットカードは不要です。
最初に入手するマイレージカードはクレジットカード機能なしで、入会金・年会費無料。
気軽にマイレージプログラムに参加することができます。
ただ、実際にマイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードはあったほうが絶対にお得。
マイルを貯める
step3は、マイルを貯める。
マイルを貯める方法は大きく2つあります。
1.飛行機に乗ってマイルを貯める
2.提携しているクレジットカードで貯める
1.飛行機に乗ってマイルを貯める
王道の貯め方です。
飛行距離×積算率でマイルが貯まります。
※米系は航空券のチケット代金によってマイルが貯まります。
たとえば、成田とニューヨーク間だと片道の飛行距離は6,700マイル。
ANAやJALのエコノミークラスの安い料金の場合、積算率は50%。
すると貯まるマイルは6,700×2×50%=6,700マイル
2回往復すると13,400マイルなので、往復の国内線特典航空券と交換できます。
とはいえ、旅行で年に1往復くらいしか飛行機に乗らない人にとっては、これだけだとなかなか貯まらない〜というのが正直なところ。
2.提携しているクレジットカードで貯める
マイルを貯めるなら、クレジットカードで貯めるのが特典旅行獲得の早道!
実は、飛行機に乗らずしてマイルを貯めるほうが、マイルを貯めやすい!
日々の生活費をクレジットカード決済に集中させることで、どんどんマイルが貯まる!
難しくないですよね?
もちろん、どのクレジットカードを選ぶのかは大事なポイントです。
効率のいいクレジットカードだと通常のショッピング利用で「100円=1マイル」貯まります。
たとえば、「100円=1マイル」貯まるクレジットカードで、東京ー沖縄の往復に必要な18,000マイル貯めるとしたら、180万円クレジットカードを使えば特典航空券に交換できる計算。
180万円!と思うかもしれませんが、これまでの現金払いをクレジットカードに変えたり、効率のいいクレジットカードに集約するだけで意外と貯まります。
また、クレジットカードの入会キャンペーンも見逃せません。
実際、年に数回しか旅行で飛行機に乗らないクマとミーコでも、夫婦でファーストクラスに乗れちゃいましたから!
ANAマイレージクラブ(全日空)のマイルが貯まるクレジットカードのおすすめは「マイルが良く貯まるおすすめのANAカードは?失敗しないANAカードの選び方!」へ。
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マイルが良く貯まるおすすめのANAカードは?失敗しないANAカードの選び方!【2024年版】
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JALマイレージバンク(日本航空)のマイルが貯まるクレジットカードのおすすめは「JALカードのおすすめはこれ!JALマイルを無期限に貯める方法も!」へ。
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JALカードのおすすめはこれ!JALマイルを無期限に貯める方法も!【2024年版】
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ココがポイント
マイルを使う(特典と交換)
step4は、マイルを使う(特典と交換)。
貯めたマイルの使いみちは航空会社によって異なりますが、メインの使いみちは大きく3つ。
ポイント
- 国内線の特典航空券と交換する
- 国際線の特典航空券と交換する
- 特典航空券以外
航空会社によって必要なマイル数は異なるので、ここではANAマイレージクラブ(全日空)を例にしてみていきます。
1万マイル以上貯めると何かしらに交換できるようになります。
国内線の特典航空券
一番手頃な交換先が国内線の特典航空券。
国内線の特典航空券(無料航空券)に必要なマイルは、往復で「10,000マイル〜23,000マイル」。
東京ー沖縄間なら通常期18,000マイルあれば交換できます。
意外に料金の高い国内線。
18,000マイルならあっという間に貯めることができるので、マイルを貯めて毎年無料で沖縄旅行もいいですね。
国際線の特典航空券
多くの方が憧れるのが、国際線の特典航空券。
庶民にとってビジネスクラスやファーストクラスなんて憧れるだけの対象。。。
だってビジネスクラスでパリに行ったら1人50万円!
ファーストクラスにいたっては1人100万円!
それに無料で乗れるなんて格別ですよ!
国際線も距離に応じて必要なマイル数は異なります。
一例としてANAマイレージクラブの必要マイル数は、このような感じです。
行き先 | エコノミー | プレエコ | ビジネス | ファースト |
ソウル | 15,000マイル | ー | 30,000マイル | 50,000マイル |
バンコク | 35,000マイル | 51,000マイル | 60,000マイル | 105,000マイル |
ハワイ | 40,000マイル | 58,000マイル | 85,000マイル | 140,000マイル |
ロサンゼルス | 50,000マイル | 72,000マイル | 105,000マイル | 170,000マイル |
パリ | 55,000マイル | 77,000マイル | 115,000マイル | 190,000マイル |
人気の観光地ハワイなら、エコノミークラスで40,000マイル、ビジネスクラスなら85,000マイルあれば交換できます。
航空券以外にも交換できる
マイルは、特典航空券以外にも、座席のアップグレード、ホテルの宿泊や、電子マネーなどにも交換できます。
お得度は特典航空券が1番高いので、旅行に行けるなら、特典航空券に交換するのがおすすめです。
ココがポイント
旅行を楽しむ!
step5は、旅行を楽しむ!
マイルを貯めると、旅行に行く機会がアップ。
旅行はやっぱり楽しい♪
どこのマイレージプログラムに参加する?
マイルの魅力は伝わったでしょうか?
この記事では、ざっくりマイルの貯め方&使い方を解説しました。
じゃあどうすればいいのか?
マイレージを制するためには、どのマイレージプログラムでマイルを貯めるのかが、運命の分かれ道。
どこのマイレージプログラムでマイルを貯めていくのかはすごい大事なポイント!
というわけで次は、「失敗しないマイレージプログラムの選び方!この航空会社でマイルを貯めるのがおすすめ」でどこのマイレージプログラムに参加するかをみていきましょう。
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