台湾観光を楽々にしてくれる悠遊カード(Easy Card)。
悠遊カードを持っていれば、MRTが2割引きで「ピッ」で乗れて、お釣りが出ないバスでも「ピッ」とやるだけ。
そんな便利な悠遊カードの買い方、使い方、払い戻しについてまとめてみました。
悠遊カード(Easy Card)とは?
悠遊カード(Easy Card)とは、日本のSuicaやICOCAと同じ、交通用のICカードです。
現地では、「ようようかー」と呼ばれています。
悠遊カードを持っていれば、台北のMRT(地下鉄)やバスに乗るのが楽ちん。
しかも、MRTは2割引きになるのでお得。
悠遊カード(Easy Card)が使える場所
交通機関
- 台北MRT(地下鉄)
- 路線バス
- 台湾鉄道(台湾新幹線は不可)
- タクシー
- レンタサイクル Ubike
台北MRT(地下鉄)では、料金が2割引きになるし、わざわざその都度切符(トークン)を購入する必要がなくなるので、MRTを利用する多くの日本人は、悠遊カードを購入しています。
また、バスはお釣りが出ないので、難易度高し。
バスに乗る予定なら、悠遊カード必須です。
お店
セブンイレブン、ファミリーマート、新光三越などで、日本のSuicaやICOCAと同じように利用できます。
利用できる店舗はもっとたくさんあるので、全部見たい方はこちら:公式HP
悠遊カード(Easy Card)の買い方
買える場所
悠遊カードは、MRT改札口のインフォメーションか、主要なコンビニで購入することができます。
MRT改札口のインフォメーションセンターで購入するのが一番楽ちん。
「ヨウヨウカープリーズ」で購入できます。
セブンイレブンなどのコンビニでも買うことができます。
MRT窓口で購入
インフォメーションセンターの窓口で、「ヨウヨウカープリーズ」と言うと、駅の店員さんが、日本人であることを察して日本語の説明書を見せてくれました。
カード代金として、100台湾ドル(約370円)ということなので、100台湾ドルお支払。
その100台湾ドルはあくまでカード代。
別途、カードにお金をチャージする必要があります。
窓口で同時にチャージもしてもらうことも可能のようですが、クマとミーコは悠遊カードを受け取ったら、後ろにある駅の券売機へ。
悠遊カード(Easy Card)の使い方
まずはチャージから
MRTにはこのような券売機がたくさんおいてあるので、「悠遊卡加値平台」と書かれた悠遊カードを置く台のある券売機を見つけます。
券売機は、日本語表示ができるので、画面中央下の日本語ボタンを押します。
すると日本語で悠遊カードを置いてねと指示。
悠遊カードを置いて。
お金を入れます。
全部入れ終わったら「次へ」を押して、
チャージが行われて、
無事チャージ成功で、これで悠遊カードに200台湾ドル入金され、利用可能になりました。
実際に使ってみる
台北MRT(地下鉄)
台北MRT(地下鉄)は、改札に「ピッ」とかざすだけで簡単に入れます。
路線バス
路線バスは、お金を払うタイミグがバスによって異なります。
「上車収費」とバスに書いてあった場合・・・乗る時に「ピッ」とやって、支払う
「下車収費」とバスに書いてあった場合・・・降りる時に「ピッ」とやって、支払う
長距離路線・・・乗る時に「ピッ」、降りる時に「ピッ」
基本、前の人を真似するか、わからなければ、とりあえず「ピッ」とやっておけば大丈夫です。
台湾鉄道(台湾新幹線は不可)
台湾鉄道(台湾新幹線は不可)は、すべてで利用できるわけではありませんが、MRTと同様、改札で「ピッ」とやれば利用できます。
日本人が多く利用する台北と九份は問題なく利用できます。
タクシー
使えるタクシーは少ないですが、一部利用することができます。
そのため、タクシーでは使えないと思っておいたほうがよいです。
支払い時に悠遊カードで支払う旨をドライバーに伝え、助手席に取り付けられている端末で「ピッ」とします。
残高の確認方法
券売機で確認
悠遊カードのチャージできる券売機なら、いくら残高が残っているか簡単にチェックできます。
アプリで確認
「Easy Wallet - EasyCard Corporation」のアプリを使えば、アプリで残高を確認することができるので、近くに券売機がなくても安心です。
ただし、日本語対応はしていないです。。。
アプリをダウンロードして、開きます。
最初の説明の画面は、左にスライドさせて、3枚目まで開き、使用開始をクリック。
次の画面は、使用許諾なので、同意マークにチェックし、同意ボタンをクリック。
⑤名前(本名じゃなくてもOK)と、悠遊カード裏面に書いてある番号を入力し、設定ボタンを押します。
すると、⑥現在の残高が表示されます。
悠遊カードの有効期限
悠遊カードの有効期限は「ない」と聞いていたのですが、券売機で表示したところ約20年後が期限になっていました。
20年あれば十分ですね。
あと、最後のチャージから2年経過するとロックされてしまうようなので、再度チャージするか、2年以内に使う予定がないなら、払い戻しをしてしまうのもありですね。
クマとミーコはまた使う予定なので、払い戻ししないで、そのまま持って帰国しました。
悠遊カード(Easy Card)の払い戻し
悠遊カードの残高が余ってしまった場合は、払い戻しもできます。
MRT改札口のインフォメーションセンターで払い戻し可能です。
悠遊カードの残高 ー 手数料20台湾ドル(※) = 払い戻し額
※使用5回以上、3ヶ月以上利用の場合は手数料は不要
まとめ
慣れない土地で、地下鉄のチケットをその都度買ったり、バスをお釣りなしに支払うのは一苦労。
悠遊カードなら、チャージしておけば、「ピッ」で簡単に乗り降りできるのでとても楽ちん。
しかも、MRTなら2割引きならなおのことです。
悠遊カードで快適な台北観光を!
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