アメックスグリーンやアメックスゴールド、アメックスプラチナで貯めたリワードポイントは、ポイントフリーダムで支払いに充当可能!
アメックスのポイントフリーダムを使うと、旅行系の支払いなら1円~0.8円相当で充当できるのでそこまで損な使い方ではないです。
ただ、マリオットボンヴォイ参加ホテルの宿泊代で利用するときは事前に注意が必要です。
ポイントフリーダムの使い方や注意点をまとめました。
ポイントフリーダムでホテル宿泊代金をお支払い
今回の京都旅行は、ザ・リッツ・カールトン京都にアメックスプラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾートを利用して宿泊。
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アメックスプラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾートFHR特典がとてもお得!高級ホテルでいきなり上級会員扱い
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ザ・リッツ・カールトン京都のお値段は、2泊で部屋付のレストランやルームサービスを含めて約36万円!
目が飛び出るくらい高額。
ホテルの宿泊代金だけで36万円は高いですね。
そんなわけで、今回は、個人のアメックスプラチナと会社用のアメックスプラチナビジネスで合算して貯めたアメックスリワードのポイントを使ってお支払い。
ポイント様様です。
しかも、ちょうどいいタイミングで、ファイン・ホテル・アンド・リゾートを5万円以上利用すると20%キャッシュバック(上限1万円)のキャンペーンをやっていたので、しっかり10,000円引きに♪
個人用のアメックスとビジネス用のアメックス2枚持っている方は、ポイントを1枚に集約して貯めることが出来ます!
集約して貯めたほうが貯まりやすいし、使いやすいのでおすすめです。
集約方法は「アメックスとアメックスビジネスのポイントは合算できる!統合すれば手数料も管理も1枚分!」へ。
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アメックスのポイントフリーダムとは
アメックスのポイントフリーダムとは、アメックスのリワードポイントを使ってお支払いできるサービス。
カード利用後の代金にも利用できるので、あとからポイントを利用して引き落とし額を少なくすることも可能!
ただし、ポイントの充当先によってはお得度が低いので注意です。
カード利用後の支払い充当は、3パターンに分かれています。
ポイント還元レート
- 年会費
1ポイント=1円
※2021年11月1日~2022年10月31日の期間中は「1ポイント= 1.5円」の特別レート - 旅行関連の利用分(航空会社、ホテル、旅行代理店)
1ポイント=0.8円 - 通常の利用分
1ポイント=0.5円
そうなんです。
旅行系の支払いにポイント充当を使うと還元率0.8%と十分使ってもいいかなと思えるレートなんです。
一方、旅行以外に充当してしまうと還元率0.5%とこちらはもったいない感じに。
メンバーシップ・リワード・プラス加入が大前提
年間参加費が3,300円(税込)かかりますが、メンバーシップ・リワード・プラス加入は大前提。
※プラチナカードやビジネスプラチナカードは無料
メンバーシップ・リワード・プラスとは、以下の特典がついたアメックスのポイントのオプションサービス。
- ポイントの有効期限が無期限に
- ボーナスポイントプログラムに参加可能
- マイル移行レートやポイントフリーダムのレートが大幅アップ
ポイントの有効期限が無期限になるので、期限を気にせずにポイントを貯められるようになります。
また、ボーナスプログラムに参加することで、よりポイントが貯まるように。
ボーナスプログラムは、以下のショッピングサイトで利用した場合、「100円=3ポイント」と3倍ポイントが貯まるようになります。
- Amazon
- ヤフーショッピング
- ヨドバシカメラ
- ウーバーイーツ
- JAL公式サイト(国内・国際航空券、国内・海外ツアー)
- iTunes Store / App Store
- HIS(海外ツアー、海外航空券・海外ホテル・海外オプション&レンタカー)
- 一休.com
- アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン
そして、ポイント交換する際も、メンバーシップ・リワード・プラスに加入していれば、交換レートが2倍以上にアップするため、アメックスのポイントを利用するなら、必須のオプションサービスですね。
実際の充当方法
実際の充当も楽ちんです。
まずは、アメックスオンラインにログイン。
そして、「ポイントでお支払い」というところをクリック。
ポイントを使って支払うことができる明細が表示されるので、使いたい項目を選んで「ポイントを使う」を押します。
交換レートは自動的にアメックスが判定してくれていますが、もし、想定と違う場合は、アメックスのサポートデスクに電話して交換レートを変更してもらいます。
今回は、ホテルへの支払いなので、1ポイント=0.8円でOK。
ポイントは3,000ポイント以上なら、1ポイント単位で利用できます。
今回は326,462円だったので、408,078ポイントで全額充当に。(1ポイント=1ポイント0.8円相当)
もちろん、ポイントが足りない場合や、全て充当したくない場合は、スライダーで好きな利用ポイントを決定します。
そして最後に、利用規約に同意して、「確定する」ボタンを押すとポイント充当完了です。
上記の写真では、アメックスオファーでちょうど「ファイン・ホテル・アンド・リゾート利用で10,000円キャッシュバックキャンペーン」があり、適用されたため、10,000円引きのポイント充当となっています
マリオットボンヴォイの無料宿泊特典のほうがお得だった
これでおしまいだったら良かったのですが、気づいてしまったのです。
実は、リワードポイントで支払いに充当よりも、リワードポイントをマリオットボンヴォイのポイントに移行してのポイント宿泊のほうがお得という事実。
リッツカールトン京都はカテゴリー8なので、ポイントでの宿泊には、標準85,000P、オフピーク70,000P、ピーク100,000P必要。
通常期なら、2泊で170,000ポイント。
アメックスリワードのポイントをマリオットボンヴォイのポイントに移行すると、
1,000ポイント=990ポイント
ということは、アメックスリワードのポイントが172,000ポイントあれば宿泊できていました。
今回利用したのが約40万ポイント。
マリオットボンヴォイに移行してから使っていれば約17万ポイント。
23万ポイントも無駄遣いに。
23万ポイントあれば、リッツカールトン京都にさらに3泊できますね。。。
アメックスのリワードポイントをマリオットボンヴォイにポイント移行すると1/3になってしまうので、勝手に損だと考えていましたが、実はホテルによってはポイント移行もありなんですね。
もし、仮にマリオットボンヴォイのポイント移行して無料宿泊すると「1ポイント=2.1円」相当でアメックスのリワードポイントを使えた計算になるので、確実にお得。
やられましたね。
反省。
ただ、ポイント宿泊だと、アーリーチェックインなし、レイトチェックアウトは14時まで(ゴールドエリート)、朝食なし、100米ドルのクーポンなしなので存分に楽しんだと思えば良しとしましょう。
あーーー悔しい。
本当に悔しい。
すでにお支払済みなのであとの祭りですが、次は失敗しないようにしようと心に誓いました(笑)
ポイントフリーダムはオトクなのか?
アメックスのリワードポイントを一番オトクに使えるのは、やはりANAのマイルへの交換。
国際線に交換すれば1ポイントの価値を4円とかにできますからね。
ただし、年間40,000ポイント=40,000マイルまでが上限。(メンバーシップ・リワード・プラス加入時の交換レート)
ビジネスでも利用して合算しているとたくさんあるポイントがマイルに移行できず貯まってしまいます。
そんなときはANAスカイコインへの交換もあり。
ただ、ANAスカイコインに1,000ポイント=1,000コイン(1ポイント=1円)相当で交換できるのですが、ANA航空券やANAツアーの利用に制限されます。
その点、ポイントフリーダムならANA以外の航空券購入でも1ポイント=1円相当に。
ホテルや旅行代理店への支払いでも1ポイント=0.8円相当に。
本当は、1ポイント=1円相当で使いたいところですが、
あとから支払いに充当できる自由度を考えると1ポイント=0.8円でも合格です。
まとめ
アメックスのポイントフリーダムは、あとからカード利用代金に利用できるので自由度が高いのが魅力。
航空券やホテル・旅行代理店への充当なら十分魅力的な交換レートです。
ただ、マリオットボンヴォイ参加ホテルでの利用はご注意を。
泣く結果になる前に、事前確認をおすすめします。
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