アメックスゴールド、アメックスグリーンを使い、日々のお買い物でいつの間にか貯まったポイント。
ちゃんとお得に交換したいところですよね?
アメックスのポイントプログラムメンバーシップのリワードは公式HPを読んでもなかなか理解しづらい・・・
もしかするとそのポイント交換損してるかも!?
アメックスのポイント交換先のおすすめはこれ!
いきなり結論から!
とはいえ、タイプによって当然おすすめの先は異なるのでタイプ別におすすめの交換先を挙げました!
- 2万ポイント以上・・・ANAマイルへの交換がおすすめ
- 2万ポイント以下でメンバーシップ・リワード加入済み・・・ANAマイルへの交換がおすすめ
- 2万ポイント以下でメンバーシップ・リワード未加入・・・カード利用代金への充当又は電子マネーに交換
2万ポイント以上保有の方
アメックスのポイントを最大限活用したいなら、航空会社のマイルへ交換がおすすめ!
マイルへの交換は航空会社15社から選ぶ必要がありますが、「1,000ポイント=1,000マイル」で交換できるANAがおすすめです。
【15社の航空会社】
おすすめ度 | 航空会社名 | マイレージプログラム名 | 交換レート |
★★★ | 全日空(ANA) | ANAマイレージクラブ | 1,000P=1,000マイル |
★★ | ブリティッシュ・エアウェイズ | エグゼクティブクラブ | 1,250P=1,000マイル |
★ | デルタ航空 | スカイマイル | 1,250P=1,000マイル |
★ | エールフランス | フライング・ブルー | 1,250P=1,000マイル |
★ | シンガポール航空 | クリスフライヤー | 1,250P=1,000マイル |
タイ国際航空 | ロイヤルオーキッドプラス | 1,250P=1,000マイル | |
ヴァージンアトランティック | フライングクラブ | 1,250P=1,000マイル | |
キャセイパシフィック航空 | アジア・マイル | 1,250P=1,000マイル | |
フィンランド航空 | フィンエアープラス | 1,250P=1,000マイル | |
アリタリア | クラブミッレミリア | 1,250P=1,000マイル | |
エティハド航空 | エティハドゲスト | 1,250P=1,000マイル | |
エミレーツ航空 | エミレーツスカイワーズ | 1,250P=1,000マイル | |
カタール航空 | プリビレッジクラブ | 1,250P=1,000マイル | |
チャイナエアライン | ダイナスティ・フライヤー・プログラム | 1,250P=1,000マイル | |
スカンジナビア航空 | SASユーロボーナス | 1,250P=1,000マイル |
ANAマイレージクラブが第1候補
損することなく、マイルに交換したいなら迷いなく、ANAマイレージクラブのマイルへ交換!
15,000マイル以上あれば国内線往復に、40,000マイル以上あればハワイ往復の特典航空券に交換できるので、一気に価値がアップします。
繁忙期は特典航空券が取りづらいから、マイルに交換しても…という場合でも、ANA SKY コインに交換すれば空席がある限りマイルを使えるので旅をお得にすることが出来ます。
もちろん、特典航空券よりもお得度は下がりますが、ANA SKY コインならフライトマイルが貯まるので結構使えます。
詳しくは、「ANA SKY コインの賢い使い方&貯め方!実は、ANAマイルよりも使い易い!?」へ。
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ANA SKY コインの賢い使い方&貯め方!実は、ANAマイルよりも使い易い!?
ブリティッシュエアウェイズへの交換が第2候補
交換レートは、「1,250ポイント=1,000マイル」とANAよりも交換レートは悪くなりますが、使い勝手が良いので、ブリティッシュエアウエイズを選択するのもありです。
ブリティッシュエアウェイズのマイレージプログラムは、日本人に馴染みが少ないものの、以下の理由によりおすすめです。
- ロンドンへの必要マイルが39,000マイル~と、どこよりも少ない(ANA45,000マイル~)
- 特典航空券が取りやすい
- JAL国内線の特典航空券に交換できる
ブリティッシュエアウエイズのマイレージプログラムの詳細はこちら↓
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陸マイラーにおすすめのブリティッシュエアウェイズエグゼクティブクラブ攻略法!
JAL派の方もブリティッシュエアウェイズ
JAL派の方も多いですが、残念ながらアメックスからJALのマイルへは交換できない。。。
でも諦めるのはまだ早い!
JALと同じワンワールドのブリティッシュエアウェイズエグゼクティブクラブへの交換ができます。
しかも、JALマイレージバンクよりも少ないマイル数で国内線の特典航空券を取れるのでおすすめです。
2万ポイント以下の方
交換せず2万ポイント以上貯めてからの交換が◯。
それでもアメックスを解約したいから、すぐにポイントを使いたいときもありますよね。
メンバーシップ・リワード・プラスにすでに加入済みの方
すでにメンバーシップ・リワード・プラスに加入済みなら、「ANA」や「ブリティッシュエアウエイズ」など以前交換した航空会社へのマイル交換がおすすめ。
※メンバーシップ・リワード・プラスについては後述してます。
メンバーシップ・リワード・プラス未加入の方
少ないポイントで新たにメンバーシップ・リワード・プラスに入るのはもったいない。
毎年3,000円(税別)の年会費がカード年会費とは別にかかってしまうので。
未加入の場合、還元率はガクンと悪くなりますが、カード代金への充当又は電子マネーへの交換がおすすめ。
簡単にわかるアメックスポイント「メンバーシップ・リワード」
メンバーシップ・リワードとは?
メンバーシップ・リワードとは、アメックスのポイントプログラムそのもののことを言います。
このポイントを貯めて、マイルや代金に充当したり、アイテムに交換したりします。
ポイント還元率
貯まります。
有効期限
条件を満たせば無期限
通常の有効期限は3年間と制限付きです。
ただし、以下の条件を満たせば、有効期限なしになります。
- 一度でもポイントを何かに交換する
- メンバーシップ・リワード・プラスに加入する
そのため、簡単にポイントを無期限にすることが可能です。
アップルペイでもポイントが貯まる
アメックスはApple Payに登録することができます。
Apple Payでの支払は、きちんと「100円=1ポイント」ポイントが付くので安心です。
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アメックスのApple Payはポイントがちゃんとつくけど、Suicaチャージは対象外
ポイント対象外・半減の加盟店がある
通常は、「100円=1ポイント」貯まりますが、一部例外があります。
【ポイント対象外】
NHKの支払、電子マネー(楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA)のチャージ
【ポイント半減(200円=1ポイント)】
各種税金、国民健康保険料、一部の電気ガス水道料金
メンバーシップ・リワード・プラスとは?
メンバーシップ・リワード・プラスとは、持っているポイントの価値をアップさせる有料プログラム。
加入のメリットは2つ。
- ポイントの価値が2倍に
- ポイントの有効期限が無期限に
通常、100円で手に入れた1ポイントは、「2ポイント=1マイル」換算。
メンバーシップ・リワード・プラスに加入すると、「1ポイント=1マイル」に価値がアップします。
さらなる特典としてポイント交換をしなくても、加入するだけで、その時点でポイントの期限が無期限に。
ただし、このプログラムに加入するには毎年3,000円(税別)支払う必要があります。
※自動更新のため知らぬ間に毎年引かれていきます
メンバーシップ・リワード・プラスなら対象店舗でポイント3倍
メンバーシップ・リワード・プラスに加入し、かつ、1度登録すれば、対象店舗のショッピングのポイントが3倍に!!
Amazonやヤフーショッピング、JAL、H.I.S.など普段使いできるオンラインショッピングが対象!
とくにAmazonやヤフーショッピングをよく利用するなら、メンバーシップ・リワード・プラスに加入したほうが断然お得ですね。
メンバーシップ・リワード・プラスに加入した方がお得?
毎年3,000円(税別)もするなら加入をちょっとためらってしまいますよね?
でもその差は明らか。
交換先 | リワードプラス加入 | リワードプラス未加入 |
ANAマイル | 1,000P→1,000マイル | 2,000P→1,000マイル |
ANA以外のマイル | 1,250P→1,000マイル | 2,000P→1,000マイル |
ANA SKYコイン | 1,000P→1,000コイン | 3,000P→1,000コイン |
楽天スーパーポイント | 3,000P→1,500P | 3,000P→1,000P |
Tポイント | 3,000P→1,500P | 3,000P→1,000P |
カード利用代金充当 (航空券購入) | 1P=1円 | 1P=0.3円 |
カード利用代金充当 (ホテル・旅行代理店) | 1P=0.8円 | 1P=0.3円 |
カード利用代金充当 (旅行以外) | 1P=0.5円 | 1P=0.3円 |
ヒルトンオナーズ | 1,000P→1,250P | 2,000P→1,250P |
SPGポイント(マリオット) | 1,000P→990P | 2,000P→990P |
旅行代金への充当 ※トラベルオンライン経由 | 1P=1円 | 1P=0.4円 |
旅行代金への充当 ※トラベルデスク・日本旅行経由 | 1P=0.8円 | 1P=0.4円 |
メンバーシップ・リワード・プラスに入らないと、かなり損をしてしまうのがわかりますね。
だいたい2倍違いが出てきます。
そんな訳でメンバーシップ・リワード・プラスに加入する方がお得。
メンバーシップリワードANAコースとは?
メンバーシップリワードANAコースとは、ANAマイレージクラブのマイルに交換するときは必須の手数料。
ANA以外のマイルに交換する場合は掛からないのに、ANAだけは手数料がかかる…。
さらに厄介なのが交換した年だけでなく、交換しない年も年間5,000円(税別)取られること。
結果、高い還元率でANAへマイルを交換するには8,000円(税別)必要になります。
図にするとこんなイメージです(図は税別)。
なぜアメックスのポイントはマイルに交換するのが良いのか?
陸マイラーや日々飛行機に乗っている人ならマイルがおすすめに入るのは簡単に想像がつきますが、なぜ、飛行機に乗らない人もマイルに交換するのか?
それはマイル以外のポイント交換では大きく損をしてしまうからなんです。
先ほどの表からもわかるとおり、マイル以外では、1ポイント=0.3円〜1円以上で交換できない…。
その点、マイルに交換すると、1ポイント=1円以上で交換出来るのでお得なんですよね。
さらに飛行機に乗らない方でもANAマイルに交換すると、1マイル=1円で電子マネーに交換でき、どこでも使えるようになるので損することなくポイントが使えます。
マイルの交換先は15社あるのになぜANA、ブリティッシュエアウェイズの2社が交換先の候補なのか?
やはり、使い勝手の良さが決め手。
使い勝手ナンバーワンは全日空のANAマイレージクラブ。
特典航空券だけじゃなく1マイル=1円相当で電子マネーに交換出来たりと万能。
それならANA一択になりそうですが、ANAのマイルに交換するには追加料金がかかるのでそうはならない…。
次に重視されるのがマイルの特典航空券への交換のしやすさ。
そこで候補に挙がってくるのが、ブリティッシュエアウェイズのエグゼクティブクラブ。
4,500マイルからJALの国内線に交換できるブリティッシュエアウェイズが候補として出ててきます。
海外のマイレージプログラムなので使いづらいのでは?と思われますが、
- 日本国内線で使える(JAL便)
- 少ないマイルで特典航空券に交換できる
- 有効期限も実質無期限
という理由から、おすすめのマイレージプログラムです。
それ以外の航空会社のマイレージプログラムは必要なマイル数が多かったり、有効期限が短かったり、日本人には使い勝手が悪かったりであまりおすすめはできないです。
ANAマイレージクラブを選ぶ際は注意が必要
先ほども触れましたが、アメックスゴールド、グリーンからANAマイルへ移行するには実は3重苦が…。
①メンバーシップ・リワード・プラスの年会費3,000円(税別)がかかる
②メンバーシップリワードANAコースの年会費5,000円(税別)がかかる
③年間4万マイルの移行上限がある
ANAマイルへの移行を一度でもしてしまうと、基本自動更新なので毎年8,000円かかることに。
そのため、正直、ANAマイルだけを貯める目的でアメックスを保有するなら、 ANAアメックス のほうがおすすめ。
ANAアメックスなら、上限なしでポイントをマイルへ移行することができるので。
マイルに交換した時の還元率は高い?
マイルに交換した時の還元率をシミュレーションするとこんな感じになります。
路線 | クラス | 必要マイル | 割引運賃 | 1マイル単価 |
羽田ー札幌 | エコノミー | 15,000 | ¥23,000 | ¥1.53 |
羽田ー那覇 | エコノミー | 18,000 | ¥39,200 | ¥2.18 |
香港 | エコノミー | 20,000 | ¥48,900 | ¥2.45 |
ビジネス | 40,000 | ¥140,960 | ¥3.52 | |
ハワイ | エコノミー | 40,000 | ¥84,600 | ¥2.12 |
ビジネス | 65,000 | ¥209,600 | ¥3.22 | |
ニューヨーク | エコノミー | 50,000 | ¥102,600 | ¥2.05 |
ビジネス | 85,000 | ¥544,600 | ¥6.41 | |
ファースト | 150,000 | ¥2,017,600 | ¥13.45 | |
パリ | エコノミー | 55,000 | ¥114,500 | ¥2.08 |
ビジネス | 90,000 | ¥512,490 | ¥5.69 | |
ファースト | 165,000 | ¥2,539,950 | ¥15.39 |
1ポイント=1円以上になるので明らかに得なんですよね。
マイルに交換するのに実際にどれくらいかかるのか?
移行には5日かかるとありますが、実際に25,000ポイントANAマイルへ移行した際には3日で移行が完了し、とてもスムーズでした。
これなら特典航空券の空き具合を見ながら、ぎりぎりまでポイントを移行しないで無期限でポイントを保有し続けることができますね。
まとめ
色々なポイント活用ができるアメックスだからこその悩みですが、アメックスポイントを損せずポイント交換するにはトラップがあります!
旅マイルのおすすめはメンバーシップ・リワード・プラスに登録した上でのANA、ブリティッシュエアウェイズへのマイル交換。
せっかく獲得したポイントはお得に交換して最大限活用しよう!
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