ANAマイレージクラブの永久上級会員であるスーパーフライヤーズカード(SFC)を目指すSFC修行(マイル修行、マイレージ修行)も折り返し!
SFC修行計画時に悩んだのが、1日に2フライト以上なら「単純往復」と「三角飛び」どちらがいいのか?
両方実践してみて、それぞれのメリット・デメリット、どちらがいいのかまとめてみました!
個人的にかなり気になった、CAさんにSFC修行がバレるのか、バレないのかもまとめてみました。
ANA SFC修行も残り半分
無事に13フライト(5日間)こなし、プレミアムポイント(PP)は26,781ポイント!
目指す50,000ポイントの半分を超えました。
あと、3,219ポイントで30,000ポイントになるので、最初のチェックポイント「ブロンズステイタス」。
ただ、 プレミアムメンバー事前サービスは4月中旬からなので、ポイントが超えたところであまり意味はなく、「ブロンズステイタス」を見ることなく、「プラチナステイタス」になりそうです。
プレミアムメンバー事前サービスとは
プレミアムメンバー事前サービスとは、前倒しで上級会員の資格を与えてくれるサービスのこと。
本来、今年貯めたプレミアムポイントは来年4月からのステータス判定用のため、来年度まで待つ必要があります。
ところが、この事前サービスのお陰でプレミアムポイントを達成した時点で上級会員になれる!
これまでこなしたフライト
5日SFC修行に出かけましたが、実際のフライトはこんな感じです。
単純往復2回と三角飛び3回で13フライト。
結構、三角飛びを多用しています。
三角飛びとは
三角飛びとは、国内線を3回乗り継いで、三角形に飛ぶことを三角飛びといいます。
SFC修行ではよく利用されます。
1番有名な三角飛びは、「羽田-新千歳-那覇-羽田」のまさに日本地図を三角形に飛ぶルート。
ANA SFC修行は「単純往復」と「三角飛び」どちらがいいのか?
恐らく、SFC修行を計画する際に検討するのが、「単純往復」と「三角飛び」どちらがいいか?
実際にクマも計画を立てる際に悩みましたし、三角飛びにはかなり不安を持っていました。
実際に両方実践してみて感じたメリット・デメリットはこんな感じです。
単純往復往復のメリット
- 体が楽
- 費用が抑えられる
単純往復のデメリット
- PP獲得効率を優先すると沖縄線に限られる
- 同じCAさんと出発地に戻るリスクあり
三角飛びのメリット
- 色々な空港に行きながらPPを稼げる
- 同じCAさんと出発地に戻るリスクなし
三角飛びのデメリット
- 時間がタイトで遅延が起きると大変
- 1日3フライトはやっぱり疲れる
- 他の人から見たら変人の飛び方
単純往復の様子はこちら↓
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ANASFC修行スタート!プレミアムクラスで羽田から那覇へ|高速バス利用なら空港到着は余裕をもって
三角飛びの様子はこちら↓
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三角飛びで1日3フライトは疲れる?ANA SFC修行で羽田ー大阪ー札幌へ
結論は「羽田ー那覇」単純往復が一番
それぞれメリット・デメリットがありますが、実践してみて導き出した結論は、
1日に2フライト以上行うなら、「羽田ー那覇の単純往復」が一番いい。
3つのバランスが揃っています。
- PP単価が安い
(1プレミアムポイントを得るためにかかる費用のこと) - 1日2フライトでOK
- 那覇便なら便数も多く、プレミアムクラスの座席数も多い
PP単価が安い
SFC修行が活発になる閑散期の1~3月は、那覇便はオフシーズンで料金も低め。
そのため、プレミアムクラスの株主優待運賃を利用しても、PP単価は11.85円と優秀。
三角飛びだと17円くらいにアップしてしまいます。
羽田ー那覇なら、三角飛びとあまり獲得マイル数も変わらないですからね。
1日2フライトでOK
三角飛びだと1便でも遅延があると、かなりハラハラドキドキになります。
先日の「羽田ー広島ー那覇ー羽田」では、広島ー那覇間が45分遅延し、那覇空港の一般エリアの滞在時間は5分。
乗れたからまだましですね。
それに、1日3フライトより、1日2フライトのほうが断然疲れ具合が違います。
那覇便なら便数も多く、プレミアムクラスの設定便も多い
那覇よりも遠い「宮古」や「石垣」便のほうがさらに効率は良くなります。
ただ、「宮古」や「石垣」便は、那覇便に比べて極端に少ない!
また、プレミアムクラスでの修行を検討しているなら、予約はほぼ困難。
予約のしやすさから、那覇便がいいです。
三角飛びを取り入れた理由
それでも、三角飛びを多用しているのは、以下の4つの理由から。
- 単純往復で同じCAさんに被りたくないから
- できるだけ少ない日数で修行を終わらせたいから
- 日本全国のANAラウンジに訪問したいから
- 1ヶ月10フライトを達成したかったから
単純往復で同じCAさんに被りたくないから
一番大きな理由が、単純往復だと同じ機材&同じCAさんと一緒に出発地に戻る可能性があり、それは避けたかったため。
普通の人は、沖縄滞在時間1時間で日帰りする人なんていませんから、明らかに不自然。
もちろん、SFC修行している人はそんな飛び方たくさんしているので、今さら何を言っているの?とつっこみが来そうですが、シャイなのでバレたくないんです。
ただ、これは完全に甘く見ておりました。
これはのちほど。
できるだけ少ない日数で修行を終わらせたいから
今回の修行は、3月までにANA SFC修行とJAL JGC修行の2つを終わらせるのが目標!
そのためには、1日にこなすフライトを増やす必要があったからです。
雪の影響で1日予定をキャンセルしたので、すでに1日だけ4月に繰り越してしまいましたが、今のところ週2のフライトで4月頭に終了できそうです。
日本全国のANAラウンジに訪問したいから
せっかく飛行機に乗りまくるなら、日本全国のANAラウンジに行きたい。
提携ラウンジを除く、ANAラウンジがある空港は、14空港。
この全ての空港に訪れたいなと考えています。
日数を増やさず、たくさん空港を訪れるのには三角飛びが必須でした。
今のところ、羽田空港、新千歳空港、伊丹空港、広島空港、福岡空港、鹿児島空港、那覇空港の7空港達成。
ANAラウンジもあと半分。
1ヶ月10フライトを達成したかったから
ANAラウンジのキャンペーンで1ヶ月10フライト達成すると、最上級の「ダイヤモンドステイタス」しか利用できない、「ANA SUITE LOUNGE(ANAスイートラウンジ)」が利用できる!
そのため、1月はスタートが出遅れましたが、なんとか10フライトを達成すべく、三角フライトを多めに入れました。
無事に1月にぴったり10フライト達成したので、2月13日からは、羽田空港と伊丹空港の「ANA SUITE LOUNGE」も利用可能に♪
ANAのCAさんはすべてお見通し
CAさんは色々な便に搭乗する
当たり前すぎることですが、CAさんは色々な便に乗務します。
クマが行き先を変えたところで、遭遇する確率はあるわけで。
修行開始して3日目のたった、6フライト目にして、
「以前もフライトでご一緒しましたね。お仕事ですか?」
と聞かれ、完全に不意打ち。
まさか、覚えられるとは…
「しゅ趣味です」
と謎の回答。
完全に怪しい人ですね(苦笑)。
三角飛びはバレている
三角飛びで、「羽田ー広島ー那覇ー羽田」のフライト。
無事に那覇につき、ドアオープンを待っていると、CAさんに話しかけられました。
世間話かなと思いきや、
「これから羽田ですよね。お気をつけて」
とまさかの一言。
フライト中にすぐに羽田に戻ることなんて、言った覚えはないのに…。
恐らく「広島ー那覇」間のフライトが45分遅れになったので、乗継便チェックで判明したのかもしれませんが、普通にわかるようになっているんですね。
どう隠そうが、1日に3フライトしていれば、修行僧であることはバレバレですね。
そのため、単純往復だろうが、三角飛びだろうが、バレる時はバレる。
どうせバレるなら、むしろ、もっとCAさんと会話を楽しんだほうがいいのかもしれませんね。
まとめ
計画段階では、なぜか頑なにSFC修行僧であることをバレないように細心の注意を払ったクマ。
見事にバレていました。
なんのために、単純往復と三角飛び悩んだのやら…
効率と楽を考えれば、「羽田ー那覇ー羽田」の単純往復が一番。
それでも、三角飛びで色々な空港に行けるのもまた楽しい。
単純往復にちょっとだけ三角飛びを加えるのがいいのかもしれませんね。
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