ANAダイナース

世界で一番ANAマイルが貯まるクレジットカードは?ANAダイナースプレミアムカードのメリット・デメリット

世界で一番ANAマイルが貯まるクレジットカードは?

それは、間違いなく、ANAダイナースプレミアムカード。

クレジットカードの中でも、断トツNo.1、ANAマイルが貯まるクレジットカードです。

ANAダイナースプレミアムカードを持つと、気にしなくても勝手にマイルがどんどん貯まっていきます。

今年の1月にハワイにマイルで行ってきたばかりなのに、半年も経たずしてもうすでに夫婦2人分のハワイ往復特典航空券分のANAマイルが貯まっています。

ANAダイナースプレミアムカードとは?

スーパーフライヤーズカード ANAダイナースクラブプレミアムカード


ANAダイナースプレミアムカードとは、ANAと提携した、ダイナースクラブのプレミアムカード。

ANAダイナースクラブカード の上位のクレジットカードになります。

ダイナースクラブは、世界5大クレジットカードブランドの一つで、世界で初めてクレジットカードを発行した老舗ブランド。

ダイナースのプレミアムカードは、芸能人が保有していることでも有名なブラックカードの一つです。

ANAダイナースプレミアムカードの最大のメリットは、とにかくANAカードが、無期限に貯められること!

それ以外にもブラックカードにふさわしい、特典の数々がある世界一ANAマイルが貯まるクレジットカードです。

とにかくマイルが貯まる

  • いつでもポイント1.5倍、ANAグループ利用で2.5倍
  • ダイナースポイントモールでさらに貯まる
  • 入会・継続でボーナスマイル
  • フライトでマイルが50%アップ
  • ANA航空券・機内販売で4倍貯まる
  • マイルの有効期限なし
  • マイル移行無制限
  • マイル移行手数料無料

いつでもポイント1.5倍、ANAグループ利用で2.5倍

ポイントは、普通にカードを使うだけで、

いつでも「100円=1.5ポイント」
ANAグループ利用で「100円=2.5ポイント」

貯まります。

直接ANAマイルへ移行されず、ダイナースのポイントとして貯まっていきます。

ダイナースのポイントは、

1ポイント=1マイル

いつでもANAマイルに交換できるため、100円=1.5マイル、100円=2.5マイル貯まる計算になります。

普通のANAカードは、100円=0.5マイル~1マイルが良いところ。

色々ポイントサイトを経由させたとしても100円=1.35マイルが限度。

それを超える1.5マイル、2.5マイル貯まります。

一部例外があり、税金、年金、電気・ガス・水道、NHK、ETC、携帯電話料など一部支払は「200円=1ポイント」

ダイナースクラブポイントモールでさらに貯まる

ダイナースクラブポイントモール

ダイナースクラブポイントモールという、ダイナースが運営するインターネットショッピングモールがあります。

ダイナースクラブポイントモールを利用するとポイントがなんと2倍~10.5倍に!

そのため、通常ポイントと合わせると、最大「100円=11ポイント」も貯まります

(ボーナスポイントは5,000円単位で付与)

オンラインショップといっても高級なお店しかないから、普段は使えないのでは?と思われがちですが、心配無用です。

楽天市場やヤフーショッピングをはじめ、旅行なら楽天トラベル、一休.com、JTBなどなど普段使いできるショップが250以上あるので、うまく活用すると、あっという間にポイントが貯まります。

たとえば、エクスペディアでホテル&航空券を30万円で購入した場合、どのくらいマイルが貯まるか?

ボーナスポイント:300,000円÷5,000円×175P(キャンペーン中)=10,500P

基本ポイント:300,000円÷100×1.5P=4,500P

合計15,000P

海外旅行に1度行くだけで、ANA国内線往復特典航空券が手に入る!

海外旅行のおまけに国内旅行に行ける凄さです。

入会・継続でボーナスマイル

入会時と毎年継続するたびに、1万マイル相当のポイントがもらえます。

1万マイルあれば、閑散期の国内線往復分のマイルなので、太っ腹なプレゼントですね。

フライトでマイルが50%アップ

ANA便に乗ると、マイルが50%アップします。

例えば、エコノミークラスの正規割引運賃でハワイ往復すると1,915マイル獲得できます。

ANAダイナースプレミアムカードを持っているだけで、さらに50%分の957マイルを追加で獲得できます。

ANA航空券・機内販売で2倍貯まる

通常、ANAカードで、ANA航空券を買うと100円=1マイル貯まりますが、ANAダイナースプレミアムカードだと、2倍の100円=2マイル貯まります。

もちろん、クレジットカードのポイントは、100円=2.5マイル相当のポイントが貯まるので、合計4.5マイルも貯まります。

マイルの有効期限なし

ポイントがとにかく貯まるだけでなく、有効期限もありません

ANAマイルの有効期限は3年ですが、ダイナースのポイントとして保有している限り、有効期限を気にする必要がなくなります。

使いたいときに、ダイナースのポイントからANAマイルへ移行すればOK。

3日程度で移行完了するので直前でも問題ありません。

マイル移行無制限

たくさん貯まったマイルも移行上限があると意味がないですが、ANAダイナースプレミアムカードは移行上限なしです。

ANAの冠が付かない、ダイナースクラブプレミアムカードは同様にポイントがたくさん貯まるプレミアムカードですが、移行上限に40,000マイル(年間)という制限があるため、ポイントの魅力を最大限に使うことができないんですよね。

クマがダイナースクラブプレミアムカードではなく、ANAダイナースプレミアムカードを選んだ理由は、この移行上限がない!というポイントです。

マイル移行手数料無料

マイルの移行手数料も無料です。

いつでも、気兼ねなくマイル移行できます。

ANAダイナースプレミアムカードのマイル以外のメリットは?

とにかくたくさんあり過ぎて全て載せるととんでもないことになるので、これは良い!と思うものだけを載せます。

  • ANAラウンジ無料(国内線ラウンジ)
  • プライオリティ・パス無料&国内外1,300ヵ所以上の空港ラウンジ無料
  • エコノミークラス利用でもビジネスクラスチェックインカウンター利用可能
  • 24時間対応のプレミアム専用コンシェルジュ
  • 空港でのサービス(スーツケース宅配往復無料・コート預かり)
  • ホテルの無料アップグレードや朝食無料特典
  • 充実の海外・国内旅行保険
  • 高級レストランで1名無料
  • 銀座ラウンジ・D'sラウンジトーキョーの利用無料
  • 名門ゴルフ場優待予約・ゴルファー保険

ANAラウンジ無料(国内線ラウンジ)

ANAラウンジ


ANAラウンジ(国内線)が無料で利用できます。

エコノミークラス利用時でもあの、ANAラウンジに入れるのは大きな特典です。

一つ残念なのが、本会員のみのところ。

家族会員もOKにしてくれれば、もっと魅力がアップするんですけどね。

エコノミークラス利用でもビジネスクラスチェックインカウンター利用可能

ANA チェックインカウンター


混雑したエコノミークラスのチェックインカウンターを利用する必要がなくなります。

いつも空いているビジネスクラスチェックインカウンターを利用できるので、ストレスなしでチェックインできます。

プライオリティ・パス無料&国内外1,300ヵ所以上の空港ラウンジ無料

ダイナース自体、国内外1,300ヵ所以上の空港ラウンジが使えるので十分なのですが、さらにプライオリティ・パスまで無料になります。

プライオリ・ティパスとは、入会すると世界中の空港ラウンジ国内外1,300ヵ所以上が使えるパスのことです。

クレジットカードラウンジだけではなく、もっと豪華な航空会社のビジネスクラスラウンジも利用できるので世界のどこに行っても、空港ラウンジでくつろげます。

プライオリティ・パスと国内外1,300ヵ所以上の空港ラウンジはでも発行・利用できます。

24時間対応のプレミアム専用コンシェルジュ

24時間いつでも対応してくれるプレミアム専用のコンシェルジュサービスを利用できます。

プレミアムカードの最大の特典の一つでしょう。

旅行・ホテル・飛行機・レストランの予約はもちろん、庶民的なレストランや飲み会当日、2次会のお店までなんでも手配してくれます。

それ以外にも、こんなことも手配できます。

  • ゴルフ場の予約・手配
  • ワインのアドバイス・取り寄せ
  • 記念日の特別なプレゼント手配
  • テレビで見かけた商品の検索
  • コンサート・演劇などのチケット手配

空港でのサービス(スーツケース宅配往復無料・コート預かり)

スーツケース宅配は往復無料になります。

あの重たいスーツケースから行きも帰りも解放されるのは嬉しい特典ですね。

また、冬にハワイに行く時に困るのがコート。

そんな時も無料で空港でコートを預かってもらえるので、着ていくものも悩まず済みます。

ホテルの無料アップグレードや朝食無料特典

ロイヤルハワイアンホテル外観2


ホテル特典も盛りだくさん。

リッツカールトン大阪のスイートルームに30%オフで泊れたり、帝国ホテルやハワイのハレクラニで無料の客室アップグレード&朝食無料になるなど、国内・海外のホテルで優待を受けられます。

  • 国内クラブホテルズ
  • 海外クラブホテルズ
  • リーダーズクラブ無料入会
  • スターウッドホテルリゾート特別優待
  • 一休.comのダイヤモンド会員へのアップグレード
カハラホテルビーチ青い
ダイナースクラブカードがあればハワイでホテルの無料アップグレードや無料でトロリーに乗れる!

充実の海外・国内旅行保険

海外・国内旅行保険も、この1枚だけで十分な補償内容です。

また、珍しいのが外貨盗難保険。

普通は、外貨が盗まれても保険では補償されないのですが、しっかり外貨盗難も補償してくれます。

【海外旅行保険】

 保険内容補償額
傷害死亡・後遺障害1億円
傷害・疾病治療費用1000万円
賠償責任1億円
携行品損害100万円
救援者費用500万円
航空便遅延費用補償2万円
外貨盗難保険10万円

【国内旅行保険】

 保険内容補償額
死亡・後遺障害1億円
入院日額5,000円
手術5~20万円
通院日額3,000円

高級レストランで1名無料

ぜひ使いたい特典が、エグゼクティブダイニング。

憧れの高級レストランが1名無料になる驚きの特典。

しかもプレミアムカードなら、プレミアムエグゼクティブダイニングの利用も可能。

ミシュラン2つ星の「ベージュ アラン・デュカス 東京」も対象店舗となっており、24,000円のコースが1名無料になります。

ダイナースクラブカードなら憧れの高級店も半額に!食を楽しむためにあるクレジットカード

銀座ラウンジの利用無料

銀座のど真ん中にあるラウンジを無料で利用できます。

銀座の買い物の途中に銀座ラウンジで、無料でコーヒーやアルマーニのチョコレートを楽しむことができます。

名門ゴルフ場優待予約・ゴルファー保険

大洗ゴルフ倶楽部など、国内屈指の名門ゴルフ場約70コースをコンシェルジュ経由で予約可能。

しかも、プレー代金の半額をダイナースが支払ってくれます。(月に1回まで)

さらに、ゴルファー保険も自動付帯で、けが、ゴルフ用品の破損・盗難、ホールインワン・アルバトロス達成の出費までカバーしてくれます。

ANAダイナースプレミアムカードのデメリットは?

  • 高額な年会費
  • 利用できないお店がある

高額な年会費

  • 年会費 170,500円(税込)
  • 家族カード 無料
  • ETC 無料

年会費はとんでもなく高額です。

もし、マイルを貯めるためだけにANAダイナースプレミアムカードを持つならもったいないので、やめておいた方が無難です。

と言いたいところですが、計算してみるとマイル目的だけでも十分に元が取れる。。。

この計算を見るとどうですか?

年間400万円カード利用 → 最低8万マイル
入会・継続プレゼント  → 1万マイル
合計            9万マイル

9万マイルあると、特典航空券でどこまで行けるか?

なんと、ビジネスクラスでヨーロッパ往復が可能。

ちなみにビジネスクラスでヨーロッパ往復の運賃はいくらかというと、

70万円超!!

もちろん、カードのポイントは無期限なので、年間利用額が少なくても安心して貯められます。

それに、メリットで紹介した特典の数々を考えると高いけど、高くないですね。

会社経営をされている方への朗報

ダイナースクラブカードの年会費は、ヘルプデスクに連絡すると、個人名義のクレジットカードでも会社宛の請求書を発行してくれます。
高い年会費だからこそ、会社経費で落とせるのは嬉しいポイントです。

利用できないお店がある

クレジットカードブランドは、ダイナース。

そのため、お店によっては、ダイナースは使えず、VISAやマスターカードのみ使えるお店も。

ただ、ほとんどはダイナースで決済できるため、お財布にVISAやマスターカードを1枚入れておけば問題ないです。

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ANAダイナースプレミアムカードを持つには?

ANAダイナースプレミアムカードは、直接申し込みができないクレジットカードなんです。

ある一定の認められた人だけに、招待が来て初めて持てるクレジットカード。

それだけにステータスが高いクレジットカードとなっています。

ANAダイナースプレミアムカードを持つ方法は、一つ。

ANAダイナースカードをまず取得し、メインカードとしてありとあらゆるところで使うこと。

1年~3年利用すると、ダイナースからANAダイナースプレミアムカードにしませんか?とお誘いが来ます。

そんなに待てない!という方は、ANAダイナースカードを半年~1年メインカードとして使ったところで、ヘルプデスクに電話して欲しい!と手を挙げる裏の手もあります。。。

とにかく、まずは、 ANAダイナースクラブカード を持つことが、世界最強のANAカードを持つ近道です。

ダイナースプレミアム
ダイナースプレミアムの審査で重視されるのはこれだ!担当者に聞いてみた!

ANAダイナースカードとANAダイナースプレミアムカードの違い

 ANAダイナースANAダイナースプレミアム
年会費27,700円(税込)170,500円(税込)
家族カード6,600円(税込)無料
ポイント100円=1P100円=1.5P,2.5P
ダイナースポイントモール利用可能利用可能
入会・継続ボーナス2,000マイル10,000マイル
フライトマイル25%アップ50%アップ
ANA航空券購入100円=1マイル100円=2マイル
マイルの有効期限無期限無期限
マイル移行制限なしなし
マイル移行手数料無料無料
ANAラウンジ無料
プライオリティ・パス無料
国内外800ヶ所空港ラウンジ無料無料
ビジネスクラスチェックインカウンター利用可能可能
コンシェルジュ
スーツケース宅配復路無料往復無料
コート預かり無料
ホテルの無料アップグレード・国内クラブホテルズ
・海外クラブホテルズ
・リーダーズクラブ入会半額
・一休.comのプラチナ会員へのアップグレード
・国内クラブホテルズ
・海外クラブホテルズ
・リーダーズクラブ無料入会
・スターウッドホテルリゾート特別優待
・一休.comのダイヤモンド会員へのアップグレード
海外・国内旅行保険死亡1億円
治療費300万円
死亡1億円
治療費1000万円
高級レストランで1名無料エグゼクティブダイニングプレミアムエグゼクティブダイニング
銀座ラウンジ無料
名門ゴルフ場優待予約可能

まとめ

ANAダイナースプレミアムカードは、間違いなく、世界で一番ANAマイルが貯まるクレジットカード。

単純にマイルを貯めるだけに使うにはもったいないほどの、数えきれないほどの特典ももれなくついてきます。

とにかく貯まるANAマイルを特典航空券に交換すれば、高い年会費もあっという間に元が取れます。

プレミアムカードを手にしたときの満足度は何とも言えないものがあります。

もし、ANAダイナースプレミアムカードに興味がある方は、まずは、 ANAダイナースクラブカード をゲットしましょう!


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