飛行機はよく利用するけれど、いつものる航空会社が異なるなら、アライアンスごとに貯めるマイレージプログラムを決めるのが◯。
アライアンスで選ぶ
マイレージプログラムを選ぶ上で大事なのが、アライアンス。
アライアンスとは、複数の航空会社でマイレージサービスの共有やラウンジの共有などを行うチームのこと。
実は、ほとんどのマイレージプログラムは、他の航空会社とアライアンスを組んでいます。
例えば、ユナイテッド航空でニューヨークに行っても、ANAマイルを貯めたり、
JALマイルを使い、ブリティッシュエアウェイズのロンドン行きの特典航空券に交換することもできます。
そのため、マイレージプログラムを選ぶ上で、同じアライアンスに加盟している航空会社の顔ぶれが大事。
世界には3大アライアンスがあり、どのアライアンスの航空会社をよく使うかで選べば、失敗はありません。
スターアライアンス
ANAが加盟しているアライアンス。
27社が加盟し、世界最大規模のアライアンス。
以下の航空会社をよく利用しているなら、スターアライアンスに決まり(メインの航空会社のみ記載)。
- 全日空(ANA):日本
- ユナイテッド航空:アメリカ
- エアカナダ:カナダ
- シンガポール航空:シンガポール
- タイ航空:タイ
- アシアナ航空:韓国
- エバー航空:台湾
- ルフトハンザ:ドイツ
- オーストリア航空:オーストリア
- スイスインターナショナルエアラインズ:スイス
- トルコ航空:トルコ
- ニュージーランド航空:ニュージーランド
すべてのスターアライアンス加盟航空会社を知りたい場合は、スターアライアンス全加盟航空会社へ。
ワンワールド
JALが加盟するアライアンス。
15社が加盟しており、規模は3番手。
以下の航空会社をよく利用しているなら、ワンワールドに決まり(メインの航空会社のみ記載)。
- 日本航空(JAL):日本
- アメリカン航空:アメリカ
- キャセイパシフィック:香港
- ブリティッシュエアウェイズ:イギリス
- フィンエア:フィンランド
- カンタス航空:オーストラリア
- カタール航空:カタール
すべてのワンワールド加盟航空会社を知りたい場合は、ワンワールド全加盟航空会社へ。
スカイチーム
日系は加盟していないものの、20社が加盟する世界2番手のアライアンス。
以下の航空会社をよく利用しているなら、スカイチームに決まり(メインの航空会社のみ記載)。
- デルタ航空:アメリカ
- 大韓航空:韓国
- ガルーダインドネシア:インドネシア
- ベトナム航空:ベトナム
- チャイナエアライン:台湾
- 中国東方航空:中国
- 中国南方航空:中国
- エールフランス:フランス
- アリタリア航空:イタリア
すべてのスカイチーム加盟航空会社を知りたい場合は、スカイチーム全加盟航空会社へ。
アライアンス未加入の航空会社も
日本人の利用者も多い、ハワイアンエアライン、エミレーツ航空、エティハドなどは3大アライアンスに加盟していません。
これらの航空会社を使うなら、その航空会社のマイレージプログラムを使うしかありません。
LCC(格安航空会社)は、マイレージサービスを行なっていないところがほとんどで、それよりも料金の安さで勝負しています。
アライアンスの枠を超えて複数の航空会社を利用しているなら
同じアライアンスの航空会社を利用していれば、効率的にマイルを貯めることができますが、アライアンスの枠を超えて貯める場合は効率が落ちてしまいます。
それなら、いっそのこと、複数のマイレージプログラムを使い分けてしまったほうが便利。
詳しくは、「おすすめはマイレージプログラム使い分け」へ。
使いやすいマイレージプログラムを選ぶ
利用するアライアンスが決まれば、アライアンスの中から、使いやすいマイレージプログラムを選ぶだけ。
アライアンスごとに使いやすいマイレージプログラムを選ぶと、
- スターアライアンス
⇒おすすめはANAマイレージクラブ - ワンワールド
⇒おすすめはJALマイレージバンク - スカイチーム
⇒おすすめはデルタスカイマイル
マイレージプログラム診断について
マイレージプログラム診断がどのような考え方で作られているのか知りたい方は、「失敗しないマイレージプログラムの選び方!この航空会社でマイルを貯めるのがおすすめ」へ。
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失敗しないマイレージプログラムの選び方!この航空会社でマイルを貯めるのがおすすめ
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